ブログをやっていて本当に良かったと思う。
たくさんの方から、コメント、メールで
アドバイスを頂く。

おそらく、多くのブロガーの方は、
いつも感じていると思う。


花子さんの肺炎から嚥下障害の記事で、
たくさんの方からコメントをもらった。


すべてのコメント、メールが、
僕の介護について気が付かせてくれる。

介護の仕方、心構えを教えてくれる。

これは、このブログを始めてから現在まで、
いつも思っていることだ。



花子さんは、すでに3週間
口から飲み込みをしていない。

寝たままだ。


筋肉の衰えは、
3日間使わないと、すぐに出てくる。

足は痩せ細ってしまった。

当然、飲み込みの筋肉は衰えていると思う。

このまま来週の嚥下機能検査を受けても、
良い結果が出ると思わない。

今の状態で受けるのが
正確な判断かもしれないが、
あえて、悪い状態で受けさせたくない。

飲み込みが厳しいという結果が出て、
口からの食事禁止に結び付けたくない。

少しの運動機能回復で、
食べることは、問題なくでききると思っている。



まだ、


若い。


7月の誕生日で、64歳になったばっかり。


飲み込み、運動機能の回復力は、十分ある。



コメントで口腔ケアをしているかとの問いがあった。
食べることが出来なくなっても、
僕が行ったときは、
必ず、ズポンジブラシで歯を磨いている。

歯にたまった歯垢を、すべて取っている。



介護している奥様を、
嚥下機能訓練をして、食べられるようになったとの
コメントもあった。


口腔ケア、嚥下機能リハビリで検索をしたら、
たくさんの情報があった。

写真、絵だけではなく、
動画もある。


僕が毎日おこなっている、
歯みがき、
口内の、拭き取り、
顔、唇、喉のマッサージとクリームぬり、
体の起こし、手足の運動。

それに少し手を加えるだけで、
口腔嚥下機能訓練になる。
 
歯の汚れを取る歯みがきだけではなく、
頬、あごのの内側、
唇、舌への刺激が大事らしい。


口腔ケアホームページ

この中の、口腔機能訓練のページをコピーして。
4日前から行った。

マッサージで唾液を出させ、
口腔内をスポンジマッサージで刺激を加ええると、
唾液を、
ゴクンと飲み込む。

喉の動きから、
肺には入っていない。

たった4日間の、素人リハビリでも、
飲み込みの改善がある。



少しでも良い状態で検査を受けさせたい。
口から食べることを残したい。


今日は家族会があり、
いつもは懇親会だが欠席をして、
車を飛ばして、病院へ。


8月3日の検査に向けて、
出来るだけの努力をする。



少しだけ前向きになれたので、
僕の晩御飯をアップ。

大根煮と、焼き魚、冷蔵庫に残ってたもやし。
(写真が溜まりすぎて、
 季節の物、採れたて夏野菜ではないが)
お酒は、広島の酔心


大根煮 

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昨日Dr.と面談をして説明を受けた。

熱は下がり肺炎の症状もなくなったので、
明日から抗生物質は終わりにして、
点滴だけにします。


そうですか。
良かったです。
ありがとうございます。


ただ、誤嚥しにくい食事形態(ゼリー食)にしたけど
誤嚥したということは、
食事をさせることは、できないと言うことになります。
食事を再開しないということで納得してもらえるのか、


エッ!!

