横のリンク先に、斎藤さんが運営されているHP
  【MONKICHI】
が、あります。
昨年、TBSテレビの、若年認知症特集で、
ご夫婦の生活が放映されていたので、
ご存知の方が、いるかもしれませんね。


ずっと以前、ブログ友達から紹介されて、
いつも、ホームページにお邪魔しています。
そこの「掲示板」に、毎日、日記を書かれています。


少し前のことですが、
斎藤さんの、1月29日の日記を見たとき、
僕がやっている、かみさんへの対応が正しいのかを、
考えてしまいました。


NHKで、認知症を取り上げた番組の、感想を書かれていました。


斎藤さんは、


 「旦那さんが適切な対応をとっていれば、こうは(妻の暴力)
  ならなかったのではないか」
 「やることを注意したり、否定したり、ということを
  つづけたのではないか、認知症には最もよくない対応で、
  旦那さんに、認知症への無理解があったのではないか、
  敢えて言ってしまうと、
  思いやり、想像力の欠如・・・・」


と、書かれていました。


この頃(1月後半)は、花子さん、精神的に落ち着かない時があり、
週に、2~3回は朝まで寝れなく、荒れていることが多かった。


ブログでは、優しいことを書いてるけど、
僕も、つい、カッとしてしまうことも・・・


斎藤さんの記事で、僕がかみさんに対する介護は
正しいのかを、見直すことができました。


後日、2月10日に、メールを送らせてもらいました。
斎藤さんとは、何度かメールを交換しているんです。
抜粋を貼り付けます。


   斎藤様


 (途中略)
1月29日の日記に書かれていた斎藤さんの言葉が、
ずっと頭に残っていました。


私の家でも、軽くですが、つかみかかると言う症状が出ています。
夜中、荒れていると、不憫になり、色々と声をかけながら、
なだめていますが、
長時間続くと、私にも疲れが出て、対応が出来なくなります。
そうすると、益々物に当り、興奮してきます。


この日記を読んだとき、自分では、分かっていると思っていたことが
実は、何も出来ていないのではないかと、気づきました。


先日、整形外科で、またトラブルがあり、
 (この病院の看護婦さんは、どうも気配りが足りなく、
  妻が、何度か落ち込んで帰ってくることがあります)
帰ってきた途端、ベッドに入ってしまい、
食事もとらずに、起きてきませんでした。
理由を聞いても、話そうとしません。
そのうち、荒れだします。


妻の気持ちを理解することが一番大事。


この日は、私は、初めから、笑顔で接することができました。
無理にではなく、自然に、笑顔になって
笑いながら話していました。
妻は、途中、いらだって、「笑うな!」とか言ってましたが、
そのうち、落ち着いてきました。


夜の12時頃、空腹になったらしく、
ようやく食事を始めました。
それからは、また、いつものにこやかな表情に戻りました。


ここ何日も、穏やかな日が送れています。


以前、斎藤さんがおっしゃった、
笑顔でいつも向き合うことの大切さを感じました。
斎藤さんが書かれた
「思いやり、想像力の欠如」
と言うのがよくわかります。


妻の行動に、
同じように、感情が一緒になってしまう。
目の前の変化に対応できないことがあります。


まだまだです。


   スリブリ様
                 (途中略)


さて、「頭では分かっているのだが、
いざ奥さんがパニックを起こすようなことがあると、
対応できないことがある」とのことですが、
私から見るとほとんど間違った対応はしていないと思いますので、
もう一息かなと思うのです。

最近のブログは一時より、ぐっと明るくなっているように
私には感じられます。

笑顔の件も、徹底してされたらいいのです。
奥さんは賢い方なので、「笑うな」とか、
試すようなことを言うわけで、
奥さんがどう言おうと、どう反応しようと、
動じないで笑いつづけたらいいのですよ。

私の妻はおとなしい性格なので、
パニックがあると内に向かい、押し黙ってしまい、
動かなくなるという形ですが、
外に向かって、暴力的になっても、
形は違っても、同じことだと私は思うのです。

ある面で、外に向かった方が分かりやすく、
対応もしやすいように、私には感じられます。
内に向かってしまうと、どうなっているのか分かりにくいので、
対応もとりにくいのです。

いずれにしろ、本人はストレスをそのような形で
発散して訴えているわけですから、
よりよい対応をしてやるべきなので、
私はそれは「笑顔」で相手をしてあげることが一番いいと思うのです。

病人にストレスがでないようにするのには、
明るく、楽しく生活する以外にはないと、私は考えているのです。

これは参考になるかどうか、
私の娘が、妻が病気になってから、
昔わたしにこんなことを言ったり、やったりしたとか、
妻との女同士の葛藤をあげていろいろいうので、
私は娘にこんなことを言ったのです。

「お母さんはアルツハイマー病という不治の病になったことによって、
神になったと同じなんだ。
神様なのだから全てのことが許される。
今までのことも、今のことも、これからのことも。
だから、お父さんは自分のほとんどのことを我慢して
介護しているだろう、と。
お母さんは、人間の心と身体を持っているが、
もう大分前から神なんだよ・・・」

娘はすぐには納得できないふうでしたが、
そのうちに何もいわなくなりました(笑)。



斎藤さんには、
この日記を書くこと、
斎藤さんのホームページを引用すること、
僕が宛てたメール、
そして斎藤さんのメールをそのままコピペすること、
これらをお願いしたところ
快くOKの返事をいただきました。


僕の中だけに置いとくのはもったいない。
たくさんの方に見てもらいたい。
介護で悩まれている方のヒントになるのではないか。


僕の秘訣。
2月25日の日記の答えです。


いつも笑顔で接する。


単純ことなんだけど、すごく難しい。
時にはイラつくこともあります。
でも、心の中にその思いがあれば、
一番良い結果を導くことができる
のではないかと思います。


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