昨年、12月25日に、退院後の診察があり、

 

2ヵ月後に、もう一度検査をしましょう。
それで異常がなければ、
治療は終わりになります。

 

と言われて、2月19日に、
検査、診察を受けてきた。

 

9時半に病院へ行き、血液採取。
1時間後の、10時30分に診察予約。
診察をして頂いたのが、11時15分だった。

 

名前を呼ばれて、診察室に入る。

 

今日の朝に採血した結果が出ています。

GOTが23、GPTが17と、正常値になっています。
LDも、182、アルカリフォスファターゼも、253と正常です。 

 

    GOT   肝細胞の障害が進むと、高くなります。
    GPT   肝炎、肝硬変等で、高値になります。
    LD    体内のあらゆる細胞に存在し、障害があると
         上昇します。
         肝疾患、心臓疾患等で高値になります。

    アルカリフォスファターゼ  肝炎、胆肝炎、腎不全等の
                    疾患があると高くなります。

 

    渡された検査結果には、入院時、入院中、手術前、
    手術後、途中経過、再検査と、9回検査した数字が、
    日にちごとに、プリントされてました。
    検査は、44項目。
    血液検査で、こんなにわかるんだ。

 

    高かった数字が、正常値に戻ってる。
    今回の病気に影響する、
    高さを表していた、「 H 」が、消えている。

 

黄疸もないし、これでOKですね。

 

そうですか。
ありがとうございます。

 

このまま様子を見て、また腹痛とか、吐き気が出たら
診てみましょう。
再発しないと、良いですね。

 

わかりました。
特に、生活面で、食事とか気をつけることはありますか。

 

脂っこいものを控えた方が良いと、言われていますが、
本人の好きなようにして良いでしょう。

 

花子さん。
これで、終わりですよ。

 

ありがとうございます。

 

完治した!

 

今のところ。

 

一時は、胆管再手術、胆のう摘出の恐れありと言われた。

 

ご心配お掛けしました。
皆様の励ましをたくさん頂きました。
入院期間中、たくさんの方にご訪問頂きました。

 

とても勇気つけられました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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さっき、総胆管結石の入院経過のメモ書きをまとめた。
                       ↑

 

で、大事なことを書き忘れていた。

 

そう。
タイトルにある、入院費用です。
やっぱり、気になること。

 

今回、国民健康保険のお陰で助かった。

 

「国民健康保険限度額適用認定証」

 

と言うのがあるのを、知ってますか?

 

これは、1ヶ月ごとの、入院医療費が高額になった場合、
申請して、認められると、
自己負担限度額を超えた分が、
高額療養費として、
戻ってきます。

 

役所にあらかじめ申請して、認定証を受けていると、
退院時の支払いは、
自己負担限度額で済みます。

 

 

70歳未満の方の、自己負担限度額(月額)は、
「上位所得世帯」 「一般世帯」 「住民税非課税世帯」の、
3段階に分かれている。

 

我が家は、「一般世帯」なので、
限度額は、3割負担後で、80,100円
それを超えた場合の計算式は、
次の通り。

 

  80,100円 + ( 医療費 - 267,000円 ) × 1%
     ( 4回目以降限度額 44,400円 )

 

これは、1ヵ月ごと。
今回の入院は、15日間だったけど、
11月、12月にまたいでたんで、
2回に分けられる。

 

11月は、11月27日~30日の、4日間。
  医療費合計  239,660円  
  国保3割負担  71,900円

 

  限度額の計算基準 80,100円以下なので限度額を超えず
  そのまま請求される。

 

12月は、12月1日~12月11日までの、11日間
  医療費合計  401,990円  (手術2回あり)
  国保3割負担 120,597円

 

  限度額を超えているので、計算式に入れると、

 

   80,100円+(401,990円-267,000円)×1%=
              81,450円   

 

   2か月分の合計        153,350円 

 

これが、今回の入院にかかった費用でした。

 

ちなみに、花子さんの15日間の入院が二ヶ月にまたがず、
一ヵ月だったら、 合計 83,846円だった。

 

緊急入院じゃなくて、自分で選べるんなら、
月初めの入院が得だな。

 

 

 

今、確定申告の医療費控除を、せっせとまとめている。
昨年の、我が家の医療費の総額は、380,300円だ  (@_@;)

 

注) ● 「国民健康保険限度額適用認定証」 の詳しいことは、
     必ず、役所へ問い合わせて下さい。
     上の例は、あくまでも、今回の我が家のことです。
   ●
 他の健康保険のことは調べてないので、国民健康保険
     の場合です。 
     会社勤めの方は、事業者にお問い合わせ下さい。

  

 

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昨日の記事、そして、これまでの記事を見直すと、
身体拘束について、否定的にとられるかも知れません。

 

今回の入院での、身体拘束は適切な治療と思っています。

 

花子さんの入院は、
精神保健福祉法による、「医療保護入院」でした。
保護者として、書面を交わしています。

 

医療保護入院になると、
治療のために、保護する必要があれば、
隔離病棟、身体拘束が行われます。

 

身体拘束というと、どうしても、マイナスイメージがある。
問題行動を制限するため、
また、看護側の都合によって、
行われる印象がある。

 

僕も、入院時、身体拘束が必要と言われたとき、
「尊厳を護ってほしい」
なんて、わがままをを頼んだ。

 

でも、花子さんの治療が始まり
何を一番優先させる必要があるかを考えたとき、
拘束も、やむを得ないと変わってきた。

 

認知症という病のため、
なぜ入院をしているのか
何をしているのか理解できない。

 

手術までの間、食事を取らずに点滴で過ごす。
その点滴を外すと、大量出血で、大変なことになる。
思わぬ事態に、発展する恐れがある。
点滴の継続は、重要な治療だ。
点滴が、理解できなかったと思う。

 

また、手術準備のために、
精神の安定と、体調を整えなければいけないが、
自由に動き回ってしまうと、
治療を受け入られなくなる。

 

まずは、総胆管結石を治すことが大事で、
そのためには、多少の不自由さも仕方がない。

 

退院して、花子さんと色々話したが、
身体拘束をされていたことは、
全く覚えていなかった。
看護師さんが、すごく優しくて、
良い人達ばかりだった、
と言う印象が強い。

 

病院での寂しさは、非常に強かったが、
看護師さん達に対する悪い印象は、
全く持っていなかった。

 

治療に専念させるために、
無理強いはしたが、
優しい対応で、癒されたことが多かった。

 

病気が治った安心感で、
寂しさから来る、
病院への悪い印象が残っていないのが
ありがたい。

 

今回の身体拘束は、
間違っていなかった。


 

 

 

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総胆管結石手術の、経過観察で、
12月24日に、血液、エコー検査、
12月25日に、消化器内科の診察があった。

 

退院時の説明で、
胆管にまだ石が残っている可能性と、
胆のうに、石が出来ているかもしれないので、
2週間、様子を見ての、再検査だ。 

 

胆管にまだ石がある場合は、再入院、再手術。
胆のうに石がある場合は、すぐにではないが、
胆のう全摘出手術。

 

どちらかになった場合の心配があり、
落ち着かない、2週間だった。

 

花子さんには、これ以上心配させないよう、

 

手術をした傷口がどうなったかを診るので、
心配ないよ。

 

と言いながら、2日間、病院に通った。

 

25日、診察室の前で待っていて、名前を呼ばれる。

 

お腹の調子はどうでしたか。

 

大丈夫です。

 

認知症の進行はありましたが、
腹痛や、気持ち悪さを訴えることはありませんでした。
食欲もあって、体重も順調に増加しています。

 

退院以来、毎日体重を量っていたので、
グラフを見せる。

 

退院時から、毎日少しずつ増え、
2週間で、2kg.増になっていた。

 

以前は、CRPが異常に高かったのですが、今は正常に戻っています。
  
(CRPとは、体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れる蛋白質)
肝機能も、多少高い数字が出ていますが、
問題のない範囲になっています。

 

そうですか!

 

今回、エコーで胆のうの中に胆石があれば、
手術も考えていたんですが、
はっきりと胆石と言える物が、なかったです。

 

ですから、しばらく様子を見て見ましょう。

 

あと、2ヶ月ぐらいして、もう一度検査をしてみて、
肝機能が正常化したら、もう良いでしょう。

 

他の患者さんの場合は、来てもらうほどではないんですが、
花子さんの場合は、調子の悪さを訴えられるか不安があるので、
検査で調べてみましょう。

 

では、2月19日に予約を入れておきます。

 

ありがとうございました!
ありがとうございました!

