若年性アルツハイマー介護日記

妻は55歳。 11年前にパニック障害、その後鬱病になり、 平成17年に若年認知症と診断されました

リハビリへ

花子さんは、週に、2〜3回、
整形外科へ、腰痛のリハビリに通っている。

 

どうも、良くならないんだな〜
今の精神的な不調は、
腰痛から来ることが多い。

 

体の痛みが、引き金になる。
痛み自体は、健康だったら
我慢できる範囲かも知れないけど、
ちょっとした心の引っ掛かりになり、
そこから、体調の悪さに広がってしまう。

 

整形外科でリハビリを受けると、
いつも、すっきりした、気持ち良さを感じてる。
体が軽くなると言う。
出来るだけ、連れて行くようにしている。

 

僕の仕事があるんで、行くのは、
いつも6時30分から。
終了間際に滑り込む。

 

僕は、病院の入り口まで連れて行き、
中に入るのを確認してから、
駐車場に車を入れて、
ランの散歩。
30分後に、病院の前へ行って、
ランと一緒に出てくるのを待つ。

 

それから、一緒に買い物をする。
整形外科へ行った時の日課です。

 

その日も、いつものように6時頃に2階へ上がって、
かみさんに声をかける。

 

リハビリに行くぞ。

 

行きたくない。 

 

エッ!
どうして?
いつも行くと、気持ちがいいって言ってるじゃないか。

 

行かない。

 

以前、別の整形外科に通ってたとき、
ちょっとした行き違いから、
かみさん、そこへは行かなくなった。
(前の日記があります。)

 

でも、ここは、すごく感じの良い病院。
患者を「○○様」と言う。
「様」をつけると、自然に、対応も良くなっていく。
親切で優しいスタッフが多い。

 

前の病院は、受付の人の対応が悪くて、
かみさん、行かなくなった。

 

嫌がる理由がない。
数日前も、出てきた時は、
すっきりとした表情をしていた。

 

もしあるとすれば、
かみさん、一人で手続きをするのが、
不安になったか。

 

病院の中まで一緒に行くから、行こう。

 

しぶしぶ、出かける。

 

ここの病院は、1階が受付と、診察室。
2階がリハビリになっている。
受付を済ませて、

 

じゃあ、終わるまでここで待ってるよ。

 

上まで、一緒に来て。

 

僕の服を引っ張った。
2階に上がって、看護士さんにカルテを渡す。

 

時間になったら、ここに来るから。

 

声をかけて、かみさんをリハビリの台へ。

 

僕は、一度車へ戻って、ランの運動。
いつもだと、30分歩くんだけど、
10分で終わらせて、リハビリの治療室へ戻った。
かみさん、ウオーターベッドに横になって、
マッサージを受けていた。

 

リハビリが終わり、1階へ。
会計は、かみさんにやらせる。
ニコニコしながら、

 

お世話様になりました。

 

と言っている。
病院を出た時は、いつものように、
すっきりとした顔。

 

行きたくなくなったのは、
やはり、一人で、受付、リハビリ、会計をすることが
不安だったのだろう。

 

出来ることは、なるべくさせたいと思っていた。
そろそろ限界が来たみたいだ。
会計の時も、ずっと千円札を握り締めている。
心配と、不安が重なって、
判断がしずらくなっていた。

 

よく頑張ったと思う。
無理をさせる必要はないんで、
これからは、中まで一緒に行くことにする。
病院が終わってから、
花子さんと一緒に、ランの散歩だ。
まあ、運動をすることも出来るし、
いいのかも。
生活時間が、30分、繰り下がるけどね。

 

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ちょっとした、事故

夕食を作るのは僕だが、
食後の洗い物は、花子さんがやってくれる。

 

花子さんは、食器を洗うことで、
僕のことを、助けてるという気持ちを、
持っている。

 

よっぽど具合が悪いとき以外は、
必ずやってくれる。
ありがたいし、助かってます。

 

前にも書いたけど、今は横にいて、
一緒に洗い物。
でも、僕は、食器には手を出さない。
出来る仕事は、大事にしたいんでね。

 

洗剤、順序を少しだけ口添えして、
ガス台の掃除をしたり、
テーブルを拭いている。

 

僕は料理をしながら、
調理器具、まな板を洗うことを(ようやく)覚えたので、
食事が始まる時は、
流しには何もない。

 

でもこの前は、料理をする時間が遅くなってしまい、
フライパン、まな板、鍋を置いたままだった。

 

それが、大失敗。
僕としたことが、とんでもない手落ち・・・

 

花子さん、洗い物をしながら、

 

痛い!!

 

手を見たら、指から血が出ていた。
流しに、包丁が落ちていた。

 

包丁をスポンジで洗うとき、
手を滑らせて、指先を切ってしまった。

 

すぐに指の根元を押さえて、止血。
傷口をティッシュで押さえる。
血がにじんできたが、
しばらくして、止まる。

 

止血をしながら、傷を見る。
横に滑らせたので、長さは1cmくらい。
幸い、深くはなかった。

 

なんということか!
介護者として、
最低!
最悪!
どうしようもない。

 

刃物と、火には、絶対に
気をつけなければいけないのに。

 

うっかりしたな・・・
軽い怪我ですんだからいいようなもの、
何が起こるか・・・
注意を、怠ってはいけない。

 

次の日から、
花子さん、洗い物を嫌がるかと心配したが、
いつもと同じように、やってくれた。

 

今日、救急バンソコウを取り換えるとき、
傷を見たら、くっついていて、もう大丈夫。

 

いろんな意味で、
良かった。

 

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以前、僕が手を切ったとき、
サビオはどこだ
と言う記事を書きました。
サビオがわからない方がいたので、
今回は、「救急バンソコウ」にしました。

 