もしくは、他の病院で嚥下機能検査をして、
食べさせる可能性があるかを確認したうえで、
食事を再開しても大丈夫と言う判断が出た場合、
再開するかになります。


検査をお願いします。
早急にしてほしいです。

今も面会で笑顔が出ました。
食べさせないことで、点滴だけにして、
そのまま見守るだけと言うのは避けたいです。


ご主人だとそうおっしゃると思っていました。
では紹介状を書きます。




Dr.との面談は40分近く続いた。

治療、進行状況、検査、医療保護入院、制度等々

今回の肺炎とは別に、すでに27日に
退院促進委員会の面接が予定されている。

その話まで及んだ。


認知症の本人と、介護家族の気持ちを、
心を込めて話した。
 
 
厳しい状況になっている。




面談後、相談員の方が、
検査をする病院へ電話をしてくれた。

26日に予約を入れた。




今日も病院へ行ってきた。

点滴につながれている。


花子ちゃ~ん

ちゃんと振り向く。

蒸しタオルを借りた。

花子ちゃん。
顔を拭くよ。


顔から、首筋、胸元まで拭く。

ほら、さっぱりした。
気持ちいいね~


なんと、

うなずいた。
しかも、微笑みながら。

ちゃんとわかってるんだよ。
感情はしっかり残っている。

20180723 

何かを話したいんだ。
大丈夫。

僕も、ちゃんとわかってる。

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花子さんが肺炎になって、1週間たつ。

熱は下がってきた。
37度2分前後。

微熱は出ているが、
顔色、唇、口内の血色は良い。

早期の治療のおかげだ。
感謝している。



痰の吸引も少なくなっているそうだ。
痰より唾液の吸引が多くなっている。

唾を飲み込むことができないので、
口からあふれ、詰まる恐れがある。

顔を横向けにして、
タオルを当てているが、
体は元気なので、
足の蹴飛ばし、
体勢の修正ができ、
いつも仰向けになる。

体を横にしたままは、
好きな体勢ではないので
我慢できないようだ。


いつも仰向けだが、
褥瘡(皮膚の擦れ)はできていない。



起きているときは、絶えず声が出ている。

あ~
う~~


うめき声だ。


体は元気そうに見える。


お父さんが来たよ!!


というと、僕のこともわかり、
笑顔を出す。



でも、点滴は外れていない。



看護師さんに聞いたところ、

薬を飲ませるのに、
とろみを強くした水に混ぜて
飲ませているらしいが、
怖さがあるとのこと。



3月に起きた下痢から、
慎重に食事を開始して、
ようやく、美味しそうに食べてくれるところまできた。

1週間口から食べていないので、
飲み込む機能は、衰えていると思う。



花子さんの主治医は、
毎週水曜日に、大学病院からくる。
常勤ではない。

経過観察、治療方針、食事の再開等は、
すべて主治医の指示が必要らしい。


今日、主治医に話を聞きたくて、
診療時間に合わせて病院へ行ってみた。

残念ながら、今週は主治医の出勤日が変更になっていて
今日は休みで、金曜日に来るらしい。

金曜日14時に面談の予約をした。



口から食べるのを、早く再開させたい。
少量のお茶でも構わない。
口の渇きを浸す程度でもいい。
スポンジで濡らすだけでも構わない。
 
 
まだ1週間は点滴が続くだろう。
それは、承知している。


病院へ無理なお願いはしない。
多くの患者を診てきて、
これまでの経験から、
今の症状、状況、嚥下機能、たくさんの症例から
どのような治療が良いか判断をしてくれる。

終末期(大嫌いな言葉だ)の段階に
入っているので、慎重な対応で臨んでいる。


でもな~
家族として、
すごく、



はがゆい。


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前回の日記で、
花子さんに、立ち上がり、歩行練習を
していることを書いた。
 
そうしたら、
その日の内に、
家族会の戦友からメールがあった。

その方も、若年性認知症の奥様を
介護している人だ。
 
奥様が入所している、
特養の専門職の方から
以前聞いたのを思い出して、アドバイスを頂いた。
 
立位、歩行の練習は、長い間歩いていない人が
再開する場合、ご本人が脚や膝にかかる体重負荷の
過多がわかりませんので、性急に運動量(歩数や
歩行距離の目標等)を増やさず、ほどほどの所で
行うことが重要だそうです。

できれば、リハビリ専門職(PT等)の助言や指導を
得るといいです。

認知症者の場合、言葉でのコミュニケーションができず、
歩行時での負荷の感じ方(キツイとかラクとかの感覚)を
介助者に語れないので、特に注意する必要が
あるようです。
 
特に女性は加齢と共に、男性に比べて骨が脆弱に
なっていやすいので、筋力に見合わない過負荷が
かかり続けていると、疲労骨折的に大腿骨骨折などを
まねく場合も、時にあるようですので。

老婆心から、以上ご参考までお伝えしておきます。


アドバイスを頂いて本当に良かった。
 
転倒、疲労には十分気を付けて、
横に椅子を置いて、休みながら行っているが、
元気そうな歩きを見ていると、

つい、もう少し。
 
と思ってしまう。
 
ゆっくり、慎重に!
 
