3日前、
花子さんのところへ行ったとき、
准看護師さんがちょうど来て、
検温を行った。

パジャマのボタンの間から、
脇の下に体温計を入れる。

あれ?
赤いオデキがあるけど、
虫にでも刺されたのかな。

本当ですね。

パジャマをめくってみると、
なんと、

左の胸から肩、背中にかけて、
赤く腫れた、ブツブツがいっぱいに広がっている。

准看護師さん、部屋を出て
担当看護師さんを呼んできた。

水泡もできてますね。
ヘルペスかもしれません。


私が午前中検温をしたときは、
反対側だったので、
気が付きませんでした。

花子さんはベッドに寝たきりなので、
褥瘡防止のため、
1日に8回、体位変換をする。

唾液と痰が溜まるので、
必ず、左右を変え、
横向きにして寝る。
 
壁にはスタッフにわかるように
理学療法士が作った、ポジショニング図が
貼られている。
 
ポジショニング 
  ( 9月の写真なので、
    痛々しいけど、ご勘弁を
    今は、もっと元気 )

腫れは、胸の片側だけに出ているので、
左を下にしていると気が付かないようだ。
 
担当医が来た。
 
薬を出します。
 
すぐに、皮膚科医が来た。
 
帯状疱疹ですね。

1日に4回の服薬が始まった。
 
 
 

僕は帯状疱疹になったことがないので、
家に帰って、すぐに調べた。



子供のころにかかった水疱瘡のウイルスが
神経節に残り、
何年も潜伏している。
 
免疫力が低下したり、大きなストレス、過労から
神経節から出て、活動を再開する。
皮膚に、帯状の水ぶくれを作る。
体の左右どちらかに出てくる。

水ぶくれから、かさぶたになるまで
3週間から1か月かかる。

腫れが出るまでは、チクチクした痛みが出る。
水泡が出るころは、刺すような鋭い痛みに変わり、
衣類と触れるようなわずかな刺激にも、
ピリピリと強い痛みを感じる。
 
人によっては、腫れは治っても
痛みだけは、いつまでも続くことがある。
 
 
  
なんということだ。


 
花子さんは、痛みを訴えることが出来ない。

かゆみ、苦痛があっても、
声を出し、助けを求められない。

手を、意思通りに動かすことも難しいので、
触れて、苦痛を和らげることもできない。
 
痛みによっては鎮痛剤を出されるが、
頼めない。


顔をしかめ、
呻くことだけだ。
 

ただ、ただ、耐えるだけしかない。
 
 

これまでの厳しい状況を、
一生懸命我慢して、
生きることを頑張っているのに、
 
なおかつ、

こんな試練を与えるとは。。。
 

 
悔しい!
 

 
情け容赦ない神を恨む。




2ヶ所のブログランキング
に参加しています。
それぞれに応援クリック、お願いします。

   ↓       ↓
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
前の日記からずいぶん時間が経ってしまった。

気にして下さった方。

ごめんなさい
ありがとうございます



今日、これまでの病院から転院をした。



何もせずに、点滴だけで、
痩せ細り、そのまま死なせることはできない。


Dr.から、誤嚥性肺炎の再発の恐れがあるので
今の病院では何もせず、看取りに入ると言われた。

笑顔、視線、焦点、唾液の飲み込み、反応
覚醒している、口を開ける、舌を動かす、視覚的な理解。

どれをとっても、このまま死なすわけにいかない。


余命宣告をされてから、
次の行先を探した。

療養型病院は7ヶ所回った。
医療療養型病院と介護療養型病院では、
同じ療養型病院でも、
入院費用、入院期間、治療方法が全く違う。


悩み、考えながら、1か所に決めた。
転院が決まったが、
具体的な打ち合わせをすると、
合わないところが出てきて、キャンセル。

入院日が9月14日。
Dr.から言われた余命に近づいてしまい、
それまで体力が持たない。
また、初めの2か月は一般病棟へ入院で、
差額ベッド代を含むと、ひと月35万円。

難しい。



9月2日(金)に、ここぞと思うところに電話した。
摂食嚥下機能に熱心で、リハビリが充実した病院。

先に医療情報がほしいということで、
今の病院へ電話。

Dr.が週に一度なので、来週になるとの話。
相談員の人にお願いする。

相談員は僕の立場で考えてくれる。
1週間前に他の病院向けに作ってもらった
医療情報をもとに、
常勤のDr.にお願いしてくれた。

土曜にFAXで送ってもらった。

月曜に新しい相談員から電話があった。
受け入れ可能なので、一度面談したいとのこと。

一刻も早くお願いしたいと頼み
翌日の火曜日、15時に入れてもらった。

6日に伺う。
リハビリは毎日20分以上はおこなう。
ST(言語聴覚士)もいるので、
嚥下機能のリハビリもしてくれる。

ただ、待っている女性が5人いる。
そのあとになるそうだ。

具体的な日を聞いたが、
退院の予定は毎日変わるので、
約束できないが、
9月下旬から10月上旬になるという。

でも、治療方針が、僕に一番合っている。
入院希望で、予約を入れてもらった。


その日の夕方いつものように病院へ。
相談員の人に、翌日の水曜日に、
Dr.の面談を入れてもらった。


転院日が決まるまで、
口から食べるのを再開してほしい。
僕が昼、夜来て食べさせるので、認めてほしい。

もし、だめなら、
退院して在宅にしたい。
家で食べさせる。

強い気持ちで、先生にお願いするつもりでいた。


昨日水曜日、
病院の相談員から電話があった。

次に希望を出している病院から
急に空きが出たので、
明日の入院はどうかと問い合わせがありました。

すぐに、次の病院へ電話をした。

急に退院された方がいて、
待機されている5人に電話をしたところ、
急すぎて、保留になりました。
いかがされますか。

是非お願いします。



そして、今日、
ストレッチャー付きの介護タクシーに乗り、
転院してきた。
 

さっそく、PT(理学療法士)が入り、リハビリ相談。
Dr.の診断があった。

極度の栄養不良になっているので、
まずは栄養状態を回復させることから。

栄養が入らないと、リハビリも難しい。


またもや難題が付きつけられた。
でも、

終末期から看取りの段階とは
考えていない

と言われた。



今の花子さんにとって、
どんな可能性があって、
何ができるのかを調べてほしいと思っている。

認知症の進行と言うことだけで、
何もせずに看取ることはできない。

検査をして、
もしかしたら、
これまでと同じように
点滴だけで看取るのが一番良いという
結論が出るかもしれない。

でも、納得できる。
やり残したまま
最期を迎えることはできない。

後悔はしたくない。
 
 
 

今まで、
時間に追われ、
緊張した気分から、
ひと時、安心した。

毎日大きな変化がやってくる。
 
一生懸命走りながら、
後ろから迫ってくる魔物を
追い払っている感覚がずっとあった。


ブログランキングに参加しています。
それぞれに応援クリック、お願いします。

   ↓       ↓
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
あけましておめでとうございます。

更新が、滞っているブログにもかかわらず、
いつもご支援をありがとうございます。

カウンター、ランキングが上がるたびに、
皆様に応援されているのを感じ、
介護、仕事に勇気を頂けます。

せっかく頂いたコメントにも返事が出来ず、
申し訳ありません。
でも、皆様のメッセージを読むたびに、
感謝の気持ちでいっぱいです。

未公開のコメントもたくさんいただきます。
未公開にするには、もったいないコメントばかりです。
おそらく同じように、介護に悩んでいる人にとっては
とても参考になると思うんだけど。