正式名称(笑)

 

 

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振り返り

前の記事で、心理的ステップを書きました。
僕が歩んできた、心理的ステップは、

 

次にこうなるのだから、
我慢しよう。
もう少しで変わっていく。

 

そういうものじゃないんだな。
気がついて、振り返ると、そうなっていた。
でも、形に当てはめることは出来ないので、
すぐに、あっち、こっちへ
行ったりする。
戸惑いと混乱を繰り返しながら受け入れていく。

 

拒絶、あきらめから、受容は、寂しい気がする。
戸惑い、驚き、混乱、怒り、理解、受容は 、
ある。
僕の経験だが。

 

怒りは、多かれ少なかれ、
皆さん、経験すると思う。
それは、常識的な判断で
物事を考えるから。

 

僕も、あったな〜

 

思った通りにしてくれない。
なんで、こんなことが出来ない。
こっちの気持ちも、分かってくれ。
いい加減にしろ・・・

 

その頃は、かみさん、しょっちゅう荒れていた。
一晩中寝ないで、暴力を振り続けたこともあった。
僕も、一緒になって言葉を荒げていた。

 

怒るというのは、
直してもらいたいという目的がある。
たとえば、親が子供を叱るように。
怒って平穏になるなら、いくらでも叫ぶ。
でも、これは無理。
判断が難しくなっていることが原因だから。

 

病気になれば、必ず、体に不具合がでる。
それは、内科、外科、眼科、耳鼻科、歯科・・・
何の病気でもそう。
それを理解して、不自由さを認めて、
カバーしていく。
かみさんは、たまたま脳に出ただけ。
同じように理解すれば、僕の心構えも変わってくる。

 

介護者は、
怒っていることで、自己満足がある。
自分を、正当化しようとしている。
何のために怒っているのか、分からなくなっている。
自分の、鬱憤晴らしで、わざと逆撫でするようなことを言う。
恩着せがましくなる。

 

二人が疲れるまで続く。
怒っているうちに情けなくなり、
泣いたことが何度もある。

 

怒ることに、意味がないことに気がついてから、
抑えるようになった。
始めは、無理して、息を止めるように抑えていたが、
そのうち、自然に対応できるようになる。
抑えていると言う意識がなくなる。

 

かみさんの気持ちを落ち着かせる、
ツボも分かってくる。

 

そうすると、楽なんだな。
少しの気遣いをすれば、
二人で穏やかになれるんだから。
僕が怒るのをやめてから、
かみさん、ピタリと暴力がなくなった。
夜、寝れるようになった。
ランも、避難しないで済んでいる(笑)

 

まだ、初期段階だから、出来るのかな。
これからいろんなことが起きてくる。
また、慌てながら、一つ一つ経験を積んでいく。

 

以前、ブログ友達とのコメントのやり取りで、
教わったことがある。
その方は、お母様の介護をしていて、
たくさんの経験をしている。
いつも、優しい対応を読ませてもらって、
励まされている。

 

僕はまだ初心者で、初期段階。
皆さんのご苦労に比べたら、
こんなことで辛いなんて、恥ずかしい。

 

介護に、初心者もベテランもないんです。
始めの頃が、一番大変なんです。

 

このコメントをもらったときは、
本当に励まされた。
受け入れることが、早くできるようになった。

 

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心理的ステップ

晩飯食べて、ちょっと一杯。
片づけが終わり、
一休みして、22時半頃。
お風呂を沸かそうと思って、
風呂のふたを開けたら、
水が濁っていた。

 

一度、風呂掃除をすると、
3〜4日は、水を足して、追い炊き。

 

やっぱり、暖かくなると、水も汚れる。
仕方ない。
それから、風呂掃除。

 

今は、綺麗なお湯の方が良いと思って、
それほど、苦なくできる。

 

4〜5ヶ月前は、だめだったな。
情けなくなる気持ちがあった。
なんで、この時間に、
こんなことをしなければいけないのか。
悲しい気分になったこともある。

 

でも、もっと前。
1〜2年前は、
夜、風呂を洗いながら、
怒りが出てきて、
タワシを、たたきつけたこともあった。

 

ずいぶん変わってきたものです。

 

杉山孝博Dr.の本に、
認知症の方を抱えた家族がたどる 
4つの心理的ステップが書かれています。

 

  第1ステップ  戸惑いと否定
  第2ステップ  混乱、怒り、拒絶
  第3ステップ  あきらめと割り切り
  第4ステップ  受容

 

僕もこの通り進んでいる。
そして、受け入れることが出来始めている。

 

ただ、今は初期段階なので、
変化に対応できる。
でも、これから起こるかもしれない、
たくさんの問題。
そのたびに、4つのステップが繰り返されるのだろう。

 

今はすべてが同居しているように感じる。
ちょっとしたことで、
第1ステップになったり、
第2ステップが始まったり・・・

 

ブログを通じて、
たくさんの方から、教えていただいている。
少しは、心の準備も出来ているけど、

 

さあ、どうなることやら。

 

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美容院へ

花子さんを、美容院に連れて行った。
前回が、12月30日だったんで、
3ヶ月近く、行ってない。

 

結構、バサバサになっていた。
この美容院は3回目。
ポイントカードを見たら、
その前が9月。
3ヶ月に一度のペースだな。
もっと連れて行ってあげたいんだけど、
自分で、「限界」と思うまで、行きたがらない。
でも、帰ってくると、
髪に指を通して、

 

すごくサラサラ。
気持ちいい。

 

と言う。
行けば、リフレッシュした
気持ちよさを感じてる。

 

僕が前もって美容院へ行き、
予約を取る。
時間が来たら、
花子さんを、連れて行く。
以前は、一人で行ってたけど、
今は、ついていかないと、
美容院の中に、入らない。