と言うのを、いましめねば。



夕食介助に行っているが、
花子さんの、呑み込みは良くなってきていた。

20160701夕食 

他の人と同じおかずを、
ミキサーにかけて、ゼリーで固めている。

お粥も、ミキサーにかけてドロドロ状。
寂しいので、いつも、アンパンマンふりかけをかける。
そのままだと、粉が気管に入るので、
良くかき混ぜる。

お粥は飲み込むように食べるが、
ゼリーで固められたおかずと、
デザートの果実ゼリーは
ちゃんと噛んで飲み込む。
 
しっかり噛んでいる。

 
車椅子が直角だと口からこぼれるので、
頭を下げて、斜めにしている。

以前書いた通りの方法。
変わっていない。

食べ物が喉の方に滑るので、
そのまま、ゴックンと飲み込む。

スムーズに食べられるようになった。

今日も、順調でした。
完食で、お茶は2杯飲みました。

 
と、報告して、ベッドに寝かせて、
病院から出る。
 
 

それが、前回日記を書いた12日のことだ。

笑顔もたくさん出たので、
機嫌よく日記を書いた。
 
 
 
翌日、「認知症サポーター養成講座」の
講師を頼まれていて、電車に乗って向かっているとき、
病院から電話。

携帯の発信先に病院が出ると、
いつも、ドキッとする。
 
電車内なので、電話に出てはいけないが、
病院からの電話は、緊急連絡が多い。

幸いすいていたので、
席を立って、車両連結のところまで行き、
電話に出る。

内科医の○○です。

今日の朝から、花子さん、
39度3分の熱が出ました。

痰も多く出てからんでいます。

肺炎の恐れがあります。

今日からしばらく禁食にして、
点滴にします。
抗生物質も入れて治療をします。


わかりました。
よろしくお願いいたします。


講演は16時に終わり、
すぐ家に帰って、車で病院へ。

どうでしょうか。

熱は下がってきました。
今、38度です。
レントゲンを撮ったところ、
肺炎になっていました。

しばらくは今の治療を続けます。


昨日、私が食事介助をしました。
スムーズに食べることができました。

肺に入って誤嚥性肺炎になったのでしょうか。


昨日のがすぐに肺炎になることはないです。

これまでのが溜まって、今回出てきたと思います。





肺炎。



ここんとこ体調もよく、
咀嚼、嚥下も良かった。

まさか、今、肺炎になるとは。

しばらく点滴になる。

せっかく良くなり、
今後のことも、色々と、
熟慮を重ねてきたが。


 
今日も病院へ行ってきた。
熱は37度3分まで下がっていた。

唇、顔色もよく、
目つきははっきりしていた。

痰は絶えず出て、喉にからんでいる。
でも、自分の咳で出すこともできている。



点滴はつながれている。



快方には向かっている。



がんばれ。
良くなってくれ。







調子が良いからと、
安心して希望を持つと、
いつも、反動がやってくる。

こんなことを繰り返しながら、
見守るしかない。




気分転換で、晩御飯。
庭にゴーヤがたくさんなってきた。
今年の夏は、
何回ゴーヤちゃんぷるを作るかな。
 
花子さんに、食べさせたい。

ゴーヤちゃんぷる 



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1週間続いた花子さんの微熱がようやく治まった。

先週の木曜から、ずっと熱が下がらなかった。

9月24日(木)に病院へ行ったら、
なんと、花子さん、点滴をして寝ているではないか。

すぐに看護師さんが来てくれた。

朝から熱が出ています。
38度5分まで上がりました。
すぐにレントゲンを撮ったら
肺に少しだけ影が出ていました。

今日は食事はやめて、点滴にしています。
抗生剤で治療をしています。


驚いた。
昨日まで元気だったのに。

花子ちゃん、大丈夫?