 

 

良かった。
本当に、良かった。
安心した。

 

花子さんの、回復力に、乾杯だ。

 

 

 

 

 

たった一つ、予定外の病気が起こった。

 

僕だ。

 

24日、エコー検査で待っている間、
約30分。
廊下で、居眠りをしてしまった。

 

病院内は暖かいと言え、
やはり、廊下。

 

風邪を引いてしまった。

 

熱は、37度止まりなので、インフルエンザじゃないだろう。
鼻がつまり、喉が痛い。
昨日は、味覚が鈍ってしまい、
何を食べても、無味無臭。

 

今日は、味が戻ってきたので、一安心。
年末、年始の大イベントに向け、
体調に気をつけないと。

 

 

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今回の病気の経過を控えておきたいので、
自分のための、メモ書きです。

 

上書き保存していきますので、
更新になっていても、無視で、どうぞ。

 

10月5日 

吐き気、腹痛を訴える。
夜中に、嘔吐 4回、下痢 1回。
体温 36.0度。
朝起きてから、一日食欲がない。
翌日は、体調が戻り、元気。
食欲もあり、腹痛もなくなったので、
病院へは行かなかった。
 

 

11月14日 

夜中に、気持ち悪いと言って、嘔吐。
体温 36.3度
 

 

11月15日 

朝起きても、気持ち悪いのが続く。
昼に熱を測ったら、 38.8度
夕方          37.3度
夜            38.0度
一日何も食べていない。
水分も、あまり取らない。
トイレの失敗が、3回ある。
 

 

11月16日 

朝の体温      35.3度
かかりつけ医に連れて行く。
血液、尿検査を行う。
  GOT     50      標準 10~40
  GPT     108      標準  5~45
  γーGTP  238      標準  45以下
  クレアチニン 1.06     標準  0.46~0.82
  CRP     200      標準  0.3以下
CRPが異常に高く、体内に炎症ができている恐れが
あるので、レントゲンを撮る。
肺に異常はなし。
何も食べていないので、点滴を打つ。
「おなかの風邪」と診断。
 

 

11月24日 

腹痛が、再発。
熱は、平熱の35.3度
1回、嘔吐。
 

 

11月25日 

かかりつけ医に行き、再診。
血液、尿検査を行う。
結果は、後日。
前回頂いた薬で、一度は落ちついたので、
同じ薬が、処方される。
前回異常な高さになった、CRPはすぐに
結果が出て、今回は、0.9。
点滴を行う。
 

 

11月26日 

気持ち悪いのは治まっているが、微熱が続く
37.2度
 

 

11月27日 

朝、かかりつけ医から電話がある。
肝臓の数字が異常なので、すぐに大きい病院で
診てもらった方が良いとのこと。

 

GOT    530
GPT    309
γ-GTP  475

 

精神科に通院している病院に、問い合わせを
して頂く。
診察してもらえるとのことで、紹介状を持って、
転院。

 

黄疸が出ている。
肝臓病、もしくは、胆石が疑われるので、そのまま
入院になる。

 

CTスキャンで検査をしたところ、
胆管に結石ができていて。
「総胆管結石 及び 胆管炎」の診断。

 

体が拘束になり、手術が終わるまで、24時間点滴
になる。
 

 

11月30日

第1回目手術
「内視鏡的(チューブ)ステント留置術」

 

【目的】
結石で、胆汁の流れが悪くなっているため、黄疸と、
胆管炎が起きている。
内視鏡で胆管にチューブを入れて、溜まった胆汁を
十二指腸に流す。

 

12月3日

第2回目手術
「内視鏡的乳頭切開術」

 

【目的】
胆管の出口(十二指腸乳頭部)を広げ、総胆管の
結石が通過できる通路を作る。

 

【方法】
電気メスのついたカテーテルを挿入し、十二指腸乳
頭部を切開する。
採石用バスケットで、結石を胆管より引き出す。

 

12月4日

手術が成功し、点滴をはずし、食事ができるように
なる。
これまでの、隔離病棟から、普通の病室に移る。
ただし、精神科閉鎖病棟。

 

エコーで検査をしたところ、まだ石が残っているので、
再手術か、そのままにして自然に流すかを検討して
頂いている。

 

12月6日

手足の拘束ははずれたが、腰だけはまだ拘束ベルトが
ついている。

 

面会で、和やかに話しをできるが、帰り際になると、置い
ていかれるのを嫌がり、暴れることがでてくる。
看護師の対応が良く、トイレに連れて行って頂いている内
に部屋をあとにする。
帰ったことが分からない。

 

12月7日

消化器科のDr.より説明。
胆管の石は取り除けたが、まだ検査で高い数値が出ている。
小さい石が残っている可能性があるので、9日に再検査を
行い、まだ数字が高ければ、再手術。
数字が低くなれば、退院。

 

胆管とは別に、超音波検査で、胆のうの中に、大・小の石を
確認。
胆のうに石があると、今回の病気の再発もあるので、胆のう
摘出手術を行わないといけない。
すぐには行わないが、いずれ考える必要がある。

 

12月9日

血液検査の結果、データはまだ高いが、下がり傾向になって
いるので、退院が決まる。

 

12月11日

退院

 

12月25日

24日に、エコー検査、血液検査を行う。
25日診察。 

 

CRP(炎症反応)が正常に戻っている。
肝機能も問題のない範囲になっている。
エコーで胆のう内の胆石も確認できなかった。

 

2ヵ月後の2月19日に再度検査を行い、数字に異常が
なければ、今回の治療は終了になる。

 

2月

 

 

3月

 

 

4月

 

 

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12月11日、無事退院しました。

 

今回の、入院 ~ 退院には、
たくさんの、運の良さが、重なった。

 

まず、「胆管結石」の始まりが、
花子さんが訴えた、吐き気、腹痛、高熱だった。
近所の、
掛かりつけ医で、診察をして頂いたところ、
始めは、「お腹の風邪」。

 

数日後、再発したので、もう一度病院へ行った。
Dr.が、症状に不審を持ち、
2日後、血液検査の結果が出て、
朝、電話を頂いた。

 

異常な数値が出たので、
すぐに大病院への診察を勧められた。

 

迅速な対応をして頂けるDR.が、
掛かりつけ医だと言うことが、
一つ目の、運の良さ。

 

二つ目
掛かりつけ医が、
花子さんが、認知症で通っている病院へ
電話をしてくれた。

 

近くに、地域総合病院はあるが、
わざわざ、D病院へ尋ねてくれた。

 

そこの消化器内科で、すぐ受け入れてくれて、
その日の午前中に、検査、
症状から、緊急入院として扱ってくれた。

 

三つ目
認知症を持っている人が、内科疾患になった場合、
受け入れてくれるところが、ないそうだ。
皆さん、入院先を見つけるのに、一苦労する。

 

僕の住む市でも、数箇所しかないらしい。

 

花子さんが、精神科で通院している病院が、
精神科入院病棟を持っていて、
受け入れてくれるところだった。
精神科と、消火器内科の連携もしっかりしていた。

 

四つ目
普通病棟では、花子さんは、入院できない。
実際、入院状況を見ていたら、とても無理。
精神科患者に、慣れた病院でなければ、
難しかったろう。

 

内科のDr.が、精神科に問い合わせてくれたら、
たまたま、ベッドが一つだけ空いていた。
すぐ入院できることは、あまりないそうだ。
これも、すごく運が良かった。

 

五つ目
看護師さん達の対応がすばらしく、
花子さんは嫌がることなく、
感謝をして、退院することが出来た。

 

他にも、数え上げれば、きりがない。

 

 

 

12月24日、25日の検査、診察で、
異常がなければ、最大の、運の良さか。

 

 

 

 

今回の総胆管結石の始まりは、
11月15日の 「インフルエンザ??」 の記事からでした。
それ以来、たくさんの方から、コメント、メールを頂きました。
僕にかかわりのある方からは、手紙、電話まで頂きました。

 

また、アクセス数の増加、ランキングの上昇を見ても、
大勢の方に、応援して頂いているのを感じました。

 

皆さん、本当にありがとうございました。
皆様のお陰で、どんなに勇気つけられたことか。

 

具体的なアドバイスを頂いて、早速実行したことが
いくつもあります。

 

頂いた励ましが、僕の背中を押してくれました。
花子さんの前で、笑顔でいることができました。

 

相変わらず、コメントの返事ができなくて、申し訳ありません。
始めて頂いた方にも、返せなくて、ごめんなさい。
一つ一つのメッセージを、大切に読ませて頂いています。

 

アクセス数を見ても、
いつも、訪問して下さる方がたくさんいます。
たまたまのめぐりあわせで、来ていただいた方も大勢います。

 

 

皆様、本当に、ありがとうございました。


 

 

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12月7日に、消化器内科のDr.から、
画像を見ながら、説明があった。

 

ここが胆管(胆のうと、腸をつないでいる管)で、
この黒いのが、かき出して取った、石です。

 

はっきりと写っていた。

 

取った後に、像映で見て、
もう石が残っていないことを確認しました。

 

ただ、血液検査で、全体的に良くなっているんですが、
一つの数字が、少し高い反応があるんです。

 

処置をした影響も、あると思いますが、
まだ、小さい石が残っている可能性があります。

 

水曜日にもう一度、採血検査をして、
良くなっていれば、そのままにして、
もしデータが、悪化しているようなことがあれば、
木曜日に、再度CT検査をして、
石があるかどうかの、確認してみようと思います。

 

石があった場合、小さい石なら手術をしなくても、
自然に落ちるということは、ありますか。

 

CTで確認できる胆管の石は、
手術して取り除かなければいけませんね。

 

わかりました。
検査をよろしくおねがいします。

 

 

それとは別に、
超音波検査をしたところ、
胆のうの中に、 大、小の石が、
いくつか見えています。

 