 

かみさんが、自分で選んで行ってた頃は、
わりと大きな、おしゃれで、今風の
美容院だった。
僕が連れて行き始めたのは、
こぢんまりとした、夫婦でやっているお店。
長くお付き合いするには、
担当が行くたびに、替わるより、
よく知ってくれる、家族的なお店の方が
いいんでね。

 

車で行く途中、かみさんは、
何度も、お金を、出し入れしていた。

 

財布が重いから、(この話は、次にしよう)
1万円札だけ持って行く。

 

ズボンのポケットに入れておきな。
コートだと、脱ぐんで探しちゃうぞ。

 

お札を1枚、ポケットに入れるのは、
今、通っている整形外科と同じ。
ここも、入り口まで付いていく。
終ったら、かみさん、自分で会計を済ませて、
犬の散歩をしながら待っている僕と、
待ち合わせ。

 

家で仕事をしていたら、
かみさん、帰ってきた。

 

ああ、すっきりした。

 

カットのこと、お店のこと、
色々話した。

 

いくらした?

 

忘れちゃった。

 

ポケットにお釣りが入ってるだろ。
見せてみな。

 

万札しかないよ。 

 

エッ!
だって、万札を持っていったんだから
お釣りがあるはずだろ。
万札、何枚持っていった?

 

覚えてない。

 

払ってないのかな?

 

お店の人が言ってくれるでしょ。

 

そりゃそうだよな。
電話してみようかな。

 

聞いてみて・・・

 

店に電話をする。

 

先ほど、お世話になった、スリブリです。
お支払はしていきましたか?

 

ご主人が財布を持っているので、
取ってきますとおっしゃってました。

 

スミマセン。
今すぐ支払いに行きます。

 

お店に行って、
少しだけ、病のことを話す。
これからも行くので、理解してもらいたいんで。

 

帰って、

 

気がついて良かった。
ちゃんと払ってきたから、
大丈夫だよ。

 

かみさんを怒ったり、
注意したりはしない。
その時は、気がついていないんだし、
無事済めば、OK。

 

それよりも、きっと、財布が無くて、
不安だっただろう。
ちゃんと説明して、店を出れて良かった。

 

払ってないことを覚えてくれていれば、
もっと、良かったんだけどね。(笑)

 

今回の支払は、僕の失敗だった。
できるものとの、思い込みがあった。

 

できることは、なるべく手を出さずに、
させるようにしている。
少しずつ、できることが減ってきている。

 

でも、そばで見ていて、
少しの手助けをすれば、
変わりなく、できる。

 

穏やかに過ごすには、
一つ一つの確認が大事だな。

 

花子さん、

 

良かったね。
次から、行けなくなる所だった。

 

のんきに、喜んでた。

 

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病院へ

花子さんの、月に一度の診察があった。
アリセプトを10mgに増やして、2ヶ月たつ。

 

みさんと二人で診察室に入って、
まず、Dr.からの質問。

 

お元気でしたか。

 

ハイ

 

犬と遊んでますか

 

ハイ

 

ワンちゃんの名前は、何と言うんですか。

 

ランです。
 ( これは間違えるはずがない )

 

最近は、食欲はどうですか。

 

よく食べられます。
 ( 以前は、季節の変わり目に、全く食べられない日が続いた。
   今は、良く食べられている )

 

今日の朝は、何を食べましたか。

 

・・・・
なんだっけ?

 

忘れてしまいましたか。
 ( 朝、ゆっくりだったんで、食べていない。
   何を食べましたか? だと、思い出せないな 
   でも、食べてないのも忘れていたんで、口をはさまない )

今日は、何月何日ですか。

 

わかりません。

 

3月7日ですよ。
もう春です。
食事の支度はどうしてますか。 

 

全部やってもらってます。

 

何か、家の仕事をしてますか。

 

何もしてません。

 

Dr.僕の方に向く。

 

最近、変わったことはありますか。

 

アリセプトを10mg.に増やしたときは、
飲み始めの数日は、気持ちが悪いと言ってました。
でも慣れてきて、最近は穏やかに過ごすことができています。
そういえば、ここ3ヶ月は、夜も荒れることなく、
暴力的なことは、全くなくなりました。

 

アリセプトを増やしてよかったです。
落ち着いているみたいですね。 

 

ただ、最近、あまり気力がなく、
ベッドに入っていることが多いです。
寝てはいないようですが、横になっています。
テレビを見たり、趣味をしたりも、ありません。

 

次に、何をするかが分からないので、
何もしなくなってしまうのです。

 

でも、先ほど、家事をしないと言ってましたが、
洗濯は毎日やっています。
洗ったものは、昔と変わらずに、綺麗にたためています。

 ( しまう場所が分からないので、ベッドの上に、
   並んでいるが。
   たたむのは、僕より上手 )

 

それはすごいですね。
任せられる家事が、一つでもあるのは良いことです。

 

では、薬は前と同じにします。
今度、アリセプトの10mgの錠剤ができたので、
それにします。
多少は、安くなります。

 

お願いします。

 

次は、僕の番です。

 

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仕事で外出のとき

金曜日は、10時に商談が入った。
2件回って、
15時くらいまでの予定
車で、出かける。

 

出るのが、あらかじめわかってる時は、
昼食の買い出しはしておく。

 

温めれば済む弁当か、パン。
前日の夜の買い物で、焼きそば弁当を買っておいた。
もちろん、日付はチェック。

 

僕が出かけるときに、昼食のことを言っておいても
覚えていないので、その都度、電話。
どこに行ってるか、仕事の経過、帰り時間・・・
そのたびに、説明。

 

かみさんからは、3分おきに電話がかかるので、
伝えるのには、不自由しないんでね。

 

12時に商談が終わり、車に戻ったら、
かみさんからの、受信用携帯電話が鳴っていた。
商談中も、かけ続けていたんだろう。

 

今、1件目が終わったよ。
なに?