本年も、飽きずにお付き合いを
よろしくお願いいたします。




花子さんの病院には、
毎週金曜日の午後に、訪問歯科がある。

予約して、はずれた差し歯を見て頂いた。


立ち会えなかったので、電話で報告を頂いた。

取れた差し歯をみましたが、
これをもう一度つけるのは難しいです。
ずいぶん前に入れた歯だと思うのですが、
だいぶ痛んできています。

どうするかですが、三つあります。

一つ目は、新たに部分入れ歯を作り、
ブリッジで止めます。

ただ、ご自分ではできないので、
取り外しと管理は、
病院でやっていただくようになります。

二つ目は、金属が出ている2本だけに、
歯をつけます。

三つ目はそのまま何もしないでおくことです。
今の状態ですと、
そのまま何もしないのも一つの方法です。

次回は年が明けて、8日の診察になります。
それまでに、考えておいてください。

それから、今回口の中を見せて頂きましたが、
かなり汚れています。

毎週、訪問時にクリーニングを
するようにしてはどうでしょうか。

入れ歯につきましてはよくわかりました。
今は、ミキサー食になり、
前歯は必要ないかもしれませんし、
本人も気にならないと思います。

ただ、介護者として、
病気でも、普通の状態にしてあげたいと
思いがあります。


クリーニングについては、ぜひお願いします。
今、せき込むことがあって、痰も絡みます。

誤嚥性肺炎の予防のためにも、
口の中をきれいにしておきたいです。


さて、どうしよう。
部分入れ歯、2本だけの差し歯は、
誤嚥のリスクはある。

食事形態も変わってきて
前歯の必要性はないと言う判断かも。

部分入れ歯の清掃も、病院へお願いして、
毎日行ってもらわないといけない。

新しい入れ歯にするには、
花子さんが口を開いて、
長時間、我慢してもらわないといけない。

痛みにはすぐに怒りが出て、
反抗をする。

できるのか?

麻酔??



でもな~

見た目が悪い。

これは本人にとっては気にならないことだが、
介護者の 「自己満足」 で、
きれいな状態を保たせたい。

歯がすべて揃っていることで
食べることの意味もあると思う。

さて、どうするか。



今回とれた歯、
ブログを見直すと、2回も同じ歯が抜けた。
すっかり忘れていた。

ブログが日記がわりで、こういう時に役に立つ。

1回目は、2008年2月28日 
  「歯医者さんへ」
2回目は、2008年10月15日
   「横浜ジャズプロムナード 1」

前の日記を読み返すと、こんな元気な時もあったんだ。
と、いまさら思う。
「横浜ジャズプロムナード 2」を読んでたらウルウルしてきた。


さて、晩御飯。
昨年の溜まった写真です。

鱈のムニエル。
淡白な魚なので、バーターがすごく合った。
お酒は富山の、満寿泉

鱈のムニエル

ブログランキングに参加しています。

応援クリック、お願いします。

   ↓       ↓
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
前回の記事「ホームヘルパー 1」では、
たくさんのアドバイスと、励ましをありがとうございました。
 
続けて、「ホームヘルパー 2」を書くつもりでしたが、
なかなか時間がとれず、間が空いてしまいました。
 
ケアマネージャーから、大変良い事業所を紹介していただき、
利用が始まっています。
 
また、たくさんのご協力があり、担当者会議を、
開いていただきました。
 
そして、まだ1回ですが、デイサービスが、
始まりました。 
 
波乱万丈ですが。
 
本当は、「デイサービスへのために1、2、3」から、
一気に、ホームヘルパー1、2、3、
担当者会議1、2、
デイサービス1~ と、
記事にする予定だったけど、
どうも、遅れています。
 
   記憶が、あいまいになる。
 
そして、毎日起こる変化。
お笑い、嘆き、怒り等々があるんだけど、
これも、書けないでいる。
どんどん、時期遅れになってしまいます。
 
でも、昨日、いろんなことがあったんで、
忘れないうちに、先に書きます。
 
 
 
 
 
 
29日は、7週おきの診察日。
 
Dr.へ、花子さんの様子を話したいんだけど、
診察室には、二人一緒に入る。
 
そのまま話すと、花子さんを傷つけてしまうので、
朝、文書にした。
出かけ前の30分で、作成したんで、
もっと伝えたいことはあったが、
今現在の、状況だけを書いた。
 
それが、これです。
   ↓ 
近 況 報 告 
 
 
 
文書を見ながら、DR. 
 
これは、難しい状況になって来ましたね。
もう、ご主人が見るのは、無理じゃないですか。
共倒れになっちゃいますよ。
 
私自身も、体力的にしんどくなっています。
ただ、日常生活で、にこやかな時もあります。
笑顔を見ると、まだ、大丈夫と思ってしまいます。
 
急に変化をする時があり、失望感が襲ってきます。
 
それが、この病気ですからね。
 
ご主人が、納得するのが一番だけど、どうかな~
なかなか、デイサービスも、
対応できなくなるんじゃないかな。
 
入院を、考えたらどうですか。
もしくは、薬を強くしていくかですね。
 
今は、セロクエルを、寝る前と頓服にしていますが、
朝夕に、1錠ずつ入れてみましょう。
せん妄にも、効き目はあります。
飲む時間は、任せます。
 
気持ちは大事ですけど、
ご主人が倒れたら、皆が困ってしまいますよ。
よく、考えてください。
 
 
 
 
病院を出て、用事を済ませ、
家に帰ったのが、15時だった。
 
車を降りて、家に入ろうとしたが、
いつもの、帰宅拒否が出てしまった。
 
いくら言っても、聞かず、
駆け出して、逃げようとする。
その度に、僕は手を掴み、
引き戻す。
 
その繰り返しだ。
 
その日は、病院へ行く時に、
車に乗ろうとしないので、
ランも連れて行った。
ランがいれば、喜んで車に乗る。
 
花子さんと、もめている時
ランは、車にいた。
あまりの大声に、ランは、車から飛び出してしまった。
ランを捕まえようとしたら、
花子さん、すごい速さで、坂を下って走り出した。
 
逃がしてしまった。
 
すぐに、車を出して追いかける。
見当たらない。
近所を、歩っているはず。
 
1時間、探し回った。
家に戻る。
帰ってきた形跡はない。
 
以前、警察に捜索願を出したとき
 
いなくなったら、すぐに連絡をもらった方が
捜索範囲が狭いので、見つかりやすいです。

 
と言われたのが、何度も頭の中に浮かんだ。
このままでは、遠くへ行ってしまう。
事故にあう恐れもある。
 
警察に連絡した。
 
合わせて、地域ケアプラザにも。
市では、徘徊SOSと言うのを行っている。
地域ケアプラザに連絡すると、
行政、公共機関に連絡をして、発見に協力してくれる。
  
17時に、警察官がやってきた。
本人の特徴、衣服を伝える。
 
手には、何も持っていない。
お金も、ない。
本人確認の物は、何もない。
唯一、靴の表面に、
僕の携帯電話番号が書いてある。
 
警察官が戻ったので、また、探しに出かける。
 
 
 
 
18時ごろ、近所の人から携帯に電話が入った。
 
奥さんは家にいますか。
 
いえ、今外に出て行ってしまったので
探しているところです。

 
主人が今帰ってきて、
商店街の方で、一人で歩いている奥さんを
見たって言うの。
心配で電話したんだけど。
 
ありがとうございます。
すぐに行ってみます。
 
近くにいることが分かり
少し、安心した。
でも、探したけど、見つからなかった。
 
18時30分
警察から電話が入る。
 
今、交番の前を、奥さんが歩いていたので、
保護しました。
交番に来てもらえますか。

 
すぐに、交番へ行く。
 
花子さんは、背中を丸くして
うなだれていた。
 
どうした。
心配したぞ。
 
わからなくなっちゃった。

 
書類に判を押し、引き取った。
 
 
 
 
家を出て、3時間。
家から、10分の駅前交番で、保護された。
 
散歩で、見慣れたところを
歩き回っていたんだろう。
 
無事に保護されたから、良かったものの、
車の交通量は多く、また電車が通るところ。
一歩間違えたら、どうなっていたことか。

恐怖だ。
 
 
 
今後のことを、考えなければいけない。
 

 
 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif       
  
先日、病院の定期診察があった。
Dr.より、
 
最近の様子は、どうですか。
 
前回、診察して頂いた時と比べ、
だいぶ、落ち着いてきました。
 
朝起きて、30~40分位は、
混乱した状態が、ありますが、
その後は、落ち着いています。
  
昼間は、相変わらずベランダにいますが、
水を飲ませたり、トイレの誘導には、
拒否がなくなりました。  
  
 
 