今回、花子さんの場合も、
胆のうの石が落ちて、
胆管で止まってしまった可能性が、高いです。
胆のうに石があると、
また、同じ症状の繰り返しになります。

 

通常は、胆管の石を取り除いたあと、
大もとの石を取り除きます。
方法として、胆のう自体を、摘出する手術が一般的です。

 

今回すぐには行いませんが、
いずれ、胆のう摘出手術を
決めていかないとなりません。 

 


ただ、花子さんは、認知症を持っていますから、
本人の体調と、手術ができるかを
考えて行くようになりますね。

 

石を取るのではなく、
胆のう自体を取るということですか・・・
胆のうは、取っても大丈夫なんですか。

 

基本的には大丈夫です。

 

開腹手術をするんですか。

 

今は、腹腔鏡手術と言って、体に負担の少ない方法で、行います。
  ( お腹をガスで膨らませ、腹腔鏡という小さなカメラを
    差し込み、それを見ながら、お腹の横に穴を開け、
    手術機器を差し込んで行う手術 )

 

取ったほうが良いのですか。

 

この石自体は良性なので、他の病気に発展しなければ、
あってもかまわないんです。
石があるまま、一生暮らす方もいます。

 

でも、今回のように、胆管炎になったり、
膵炎になったりする恐れがあって、
命を、左右するようになります。
出来れば取ったほうが良いです。

 

ご本人の状況と、ご家族のお気持ちもあるでしょうから、
すぐに行わなければいけないと、いうことではないので、
よく考えて決めてください。 

 

 

 

 

 

2日後の昨日、9日水曜日、

 

面会に行った。
Dr. に、僕が来ている事を
伝えてもらった。

 

面会している途中、
Dr.が5人、病室に入ってきた。

 

花子さん、
どうですか。

 

ハイ、大丈夫です。

 

僕の方を向いて、

 

今日、血液検査をしましたところ、
データの、境は越えているんですが、
下がり傾向になっていますので、
退院しても良いと思います。

 

そうですか。
ありがとうございます。

 

花子さん、何の話だか分からず、
キョトンとしている。

 

次に、12月25日に診察をします。
その間に、症状がどう変化したかを診ます。

 

できれば、その前日に、エコーと血液を採って、
それを診て、25日にお話をしたいんですが、
ご都合は、どうですか。

 

ハイ、大丈夫です。

 

胆摘(胆のう摘出)の話も、その時にしたいと思います。

 

精神科のDr.に変わった。

 

では、退院を12月11日の金曜日にしたいと思いますが、
どうですか。

 

ハイ、宜しくお願いします。

 

花子さん、良かったですね。
退院ですよ。

 

えっ
ありがとうございます。

 

花子さん、丁寧に挨拶していた。

 

Dr.と外に出て、退院の書類にサイン。
部屋に戻り、

 

良かったな、
やっと退院できるな。 

 

誰が言ってるの。

 

さっき、先生が言ってたろ。

 

そうだっけ?
良かった、嬉しいな。

 

すごく喜んだ。
でも、少し前に、Dr.5人と会ったことを、覚えていない。
記憶力が悪くなったのを感じることは、他にもある。

 

面会をして、帰るとき、
看護士さんが、花子さんをトイレに連れて行ってくれる。
その間に、僕は帰る。
トイレから戻って来た花子さんは、
僕が来ていたことを忘れ、
看護士さんに促されて、素直に、ベッドに入る。

 

僕の帰り際の、大騒ぎがないのは良いのだが
僕がいたことを忘れてしまうのは、
少し、ショックだ。

 

食べれるようになって、
体力つけないとな。

 

がんばる。

 

 

 

 

 

さあ、検査、診察がある、

 

12月24日、25日

 

今年のクリスマスは、どんなことになるでしょうか。

 

 

 

 

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昨日、面会に行ってきた。 
入り口で、インターホンを押す。
看護士さんが、出てきた。
前日の、当直とは、違う看護士さん。

 

スリブリですが、面会に来ました。
昨日、私が帰ったあとは、どうでしたか。

 

帰ったばかりの時は、興奮してましたが、
そのあとは、落ち着いていましたよ。

 

良かったです。
どうなったかと、心配していました。

 

大丈夫ですよ。
今日は、朝からニコニコしています。

 

ご主人に、会いたがっていましたよ。
最近、来てないの?
って、聞いたら、

 

ずっと来てないの。

 

って、おっしゃってましたよ。

 

そうですか。
忘れていましたか。
ちょっと、寂しい気がしますけど、
落ち着いて、良かったです。

 

今日は、面会しても構わないですか。

 

どうぞ、
構いませんよ。

 

また、帰り際、昨日の様な事になるかもしれませんが。

 

大丈夫です。
それなりの対応を、しますから。

 

昨日は長く居すぎたので、
今日は、一時間くらいにします。

 

どうぞ、中へ入ってください。

 

鍵を開けてくれた。

 

花子さん、大好きなご主人が来ましたよ。

 

満面の笑顔で、迎えてくれた。
元気そうで、良かった。

 

いつまで、入院しているの。

 

さっそく、始まった。

 

手術は成功したので、
今は、食べられるようになって、
歩けるようになれば、すぐ退院だよ。
明日、先生に会うんで、聞いてくるよ。
悪いところは、取ったので、もう大丈夫。

 

これを、何回繰り返したろう。
何度も、何度も、聞いてくる。

 

ちょっと前にした、話は
忘れてしまっているので、
花子さんにとっては、始めての質問。

 

そのたびに、
僕も、始めて話すように、
丁寧に説明。
ここで

 

何度も、言ってるだろ!

 

なんて言ったら、
花子さん、そこでストップしてしまう。
答えてくれない人になってしまう。

 

自分が、手術した認識はまったくない。
だから、何で入院しているのか分からない。

 

顔は暗いままだが、
食べて、体が元気になれば、
退院できると言うのを聞いて

 

じゃあ、がんばろうかな。

 

と言ったり、

 

そんな、うまく行くわけない(怒)

 

とも言う

 

話している間は、
少しでも運動になればと、
拘束が取れているで、廊下を、往復した。

 

やはり、体力がない。
食べていないので、体も痩せている。

 

太ももを、両手で握ったら、
今までない以上に、細くなっている。

 

1時間ほどしたら、
看護士さんが、部屋に入ってきて、
僕に、目配せをした。

 

花子さん
そろそろ、トイレに行きましょうか。
前に行ったのが、2時なので、
ずいぶん、時間がたってますよ。

 

はい。

 

肩を支えられ、
トイレに行く。
看護士さんから、目で合図があった。

 

トイレに向かったのを確認して、
僕は、部屋から出た。

 

今日は、大騒ぎにならないで、すんだ。
トイレから戻ったら、驚くかもしれない。
または、なんともなかったように、
ベッドに入るかも。
看護士さんに、お任せする。

 

 

 

 

スタッフの連携と、対応に、感謝。

 

前日の当直からの引継ぎで、
きちんと、伝えてくれたのだろう。

 

スタッフは、いつも7~10人いるが、
全員が、同じ目で見てくれていた。

 

面会の時、インターホンを鳴らして、
たまたま、出てきた看護士さんも、
状況をきちんとつかんで、伝えてくれたことから、
良く分かる。

 

前日、帰り際に騒ぎがあったので、
面会をさせてもらえないかと思ったが、
看護士さんたちは、
そんなに、深刻なことと、考えていなかった。

 

上手に対応してもらえたので、
今日は、騒ぎが起こらないですんだ。

 

やっぱり、プロだな。
家族が考えすぎて、落ち込んでも、
専門家は、ちゃんと対応してくれる。

 

花子さんも、

 

ここの人は、みんな優しいよ。

 

と言っている。

 


 

 

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昨日、5日
快方に向かい、これまでの隔離病棟から
精神科閉鎖病棟内の、
個室に移った。

 

点滴もはずれ、食事が取れるようになった。
手足の拘束は、はずれた。
ただ、歩いた時に、ふらつきがあるので、
転倒防止から、腰のベルトだけはつけられ、
まだ、拘束は続いている。

 

午前中、看護士さんに手伝ってもらい、
入浴を、したらしい。
オムツは、はずれ、
看護士さんに、声をかけてもらいながら、
自分で、用が足せるようになった。

 

ただ、エコーで、まだ石が残っているのを
確認したので、もう一度手術をするか、
様子を見るか、検討しているらしい。

 

手術以降、内科の担当Dr. とは、
まだ話をしていない。
僕が行く時間と、オペが重なっている。
7日の、18時に呼ばれたので、行ってみる。
まあ、緊急説明ではなく、
それだけの間が開いた上なので、
安心はしている。

 

隔離病棟の面会は、
医師立会いのもと、10分間と決められている。
手術が行われた、3日と、
翌日の4日も、行って来た。

 

病室が変わってからは、
面会は、15時から20時の間は、
自由に出来る。

 

16時30分頃に、病室入り口に着いて、
インターホンを鳴らし、
看護士さんにドアを開けてもらった。

 

スリブリさんですね。
お待ちしていました。

 

何かあったんですか!?