 

お腹がすいた。

 

冷蔵庫に、弁当買ってあるよ。
見てみな。
あった?

 

あった。

 

じゃあ、それを温めて食べな。

 

電話を切る。
すぐに、もう一度、かかってくる。

 

何で温めればいいの。

 

電子レンジで、チンだよ。

 

わかんない。

 

この電子レンジを買ったのは、
もう20年以上前。
使い慣れた、電子レンジのはず。
今まで、使い方を間違えたことはなかった。 

 

「あたため」のボタンを押して、
「スタート」を押してみな。

 

どこにあるの。

 

上から2番目に赤いボタンがあるだろ。
次に、1番上のグレーのボタンを押せば、
動くよ。

 

全然動かない。

 

何度も繰り返す。

 

わかんない!

  

電話を切るけど、またすぐかかってくる。
それをずっと、30分も繰り返した。
我慢しながら、丁寧に説明。
僕の言ってる通りには、やってるみたい。
一つ目のボタンを押す、「ピッ」と言う音は聞こえる。
そのあとがわからないみたいだ。

 

かみさん、イライラして、

 

もう、食べないからいい!!

 

しょうがない。
2件目の取り引き先へ、納品に行く前に、
近くの倉庫へ寄るので、
一度、家に帰った。

 

食べないで、寝ていた。
電子レンジを見る。
弁当が入っていた。

 

原因判明。
レンジのドアが、開いたままだった。
僕の説明は、

 

レンジに弁当を入れて。
    ↓
温めボタンを押して。
    ↓
スタートボタンを押す。

 

ドアを閉めて。
が入ってなかった。

 


温めて、すぐに、家を飛び出す。 
しばらくして、電話があった。

 

食べた?

 

食べたよ。

 

美味しかったか。

 

普通。

 

まあ、食べれただけ、いいや。

 

さあ、困った。
来週、大阪へ出張がある。
日帰りだけど、
朝早く出て、帰りは遅くなりそう。
  (一日に用件をすべて押し込む。
   前は、一泊して、
   大阪の美味しいものを
   食べ歩ったんだけどな〜   )
息子がアパート住まいをしてから、
始めての、一日外出だ。

 

4月には、3泊4日で、台湾へ行くかもしれない。

 

用意して、介助さえすれば、自分のことはすべて出来る。
僕がいないと、多分無理だろう。
何もしないで、寝ているだけというのが、見える。

 

かみさんはもちろん大事だけど、
仕事も、優先しなければいけない。
これからのことを考えると、
ちょっと、、、不安。。。。

 

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☆ コメントを入れていただいた方へ ☆

せっかく入れていただいたのに、
返事ができず、申し訳ありません。
返事もしないくせに、コメントを楽しみにしている、
自分勝手な、私です。
遅くなっていますが、
少しずつお返ししています。
横の「コメントありがとう」の欄にお名前があったら
覗いてみてください。
 



テーマ:私たちにできること - ジャンル:福祉・ボランティア

今頃ですが

もう正月気分ではないんだけど・・・

 

前々々の日記に、
15日までは正月、と書いたけど、
1月いっぱいは、勘弁してもらおう。

 

ようやく、写真の整理ができたんです。

 

14日に、神奈川県大磯の左義長(さぎちょう)へ行ってきました。
どんど焼き、と言ったほうがわかりやすいかも 。

 

正月飾り、だるま、書初めを集め、
海岸に、藁を組んでサイトを作る。
14日の夜、火祭りです。
五穀豊穣、無病息災、大漁を祈願する。
その火にあたり、焼いた団子を食べると、
1年間、無病息災になるらしい。

 

大磯のどんど焼きは、国の
「重要無形民俗文化財」
に指定されている。

 

昨年、リンクしているHP「ふたりごと」を見て、
行きたいと思っていた。

 

14日は祭日だったけど、仕事をしていた。
年始に箱根、3日に初詣へ行って以来、
花子さんを、遊びに連れて行ってない。

 

急に思い立ち、
気分転換もかねて、
出かけることにする。

 

花子さんは、寒いのが苦手。
厚着をして、重装備。
出かけることを楽しみにしている。
どんなところに行くか説明しても、
あまり理解していないけど、
嬉しそう。

 

説明する僕も良く知らないので、
お互い、行ってのお楽しみと言うところ。

 

家を出たのが、17時になってしまった。
点火が19時なので、間に合うか心配だったけど、
運良く、道路も空いていて、
18時半に着いた。

 

車を止めて、海岸へ行く。
点火するまでは、
ランも一緒。

 

広い海岸に、わらを積み上げた
たくさんのサイトを見て、びっくり。
期待も膨らむ。

 

海岸で、竹に結びつけた団子も買う。
花子さん、寒い海岸に立っていても、
全然平気だった。

 

二人で、楽しい時間を過ごせた。
続きは、この下の
【“今頃ですが”の続きを読む】
クリックして下さい。

 

写真が出てきます。

 

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【“今頃ですが”の続きを読む】

アリセプト10mgの続き

アリセプトを10mgに増やしたのは、
僕にとっても、納得がいくことでした。

 

昨年8月23日に、アリセプトの1日の服用量が、
5mgから10mgに認可されました。

 

アリセプトは、日本で唯一の
アルツハイマー型認知症の治療薬です。
これまでは、軽度、中度の認知症の進行を
抑える効果がありました。
10mgに増やすことによって、高度のアルツハイマーの治療に
役立つと言われています。

 

11月の診察のとき、Dr.から増やすかどうかの話があった。
そのときは、症状も落ち着いているので、
しばらく様子を見ることにした。

 