色々と、状況を報告した後、
 
ご主人は、これからの介護環境を
どのようにしていく、つもりなんですか。
 

はい。
いまは、まだ公的支援を受けていませんが、
両親のことも考えると、
このままでは、やっていけなくなります。
 
今、デイサービスの事業所に、協力してもらって、
スムーズに使うことが出来るように、
準備をしています。

 
ご主人は、介護欝になりかけてますよ。
 
最近、頭痛がしたり、
めまいをすることがあるんです。

 
それでは、もたないですよ。  
在宅で、3人は見れません。
一人でも、大変なんですから。
 
施設に入れるなり、入院するなり、
ご両親の入所も含めて、
決断していかないと。
 
デイサービス、ショートステイでは、
限界があります。
 
ここ1ヶ月くらいの間に、
状況が、変わってきましたので、
真剣に考えています。

 
ご主人は、今も薬を飲んでますが、
薬などではなく、
環境を、早急に整えないとだめですよ。
 
入所をして頂くしかないんじゃないですか。
ご主人が、優先順位をつけて、
誰が、と言うのを決めていかなければ
ならないですね。
 

 
その間、
花子さんは、表情が険しくなり、
 
もう、いいです。
 
どうせ、死ぬんですから。
 
かえろう。
 
と言っていた。
 
診察室を出たら、
すぐに忘れていたんで、
助かる。
 

 
 
今回は、Dr.から、
厳しい話しが、多かった。
 
今の状況を、冷静に見た上での、
診断だろう。
 
 
 
判断が、難しい。
  
 
 
ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 
 
昨日は、5週に一度の診察日。
 
先週、症状の急激な変化があったので、
予約なしだけど、診察をしてもらえるか電話をした。
 
担当Dr.は、予約が一杯で診て貰えなかった。
救急の、別のDr.に診察。
ただ、花子さんは行くのを拒否して、
僕一人で、話してくる。
食事が取れないことを伝えて、
昨日の診察前に、血液検査を入れて頂いた。
 
 
 
 
名前を呼ばれて、診察室に入る。
 
食事が、取れなくなったんですか?
 
先月の初めから、食べられなくなってしまいました。
朝、昼はほとんど食べません。
機嫌が悪く、反発をしています。
 
夜は、少量を口に入れます。
 
一口目は、いつも「美味しい」と言います。
でも、それが続かなくて、三口目くらいから、
「もう、いらない」と言って、量を食べることができないです。
 
6月の始めは、体重が53.8kg(身長157cm)あったんですが、
昨日量ったら、49.2kgになっていました。

 
 
  体重は、2日ごとに量り、
  折れ線グラフにしてある。
  毎日、数百グラムずつ減り、
  線が上がることはない。
  Dr.に見せながら説明した。
 
 
血液検査の結果を見ると、
悪い数字は、出ていませんね。
 
 
 
他にも、症状の変化が出てきました。
 
家にいることが出来ず、
いつも、外に出ようとします。
 
先月は、二回、警察のお世話になってしまいました。
 
一度は、高速道路を歩いているところを保護され、
もう一度は、捜索願を出して、
5時間後に、見つかりました。
 
 
先月の診察で、薬を変えたから、
その、影響があるかもしれないな。
食欲がなくなったということなので、
ドグマチールを、再開しましょうか。
 
 
 

 
  前回、6月4日の診察のとき、
  Dr.へ、介護拒否の話をした。
  又、夜寝れなくなったことも話す。
 
  これまでの、欝系の薬から、安定剤に変わった。
 
  今までは、
 

ドグマチール50mg  気持ちを楽にして、気分を
             高める。又、胃、十二指腸の
             粘膜を修復する薬。
ジェイゾロフト25mg 抗欝剤
             憂鬱な気分をやわらげ、
             意欲を高める。
アリセプト5mg    認知症の進行を抑える薬。


アリセプト5mg
 
寝る前
アモバン錠7.5mg  寝つきを良くする薬
 
 
 
6月4日より、

アリセプト5mg    


アリセプト5mg
 
寝る前
アモバン錠7.5mg  
セロクエル25mg   精神安定剤
              脳の神経を調整し、
                                   不安、緊張、
              興奮を抑える薬。
              睡眠効果もある。
 
 
 
  ドグマチールと、ジェイゾロフトがなくなり、
  セロクエルが増えた。
  アリセプトは、10mgのまま。
  他に、胃腸薬と、高血圧の薬がある。
 
 
 
一番大きな原因は、
父と母が、要介護認定をされたことから、
私一人で、3人を見ることが出来ないので、
これまでの、介護方法を
変えたことに、あると思います。
 
 
  
  ケアマネージャーとの契約、
  デイサービスの見学、
  来客が、多くなったことなど、
  これまでの経過を、話した。
 
  又、僕の横に来なくなり、
  いつも、2階のベランダにいる。
  これは、人が来た場合や、
  僕が、どこかへ連れて行こうとした時
  ( デイサービスに、行かされるのではないかと
    恐れている。 
    買い物に誘っても、たえず疑っている )
  のために、
  一番遠い場所で、
  いつも、避難しているような状態になったことを
  話した。
 
 
私への信頼が、なくなってきて、
散歩に誘っても、行かないし、
行ったあとも、家に入ろうとしないで、
いつも、30分以上もめてます。
 

 
環境の変化が、大きいかもしれませんね。
でも、ご両親のこともあるから、
そこは、やむを得ないと思いますよ。
 
それで、在宅が難しいようであれば、
入所とかを、考えざるを得ないですね。
 
ずっと今まで、引き篭っていて、
庇護的なかかわりを、してきたけど、
それが、出来なくなってきてる訳ですからね。

 
 
今、外に出ると戻って来れないので、
玄関に鍵をつけて、
外からも、掛けています。
 
最近、排泄の失敗も多くなってきました。

 
 
それは、病状の進行と受け取るのか、
ストレスで、そうなっているのか、
なんとも言えませんね。
 
ある程度、環境が落ち着いてくると
良くなってくるかも知れません。
そこは、見守っていくしかないですね。
 
いずれにしても、ご主人が、介護のストレスを、
限界と感じてきたら、
入所とかを、考えるしか、
ないかもしれないですね。
 
かわいそうですけどね。
 
ドグマチールを再開して、
セロクエルを、頓服として、
増やしておきましょう。

 
 
急に、難しい状況になってきました。 
 
 
今まで、ご主人が抱え込んきてたのが、
限界になってきたんでしょう。
 
どうしても辛かったら、
こちらに、一時的な入院も出来ます。
 
 
 
ご主人は、自分を責めてはだめですよ。
今までが、無理を重ねてきたわけですから。
 
ご主人ほど、奥さんを見ている人は、
いないですよ。
私の患者さんの中でも、
他に、いません。
 
今は、気が張っていて、何とかやってるけど、
これは、いつまでも続かないです。
危険ですから。
ご主人が倒れたら、代わりの人がいないですよ。

 
 
 
次は、僕の診察
      ↑
  ( ここをクリックすると、
    何の病気か、出てきます。 )
 
 
ご主人の方は、どうですか。
 
私は今の薬があっているようで、
具合が良いです。
 
ご主人が、抗欝剤を飲んでいて良かったです。
 
私も、そう思います。
先生に、私の事を聞いていただけて、
本当に助かりました。

 
 
 
診察室を、後にした。
会計で並んでいるとき、
先生の話を思い出し、
 
 
不覚にも、涙が出てしまった。
 



 
 
 
  
ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

前回の日記、

 

消化器内科の診察と同じ日、
花子さんと僕の、
精神科の診察もあった。

 

診察室に入る。
まずは、花子さんから。

 

寒いですね。

 

はい。

 

最近いかがですか。

 

はい。

 

夜は良く寝れてますか。

 

はい。

 

お食事は食べられてますか。

 

はい。

 

私の名前を覚えてますか。

 

・・・
わかりません。

 

○○と言います。

 

ああ、そうです。
すみません。

 

いいんですよ。

 

ご主人から見て、最近はどうですか。

 

退院の頃から出始めた、見当識障害が、
強くなってきています。

  ( 見当識障害 → 時間や、場所がわからなくなることです )

 

波がありますが、悪い時は、
部屋にいても、自分の家ということが、
分からなくなっています。
家の中でも、どこに居
れば良いのか分からないので、
手を引いて、場所を教えています。

 

大好きだったお菓子や飲み物を、
何も食べないので、
よく聞いてみたら、
他の家のものを、
勝手に食べてはいけないと思っているようです。

 

冷蔵庫を開けることも、しなくなりました。

 

居場所が分からず、いつも私の後をついて来ますので、
仕事をしている時も、横に座らせています。

 

進行していますね。
居る場所が分からないことから、
外に出て行かなければ、良いんですがね。

 

ついこの前、
玄関から出て、門の前に立っていたことがありました。
そこから先へは進めないようで、
長い間、いたようです。

 

外に一人で出るようになると、難しくなりますね。
危険ですからね。
これからのことを、考えていかないといけませんね。

 

失禁はどうですか。

 

一時ありましたけど、最近はないです。

 

睡眠はどうですか。

 

良く寝れています。

 

食事も大丈夫ですね。

 

はい。

 

お通じはどうですか。

 

はい、大丈夫です。

 

これからは、徐々に体の機能も落ちてきてしまいますね。

 

薬は今までと同じで良いですか。

 

はい、お願いします。

 

次回は、5週間後でよいですか。

 

はい。

 

ご主人はどうですか?