 

いえ、
奥様が朝からずっと、

 

お父さんに会いたい。

 

っておっしゃってたんです。

 

ほっと、安心。
病室に入って、

 

花子さん、お待ちかねの旦那様ですよ。

 

笑顔で迎えてくれた。
看護士さんが、

 

面会の間は、はずしましょうね。

 

と言って、腰のベルトをはずしてくれた。

 

元気そうだな。
大丈夫か。

 

うん、大丈夫。

 

久しぶりに、お風呂へ入ったんだってな。
スッキリしただろう。

 

入ったかな~

 

覚えていなかった。

 

入院のときは、大変だったんだぞ。

 

知らないよ。

 

一週間、点滴で、ベッドに寝ていて、
動けなかったんだよ。

 

覚えてない。
大変だったんだね。

 

手術もうまくいったから、もう大丈夫。

 

手術したの?
知らなかった。

 

すごく心配したんだぞ。

 

すみませんね~

 

一週間の、拘束。
点滴、
入院時の、大騒動。
手術。

 

何も、覚えていなかった。

 

でも、改めて聞くと、覚えていないが、
話の中で、

 

○○は、大変だろう?

 

と聞くと、思い出す。

 

悪い思い出は、忘れてくれた方が助かる。
でも、アルツハイマーは、
出来事は忘れても、
マイナスイメージは、心の中に残るので、
これは、ケアをしてあげないといけないな。

 

食事の時間も、一緒にいた。
ロビーに出て、全員揃っての食事だ。
たくさんの人が出て来て、驚く。
閉鎖病棟に、入院している方達とは、思えない。

 

花子さんの、食事を取りに言った。
お粥だけかと思ったが、
煮物、サラダ、豚のしょうが焼き、フルーツが
のっかっていた。

 

これだけの食事が出されるのなら、安心だ。
でも、ほとんど食べなかったな~

 

その頃から、表情が、曇りだす。
部屋に戻った。

 

突然、

 

帰るの?

 

もうそろそろ、面会時間終わりだからね。
また、明日も来るよ。

 

やだ。
こんなところに、一人でいるの?

 

一緒に帰る。

 

始まってしまった・・・・
面会で、一番心配していたことだ。

 

大丈夫だよ。
手術もうまく行ったし、
あとは、食べて、体力をつけて、
歩けるようになれば、すぐに退院だから。

 

嘘つくな!
また、
一人じゃないか。

 

ぶち始めてきた。
物音に気づき、看護士さんが、入ってきた。
上手に誘導してくれて、ベッドに座らせ、
腰にベルトを巻いた。

 

花子さんは、両手で僕をつかんで、
離さない。
大きな声を出し始めた。

 

二人の看護士さんが、無理矢理、
手を振りほどき、
僕を、部屋の外に出した。

 

面会をすることで、一番不安に思っていたことが、
その通りになってしまった。

 

拘束がはずれ、
点滴での、薬投与もなくなり、
意識がしっかりしてきたので、
入院の時と同じ、
不安が大きくなってしまった。

 

面会時間が、長すぎたかな~
元気つけようとして話したことが、
里心をつけてしまった。

 

出来るだけ、面会は控えた方が良いのか。

 

看護士さん以外、誰とも触れ合わない、花子さんは、
僕に会うのを、一番楽しみにしている。
顔を見せて、安心させたい。
話をすることで、楽しませたい。
でも、その反動が、別れ際に、
何倍にもなって返ってくる。

 

どうしたらいいのか。

 

今日も、これから病院に行く。
面会する前に、Dr.  看護士さんと相談してみる。
ストップがかかるかもな。

 

気が、重い。

 

 

 

 

でも、手術前の不安と比べれば、
なんのその。

 

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     ↑
  ご心配お掛けしました。
  まずは、お知らせ。

 

朝、9時15分に携帯が鳴った。
担当Dr.からだ。

 

おはようございます。
今、
検診をしたところ、落ち着いていますので、
今日、手術をすることになりました。

 

10時半頃からの予定です。
いかがされますか。

 

ありがとうございます。
これから、すぐに伺います。

 

仕事の段取りを(留守番電話程度だが)伝えて
病院に向かった。

 

10時に着けた。
病棟の、インターホンを鳴らす。

 

ちょうど、担当の看護士さんが、前を通った。

 

今日、手術と言うことで伺いました。

 

今は、落ち着いています。
にこやかですよ。

 

手術がうまくいけば、面会が出来ます。
興奮するといけないので、
今日の今日は無理かも知れませんが、
近いうちに大丈夫だと思います。

 

わかりました。
よろしくお願いします。

 

しばらくしたら、精神科入院病棟の担当Dr.が来てくれた。

 

せっかく来ていただいたんですけど、
内科の先生とも、
相談したんですが、
手術前に、興奮するといけないので、
今は、面会が出来ないです。
手術後は、大丈夫と思いますよ。

 

わかりました。
私も、励ましてあげたいんですが、
顔を見ると、興奮するかもしれません。
手術が、
無事に済むことが大事ですので、
構いません。

 

病院内にいますので、
終わったら、電話を頂けますか。

 

わかりました。

 

精神的な病を、持っていない人達は、
内科の手術をする場合、
手術の前後に、家族が顔を見せるのは、
励ましになる。
頑張ろうという気になる。

 

でも、認知症の場合、状況がつかめなく、
手術に挑む。

 

ここはどこなんだ。
なんで、ここにいるんだ。
これから、何をされるの。

 

そこで家族が顔を見せたら、
反対に、怒りと不安が増すだろう。

 

つらいけど、両方が、我慢をしなければいけない。

 

携帯を見たら、病院内は、どこに行っても圏外。
上の階にある、食堂へ行った。
ここはテラスもあり、電波が通る。

 

そこで、一時間半待った。
携帯が鳴る。
すぐに、病棟に戻った。

 

手術は、無事に終わりました。

 

そうですか。
ありがとうございました。
安心しました。

 

まだ、点滴と、拘束をしていますが、
面会ができます。
私が立ち会いますが、よろしいですか。

 

お願いします。

 

廊下をあるっている途中、
Dr.(入院担当医は、女医さんです)が、

 

最近は、怒ったりすることはなく、
穏やかですよ。

 

そういえば、入院の時、女医さんに、
乱暴な口で怒鳴ったり、蹴飛ばしていたっけ。

 

ご主人に、会いたがっていましたよ。
いつも、優しくて、いい人だと言ってますよ。

 

そんなことを言ってますか。
本人の前で言えばいいのに。

 

自慢の夫だっておっしゃってます。

 

直接、聞いたことない。
でも、他の人にそんなことを言うなんて、
意外だけど、
心を許してることなんで、安心した。

 

では、ちょっと待ってください。
まだベルトをしてますので、毛布をかけてきます。

 

花子さん、
ご主人が面会に来ましたよ。

 

部屋に入ると、花子さん、笑顔で迎えてくれた。
優しい顔つきで、可愛い表情だった。

 

どう、大丈夫。
よく頑張ったな~

 

うん。

 

寂しかったろ。

 

うん。

 

笑顔が、絶えなかった。

 

もう大丈夫だよ。
手術で、石も取れたから
悪いところはなくなったよ。
もう少し我慢すれば、退院だ。

 

よく、頑張ったな。

 

頑張ったよ。

 

えらいな~
食べれるようになれば、すぐ動けるようになるから、
もう少しの辛抱だよ。

 

良かった。

 

ランは、どうしてる。

 

花子が入院したら、
不思議なことに、同じように石がたまって、
病院に連れてったよ。

 

えーーっ
大丈夫なの。

 

薬を飲んで治してるから、大丈夫だよ。

 

良かった。
会いたいな~

 

あと少し我慢すれば、退院できるから
すぐ会えるよ。

 

手術が終わった、すぐあとなので、
10分ぐらいで、退室した。

 

ずっと、笑顔だった。
会話も、変わりなく出来ていた。

 

本当に良かった。

 

 

入院した時は、家に帰ってから
かわいそうで、嗚咽を漏らすように泣いた。
声が出たこともあった。
悔しくて、しょうがなかった。

 

でも、今回、
部屋から出たら、どんどん、涙があふれてきた。
周りに人がいるので、気を紛らわしながら、
我慢したが、あふれてくる。

 

あんなに、可愛い笑顔を見せるとは。
安心感と、喜びで、一杯だった。

 

本当に、良かった。

 

 

病院でも、僕が面会することに対して、
色々話し合われたんだろう。

 

皆さんの対応を見れば、わかる。

 

ありがたいことです。

 

 

 

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11月30日の月曜日、
結石を取り出す前に、
たまった胆汁を出す、
内視鏡手術が、行われた。

 

手術時間が決まっておらず、
待機も不要とのことだったので、
手術の時間には、行かなかった。

 

でも、心配なので、夕方の面会時間、
病院へ行ってみた。

 

面会は出来なかった。
それは承知の上なので、仕方がない。
僕と会うことによって、
動揺をさせないことが、大事。

 

と、自分に、言い聞かせている。

 

幸い、担当のDr.と、看護士には会えて、
状況を聞く事が出来た。

 

今日の手術は、どうでしたか。

 