最近のかみさんを見ていると、
徐々に進行しているのを感じる。

 

問題行動はあまりないが、
物忘れは、確実に進んでいる。
1日前のことを覚えていないのは前からだが、
最近は、1時間前、数秒前のことも忘れることが多い。

 

次に何かをするように言うと、
立ち上がって、やろうとする。
でも、立ち上がったあと、
何をするか忘れてしまっている。
絶えず、声を掛ける必要がる。

 

  まあ、僕だって、1階で仕事をしていて、
  用事があって2階に上がると、何をするんだか忘れてしまい、
  また、1階に戻って、机に座って思い出す。
  なんてことが、しょっちゅうあるけどね。

 

着替えで服を選べなくなっている。
入浴前は、下着からパジャマまで用意する。
朝も出しておかないと、適当に1枚だけ着て、
いつも秋口の薄着。
外に出かける時は、靴も用意する。

 

仕事で、僕が外に出るときは、
昼食を作り、テーブルに置いておく。
帰ってきたら、何も手をつけないでそのままになっている。
ラップを掛けておくと、
目の前にある物も、気がつかない。
一日、寝ている 。
電話で、食べたのか聞くと、食べたとは言う。
多分、お菓子だろう。

 

今、食器洗いはやってもらっている。
僕が洗い物を嫌いなのは、良くわかってるんで、
助ける気持ちがあるんだな〜

 

でも、最近は横について、スポンジ、洗剤を渡す。
僕は、一緒にガス台の掃除をしながら、
横目で見ながら、次に洗うものを
さりげなく言うようにしている。

おかげで、我が家のガス台と換気扇は、
毎日磨き上げてるので、
ピカピカだ。

 

着替え、洗濯、洗い物、片付け、食事等々、
用意さえして、声掛けすれば、
僕が手を出す必要はない。
すべて自分でできる。
トイレも全く問題ない。

 

不安な症状は、いくつか見受けられる。
診察のとき、Dr.と話しながら、
増やすには良い時期だろうと思い、
お願いしました。

 

ここ数日、気持ちが悪いと言って、
元気のない日が続く。
様子見です。

 

 

でも、アリセプトは高い薬・・・

 

保健薬価は、5mg 1錠で453円。
これを、1日2錠だと906円、1ヶ月 27,180円
保健を使って、3割負担で 8,154円、
かみさんが受給者になっている、
「自立支援医療」
だと、1割負担なので2,718円 (これには助かってます) 。
他にも、胃腸薬、精神安定剤、睡眠促進剤、血圧薬等々・・・

 

月に支払う金額は、            3,860円
そして、僕の薬代は、           2,180円
病院の診察代2人分で、         1,870円
おまけに、僕の痛風の薬と医療費が  2,540円
かみさんの、腰痛のリハビリが     3,500円
なんと! 
1ヶ月合計で、        13,950円!!

 

ふ〜〜っ

 

病気の治療には、お金がかかる。
お金がないと、治療ができない。

 

20日の日曜日に、NHKで認知症特集がありました。
その中で、介護施設の方から、

 

治療薬として、アリセプトを使いたいけど、
予算がなく、買うことができない。
安心して治療が受けられるように
国として支援がほしい。

 

と、強い訴えがありました。

 

本当です。
アリセプトを使いたくても、使えない人はたくさんいる。
適切な治療に、必要な薬は、
使えるような、援助がほしい。

 

(参考 : アリセプトの薬価は、gooヘルスケア 
       薬検索で調べました。         )

 

NHKの番組については、
ウルルさんが詳しく書いてくださいました。
僕は、集中して見れなかったので、
参考になりました。

こちらをクリックして頂くと、飛べます。

 

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アリセプト10mgへ

先週、月に一度の診察日があった。
いつものように2人で受診。

 

診察室に入ってからの、
Dr.の一言と、
それに答える、花子さんの返事を
ひそかに楽しみにしている。

 

花子さん、僕には見せない顔で、
意外なことを言う。
割と、
前向きなことが多い。

 

出来ていないことも話すけど、
それは、やりたいという気持ちから出る言葉。
ほんの少し、出来たことが、
心に残っての返事なっている。

 

いろんなことが読み取れて、
どのようにして行けばよいかの、
参考にもなる。

 

お正月は楽しめましたか。

 

ハイ、とても楽しかったです。

 

どうしてました。

 

色々なところへ行ったり、
買い物をしました。

 

    いろいろな所へは行ってるけど、
     買い物はしてないな〜
     お土産のことかな?)

 

それは楽しかったですね。
お餅はたくさん食べましたか。

 

ハイ

 

    (ここまで、2個だけど、
    食べた印象が強いのか。)

 

イライラすることはありませんでしたか。

 

    (Dr.から鋭い質問)

僕の方を見て、

 


どうだっけ?

 

ちゃんと覚えてる。

 

ご主人、どうでしたか?

 

2回ほど、気持ちが落ち着かなかったことがありました。
遊んだ疲れだと思います。

 

他に何か気になったことはありませんか。

 

物忘れと、補助をしなければいけないことは
増えてきているように感じます。

 

今、アリセプトは5mgを飲んでいますけど、
10mgまで増やせます。
ご家族の判断ですが、どうされますか。

 

先生はどう思われますか。

 

そろそろ増やす時期になっていると思います。

 

増やすことによって、どのようになりますか。

 

進行を遅らせる効果はあります。
人によって、副作用で体調の変化もあります。
食欲がなくなり、吐き気が出ることもあるようです。
まれに、イライラして乱暴になる人もいます。
でも、増やすことによって、安定することが多いです。

 

10mgにする前に、3mgを2錠で、6mgとか、
5mgと3mgで8mgにするということはできますか。

 

そういう出し方はしないんです。
5mgの次は10mgになります。

 