 

と言うことで、花子さんの診察は終わった。
僕のことは、次の日記で。

 

 

 

 

今の家に住み始めて、もう23年になる。
花子さんにとっては、茨城の実家より長く暮らしている。

 

でも、自分の家という感覚が薄れてきた。
何度も、「行くところがない」と言うので、 

 

自分の家はどこなの?

 

と聞くと、

 

わからない。

 

と言う。
でも、今日、

 

いばらき

 

と言った。

 

昔の記憶は、忘れない。
そして、認知症の症状として、
昔の自分に、戻ることがある。

 

今の花子さんの住まいは、
40年前に、戻っているのかな。

 

他のことは、現在のまま。
自分の置かれている、時間と場所、空間が、

 

行ったり来たりしている。

 


 


 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

 

 

先日、月に一度の
精神科の診察があった。

 

前月は、Dr.が学会に出席だったので、
入院の時の、担当医に見て頂いた。

 

主治医の診察は久し振りだ。

 

名前を呼ばれて、診察室へ。

 

花子さん、お元気でしたか。

 

ハイ。

 

入院の時は、大変でしたね。
体の調子は、どうですか。

 

大丈夫です。

 

ご飯はちゃんと食べられますか。

 

ハイ。

 

夜は寝れますか。

 

ハイ。

 

僕のほうを向き、

 

どうですか?

  

はい。
退院後、見当識障害がかなり出て来ています。

 ( 見当識障害とは、時間や、場所、人など、自分の
   おかれている環境を理解する能力が、衰えている
   障害です。 )
いつも使っている、家の中が分からなかったり、
時間の感覚が、なくなっているように感じます。

 

入院前は、私が仕事でいなくても、
部屋にいることは出来たんですが、
どこにいれば良いのか、居場所が分からず、
いつも、付いて回っています。
仕事場に連れてきて、横の椅子に座らせています。

 

それから、これまでは、着る服が分からず、
順番に手渡ししていました。
渡せば、自分で着れたのですが、
今は、袖通しまで手伝わないと、
着れなくなりました。

 

そうですか。
環境の変化で、入院をきっかけに、
変わってしまうことがありますからね。

 

精神的には、わりと安定していて、
荒れたりすることはないです。
入院前は、腰痛がひどかったんですが、
真っ直ぐ、長期間寝ていたのが良かったのか、
痛がることが、なくなりました。
そのお陰で、穏やかに過ごせています。

  ( コメントで指摘されたのですが、
    腰痛がなくなったのは、胆管結石を取ったからかも
    しれません。
    結石の影響は、色々あるようです。 )

 

私の言うことを、素直に聞いてくれるので助かってます。

 

そうですか。
花子さん、全部ご主人がやってくれて
良かったですね。

 

はい。
ありがたいです。

 

そろそろ、デイサービスも考えたほうが良いですね。
ご主人がいないとき、急に体の具合が悪くなったら
大変でしょう。

 

・・・・・・

 

最近、家族会の集まりに、
二人で、出かけ始めました。
若年認知症の、ご夫婦の集まりで、
色々なところを、散策しています。

 

それは良いことですね。
だんだん慣れてくるといいですね。
では、薬は、いつもと同じで良いですか。

 

お願いします。

 

花子さんは、このDr.を信頼している。
良い関係が、保たれている。

 

頼りになれるDr.が、主治医で助かってます。

 

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

 

月に一度の診察日。
一ヶ月は、あっという間。

 

花子さんと二人で、診察室に入る。

 

昨日の台風は大変でしたね。
大丈夫でしたか。
  (診察は、台風の翌日でした)

 

・・・・・・

 

台風のことは、忘れていた。
質問が変わる。

 

ワンちゃんと仲良くしてらっしゃる?

 

してます。

 

 
なんていうお名前でしたっけ。 

 

ランです。

 

女の子?男の子?

 

女の子です。

 

ランに関しては、完璧。
ここまでは、にこやかに受け答え。

 

食事はちゃんとしてますか。 

 

・・・ してないです。

 

してないの?
どうしてだろう。

 

・・・・

 

Dr.僕の方を向き、

 

一人では、食べられないんですか?

 

いえ、用意すれば、食べれます。
ただ、同じおかずばかり食べるので、
順番は教えてます。

 

ご主人が、お仕事でいない時は、
お昼はどうしてますか。

 

電子レンジとか、お湯を沸かしたりは出来ないんで、
サンドイッチを、買っておきます。
昼になったら、電話で、冷蔵庫まで誘導して、
一人で食べさせてます。
ただ、冷蔵庫まで行かせて、
見つけさせるまで、かなりの説明時間がかかります。

 

私がいる時や、夕食は、
バランス良く食べさせてるんですが、
以前から、食が細いんで、量は食べません。

 

ずっと体重をつけているんですけど
8月に、2kg.減ってしまったんですが、
今は戻っています。

 

Dr.に、体重と、血圧の折れ線グラフを見せた。

 

お通じは、ちゃんと出てます?

 

ハイ、出てます。
下痢っぽい状態があります。

 

感情はどうですか。

 

今は落ち着いていますが、
意欲の低下が見られて、何もしないで
寝ていることが多いです。
最近は何をするのも、

分からない。
と言うので、手助けが必要です。

 

間をおいて、

 

 

ご主人も大変ですね~

 

まあ、しんどい時もありますけど、
何とかやっています。

 

いない時に、ヘルパーさんを入れるような状況ではないですか?

 

実際は入れないといけないんでしょうが、
今は、拒否が強いです。

 

元気がなくなっているので、
その点が心配です。

 

デイサービスに行けるといいんですがね。

 

それは、考えてみます。
もう、考えないといけない時期になってます。

 

要介護4ですよね。
一人では厳しいですよ。
ご主人も、働きに行かなければいけないですからね。

 

そのあと、僕の診察も始まる。
僕は、薬を変えて、割と体調が良い。
しばらく、そのまま続けることにした。

 

診察が終わりぎわ、

 

ご主人は、くれぐれも、
燃え尽きることがないようにして下さいね。

 

はい、
注意します。
今は、私が、
外に出すのを、かわいそうと思い過ぎて
自分に、責任があるような気もします。

 

一生懸命に看病する人ほど、
必要以上に、抱え込んでしまうと言う、
ケースがありますから。

 

では、お大事になさってください。

 

ありがとうございました。
ありがとうございました。

 

 

僕は、Dr.の前では、正直にすべて言う。
花子さんも、Dr.を信頼しているので、
その場の話は、あまり意識していない。
今回は、僕と、Dr.が話をしている間、
花子さんは、焦点がはっきりせず、
ボーっと、カレンダーを見ていた。

 

その日の診察は、花子さんの病状ではなく、
介護者の僕に対する、ケアのように感じた。

 

Dr.は僕のことを、危なっかしいと、感じてるんだろうな~

 

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

今月の初め、花子さんと僕の診察があった。

 

花子さんは、なだらかに下降気味だけど、
最近は、落ち着いている。

 

どうですか?