うまくいきました。
カテーテルを通して、たまっていた胆汁と、膿を出しています。
データが良ければ、木曜日に、石を取り出す手術をします。

 

今週には、食事も取れると思います。
食事が出来れば、点滴もしなくなりますので、
拘束もはずれます。

 

そうですか。
ありがとうございます。

 

看護士さんも来てくれた。

 

どうですか。
落ち着いていますか。

 

今は落ち着いています。

 

私に会いたいというようなことは、言ってますか。

 

やはり、おっしゃってますね。
でも、それで興奮するようなことはないです。
ベルトを、はずそうとしたりしていますが、
感情的になることは、ありませんね。

 

今はオムツを当ててると思いますが、
排泄は出来ていますか。

 

尿は、管を通していますので、出ていますが、
便は出ていないので、下剤も考えています。

 

オムツが始めてのことなので、
抵抗とか、排泄の仕方がわからないと言うことは
ありませんか。

 

それは、ないです。
ただ、かぶれが出てきたので、軟膏をつけています。

 

 

 

落ち着きを、取り戻したと言うのを聞いて
安心した。

 

ここんとこ、僕も、少しは、余裕が出てきた。

 

始めの頃は、家で何をするにも、落ち着かず、
気持ちばかりが、焦ってた。

 

今は、のんびりできるようになったかな。

 

花子さんとの生活で、普通だと思っていたことが、
結構、気が張り詰めていたことに気づく。

 

食事を、ゆっくりとることをしていなかった。

 

   どうしても、目が花子さんの方に向いていた。
   次に食べるものを取ってあげたり、
   花子さんの、手元を気にしていた。

 

   今は手抜き料理だけど、自分の好きなものを
   のんびりと、食べることが出来る。

 

風呂は、以前から、カラスの行水で、湯船に入っても、
すぐ出る習慣があった。

 

   花子さんが風呂から出たら、僕は、ザブンと入って
   すぐに出て、着替えを手伝う。

 

   今は、のんびりと、お湯に浸かっている。
   こんなに、気持ちが良かったとは。

 

テレビが、それほど好きではなかったのに、気づく。

 

   食事をしながら、そして、食後は、花子さんと一緒に
   テレビを見ていた。
   昼間テレビを見ないで、横になっているだけなので
   せめて、一緒のときはテレビを見て
楽しむようにしていた。

 

   でも、テレビが全然面白くない。
   消して、パソコンの前に座る。
   花子さんがいると、長時間パソコンに向かうことは、出来ない。
   おかげで、毎日ブログを更新している。

 

他にも、すべてがマイペースで出来るんで、
ゆとりが持てる。
すべての行動が、早回しになっていた。

 

コメントで、皆さんがおっしゃっている、

 

ゆっくりしてください。

 

は、このことなんだと、気がつく。
英気を養っておかないと。

 

 

 

 

今日、病院に電話して、
経過を聞いた。

 

今のところ、体調は良いので
明日の朝、健康診断をして、
良ければ、手術を行うらしい。

 

今回は、石を取り出す、大事な手術。
病院での待機を、お願いした。

 

手術を行なうかどうか、
行なうとしたら、何時か。
電話を頂くことになった。
 
 

 

 

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タイトルを見ると、
花子さんに、何かあったかと、
ご心配を、お掛けしそうですが、

 

犬のことです。

 

愛犬ランには、寂しい思いをさせている。
昼間は、いつも花子さんと一緒で、
僕達と、どこかへ行くときも、必ず、お供。

 

それが、おなかの風邪以来、
花子さんの機嫌が悪いときは、
怖がり、階段下に、避難していた。
病院へ行っている時は、
長時間、一人でお留守番だ。

 

いつも、玄関の扉の前で、ずっと待っている。

 

病院から帰ってきた時、
必ず、散歩に連れて行ってあげる。
花子さんだけの、癒し犬ではなく、
僕にとっても、散歩していると、
心が和む。

 

入院した翌日、11月28日の土曜日。
病院から帰ってきて、
散歩に出た。

 

散歩の途中は、
他の犬の、オシッコ跡を嗅いでは、
そこに、自分のオシッコを、重ねる。

 

その日も、元気に出て、
オシッコをする場所を探し、
決めてから、踏ん張る。
でも、オシッコが出てこない。

 

それを何度か繰り返したが、
やはり、出ない。
散歩の途中、1回もしなかった。

 

そういえば、病院から帰ってきた時、
ランの、オシッコシートを見たが、
濡れていなかった。

 

寂しくて、水も飲んでないのかな。

 

とは思ったものの、心配。

 

元気はある。
食欲もあり、僕と一緒にご飯を食べた。

 

ところが、
22時ごろ、全部もどしてしまった。
そのあとも、1回吐く。

 

掃除をして、何気なく別の部屋を見たら、
2箇所、吐いた跡があった。
昼間、病院へ行っている間に、
吐いたんだろう。

 

翌、日曜日。

 

朝起きて、まずトイレ。
これは、習慣だ。
トイレシートの上で、踏ん張っているが、
オシッコが出てこない。

 

すぐに、病院へ、電話した。
日曜でも、午前中は開いているらしい。

 

症状を説明して、
診察。

 

オシッコが出ないのは、
膀胱炎か、石が詰まっているかもしれませんね。

 

なに!! つい最近、聞いた言葉。

 

エコーで、調べてみましょう。

 

なんと、引っ張ってきた機械が、
2日前、初診で花子さんの検査をした機械と、
まったく同じ。 

 

ゼリー状の液体を、体に当てる部分につけて、
おなかにも液体を塗り、腹をなぞる。

 

検査の仕方も、同じ。

 

出てきた画像が、
これまた、
2日前に見たのと、
ほとんど、同じだ!!

 

石が舞ってますね。
ここを見てください。
膀胱の中に、オシッコがたまって、
その中に、石がたくさんあります。

 

きらきらした粒が、たくさん舞っていた。

 

中を調べてみましょう。

 

注射器の先に、長い管が付いた器具を取り出し、
差し込もうとしている。
中々、入っていかない。

 

先のとがった、懐中電気のような器具で照らし、
棒を入れた。

 

これも、うまくいかない。

 

尿道の入り口に、小さい石がありましたので、
これは取りましたが、奥まで入りませんね。
最悪の状態です。
昨日からオシッコをしていないと、
腎臓に負担がかかります。
すぐに、手術をしないと、いけないかも知れません。

 

何なんだ!! これは!!!
花子さんと、まったく同じじゃないか。
発見されるまでの、吐き気、も同じ。
腹痛もあったんだろう。

 

Dr.が他の病院に電話を掛けに行った。
ランの頭を撫で、首輪をはずし、
病院内を、歩かせた。

 

ランは、落ち着きなく、
においを嗅ぎながら、
うろうろしている。

 

突然、しゃがみこんで、
ジャーーーーッ

 

大量に、オシッコをした。

 

ラン、よくやった!!

 

思わず、抱きしめてしまった。
すぐに、Dr.を呼ぶ。

 

オシッコ、出ましたか!
良かったですね。
これで、安心です。
すぐに調べましょう。

 

オシッコをスポイトで吸い、中へ持っていった。

 

調べたら、pH(ペーハー)8で、アルカリ性でした。
顕微鏡で見たら、石も確認できました。
この石は、食事療法で、溶かすことができます。

 

ありがとうございます。
大事にならず、本当に良かったです。

 

缶詰に入った、薬入りのご飯。
  塩分も多く、水を大量に飲むらしい。
  石を溶かして、オシッコで、流す。

 

抗生物質、胃腸薬をもらって、病院を出た。

 

 

 

 

犬は、飼い主に似ると言う。

 

でも、病気まで、似なくてもいいだろう。
しかも、まったく同じ時。
同じ、石。

 

不思議だ。

 

帰り道、げらげら笑ってしまった。
ランも治った。
花子さんも、大丈夫!