ニコッと反応した。

肺炎になっちゃんだって。
早くよくなろうな。

表情は良く、笑顔で反応してくれた。



翌日も病院へ。
まだベッドだが、点滴は外れてる。

熱は37度3分まで下がりました。
食事を始めましたが、
昼は食べ物を口に入れても
飲み込まないで、口から垂れてしまいます。

無理をしないで少しずつ食事をしています。

わかりました。
夕食は、私が介助をします。

食事が運ばれてきて、食べさせた。
少しずつ口に入れ、
喉の「ゴックン」の動きを確認して、
また、一さじ。

花子さん、飲み込みはしっかりしていて、
スプーンを口元に持って行けば、
すぐに口を開ける。

美味しいか。
良かったね。
おなかすいていたんだろう。


うん


とうなずいた。

ゆっくり、慎重に食べさせて、
何とか完食。
歯もしっかり磨き、スポンジで汚れを取って、
口腔ケアも終了。

看護師さんに報告。

完食と、お茶300cc飲めました。

そうですか。
良かったです。
さすがにご主人ですね。

いえ、一対一ですから。

そう、一対一で相手の反応を見て
少しずつ食べさせたので、完食できた。
のんびりマイペース。
歯みがきも時間をかけてできる。



土曜日は講演会、日曜は家族会があり
病院へ行けなかった。

月曜は19時から21時まで委員会があり
夕食介助に行けないので、
14時に行ってきた。

車椅子に座り、デイルームにいた。
看護師さんに聞いてみた。

熱は37度3分のまま続いています。
でも、元気もあり、飲み込みも大丈夫なので、
食事はしています。


花子ちゃんどう?
元気ですか?


僕を見て、笑顔が出た。
数日前と表情も変わってきている。
元気が出てきている。

火曜はまだ熱があるが、
嚥下、咀嚼、全く問題なし。

水曜。
ようやく熱が下がり、笑顔もでる。

もう大丈夫かな。

帰りに扉を開けてくれた看護師さんが。

重くならないでよかったですね。
心配ですものね。

お陰様で、安心しました。



誤嚥性肺炎には気をつけないと。



9月28日の神奈川新聞に、タイミングよく、
「どう予防? 誤嚥性肺炎」
と言う記事が載っていた。
茨城大病院 寺本教授のお話し。
とても参考になるので要点を書いておく

・ 肺炎は細菌などの微生物によって起こる。
 食事に細菌が入っているわけがないので、
 食事中に間違って食べ物が肺に入っても
 食事の誤嚥では肺炎にならない。

・ 一番の問題は、細菌を含む咽頭や、口腔内の分泌物、
 つまり歯の周りやのど、鼻の奥が汚れているような場合
 そうした分泌物を夜間、本人が気付かないまま
 誤嚥していることが肺炎の原因になる。
 これらの分泌物を肺に入ることを減らすことが重要。

・ 誤嚥性肺炎を予防するには、誤嚥があっても
 肺炎を発症させないことで、これが大事。

・ 口内をきれいにする口腔ケアなどで
 細菌を口の中で発生させないことが有効。


さて、晩御飯。
花子さんは、肉団子定食。

肉団子定食 

僕は、ひき肉のレタス包み
ひき肉を、にんにく、生姜、黒こしょう、カレー粉で
炒めてみた。
お酒は神奈川の松みどり

ひき肉のレタス包み 

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一昨日5日、 
 花子さんの病室に入ったら、
 ベッドの目の前に立っていた、
 点滴の台がなくなっていた。
 
