先週、栃木県佐野市の工場まで、打ち合せに行ってきた。
かみさんには、前日の夜、一緒に買い物へ出た時に言う。
昼飯を買っておかなければならないから。
先に言うと、落ち込むので、ぎりぎりまで待つ。
夜中にパソコンをいじってたら、
明日眠くなるよ。
と言ってきた。
いつも、次の日の予定を言っても、
ほとんど覚えてないのに、珍しい。
しかも、車で出るので、僕の体調を心配してくれた。
朝、僕が起きたとき、
かみさんもう、テレビを見ていた。
普段は、僕が起きてガタガタ始めたら目を覚ます。
もう起きたの?
珍しいじゃん。
かみさんの顔を見たら、
泣き顔で、目が赤くなっていた。
それからは、朝食も取らずに、ベッドに戻ってしまう。
枕、布団を投げ始めた。
部屋に入っても、顔をタオルでくるんで、起き上がらない。
僕が出かけるということが、重くのしかかっている。
出かけるのは、10時。
1階で仕事をしてから、部屋に戻る。
かみさん、すっかり落ち着いている。
支度をして、家を出た。
車を駐車場から出していたら、
かみさん、玄関までランを抱いて出てきた。
見送りをしてくれるらしい。
僕が手を振ると、
かみさん、ランの手を取って、一緒に振った。
珍しいことがあるもんだ。
10分くらいすると電話が鳴る。
お土産買ってきてね。
ああ、わかった。
これは、外に出るときは、毎回同じ。
30分位して、また電話。
もうついたの?
今日は栃木だから、まだまだだよ。
エッ。栃木まで行くの?
そうだよ。打ち合わせ。
これが、時間を置いて、3回同じ繰り返し。
工場についても、電話は鳴り続ける。
前回、出れなくてイライラさせてしまったので、
たまに出る。
ハイ、スリブリです。(もちろん本名を)
何言ってんの。
今打ち合わせ中なので、終り次第こちらから電話をします。
変なの。
宜しいですか。
わかんない。
電話が切れる。
周りに人がいなかったので、普通に話しても良かったんだけど、
仕事をしているところを見せないといけないんでね。
朝、かみさんが泣いているのはびっくりした。
今までないこと。
出かけるのを知ると、逆に乱暴になるのに。
前の日に言った予定を、覚えているのも珍しい。
自分にとって大事なことは覚えてる。
一人になってしまうということ。
でも、僕がどこへ行くか、何しに行くのかは覚えていない。
まあ、僕だって、自分に必要なことは忘れないけど、
重要じゃないことは、すぐに記憶から消えていく。
同じようなものだ。
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返事書くのが遅れ気味なんで、お名前があったら見て下さい。
お付き合いヨロシク。