飲んで、合わないようだったら、減らしてもかまいませんか。

 

それは構わないですよ。
様子を見ながら判断していただいて結構です。

 

私も、増やすことを考えていました。
それでは、10mgでお願いします。

 

    (色を変えました。
     花子さん、ピンク。僕は紺。
     Dr.、他の方が 茶色、緑、オレンジ・・・
     出演者が増えると、カラフルになります)

 

増やしてから1週間たったけど、
特に変化はない。
気持ちは安定している。

 


年が変わってから、僕は異常に忙しくなってる。
かみさんには、寂しい思いをさせてしまっている。
留守の時は相変わらずだけど、
帰って来て、一緒の時間を過ごせば、
すぐに気持ちを切り替えられる。

 

変わりがないと言うことは、
良いことなのだろう。

 

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大学病院薬履歴を追加しました。 

 

 

 

年末は箱根へ

12月31日から、今日1月6日まで
楽しいこと、ちょっと辛いこと、嬉しいこと・・・
毎日がすごく忙しかった。

 

正月休みを、十分楽しめました。

 

あまりの慌しさで、パソコンの前にゆっくり座れなかった。
仕事をしている時は、かみさんと離れることもあるが、
休みだと、自分のための時間はなかなか取れず、
かみさんと一緒の時間作りになる。

 

書きたいことは一杯あったけど、
日記にできませんでした。

 

振り返ると、ビデオを早回ししたような感覚。
一日たつと、すぐに忘れてしまう。
思い出しながら、少しずつ書いていきます。
書くのが遅いので、現在の変化が多すぎて、
追いつけないかもしれないな〜

 

 

 

 

12月31日から1月1日まで、箱根へ行って来ました。
数年前まで、親父とお袋は、
年末は、どこかしらへ泊まりに行っていた。
年を取ってからは、
年末、年始の忙しさから離れたいと言い、
恒例だった。

 
でも、もっと年を重ねると、
出ること自体がきつくなる。
電車の乗り継ぎも体力がいる。
ここ何年かは出かけることがなくなった。
 
たまたま、僕がよく行く箱根の激安旅館。
12月20日過ぎ、インターネットでチェックしたら、
二部屋キャンセルが出ていた。
安くても、十分満足できる。
車で行けば、疲れることもない。
すぐに予約をした。
 
僕にとっては、年末年始を家以外で過ごすのは、
久しぶりのこと。
19歳から3年間位は、
毎年出ていた
 
横浜港で、年越しの汽笛を聞く。
港に停泊している船が、0時になると一斉に
ボーーっと鳴らす。
それから鎌倉八幡宮へ行って、初詣。
そのまま鎌倉材木座海岸で初日の出を拝む。
もちろん、花子さんと一緒です。
それ以来のこと。
 
12月31日の午後は、道路も意外とすいていて
4時頃に着いた。
一休みしてから、食事までの間に、
温泉にでもつかろうかと。
 
花子さんと、お風呂に行く。
女湯の入り口まで行ったら、 
 
わからないからやめとく。
 
大丈夫だよ。
洗わなくてもいいから、
中に入るだけでも気持ちがいいぞ。
 
いやだ。
入らない。
 
風呂場まで行っては見たものの
内心、心配もあったんで、無理をさせず、
やめときました。
 
ここは、家族風呂がない代わりに、
23時以降は、貸切風呂にできる。
その時に入ることにしました。
 
4人で食事をする。
いつも、仲の悪い親父(笑)とも酒を飲みながら、
団らんができた。
 
紅白歌合戦を見て、
終わってからだと貸し切り風呂が混むと思い、
23時を少し過ぎて、風呂に行く。
正解。
男湯は使われていたけど、女湯が空いていた。
 
脱衣所で、かみさん、カゴの使い方がわからなかった。
どの石鹸を使えば良いのかもわからない。
浴衣もまごついていたんで、やっぱり一人では無理だったな。
 
でも、大きい風呂に二人だけではいるのは、
のびのびして、実に気持ちが良かった。
 
風呂から出たら、かみさんの腰に湿布。
寝る前に、オ○ロンの低周波治療器。
今は、腰痛予防に欠かせない道具になってるんで、
箱根まで持って行った。
 
翌日は、宿をゆっくり出て、
箱根湯本駅の近くでお土産を買って帰る。
親父は、年賀状が気になるのと、
僕は、夕方から恒例の新年会があったので、
どこにも寄らずに帰りました。
 
新年早々、贅沢な気分で、大満足。
 
新年会の話を、この次。
 

 

 

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ケアマネジャー

今お世話になっているケアマネジャーさんが、
今月で退職する。

 

先月、電話を頂いた。
区切りの年齢になるので、
これからは自分のために時間を使いたいとのこと。
病院の看護婦長さんも経験された、ベテランケアマネさん。

 

お疲れ様でした。

 

うちは、要介護2だけど、
まだ、介護保険サービスは受けていない。
ケアマネさんからの連絡も、
年に、1、2回だっかな。

 

何もお手伝いができなかった

 

と言ってくれる。
僕がお願いしなかったのだから、
そんなことまで言ってもらう事ではないんです。

 

今度新しく担当をして頂くケアマネさんを、紹介するとの電話をもらう。
お二人で来て頂いた。

 

来るという事を、かみさんには、前もって言わなかった。

 

以前、前の日から言った時は、
食事の時、テレビを見ながら、寝る前・・・
しょっちゅう思い出したように、

 

明日誰か来るんでしょ。
会わないからね。

 

と言って、落ち着きがなかった。

 

別の日、朝、伝えた時は、
部屋から一歩も出てこなく、
寝室の中で、いろんなものを飛ばし、
ドアにぶつけていた。

 