 ようやく点滴が終わった。

昨日6日、
 病棟に入ったら、
 看 師さんから、

 今、デイルームにいます。

 と言われ、会いに行ったら、
 車椅子に乗っていた。

日ごとに良くなっていたが、
一気に、快方に向かう。



僕は、病室でも、デイルームでも、
周りを気にせず、いつも大きな声で、

花子ちゃん!
元気になって、良かったな!!
もう大丈夫だよ。


と、嬉しくなって、声を掛けている。

看護師さんも、僕の大げさな喜びを見て、
一緒になって、喜んでくれる。

昨日の看護師さんから、

申し送りの時、看護師の○○さんが、
きっと、ご主人喜ぶよ。
と言ってました。

と伝えてくれた。

ありがたいことに、
スタッフのみんなで、
花子さんの快復を喜んでくれている。

僕の気持ちが、皆さんに伝わっている。



食事はまだミキサー食だ。
量も、半分のまま。

点滴が外れたので、その代わりに、
高栄養飲料が、一皿増えた。
ババロア状に、固めてある。

ミキサー食は、口に入れると飲み込むだけだが、
ババロアは、ちゃんと、噛んで食べる。
噛み方を見ると、普通食でも大丈夫そう。

夜間の痰の吸引は、まだ行っているようだ。



昨日は、お風呂にも入れてもらえた。
いつも頭を痒そうにしていたので、
すっきりしただろう。

さっそく、袋から七つ道具を出し、
リップクリームを塗り、
顔に乳液、髪にトリートメントをスプレーして、
とかしてあげた。

頬が少し落ち、痩せたかな。
足のふくらはぎも、落ちた気がする。



11月22日(金)に肺炎になり寝たままで、点滴。
ちょうど15日目で、ベッドから起きられるようになった。

早期発見、早期治療で、重体にならなく助かった。


安定してきたら、リハビリ開始だ。


さて、晩御飯
花子さんのミキサー食

ミキサー食2 

  ご飯、八宝菜、里芋の炒め煮、
  白桃、高栄養食

これじゃあつまらないので、
前の写真。

僕と花子さんの晩御飯の写真が、たくさんたまってる。
ご飯は毎日なのに、更新は、月に3~5回じゃな。

花子さんは、鮭のトマトソース定食

鮭のトマトソース定食  

僕は、牡蠣フライ、鶏のささ身フライ、
ほうれん草のお浸し。
酒は、長野の、依田川 特別純米

牡蠣フライ 

   
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花子さんの肺炎は、良くなってきた。

検査では、CRPが、0.7
基準値が0.3以下なので、軽い炎症の部類。
熱は、36度台まで下がってきた。

夜間、まだタンの吸引は1~2回ある。

昨日から、食事が始まる。
ミキサー食で、半量から。

まだ点滴ははずせないが、
1日2本だったのが、1本になった。

ベッドから起き上がるのは、もう少し先。
お行儀よく、ずっと仰向けで、おとなしく横になっている。


食事ができるようになって、良かった。
やっぱり、口から食べられるのが、何より。

これがミキサー食です。

ミキサー食 

今日のメニューは、
  ご飯
  ポテトグラタン
  かぶとさつま揚げの含め煮
  バニラムース
  とろみがついたお茶

それぞれの料理を、ミキサーにかけて、
ポタージュ状にしている。

液状だが、味はそのまま。
花子さんは、美味しそうに食べた。


飲み込みは、問題ない。
むせることなく食べられている。

早く全量で、普通食にしてあげたい。



夕飯は食事介助で、僕が食べさせる。
スプーンにのせて、口に運ぶのは、楽しい。
唇にスプーンが触れると、
すぐに口を開ける。

ゴクンと飲み込むのを確認して、
次のおかず。

ひとスプーンごと、話しかける。

今度は、ご飯だよ。

美味しいね。

食べられるようになって、良かったね。

元気が出れば、また散歩に出かけられるよ。

花子さんは、返事をしてくれる。

言葉になっていない文字の組み合わせだが、
一文字をとって、何を言いたいのかをつかむ。

○×△□う△×れ〇□・・・・・

そうか、うれしいんだ!!