 

はい。(笑顔)

 

デイサービスには、行ってるの。

 

いいえ。

 

日中、一人でいると寂しいでしょう。
飽きないですか。

 

飽きないです。

 

そうかな~ 


ご主人から見て、最近はどうですか。

 

わからなくなることが、多くなってきました。
たとえば、食器洗いは、私が横について、
出来るだけ、やってもらってるんですが、
途中から、ふっと、何をしているのか分からなくなったりします。

 

夜は寝れてますか。

 

寝つきは良くて、
睡眠は、十分取れています。

 

気分は安定してますか。

 

腰痛が出なければ、安定しています。
腰痛が出ると、それがきっかけで、
落ち着きがなくなり、荒れてしまいますが、
それがなければ、安定しています。

 

ただ、逆に、安定しすぎて、
おとなしくなっているような感じがします。

 

意欲がなくなってきてるんでしょう。
デイサービスを、上手に使えると良いんですがね。

 

これからのことを思うと、
どうしても必要なことですので、
考えて行きます。

 

このところ、何度も診断書をお願いしていますが、
先月末に、要介護認定が出ました。
これまで、要介護2だったのが、4になりました。

 

介護認定調査の時、調査員の方にお渡しした、
「近況」をコピーしてきましたので、後でご覧になってください。

 

以前の日記でアップした書類を渡した。
花子さんの前で、詳しく現状を説明できないので、
年に1回、近況を書いて渡すのは、必要だ。

 

同じ薬の、処方箋を頂く。

 

 

 

最近の花子さんは、「分からない」「分からなくなっちゃった」が、
しょっちゅう出る。
そんな時は、

 

ほら、こうやるんだよ。

 

と言って、笑顔で手伝う。
そうすると、花子さんも、

 

そうか~

 

と、笑顔で返ってくる。
ここで、無視したり、けなしたりすると大変。
何倍もの抵抗が返ってくる。

 

以前は、いらいらして、ほっぽっておいたり、
わざと、いやみを言ったこともあった。

 

こっちの感情を、鏡に映すみたいに
敏感に、反応する。
しかも、凸面鏡のように、拡大して。

 

何度も失敗を繰り返しながら、
少しずつの、進歩かな。

 

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 


1ヵ月半に一度の診察日。
名前を呼ばれて、二人で診察室に入る。

 

お元気でしたか。

 

ハイ。

 

いつもは何をしていますか。

 

出かけたりしています。
買い物したり。

 

そうですか。
一人でお買い物をしてるんですか。

 

ハイ、行きます。(笑顔)

 

Dr.ビックリした顔をして、僕の方に

 

それはありますか。

 

いえ、最近はないです。
前は、少しだけ出たりする事もありましたが、
今はなくなりました。

 

そうですか。

 

再び、花子さんへ。

 

お金の管理もできるのかな。

 

ハイ、大丈夫です。
買い物もできますから。

 

ワンちゃんは、なついている?

 

ハイ。楽しいです。

 

ワンちゃんに、ごはんとかあげたりするの?

 

ハイ、あげてます。

 

僕の方に向いて、

 

どうですか。

 

私が言って、あげさせるようにしています。
ドッグフードをカップですくって、お皿に入れてます。
できるだけ、家内の仕事にさせています。

 

  ( それだけじゃないんだな~
    自分のおかずとか、お菓子をいつもあげてる。
    そのせいで、メタボになっている。      )

 

Dr.僕の方に向いて、

 

最近の生活面はどうですか。

 

最近は腰痛がないので、気持ち的には明るいですが、
全体的にできることが少なくなっています。

 

着替えはどうですか。

 

自分で選ぶことができなくなっています。
それから、手をどこに通せばよいのか、
ボタンはどうやって留めるのか、
などが、分からなくなっていますので、
手伝いが必要です。

 

着衣失行ですね。
  ( 衣服を選んだり、表裏、上下、前後、腕を通す場所が
    分からなくなり、上手に着れないことです。)

 

トイレの失敗はありますか。

 

時々あります。

 

そのほか、日常生活で出来なくなったことを説明する。
花子さんは、さっきまでの笑顔は消えて、
下を向いている。

 

僕の話すことで、傷つかなければ良いが。
いつも、数分前の話を忘れることが多い。
僕とDr.の話も、さっぱり忘れてくれればと思う。

 

次は、僕の診察 (この話は、また後で)
終って、診察室を出る。
僕の病状を、ちょっとオーバーに伝える。

 

かわいそ~

 

花子さん、自分の病については、
あまり気にした様子を見せないが、
僕のことは、心配してくれる。

 

話題をそらしたり、思いやりを呼び戻すのに、
時々、
使う。

 

昼ごはんは、何を食べようか。

 

これで、花子さん、元気を取り戻してくれた。

 

それにしても、Dr.からの質問で、
真っ先に、
買い物
が出てきたか。

 

これは、花子さんの願望なんだろう。
いつも頭の中に、あると思う。
最近、忙しくて、あまり外に出かけていない。
夕方の買い物も、僕一人で済ますことが多い。

 

もっと、連れ出してやらねば。

 


 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

 

先週、花子さんと僕の診察があった。
最近は、6週間に一度の通院。
二人仲良く、精神科。

 

12月と1月もあったけど、書き逃してしまった。
あまり変化がないので、
近況を話して、処方箋を頂いている。

 

診察室に入る。

 

お元気でしたか。 

 

ハイ。

 

顔が明るいですね。
変わりはありませんか。

 

ハイ、元気です。

 

花子さん、にこやか。
Dr. 机の上にある自分の腕時計を見せて、

 

これはなんですか。

 

時計です。 

 

そうですね。
今、何時何分ですか。

 

・・・・?

 

今、11時45分ですよ。
では、ここはどこだかわかりますか。

 

病院です。

 

そうですね。
今日は、誰と来ましたか。

 

笑って、僕の方を指差す。

 

その人は、誰ですか。

 

・・・・・ 

 

わかりませんか?

 

答えられなかった。
僕が誰だかわからないと言うことは、ありえない。
急に言われて、呼び方が出てこなかったんだろう。

 

かみさん、昔から僕のことを「名前」、「あなた」とか
呼ばなかった。
「ねえ」「ちょっと」と呼んでいた。
これは、結婚前から。
外で 「主人」 「旦那」 「亭主」 と言うのも聞いたことない。
子供が出来てから、ようやく 「おとうさん」
それも、たまに。

 

なんて言えばよいのか、わからなかった。

 

と、思いたい(笑)

 

ご主人から見てどうですか。

 

認知機能は落ち気味ですが、
最近は穏やかです。

 

どういったところが落ちていると思いますか。

 

普段の生活で出来ないことが多くなっています。

 

トイレはどうですか。

 

今は、失敗はないです。
外では、体の不自由な人用トイレを使うようになりました。
慣れていないトイレに一人では難しいです。

 

Dr.がトイレの事を聞いたのは、
前に、
失敗したことを伝えたからだろう。

 

そのことは、この日の日記の一番下にある、
【“診察”の続きを読む】
をクリックしてください。
長くなりますので、時間のある時にでも。

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

 

先週、月に一度の診察があった。
花子さん、病院にも、Dr.にもすっかり慣れているので、
安心して、出かける。
 
呼ばれて二人で診察室に入った。
まず、花子さんから。
 
お元気でしたか。
 
ハイ。
 ( にこやか )
 
この1ヶ月どうでしたか。
 
ええ、まあ。
 ( 相手の言うことは理解して返事は出来るが、
   会話はすすまない )
 
困っていることはありませんか。
 
大丈夫です。
 
デイサービスに行く気には、まだなりませんか。
一人で留守番しているより、楽しいと思うだけどな~
 
家にいた方がいいです。
 
見学してみたらどうです。
一週間に一度でもいいので、
楽しいことをしている日だけで も
行ってみたらどうですか。
 
・・・
 
考えてみてくださいね。
 
ここまでは、毎回同じパターン。
 
Dr.書類を見ながら。
 
これはどうするかな。
だめかな。。。進んでいるからな。。。
 
ひとり言のように言っていた。
 
僕に向かって、
 
治験が始まるんです。
 ( 治験 = 開発中の新薬を服用して、安全性や、有効性を
         確認する試験です )
ただ、花子さんの場合は、認知機能が落ちているから、
該当しないな。
申し訳ないないな・・・
 