そして、何も言わないで、突然来たと言ったとき、
かみさんはテレビを見ていて、
余計な身構えをすることなく、
自然に会うことができた。

 

会えば、にこやかに受け答えをする。
知らない人が来る。
そして、自分の病にかかわること。
どうしても、必要以上に意識をして、
強い拒否反応が出るんです。

 

今回、僕は一階で仕事をしていた。
約束の時間に、ドアホンが鳴った。
中に入ってもらう。
ちょうど、かみさん洗濯物を干していた。
と言うことは、ベランダ。
部屋にいれば良かったんだけど・・・

 

今まで、保険(介護と言う言葉は使ってないんです)で
お世話になっていた担当の人が辞めるんだって。
次の担当の人と挨拶にきたから、ちょっと来て。

 

かみさん、ずっと顔色は良かったんだけど、
急に、険しい顔。

 

なんで?
いやだ。
行かない。

 

こうなると、どんなに説得してもだめ。
手を差し出しても、来ようとしない。
無理に連れて行くと、新ケアマネさんへの印象が悪くなる。
次から会うことを嫌うだろう。
今までも、第一印象の悪かった人には、
絶対に会おうとしない。
ちょっとした気持ちの行き違い(一方的な)なんだけどね。

 

お二人が居間に座っていた。
かみさんが出てこないことを話す。

 

今までのケアマネさんは、そのことを良く知っている。
新しい方も、若年性認知症の人を何人も担当しているので、
かみさんの気持ちもわかってくれたみたいだ。

 

無理に連れてくることはないですよ。
追い追い慣れてきますから、それまで待ちましょう。
年が明けてからまた来ます。

 

かみさんの今の症状を話す。
話しているうちに、ケアマネさんが外に気づく。
かみさん、気になっているみたいで、
ベランダの方からこっちを伺っている。

 

帰られる時に、ちょっとでも、顔を合わさせようと思ったけど、
外から中に入ろうとしない。
今回はあきらめました。

 

帰ってから、いつもだと1日以上具合が悪くなるんだけど、
今回は、少しの間ですんだ。
すぐに、機嫌が戻る。

 

ボチボチとだな。
なじんでくれれば良いんだけど。

 
 

今までのケアマネさんは、
アルツハイマーと診断されてから、
Dr.以外で始めて会った、介護に携わる人。
親友の紹介でお願いした。
熱心に見てくれようとしてたんだけど、
かみさんが、介護される側と言うのに恐怖心があり、
ケアマネさんへも、人見知り状態だった。
前のケアマネさんには、大変申し訳なかったけど、
変わったことで、良い機会にしたい。

 

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診察で

先週、月に一度の診察があった。

 

花子さんも、僕も、
最近は安定している。

 

かみさんは、前の記事通り。
僕も、先月から処方して頂いた胃腸薬が合っているようで、
これまで、夜中に気持ち悪くなって寝れないのが、
なくなってきている。

 

二人して、余裕で病院へ行った。

 

診察室に入る。

 

では、奥さんからですね。
最近はどうですか。

 

まあまあ、いいです。

 

いつも何をしていますか。
ご主人がいないときは、退屈するでしょう。

 

多分、Dr.はデイサービスのことを
話そうと思っていたのだと思う。

 

時々買い物に行きます。

 

買い物に行けますか。

 

Dr.ちょっとびっくりした様子。

 

大丈夫ですか。
道に迷ったりすることはありませんか。

 

(にこやかに)
ハイ、大丈夫です。

 

ご主人、どうでしたか。

 

一度行ったことがあります。
道に迷うことはなさそうです。
支払いに戸惑うのか、大きなお札を出すので、
小銭がたまっています。

 

お財布を忘れてきたり、
買ったものを置いてこないように、注意してくださいね。
では、落ち着いているようなので、
いつもと同じ薬を出しておきましょう。

 

前回、アリセプトを10mgに増やすかどうかの、
話があったけど、 今回は、そのことはなかった。
今の状態がよければ、変える必要がないとの判断だろう。

 

かみさんが買い物に行ったのを忘れていた。
今月始め頃、
前の日に鳥鍋を作り、
あまった出汁を取って置いた。
 (今、前の記事を見たら、12月9日のドリカムのときでした
  鍋をしたことが、書いてある)
鍋の残り汁でカレーを作ると、美味いんだな〜 、
棚を見たら、ルーがない。

 

残念だな〜
カレーにしようと思ったら、肝心のルーがないや。

 

買ってきてあげようか。

 

エッ!
行ってくれれば助かるな〜
じゃあ、人参も買ってきて。
ついでに、好きなものを買ってきなよ。

 

冷蔵庫を見たら、
前日の残り肉、たまねぎ、ジャガイモはあった。

 

紙に、マジックで大きく
「デ○ナ○カレー 赤い箱」 (花子さんの好きなルー)
「にんじん」
と書く。

 

久しぶりの買い物。
気分が良さそうなんで、大丈夫だろう。
その間に掃除をしておく。
30〜40分したら帰ってきた。

 

ちゃんと、カレールー、人参が入っていた。
他に、果物、せんべい、プリン。

 

花子さん、買い物ができたのが、
自分でも楽しかったんだろう。

 

当たり前。

 

なんて言っているけど、
診察のときに、僕が忘れていたことを、
真っ先に話していた。

 

体に変わりのない人にとっては、何でもないことだけど、
ちょっとした努力を大事にしたい。

 

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このところ

最近の花子さんは、具合が良い。
同窓会の時に荒れただけで、
その前後はない。
同窓会のときは、はっきりとした理由があったんで、
調子の良さは、長い間続いている。

 

夜、寝れなくなり、布団を投げたり、
たたいてくることもない。

 

最近、よく寝れてるな。
夜、ぶってくることもないじゃん。

 