 

 

幸先が良い。

 

 

 

 

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入院翌日、
花子さんの、パジャマ、下着、タオル等を持って、
病院へ行った。

 

閉鎖病棟だと、持ち込む物に大きな規制がある。

 

紐、コードはだめなので、
  ひも付きのパジャマ、差し込みコードの付いた電気製品は ×
割れる物はだめ、
  鏡、食器は ×
とがった物はだめ、
  箸、フォーク、耳掻きは ×
  筆記用具は、許可が要る。

 

受付で、鍵を開けてもらい、名前を書く。

 

看護士さんに、渡した。

 

昨日の病室から、変わっていた。
閉鎖病棟内にある、もう一つ鍵付きの扉、
そこの中の、個室。
隔離病棟 (表現があっているかわかりません) に移っていた。

 

担当のDr.と、看護士に会う。

 

様子はどうですか。

 

だいぶ落ち着きました。
ただ、穏やかな時と、興奮する時が、
波のようになっています。
穏やかな時は、雑談もして、

 

「前は、○●に勤めていたんです」

 

と話してくれました。
興奮したときは、体を無理やり動かし、
大きな声を出して、

 

「お父さんは、どこへ行った!」
「帰せ」

 

と叫んでます。
でも、だんだんと、落ち着いてきていますよ。

 

  それで、隔離病棟か・・・

 

家にいたときも、興奮することがありました。
大体は、腰痛が出て、痛みを抑えきれない時と、
私がいなくて、寂しい時です。

 

今回は、さらに自由を拘束されているので、
自分の中で、何でここにいて、
縛られているか、
理解できないからでしょう。

 

私に捨てられたと、思っているかもしれません。

 

できる限り、看護士が部屋へ行って、
様子を見るようにします。

 

血液検査をしましたが、
数値が、少し下がってきています。

 

これで、落ち着いて、
熱や痛みが、急激に起こらなければ、
月曜日に、内視鏡手術で、
胆管と十二指腸にチューブを入れ、
たまった胆汁を取り出します。

 

順調に抜ければ、
木曜に、内視鏡で、一部を切開し、
結石を取り出します。

 

月曜は、手続きがありますので、
病院へ来る予定です。

 

手術に立ち会いますか。

 

今回は、特に立ち会いは、必要ありません。
時間が決まっていませんので、
病院に来た時に、受付で様子を聞いてください。

 

今日は、面会はどうですか。

 

今、部屋が変わり、面会謝絶になっています。
手術の結果がわかるまで、ご遠慮いただけますか。

 

分かりました。

 

下の売店で、揃えてほしい物があります。
紙おむつ、
尿取りパット、
カット綿を、買ってきてもらえますか。

 

紙おむつは、必要ですか?

 

昨日、スラックスに漏らしていました。
今は、お小水は、管を入れて出していますが、
大便もありますので
紙おむつを、
しておいた方が、良いと思います。

 

看護士が、股の間を洗いましたが、
嫌がりませんでしたよ。

 

尿取りシートは、当てておくと、
おむつを、しょっちゅう替えなくてもすみます。

 

カット綿は、お小水の管の周りを拭いたり、
体を拭くのに使います。

 

分かりました。

 

 

 

やっぱり、紙おむつは仕方ないのか。
退院しても、これが、習慣にならなければ良いのだが。

 

 

 

 

病院を後にしたが、
脱力感だけしか、残らない。

 

 

 

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 昨日の日記の続きです。

 

検査が終わって、診察室に入り、
入院の説明を受ける。
約定書に署名があるので、二人で話を聞いた。

 

いやだ。 
入院しない。

 

花子さんが突然、大きな声を出し始めた。
僕が、

 

大丈夫だよ。
体の悪いところを見つけて、
それを治すための、入院だから。
それさえ終われば、すぐ退院できるから。

 

Dr.からも、

 

早く検査して、治療をして
早く良くなるのが、
花子さんにとって、一番良いことですから、

 

いいの!

 

Dr.の話をさえぎって、
声を荒げる。

 

大丈夫だよ。
僕がついているから、大丈夫だよ。

 

何をするの

 

検査入院だから。
それで、悪いところを見つけて治せば、
また、出かけられるから。
美味しい物を、食べに行こう。

 

行かない!
いいの、いいの、
死んでもいいの!

 

そんなこと言わないの。
大丈夫だよ。
安心して任せれば、大丈夫。
ずっと一緒だから、心配しない。

 

始めて聞く 「死んでもいい」 ・・・
ショックな言葉だ。

 

いやだ!!

 

これから、検査をしますから、
一度、上のほうにあがりましょう。

 

行かないよ!

 

Dr.が診察室を出て、入院病棟へ行く。
僕たちもついていった。

 

その間、花子さんは、ずっと、

 

いやだ!

 

を繰り返す。

 

肩を抱きながら、何度も、同じ説明をして、なだめる。

 

エレベーターに乗って、精神科の入院病棟へ行った。
前回は、開放病棟だったが、
今回は、閉鎖病棟だ。

 

行かない!!
絶対、入らない

 

入り口に着く。
インターホンで看護士を呼び、
鍵で、ドアを開けてもらう。
すぐにもう一枚ドアがあり、ここも鍵がかかっている。

 

  閉鎖病棟は、出入りが制限される。
  面会の時は、毎回看護士を呼び、
  1枚目のドアを開けて、そこで危険物がないか
  持ち物検査をしてから、2枚目のドアを開けて入る。
  危険物といっても、紐、ガラス瓶、爪きり、はさみ程度の物。

 

病室は、個室だ。
鍵を開けて、入った。
花子さん、

 

こんなとこで、寝るの!!
やだ!絶対いやだ!!

 

大丈夫、一人のほうが、気兼ねないだろ。

 

じゃあ、自分が泊まれ。

 

花子の病気を治さないと。

 

知らないよ、そんなこと。
全然わかんない。

 

気持ち悪くて、お腹痛いんだろ。

 

やだ!!

 

僕につかみかかってきた。
看護士さんが、離そうとする。

 

大丈夫です。
少し話してみます。

 

Dr. 看護士が出ていって、二人になる。

 

何で、こんなとこに入らないといけないの!!

 

今の悪いところを治すんだから。
肝臓が悪いって分かったんだから、すぐに治るよ。

 

いやだ!

 

ゴミ箱、ベッドを蹴飛ばす。
僕に、殴りかかってくる。

 

音を聞いて、看護士が入ってきた。
花子さん、わめき始めた。
大きい声で、怒鳴り散らす。

 

止めに入った看護士にも、
手を上げ、蹴飛ばしだす。

 

いやだ!

 

やめろ!

 

どうでもいい!

 

かえる!!

 

長い長い時間だった。

 

看護士が集まってきて、
部屋には5人いた。

 

花子さんは、わめく。
僕は、一生懸命なだめようとして、
声を掛け、ハグをした。
落ち着かない。

 

何度も、同じことを繰り返す。

 

花子さんは、もう何も見えていない。
恐怖の感情だけで、動いている。

 

Dr.が花子さんと僕を、離そうとした。

 

ご主人に、お話がありますから、
ちょっと待ってて下さいね。

 

いやだ!
はなせ!!

 

ドアを出て、部屋を見ると、
花子さんの両腕を、
看護士がつかんで、止めている。
フロアー中に、大きな声が響いた。

 

悲しく、辛い。
別の部屋に通され、椅子に座ったが、
全身の力が抜け、動く気力もなかった。

 

しばらくして、消化器科と、精神科のDR.
二人が入ってきた。

 

どうですか。

 

落ち着かれましたよ。
今、椅子に座って、看護士と話しています。

 

良かったです。

 

病気の説明と、治療方針、手術方法の説明を受ける。
食事をすることができないので、
24時間、手術が終わる日まで
点滴を受ける説明、合わせて、
勝手に抜かないように、身体拘束の話があった。

 

今日の状況を見ると、身体拘束も
仕方ないと、思われているかもしれませんが、
今は、急な入院で興奮しています。

 

普段は、にこやかで、
穏やかで、優しい性格です。
説明すれば、話もちゃんと分かるんです。

 

身体拘束をしない方法を選べませんか。

 

花子さんの場合、手術をするために、
食事をとらず、点滴で栄養補給をしているということが
理解できないと思います。
邪魔で抜いてしまうことが、考えられます。

 

今は、無事に手術を済ませるということを
第一に考えましょう。
そのためには、点滴が
安全に行われる必要があります。

 

トイレはどうするんですか。

 

オムツということもあります。

 

今は、こちらから声を掛けて、
誘導してあげれば、
一人でトイレに行くことができます。

 

家から、病院へ入院という環境変化、
身体拘束、
さらに、オムツとなると、
心配が大きいです。

 

若年性アルツハイマーですので、
記憶力や、判断力の低下はありますが、
喜び、悲しみ、辛さといった感情は、
ちゃんと残っています。

 

精神的なショックが大きくなると、
認知症の進行も、変わってきます。
人としての、尊厳は守ってあげたいです。

 

良く分かります。
我々としても、できる限り避けては行きたいんです。
ただ、今は体の症状が良くありません。
手術にもリスクがあります。

 

安全に行うための方法を、優先させましょう。
オムツは、様子を見てみます。

 

仕方ないんでしょうかね。
入院と言うことも、理解できていないのに、
これから、点滴と、手足にベルトをかけられると言うのは、
ショックだと思います。

 

明日、着替えを持って面会に来たとき、
本人は、嫌だと訴えるでしょうね。

 

面会についても、
ご主人の顔を見れば、
帰りたい。
なんで、帰してくれないの。
と、訴えると思うんです。

 

一日たって、やっと入院を受け入れようとしているときに、
動揺させたくないんで、
手術が終わるまで、控えていただきたいです。

 

そうですか・・・
多分、明日顔を見たら
また、同じ繰り返しになるかも知れません。
前回入院した時も、同じようなことがありました。

 

途中から、看護士もお二人入ってきた。

 

落ち着きましたか。

 

暴れることはないですけど、
ドアの鍵を開けようとしたり、
窓から、ご主人のことを探したりしています。

 

「先ほどはすみませんでした。」と、おっしゃっていました。

 

ありがとうございます。
では、明日様子を伺いに来ます。
よろしくお願いします。

 

部屋を出ようとしたら、
花子さんは、出入り口のドアに立ち、
ずっと外を見て、僕を探していた。

 

看護士さんが、部屋に入れてくれて、
その間に、僕が出た。

 

 

 

 

家に着き、昼食もとっていないのに
気がついた。

 

冷蔵庫にある、冷凍のシューマイと、
魚を、温めて、日本酒を飲む。

 

酒を飲みながら、

 

花子さんが、看護士に腕をつかまれ、
  部屋を出て行く僕に、叫んだ姿。

 

帰り際、ドアのところに立ち、
  僕を探している、不安な表情。

 

目に焼きついていて、頭の中に浮かんでくる。

 

拘束をされながら、
  点滴を受けている姿を想像すると、

 

かわいそうで、 辛くて、 悲しくて、
涙があふれ、止まらない。

 

一緒にいてあげたい。
励ましてやりたい。
手を、握っていてあげたい。

 

 

 

 

辛い

 

 

 

 

 

 

 

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11月27日朝9時、掛かりつけ病院から電話があった。

 

花子さん、その後どうですか?