僕も、次の治験が気になって、質問。
 
私も、新薬のことを知りたくて、
インターネットで、色々見ています。
今は症状は落ち着いてますが、
緩やかな下降で、
快方には向かっていないです。
最近は、サプリメントで、効果があることも聞いてます。
どういった薬が始まるんですか。
 
ワクチンの治療が始まります。
日本では、保健で承認されている薬は、
アリセプトだけしかないです。
外国でもありますが、同じように、
快方ではなく、進行を遅らせる意味合いの薬です。
 
今回のワクチン療法は、
老人斑という、頭に沈着するシミの
主な構成成分の
アミロイド蛋白というものに対する
免疫療法です。
 
ただ、組み入れ基準が細かくて、
ある程度の認知機能が、保たれている方が対象なんです。
 
早く商品化されれば良いんですけどね。
 
難しい話だったけど、
聞き漏らさず、自分の中で噛み砕いて聞いた。
これまで、調べていたことと重なり、
理解することが出来た。
 
ただ、気がついたのは、
Dr.の判断では、認知機能が保たれていない段階に入ってるんだ。
いつも一緒にいると、わからない。
ちょっとだけ手助けをすれば、
変わりない生活が出来ている。
 
もしかすると、僕の中だけで、
出来てると思ってるのかもしれないな。
 
今は、なんとか小康状態を保っているので、
この状態を、一日でも長く続けたいですね。
 
頑張ります。
 
花子さんの、「頑張ります」を聞いて、
皆で、笑ってしまった。
 
頑張るためには、デイサービスとかを利用して、
頭の活性化に、努めるといいですよ。
 
今回は、ここまで。 
 
僕は、日記を書くのに、
4~5日かかってしまう。
ここまで書いていたら、
今日(27日)の朝日新聞の夕刊に、
小さく、興味のある記事が載っていた。
 
「 アルツハイマー進行抑制
 米ぬかから抽出
 フェラル酸効果 」
 
米ぬかから抽出された、天然のポリフェノールの
フェラル酸入りの健康補助食品を、
9ヶ月間投与した結果、
軽度、中度の患者には、改善の状態が続いた。
 
と、書かれていた。
このサプリメントは、一部かもしれないが、
今、大変話題になっている。
僕がよくお邪魔する、
ブログ、掲示板で、効果が報告されている。
 
大変、興味ある記事です。
 
 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

  

先日、花子さんと僕の診察があった。

 

まずは、かみさんの方から。
最近は落ち着いているので、
安心して診察室に入れる。

 

Dr.より、

 

暑いですね。
お元気でしたか。

 

ハイ。

 

最近は家で何をしていますか。

 

別に、何もしてないです。

 

ご主人がいないときに、
一人で留守番をしていると退屈でしょう。

 

犬がいますから。

 

デイサービスとかはどうですか。

 

行ったことがないのでわかりません。

 

一度行ってみたらどうです?

 

いいです。(きっぱり)

 

そうですか。

 

かみさんの、はっきりとした返事を聞いて、
Dr. 僕の方を見て、苦笑い。

 

どうですか。

 

デイサービスの送迎は、
どうしても、ご年配の方ばかりなので、
その車に乗ることに抵抗があります。

 

そうですね。
東京では、若年性の方のデイサービスが出来ていますが、
こちらではまだです。
抵抗があるというのは
よくわかります。

 

私も出来るだけ外に出して、
他の人と触れ合いを持たせたいと考えているのですが。

 

今は良いかも知れませんが、
これから先のことを考えながら、
様子を見ていきましょう。

 

これまでの薬と同じ処方箋を頂き、
診察が終わった。

 

今月半ばに、市の看護師さんが見えた。
その時、50代の人が通っているデイサービスがあるか聞いた。

 

2年前に、要介護2までの、
若年の方専門の事業所が出来たんですが、
今は、専門をはずしています。
でも、デイサービスには、
若い方も通っていますよ。

 

今度、私の方から奥様を誘ってみます。

 

かみさん、この看護師さんとは気が合うようで、
割と気軽に話すことが出来ている。
お願いした。

  

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

先週、月に一度の診察日があった。
先月は、薬外来だけだったので、
診察は、2ヶ月ぶり。

 

その間、花子さんの膀胱炎騒ぎ。
僕の、突発性難聴。
色々あった。
でも、心配なのは、かみさんの
意欲低下。
一人のときは、ほとんど横になっている。

 

診察室に入る。
Dr.から声を掛けられる。

 

こんにちは。
お元気でしたか。
 

 

ハイ。

 

          僕の心の声
  ( ほんとかよ?
    全然、元気なかったじゃないか。
    でも、明るく、ニコニコしてるな~ )

 

ここへ来たときは、いつも元気そうですね。

 

  ( Dr. 鋭い。
    いつもの状態を見ているみたいだ )

 

食欲はありますか。 

 

ハイ。

 

  ( 朝、昼は気持ち悪がって、あまり食べない。
    夜は、食べられるんで、まあいいかな )

 

他にも、2、3、雑談。
僕の方に向いて、

 

ご主人、最近は奥さんどうですか。

 

午前中は気持ち悪いと言って、寝ていることが多いです。
昼食も取れない時があるので、余っている胃腸薬を飲ませます。
午後になって、落ち着いてくるようです。

 

Dr.  そうか~  という顔つき。

 

アリセプトを10mgにした副作用ですね。

 

でも、飲み始めの1週間は気持ち悪いと言っていましたけど、
体が慣れてきたようで、
このところは落ち着いていました。

 

アリセプト10mgを長く飲み続けると、
途中から、また副作用が出ることがあります。
2回に分けて、5mgを、
朝1錠、夜1錠にしてみましょう。

 

することを見つけられず、
横になってばかりいるのも心配ですね。
抗うつ剤を出そうと思いますがどうですか。
アリセプトと、坑うつ剤を併用して使うと
意欲が出てきます。
認知症が進行すると、障害が出てきますが、
それに対して、良い効果が出るという報告があります。

 

午前中、気持ち悪いのは、体調の変化で、
アリセプトの副作用から来ているとは思わなかった。
アリセプトは、体にあっていると思ってた。
今、胃腸薬は、朝、夜だけなので、
昼も増やしてもらおうかと考えていた。
でも、アリセプトを2回に分けるなら、良いかも。

 

かみさんが何もせずに、横になっているだけなのは、
心配だった。
薬を増やすことによって改善されるなら、
試してみよう。

 

 

アリセプトを10mgに増やしたのが、
今年の1月。
半年が経過している。

 

飲んでいない場合と比較出来ないんで、
どちらが良かったのか、わからない。
でも、僕は、アリセプトのおかげで、
緩やかな進行と、穏やかな生活があると思ってる。

 

物忘れは多く、出来ないことも増えてきたが、
出きることの方が、たくさんある。
問診で、こんなこともありました。

 

先月の初め、夜中に頻尿が強くなり、
近くの病院へ行って、念のために
膀胱炎の薬をもらいました。

 

頻尿になることはよくあります。
不安症状の一つですね。

 

でも、トイレの失敗とか、手助けは必要ないんです。

 

その点は、奥さん頑張ってますね。

 

頑張ってるんだ~
嬉しくなった。

 

 


 

 

アルツハイマーと診断されたのが、
平成17年3月22日。
それからの薬の履歴を、表にしています。
ここをクリックして下さい。
    ↓
 D病院薬履歴3

 

(一覧表になっているので、
 非常に、見にくいです)

 

 

アリセプトは、アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる薬です。
アルツハイマーを治療する薬ではありません。 

 

アルツハイマーの、初期から中期までの方に効果があります。
ただ、個人差は大きいようです。
併用される薬も、人によって効果が変わり、
副作用が、強く出ることがあります。 
ここに書いている内容は、あくまでもDr.の診察の上で、
かみさんにあった処方をして頂いています。
我が家にだけ、当てはまることかもしれません。
どのような飲み方をするか、副作用はどうなのか、
その対処法、飲み合わせの弊害、等々。
ご相談をされながら決めて下さい。