にっこりする。



今日で、13日間寝たままだ。
筋力は、極端に落ちるらしい。

肺炎になる前は車椅子だったが、
少しずつ歩けていた。

起きれるようになったら、
もう一度、始めからチャレンジ。



花子さんは、
嚥下(えんげ:飲み下すこと)や
咀嚼(そしゃく:よくかみ砕き味わうこと)には問題がなく、
普通の食事がとれていた。

でも、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)になってしまった。
  【 飲み物、唾液、胃液が細菌と共に
    肺に流れて生じる肺炎 】
それが肺に少しずつ溜まって肺炎になってしまった。

これは、再発を繰り返すことが多い。
再発を繰り返すと、菌が耐性を持ち、
治療薬の抗生物質が効かなくなる。

認知症の人の死亡原因で一番多いのが、肺炎だ。

今の段階で、誤嚥性肺炎になるとは・・・・
食事は安心していた。
病気の進行とも言える。


予防には、歯磨きで、細菌を減らすのが良い。
今日もスポンジの歯ブラシで磨いてきた。
これからも、頑張って歯磨きだ。



さて、晩御飯。
花子さんが点滴だけで、食べられない時には、
載せる気になれなかった。
食べられるようになったお祝いで。

花子さんは、食べられたときの、普通食。
たらのクリームソース定食
これを、それぞれミキサーにかける。 

たらのクリームソース定食 


僕は、海鮮鍋
これからの季節は、鍋が多くなる。
お酒は秋田の「新政 秋田流純米酒」

海鮮鍋 

   
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花子さんは、多少良くなっているが、
まだ、点滴ははずれない。

CRP 4.1  数字からだと、まだ中程度の肺炎。
体温 37.1度   上下しているが下がってきている。
白血球  4400  基準値だ。
レントゲン  陰が変わらない。まだ白濁している。

抗生物質が効いているようだ。
悪くはなっていない。

来週の月曜まで、点滴。
再検査で、変化を見る。

栄養は、足りていないだろう。
まだ若いから、体力はあると思う。


花子さん、食べるの好きだからな~
いつも、

おいしい

と言って、嬉しそうに食べる。
来週の月曜と言うと、11日間飲まず食わずか・・・

今日は、ずっと口と舌を動かしていた。
食べたいだろうに。

喉が渇いて、お腹もすいているだろう。


感情は豊か。
昨日より、調子が良い。
笑顔も出て、僕の言ったことを理解している。



大丈夫!  だ!!!



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11月22日(金)から、
花子さん肺炎になり、ベッドで寝たまま、点滴を受けている。
今日まで、6日間、何も食べていない。

病名は、「右肺下葉肺炎」
右の肺の下部に、影がある。

誤嚥性肺炎は、この部分に出ることが多い。

肺炎を調べる、CRPが、12。
通常は、0.3以下で、12だと中程度以上の炎症。
15からは、重度の炎症だ。

熱は、22日、23日は39度台だったが、
ここ数日は、37.5度。

点滴と一緒に、抗生物質、タンを切る薬剤が入っている。


ご機嫌は良い。
僕が行くと、嬉しそうにニコニコする。
目が、ウルウルするときもある。

つぶやきをずっと続けている。
一生懸命話しかけているように感じる。
昨日は、爪を切ってあげたら、

ごにょごにょ・・ありがとう・・ごにょごにょ

なんて言葉が出て、びっくり。
間違いなく、ありがとうと言った。
元気な頃にあった怒り、興奮が消え、
すごく、穏やか。

明日、またレントゲン、血液検査がある。
診断がどう出るか。


今、花子さんが入院しているのは、
精神科の、認知症専門病院。
看護師さんは、認知症の人の看護に慣れているので、
足から入れている点滴も、はずされることなく、
見守ってくれている。

以前、親父が同じように誤嚥性肺炎で、
重症になった時、
系列の、総合病院へ転院した。
入院したのは、内科病棟。

そこは、入院患者も多く、看護師さんが少ないため、
点滴を抜いてしまう恐れから、
体をベッドに拘束、両手は、
大きいミント手袋をされていた。

認知症の人が他の病気で入院すると、
必ずと言っていいほど、拘束になる。
または、認知症の患者は受け入れ拒否で、
すぐに入ることが出きない。

重症になることなく、
この病院の治療で完治し、
早く、口からご飯、水分を摂らせてあげたい。


元気になってくれよ!!


   
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