 

昨日の夜、また、熱が37.2度まで上がってしまったので、
今日、病院へ連れて行こうと思ってたんです。

 

そうですか・・・
前回の検査の結果が出ました。

 

GOTが530、GPTが309、γ-GTPが475と、
1週間前から、大幅に上がっています。

 ( 前の数字、及び標準値は、一つ前の日記にあります )

 

大きい病院で、診察してもらった方が良いと思います。
花子さんは、認知症を
○●病院で診て貰ってますね。 

 

ハイ

 

私の方から、○●病院へ電話して、
消化器科で診察をしてもらえるか、聞いてみます。
出かける準備だけ、しておいて下さい。

 

わかりました。

 

30分ぐらいしてから、電話がある。
診察をしてもらえるとのこと。
紹介状を取りに行って、そのまま出かけた。

 

病院へ着いて、受付。
消化器科の前で、順番を待つ。
2時間待ってしまった。
花子さんは、昨日から何も食べていない。
気持ち悪いと、訴える。

 

顔が、青白い色から、黄色くなっているのが分かる。

 

名前を呼ばれて、診察室に入る。
問診をして、エコーでお腹の中を見た。
次に触診。
血液を採る。

 

もう一度、待合室で待っていて、
名前を呼ばれた。

 

肝臓の各数字が良くありません。
ご主人がおっしゃるように、黄疸(おうだん)が出ています。

 

黄疸が出るのは、
肝臓が悪いか、胆石が出来ているかになります。
今、エコーで見ましたけど、どちらかはっきりしないので、
黄疸がどこから来てるのか、入院をして、詳しく調べましょう。

 

胆石が原因だったら、早めに治療が必要になります。
肝臓が原因だとすると、安静にしていなければいけません。

 

入院は大丈夫ですか。

 

今は、生活面に介助が必要です。
トイレ、着替え、入浴も、全介護になっています。

 

夜は一人でいられますか。

 

一人きりになると、不安症状が出て
落ち着かなくなります。

 

薬を飲んでいますので、
寝付けば朝まで起きることはありませんが、
不安から、荒れてしまい、
寝付けないかもしれません。

 

まず、病院の中で、
ベッドが空いているか、確認しますので、
待合室にいて下さい。

 

花子さん、
状況が飲み込めていない。
でも、「入院」 と言う言葉だけが、
頭に残ってる。

 

入院するの?

 

まだわからないよ。

 

絶対、やだからね。

 

大丈夫だよ。
病気がわかっただけでも、良かったよ。
先生に任せて、治してもらおう。

 

やだからね!

 

目の前を、見覚えのある、精神科の医師が通った。

 

しばらくしてから、僕だけ呼ばれる。
精神科の、医師だ。

 

消化器科の方から、入院の話がありました。
花子さんの場合、普通病棟では看護が難しいので、
精神科の病棟で、受けることになりました。

 

二人で呼ばれた。
消化器科の先生から、

 

まず、これから、CTスキャンを撮ります。
レントゲンで、体の中を輪切りにした映像を診ます。
造影剤を使いますので、同意書をお願いします。

 

それでは、しばらくお待ちください。

 

花子さん、表情が暗い。
一生懸命、笑いながらランの話をするが、
戻ってこない。

 

花子さんだけ、別の部屋へ行った。

 

長い時間のあと、
CTの結果が出たので、僕だけ、呼ばれた。

 

CTで診ましたところ、
胆管に、結石が出来ていました。

 

肝臓から、十二指腸をつなぐ間に
胆のうと、胆管があります。

 

そこに、石があり胆汁が詰まって、
肝臓に逆流して、黄疸が出ています。

 

CTを見ますと、1cmくらいの石が見えます。
これを取り除かないといけません。

 

病名は、
総胆管結石 、 胆管炎
です。

 

まずは、胆管に溜まっている胆汁を出すために、
内視鏡手術で、チューブを入れます。

 

数日後、汚れた液が出たのを確認してから
内視鏡で、十二指腸の入り口を切開して広げ
結石を通過させます。

 

精神科のDr.から

 

今日から、手術が終わるまで、
食事をとることが出来ず、
24時間、点滴をします。

 

花子さんの場合は、点滴の理由がわからず、
抜いてしまう恐れがありますので、
ベッドに、拘束(体が動かないように、バンドで、
ベッドに結わく)
するようになります。

 

 

 

 

 

 

取り合えず、
病状報告です。
感情は、またあとで。

 

10時半に病院へ入り、
出たのが、18時30分になっていた。

 

 

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花子さん、おなかの風邪以来、
認知症の進行が、速まった気がする。

 

風邪の前までは、出来ていたのに、
急に、出来なくなったことが、多くなった。

  

寝込んだことと、関係あるのかな?
食欲、生活が戻れば、風邪の前の状態まで、
戻るのかな?

 

一度は良くなったが、
数日前、再発してしまった。
今回は、熱は出なかったが、
吐き気、腹痛は同じ。

 

病院に行って、再検査をしてもらう。
前回検査結果の、肝臓の数字が、良くない。

 

  GOT (肝臓病の有無)   
   50  標準 10~40    
  GPT (肝臓病の有無)   
   108  標準  5~45
  γ-GTP (アルコール・薬剤による肝臓障害の診断) 
   238  標準 45以下
  クレアチニン (腎臓の機能)
   1.06  標準 0.46~0.82
 
 
 CRP  (体内に炎症が起きているかの検査) 
   0.9  標準 0.3以下
   ( 今回の数値です。
     これが、前回指摘された、悪い数字です。
     前回は、200でした。 )

 

同じ薬を頂いて、しばらく様子を見ることにした。

 

進行を感じることは、色々ある。

 

尿失禁が出てきた。
   夜、寝てる時ではなく、昼間。
   お風呂に入るとき、服を脱がせていたら、
   オシッコの臭いがする。
   ズボン、パンツが大量に濡れていた。

 

   花子さんは、漏らした意識がない。
   ベッドに鼻を近づけても、臭いはしない。
   座椅子は濡れていないが、臭った 。
   歩ってる時に漏らして、そのままにしたかな。

 

   花子さんが気がつかないように、
   洗濯機の中に入れた。

 

暴力が、始まった。
   でも、以前の時みたいに、激しい暴力ではなく、
   蹴飛ばしたり、手でぶつ程度。
   自分の意思が伝えられず、
   不満が行動に出るんだろう。

 

   ハグをして、なだめれば落ち着く。

 

1階で仕事をしていると、2階から大きな音がする。
   力強く足踏みをしている。
   幸い、両親は耳が遠いので、音は聞こえない。
   でも、家が響くほどなので、感じてるかな。

 

   2階に上がると、ベッドマット、布団、椅子、ゴミ箱は
   ひっくり返っている。
   僕が仕事で外に出て、帰ってきた時も、
   同じ状態。

 

   ストレス発散と思えばよい。
   何も言わず、片付ける。
   家事が増えてるな~

 

衣服が着れない。
   以前から衣服の着脱は、
   手助けが必要だった。
   でも、着る服を渡して、
   向きを教えれば
   ( 向きを教えないと、裏表、
   前後は、60%以上、逆に着る )
   着ることが出来た。

 

   今は、服の形がつかめず、
   どこに手足を入れれば良いのか、分からない。
   靴下、靴も、片方だけ履いて、
   両足を履かなければいけないのに、気づかない。

 

判断力が、急激に落ちている。
   今までも、自分で決めることはなかったが、
   出来ないことが増え、
   こんなことまで!? と思うことが多い。

 

   一歩先を見なければいけない。

 

同様なことが、生活面のすべてに出ている。

 

体重も、3kg減ってしまった。
食欲が、戻らない。

 

早いとこ、食べれるようになって、
遊びに出かけるのを、
楽しく思えるようになれば、
風邪の前の状態まで、
戻ってくれるかな。

 

   この間、家族会の散策、
   鎌倉長谷寺の、紅葉ライトアップ、
   毎年恒例の、親友夫婦との
   ボジョレ・ヌーボを飲む会。
   色々と、連れ出してるんです。
   でも、のりがいまいち。
   僕にとっては、楽しいことだったんで、
   遅れ遅れで、 書きます  書く予定。 

  
    
 

 

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皆さんに、ご心配をお掛けしているので、
とりあえず、

 

インフルエンザじゃない

 

ことだけは、伝えておかないと!
と思って、前回アップしてから、
だいぶ日がたってしまいました。
でも、少しずつ書いているんです。
どうも、書くのがスローペースなので、
今頃、続きです。

 

 

 

さて、

 

朝、 起きたときは、熱は下がっていたが、
念のため、病院へ連れて行った。

 

花子さん、病院嫌いだが、今回みたいに
症状が悪かった時は、仕方なく、出かける。

 

近所の内科医は、掛かりつけ病院として、
認知症の経過も、知っておいてほしいので、
たまには、行っておかないと。

 

早い時間だと、混んでいると思い、
10時半に行った。
名前だけ書いといて、
11時に、一緒に出かける。

 

インフルエンザで来ている人が多いようで、
皆、マスク姿だ。
僕たちも、マスク。
でも、花子さん苦しそうで、鼻だけ出してしまう。
何度も、掛け直す

 

しばらくしてから名前が呼ばれ、診察室へ。

 

どうしました?