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 


 

 

今月の始めに、
月に一度の診察があった。

 

かみさんも診察に慣れて来た。
大きな変化もないので、気楽な気持ちで行く。 

 

診察室に入ると、Dr.から

 

最近はどうですか。
元気でしたか。

 

ハイ。

 

家では何をしていますか。

 

・・・

 

ご主人から見て、どうですか。

 

気持ちが、落ち着かなくなることはないです。
ただ、最近は、意欲がわかないようで、
いつもベッドに入っています。

 

他にも近況を説明する。

 

そうですか。
あまり良い状態ではないですね。
これからは、グループホームとかも
考えていかなければいけないですね。

 

いつものように薬を出していただく。

 

ふだん生活をしていると、慣れがまさってきて、
不便さを感じるのが、少なくなってくる。
会話は、以前とあまり変わらない。
食事、トイレも自分で出来る。
でも、少しずつ出来ないことは増えている。

 

介護認定は受けているけど、
まだ、サービスは何も使っていない。
ケアマネージャーも、昨年10月から一度も連絡がない。

 

Dr.から、
グループホーム
という言葉が出たときは、

 

エッ!
そんな・・・

 

とびっくりした。
デイサービス、ホームヘルパーも、まだなのに。

 

でも、Dr.の目から見ると、
かなり進行していると思えるのだろう。

 

僕がいないと、何も出来ない。
横で、ちょっとだけアドバイスをすれば
変わりなく生活できるんだけど、
いないと、買ってきたものを、開けて、
食べることも出来ない。
 (と言うか、やろうとしない。)

 

好きだったテレビを見ることもなくなってきた。
一日、何もしないで横になっている。

 

最近は、進行しているのを感じる。
記憶が、すごく落ちてきている。

 

かみさんの調子の悪さには、
必ず原因がある。
今までを振り返ると、
何かしらの、きっかけがある。

 

具合が悪くなったり、荒れてしまうこと、
意欲がなくなること、
落ち着きがなくなること。

  

問題行動と言われるものには、
原因がついている。
 (あくまでも、うちのことです。
  まだ、重い症状が出ていなく
  感情が勝っているから
  言えるのかもしれません)
今月の具合の悪さは、
はっきり、分かってる。

 

僕が忙しすぎること。
出張、商談が重なって、一人にさせることが多い。
休みの日も、一日ゆっくりすることが出来ない。

  

かみさん、曜日の感覚がなくなっている。

 

この前の日曜日、
午前中は仕事をしていたんだけど、
午後から、出かけた。
その時に、よくわかりました。

 

この話は、また今度。
と言いながら、いつになるか(笑)

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif 

 

更新が10日以上も遅れてしまった。
新記録です。

 

せっかく訪れていただいた方。
申し訳ありません。

 

毎日開いて頂いている方も、たくさんいらっしゃいます。
そのたびに、出るのが同じタイトル。
ガッカリするだろうな~。

 

始めてコメント、メールを頂いた方も大勢いるのに、
相変わらず、返事なし。
 (少しずつですがお返ししていきます。
  横のコメント欄に、お名前があったら
  見てください)

 

本当に申し訳ありません。

 

アップしているカウンターの数字、
維持されているランキング。

 

心苦しい。

 

仕事の忙しさと、
かみさんとの時間を持つと、
どうも更新が遅れてしまいます。

 

気長なお付き合いを、よろしくお願いします。

 

  

 

 

先週、月に一度の診察日があった。
いつものように2人で受診。

 

診察室に入ってからの、
Dr.の一言と、
それに答える、花子さんの返事を
ひそかに楽しみにしている。

 

花子さん、僕には見せない顔で、
意外なことを言う。
割と、
前向きなことが多い。

 

出来ていないことも話すけど、
それは、やりたいという気持ちから出る言葉。
ほんの少し、出来たことが、
心に残っての返事なっている。

 

いろんなことが読み取れて、
どのようにして行けばよいかの、
参考にもなる。

 

お正月は楽しめましたか。

 

ハイ、とても楽しかったです。

 

どうしてました。

 

色々なところへ行ったり、
買い物をしました。

 

    いろいろな所へは行ってるけど、
     買い物はしてないな~
     お土産のことかな?)

 

それは楽しかったですね。
お餅はたくさん食べましたか。

 

ハイ

 

    (ここまで、2個だけど、
    食べた印象が強いのか。)

 

イライラすることはありませんでしたか。

 

    (Dr.から鋭い質問)

僕の方を見て、

 


どうだっけ?

 

ちゃんと覚えてる。

 

ご主人、どうでしたか?

 

2回ほど、気持ちが落ち着かなかったことがありました。
遊んだ疲れだと思います。

 

他に何か気になったことはありませんか。

 

物忘れと、補助をしなければいけないことは
増えてきているように感じます。

 

今、アリセプトは5mgを飲んでいますけど、
10mgまで増やせます。
ご家族の判断ですが、どうされますか。

 

先生はどう思われますか。

 

そろそろ増やす時期になっていると思います。

 

増やすことによって、どのようになりますか。

 

進行を遅らせる効果はあります。
人によって、副作用で体調の変化もあります。
食欲がなくなり、吐き気が出ることもあるようです。
まれに、イライラして乱暴になる人もいます。
でも、増やすことによって、安定することが多いです。

 

10mgにする前に、3mgを2錠で、6mgとか、
5mgと3mgで8mgにするということはできますか。

 

そういう出し方はしないんです。
5mgの次は10mgになります。

 

飲んで、合わないようだったら、減らしてもかまいませんか。

 

それは構わないですよ。
様子を見ながら判断していただいて結構です。

 

私も、増やすことを考えていました。
それでは、10mgでお願いします。

 

    (色を変えました。
     花子さん、ピンク。僕は紺。
     Dr.、他の方が 茶色、緑、オレンジ・・・
     出演者が増えると、カラフルになります)

 

増やしてから1週間たったけど、
特に変化はない。
気持ちは安定している。

 


年が変わってから、僕は異常に忙しくなってる。
かみさんには、寂しい思いをさせてしまっている。
留守の時は相変わらずだけど、
帰って来て、一緒の時間を過ごせば、
すぐに気持ちを切り替えられる。

 

変わりがないと言うことは、
良いことなのだろう。

 

ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif  

 

D病院薬履歴3 を追加しました。 

 

 

 

先週、月に一度の診察があった。

 

花子さんも、僕も、
最近は安定している。

 

かみさんは、前の記事通り。
僕も、先月から処方して頂いた胃腸薬が合っているようで、
これまで、夜中に気持ち悪くなって寝れないのが、
なくなってきている。

 

二人して、余裕で病院へ行った。

 

診察室に入る。

 

では、奥さんからですね。
最近はどうですか。

 

まあまあ、いいです。

 

いつも何をしていますか。
ご主人がいないときは、退屈するでしょう。

 

多分、Dr.はデイサービスのことを
話そうと思っていたのだと思う。

 

時々買い物に行きます。

 

買い物に行けますか。

 

Dr.ちょっとびっくりした様子。

 

大丈夫ですか。
道に迷ったりすることはありませんか。

 

(にこやかに)
ハイ、大丈夫です。

 

ご主人、どうでしたか。

 

一度行ったことがあります。
道に迷うことはなさそうです。
支払いに戸惑うのか、大きなお札を出すので、
小銭がたまっています。

 

お財布を忘れてきたり、
買ったものを置いてこないように、注意してくださいね。
では、落ち着いているようなので、
いつもと同じ薬を出しておきましょう。

 

前回、アリセプトを10mgに増やすかどうかの、
話があったけど、 今回は、そのことはなかった。
今の状態がよければ、変える必要がないとの判断だろう。

 

かみさんが買い物に行ったのを忘れていた。
今月始め頃、
前の日に鳥鍋を作り、
あまった出汁を取って置いた。
 (今、前の記事を見たら、12月9日のドリカムのときでした
  鍋をしたことが、書いてある)
鍋の残り汁でカレーを作ると、美味いんだな~ 、
棚を見たら、ルーがない。

 

残念だな~
カレーにしようと思ったら、肝心のルーがないや。

 