もう、飽きたから。

 

笑ってしまった。
飽きたからやめていたのか〜

 

かみさんの具合が悪いのを、一番先に察知するのは、
愛犬の「ラン」

 

いつもは部屋にいる。
寝るときは、僕とかみさんのベッドの間。
でも、かみさんの表情が変わったり、
ちょっと乱暴な仕草が出ると、
すぐに階段を下りて、1階の下駄箱の下に避難する。
  (我が家は2世帯住宅で、1階が両親
   2階に僕達。
   うちの玄関は1階にあります)
すごくデリケートで、敏感。

 

今は玄関に行くこともない。
のんびりと2階にいる。

 

寒くなってきたから、暖かくしてあげないと。

 

そう言いながら、
しょっちゅうランを追いかけ、
下に座布団を敷いて、毛布をかけている。

 

自分は、薄着の癖に。

 

寒くても、重ね着をしない。
いつも寒そうな格好をしているんで、
僕が、セーターやジャンバーを渡して、
着させている。

 

ランには気配りをするけど、
自分のことは出来ないんだな〜

 

ランの寝ているところは、2年前と一緒。
以前、写真を載せました。
今、写真を見直したら、
小さい時に壁紙を
かじって、
ぼろぼろになっているのも同じだ。

     ↓
「2006年1月21日 うちの癒し」

 

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診察、検査

花子さんの診察について、もう一つ。
何度か書いていることなんですが。


花子さんが今の大学病院に行き始めたのは、
「C」クリニックからの紹介でした。


紹介をいただいた「C」クリニックの前に
長年通っていた「B」心療内科があった。


病気の始まりは、もう11年も前のことです。
夜中に急に息苦しくなり、
救急車で運ばれる。
「A」救急病院に着いたら、容体も落ち着き、
自律神経失調症の診断だった。


自律神経失調症って何だろう?
あまり納得がいかなかった。
新聞の折り込み記事に、パニック障害という病気のことが
書かれていた。
その頃は、あまり知られていない病気。
思い当たる症状があり、
その筆者の「B」心療内科へ行ってみた。
そして、パニック障害の診断を受ける。


しばらくしてから、鬱病へと変わって行った。
もしかしたら、それはアルツハイマーの初期だったのかもしれない。


「B」心療内科に長年通院をしていたけど、
一向に良くならず、
病院を変わろうと思う。


インターネットで調べて、信頼できそうな病院を探す。
「C」クリニックは、初診の予約が、3ヵ月後。
でも、普通じゃない症状と、
どこかに頼りたいという気持ちから、
ずっと待つことにした。


3ヶ月たって、ようやく診察を受ける。
3、4回目の診察のとき、
Dr.が、

どうも、鬱病だけではないと思われます。
MRIの検査を勧められ、、「D」脳神経外科で検査をしてもらう。


MRIの検査後、その場で写真を見て頂いたが、
脳神経科の医師は、

脳に異常はないでしょう。
とのことだった。


「C」クリニックに写真を持っていく。
C医師も、異常はなさそうとの診断。
でも、どうしても症状が腑に落ちないと言うので、
専門医の診察を勧められ、
今通っている大学病院を紹介された。


そこで、今のDr.にめぐり合う。
始めは、検査だったんで、おっかない雰囲気。
かみさんも、しばらく後までDr.を怖がっていた。


長谷川式認知症スケールでは、半分以上が
答えられなかった。
かみさんが診察室を出て、Dr.と二人になる。
Dr.はしばらくMRIの写真を見ていた。


脳のここの部分を、海馬と言います。
ここに、ほんの僅かですが萎縮が見られます。
なかなか見つけにくい部分です。
先ほどの検査で、立方体の絵を書いていただきました。
こんなにゆがんだ形になっています。
認知症の、アルツハイマーでしょう。


ここで始めて、本当の病が分かりました。
平成17年3月のことです。


徐々に進行していると思われるけど、
極端な変化はない。


2年半前に長谷川式認知症スケールの検査をしてから、
その後、一度も同様な検査をしていない。
MRIは持ち込んだ脳神経外科の写真だけで、
大学病院では撮り直さなかった。
もちろん、CT、認知症スケール、血液、心電図、萎縮検査も。


Dr.に一度、検査をしないのか聞いたことがある。


患者さんをわざわざ不安な状態に置かなくても良いでしょう。
費用もかかります。


初めの頃は、本当に認知症なのかと心配だった。
進行はどうなのだろう。
僕の、性格か、仕事柄か、
どうも、数字や、具体的な証明をほしがるんです。


今は、Dr.の言う通り、わざわざ不安がらせることはないと思う。
僕が、数字や写真の違いを見て納得しても、
それは介護者側の気持ちであって、
かみさんの心配を増やすことになる。


昔のことを思い出しながら書いていたら、
経過説明が長くなってしまいました。
始めてアルツハイマーの診断をされてから、
その後、一度も検査を受けていないことを
書きたかったんです。


これを書こうと思ったのは、
コメント、メールでたくさんの方たちから
同じような心配の書き込みを頂いたからです。
 (返事を書けなくて、申し訳ありません)


アリセプトの量が増えることによって、
心配されている方がたくさんいます。
僕も、介護者の一人なので、詳しいことはわからない。
でも、自分が信頼できるDr.と相談しながら、
良い方向に持っていきたい。


悩んだり、迷ったりするのは、
僕も同じです。
ちょっとした変化があると、
すぐに、あせってしまう。
パソコンの前に座っている時は、落ち着いてる時だけど、
その場では、嘆いたり、悲しんだり、声を荒げたり・・・


でも、ブログからたくさんの励ましとヒントを頂いて
落ち込みも少なく、
前向きにいられるかな。
ほんの少しですけど。



元気を出しましょう。