 

一昨日の夜に、急に吐いて、
昨日は、38.8度まで熱が上がり、
4回ほど、もどしてしまいました。
今日の朝は、平熱の35.4度まで下がりましたが、
食欲はなく、昨日の朝から、何も食べていません。

 

血圧を測って、聴診、触診、問診を行う。

 

では、血液検査と、尿検査をしましょう。
何も食べていないと言うことなので、
点滴をします。

 

次は、ご主人はどうですか。

 

僕も、ここの病院には、痛風で通っている。
薬だけもらおうとして、名前を書いたんだけど、
ついでに、診察にも回された。

 

最近は、毎日薬を飲んでいますので、
発作 
(手足の、指の腫れです) が起きることはないです。
薬も、朝夕1錠ずつを頂いていますが、
朝1錠にしています。

 

同じように血圧を測り、
血液検査、尿検査
にまわされた。

 

  まったく。
  精神科も、一緒に診察で、
  内科も一緒。
  仲がいいもんだ(笑)

 

花子さんは、外で待っているかと思ったら、
いない。
看護士さんに聞いたら、

 

今、尿を採ってもらっています。

 

一人ではできないんで、私が一緒に入ります。

 

トイレに入ったら、
花子さん、便器を前に、容器を持って、
何をしたら良いか分からず、立っていた。

 

採尿を手伝う。
緊張している様子で、中々出ない。
ようやく採って、ベッドへ。
採血して、点滴が始まった。

 

僕も採血が終わり、花子さんのベッドの横に座っていた。
看護士さんが来て、

 

血液検査をしたんですけど、
このあと、レントゲンを撮ることになりました。
お時間はありますか。

 

ハイ・・・

 

とりあえず、僕は、一度家に帰る。
冷凍のチャーハンを解凍して、急いで、食事。
すぐ、病院へ戻った。

 

点滴をしている間、横についていた。
14時半になって、看護士さんが入ってくる。

 

まだ終わりませんか。

 

500mlの点滴が、まだ半分の250mlだけしか落ちてない。

 

おかしいですね。
もう一度、打ち直しましょう。

 

すみませんが、このあと仕事があり、
3時には、ここを出ないといけないんです。
今日は、これで中止にしていただけますか。

 

分かりました。
先生に聞いてみましょう。

 

点滴を終わりにして、
花子さんは、看護士さんと、
レントゲン室に入った。
看護士さんに呼ばれて、中に入ったら、
花子さん、上半身裸で、
タオルを掛けられていた。

 

今先生を呼んできますので、待っていてください。

 

花子さん、自分で服を脱げないので、
多分、看護士さんに手伝ってもらったんだろう。
手間取ったに違いない。
一見、認知症の進行を感じさせないからな~
気軽に、

 

服を脱いでください。

 

と言われたんじゃないかな。
レントゲン室に入って、
ずいぶん、時間がかかっていた。

 

Dr.が来て、レントゲンを撮る。
少し待った後、呼ばれて、診察室に入った。

 

血液検査をしたところ、
○●○と言うのが、200ありました。
普通は、90ですので、細菌の感染の心配があり、
レントゲンを撮りました。
写真を見ますと、肺に影が映っていませんので、
大丈夫ですね。

  ( ○●○はなんだか忘れました。
    数字も、あっているか分かりません )

 

吐いたり、熱があったことから、
おなかの風邪ですね。
薬を出しておきますので、
これを飲んで、様子を見てください。

 

急に熱が出たので、
インフルエンザを心配しましたが、
それはありませんか。

 

インフルエンザは、何も治療をしないで、
熱が下がることはないので、
大丈夫でしょう。
おなかの風邪も、急に熱が出ることがあります。

 

お礼を言って、病室を出た。

 

病院に行ってから、翌日までは調子が悪かったが、
次の日からは、元気が出てきた。

 

ほっと、安心。

 


 

 

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昨日、病院へ連れて行きました。

 

結果

 

「おなかの風邪」 でした。
高熱が出ることもあるらしい。
インフルエンザじゃなくて、本当に良かった。

 

11時に病院へ行き、15時半までかかってしまいました。
詳しいことは、また、後ほど書きます。

 

大変ご心配をおかけしました。
皆様の、思いやりが心にしみます。
ありがとうございました。

 

 

 

 

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朝、10時におきた。

 

熱を測ったら、平熱の35.2度。
とりあえず、一安心。

 

パジャマが汗で、濡れていた。
着替えさせたら、なんと、パンツ、ズボンがびっしょり。

 

ベッドを見たら、枕と、布団の頭側に、大きなシミ。
多分、起きて、ベッドに座ったまま、
小の方をしてしまったと思う。
仕事場にいたので、気がつかなかった。

 

昨日は3回洗濯機を回したが、
朝から、一度目の洗濯をしてきた。

 

11時にもう一度熱を測って、
病院へ連れて行こう。

 

 

 

 

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昨日、夕食後、
花子さん、横になって寝てしまった。
1時間くらい寝てたかな。
その間に、食器洗いと、風呂の焚き帰し。

 

風呂入るよ。
起きな。

 

花子さん、目を覚ましたが、
ボーっとしている。

 

気持ち悪い。

 

顔が、真っ青だった。

 

今日は、風呂に入らなくてもいいから
もう、寝ちゃいな。
寝る前に、トイレに行こう。

 

花子さんを連れて、トイレに行こうとした。
歩っている時に、

 

気持ち悪い~

 

と言ったとたん、
もどしてしまった。
立ったまま、何度も吐く。

 

背中をさすっているうち、
ようやく、落ち着く。

 

大丈夫か?
顔を拭いて、うがいしよう。

 

洗面所で、顔を洗ってあげた。
寝室に連れて行き、

 

ここで待ってな。
片づけて、すぐ来るから。

 

廊下には、大量の汚物が散らかっていた。
跳ね飛んで、壁にも、点々と付いている。
晩ご飯はちゃんと食べたからな。

 

全部拭き取り
寝室に行った。

 

花子さん、真っ青な顔をして、
ボーっと立っている。

 

かわいそうになり、
ハグする。

 

大丈夫だよ。
もう片づけたから。
今日は、このまま、寝ちゃおう。

 

熱を測ったら、36.3度。
それほど高くない。

 

パジャマに着替える。
花子さん、何も出来ないので
手を上げさせて、僕が着せる。
風邪の、ひき始めの気がしたので
冬用の、厚い下着を着せた。
パジャマも、2枚重ね着。

 

いつも飲んでいる、睡眠導入剤は、
やめといた。
食後に寝てしまったので、
寝付けないかもしれないが、
眠りが深すぎて、
気持ち悪くなっても、
起きられないのが心配だった。

 

ベッドに入ったら、すぐ眠りについた。
朝まで、一度も目を覚ますことがなかった。
夜中に何度か起きて、
布団を掛け直した。

 

今日は、10時頃起きてきた。

 

気分はどうだ?

 

何が?

 

昨日の夜、大変だったんだぞ。

 

もう忘れていた。

 

何か食べるか?

 

いらない。
喉が渇いた。

 

スポーツドリンクと、オレンジジュースを出す。
いつも、あまり水分を取らないのに、
3杯も飲んだ。

 

もう少し寝てな。

 

うん。

 

具合が悪いのは、続いていた。
昼に起こす。
消化が良い、うどんを用意。

 

食べようとしない。
熱を測ったら、
38.8度まで上がってた。

 

すぐに、また寝かせる。

 

夕方熱を測る。
37.3度
少し落ち着く。
多少、元気も出てきた。

 

夕食が出来るまでの間、
もう一度寝かす。

 

おかゆを作り、19時に呼ぶ。
でも、起きてこない。
そのまま寝かせた。

 

22時ごろ、起きてくる。
食事はとらず、飲み物だけ。
昨日、食べたものは吐いてしまったので、
丸一日以上、食べてない。

 

熱は、また38度。

 

インフルエンザかな~

 

明日病院に行ってみよう。

 

 

 

 

今日は、トイレ、3回失敗した。
2回は、パジャマを着たまま。
1回は、トイレに入ったけど、
便器がわからず、床に。

 

大きい方は出ていない。

 

 

 

 

 

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