買ってきてあげようか。

 

エッ!
行ってくれれば助かるな~
じゃあ、人参も買ってきて。
ついでに、好きなものを買ってきなよ。

 

冷蔵庫を見たら、
前日の残り肉、たまねぎ、ジャガイモはあった。

 

紙に、マジックで大きく
「デ○ナ○カレー 赤い箱」 (花子さんの好きなルー)
「にんじん」
と書く。

 

久しぶりの買い物。
気分が良さそうなんで、大丈夫だろう。
その間に掃除をしておく。
30~40分したら帰ってきた。

 

ちゃんと、カレールー、人参が入っていた。
他に、果物、せんべい、プリン。

 

花子さん、買い物ができたのが、
自分でも楽しかったんだろう。

 

当たり前。

 

なんて言っているけど、
診察のときに、僕が忘れていたことを、
真っ先に話していた。

 

体に変わりのない人にとっては、何でもないことだけど、
ちょっとした努力を大事にしたい。

 

 ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif

 

 

花子さんの診察について、もう一つ。
何度か書いていることなんですが。


花子さんが今のD病院に行き始めたのは、
「C」クリニックからの紹介でした。


紹介をいただいた「C」クリニックの前に
長年通っていた「B」心療内科があった。


病気の始まりは、もう11年も前のことです。
夜中に急に息苦しくなり、
救急車で運ばれる。
「A」救急病院に着いたら、容体も落ち着き、
自律神経失調症の診断だった。


自律神経失調症って何だろう?
あまり納得がいかなかった。
新聞の折り込み記事に、パニック障害という病気のことが
書かれていた。
その頃は、あまり知られていない病気。
思い当たる症状があり、
その筆者の「B」心療内科へ行ってみた。
そして、パニック障害の診断を受ける。


しばらくしてから、鬱病へと変わって行った。
もしかしたら、それはアルツハイマーの初期だったのかもしれない。


「B」心療内科に長年通院をしていたけど、
一向に良くならず、
病院を変わろうと思う。


インターネットで調べて、信頼できそうな病院を探す。
「C」クリニックは、初診の予約が、3ヵ月後。
でも、普通じゃない症状と、
どこかに頼りたいという気持ちから、
ずっと待つことにした。


3ヶ月たって、ようやく診察を受ける。
3、4回目の診察のとき、
Dr.が、

どうも、鬱病だけではないと思われます。
MRIの検査を勧められ、、「F」脳神経外科で検査をしてもらう。


MRIの検査後、その場で写真を見て頂いたが、
脳神経科の医師は、

脳に異常はないでしょう。
とのことだった。


「C」クリニックに写真を持っていく。
C医師も、異常はなさそうとの診断。
でも、どうしても症状が腑に落ちないと言うので、
専門医の診察を勧められ、
今通っているD病院を紹介された。


そこで、今のDr.にめぐり合う。
始めは、検査だったんで、おっかない雰囲気。
かみさんも、しばらく後までDr.を怖がっていた。


長谷川式認知症スケールでは、半分以上が
答えられなかった。
かみさんが診察室を出て、Dr.と二人になる。
Dr.はしばらくMRIの写真を見ていた。


脳のここの部分を、海馬と言います。
ここに、ほんの僅かですが萎縮が見られます。
なかなか見つけにくい部分です。
先ほどの検査で、立方体の絵を書いていただきました。
こんなにゆがんだ形になっています。
認知症の、アルツハイマーでしょう。


ここで始めて、本当の病が分かりました。
平成17年3月のことです。


徐々に進行していると思われるけど、
極端な変化はない。


2年半前に長谷川式認知症スケールの検査をしてから、
その後、一度も同様な検査をしていない。
MRIは持ち込んだ脳神経外科の写真だけで、
D病院では撮り直さなかった。
もちろん、CT、認知症スケール、血液、心電図、萎縮検査も。


Dr.に一度、検査をしないのか聞いたことがある。


患者さんをわざわざ不安な状態に置かなくても良いでしょう。
費用もかかります。


初めの頃は、本当に認知症なのかと心配だった。
進行はどうなのだろう。
僕の、性格か、仕事柄か、
どうも、数字や、具体的な証明をほしがるんです。


今は、Dr.の言う通り、わざわざ不安がらせることはないと思う。
僕が、数字や写真の違いを見て納得しても、
それは介護者側の気持ちであって、
かみさんの心配を増やすことになる。


昔のことを思い出しながら書いていたら、
経過説明が長くなってしまいました。
始めてアルツハイマーの診断をされてから、
その後、一度も検査を受けていないことを
書きたかったんです。


これを書こうと思ったのは、
コメント、メールでたくさんの方たちから
同じような心配の書き込みを頂いたからです。
 (返事を書けなくて、申し訳ありません)


アリセプトの量が増えることによって、
心配されている方がたくさんいます。
僕も、介護者の一人なので、詳しいことはわからない。
でも、自分が信頼できるDr.と相談しながら、
良い方向に持っていきたい。


悩んだり、迷ったりするのは、
僕も同じです。
ちょっとした変化があると、
すぐに、あせってしまう。
パソコンの前に座っている時は、落ち着いてる時だけど、
その場では、嘆いたり、悲しんだり、声を荒げたり・・・


でも、ブログからたくさんの励ましとヒントを頂いて
落ち込みも少なく、
前向きにいられるかな。
ほんの少しですけど。



元気を出しましょう。




ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。
    ↓
banner_03.gif




先週、D病院の診察があった。
先月はDr.がお休みだったので、2ヶ月ぶり。


前回の診察、9月17日の日記で、



「次の診察は、2ヵ月後の11月。
 かみさんと、僕。
 その時までに、ちょっと変化が起こりそうな予感がする。」


と書いたけど、
落ち込んだり、下がり気味なことはあるが、
どうにかこうにか、
大きな変化はなく、穏やかな日を過ごせてる。


診察室に入る。
いつものように、かみさんとDr.との世間話。


どうですか。
外に出ることはありますか。


あまりないです。


たまには気晴らしに、近所を散歩されたらどうですか。
帰り道がわからなくなるといけないかな。


それはないです。


かみさん、自信を持って言っていた。
道に迷うことはないと思う。
毎晩、かみさんと一緒に、ランの散歩に出るけど、
僕は、すごい方向音痴。
家から少し離れると、すぐ迷ってしまう。
かみさんは、ちゃんと覚えてる。
それに、ランも道がわかっていて、案内してくれる。


まだ、デイサービスに行く気になりませんか。
人と触れ合うのはいいですよ。


かみさん黙ってしまった。


Dr.が僕の方に向く。


今アリセプトを5mg飲んでいますが、
10mgまで飲めるようになりました。
増やすことによって、意欲が出てくることもあります。
気の持ち方も変わって、
デイサービスに行こう、と思えるようになることもあります。


ずっと薬は飲んでいますので、
アリセプトを飲まなかった時と、比較することはできませんが、
家内にはこの薬は、あっていると思います。
増やすことによって、良くなるということもありますか。


アリセプトの効果は、現在の状態を維持させることが大きいです。
良くなることは、あまり期待できませんが、
高度の方も飲めるようになって、改善はあります。


今、家内の認知症はどの程度ですか。


中度から、高度に移ってきていると思われます。


普段のかみさんを見ていると、
大きな問題行動もなく、自分のことはできている。
まだ、初期段階と思っていたが、
Dr.の診断は、高度になってきているのか。


腰痛と、僕が仕事で出かける時は落ち着かなくなり、
それ以外は穏やかなこと。
ただ、一人で入浴、家事ができなくなったり、
物忘れが進んでいることを話す。


かみさんが隣で聞いているので、
気を使いながら。


今が落ち着いていると思えるなら、
無理して増やす必要はないです。
副作用が出てきて、
かえって、症状が悪くなることもあります。
ご主人がどちらにした方が良いか
選ばれて構いません。


では、今のまま、もうしばらく様子を見ようと思います。


わかりました。
それで良いと思いますよ。


1ヶ月間つけていた血圧測定表を見せ、
他の薬も、もう一度見直してもらう。


次は僕の番です。


 





ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。
    ↓
banner_03.gif