若年性アルツハイマー介護日記

妻は55歳。 11年前にパニック障害、その後鬱病になり、 平成17年に若年認知症と診断されました

今年も押し迫ってきました

28日から息子が帰ってきている。

 

アパートだと金がかかるから。

 

とか言っている。
付き合っている人が隣町なので、
これも、好都合か。

 

かみさん、息子が帰ってくると、
嬉しさもあり、明るい表情。

 

ちょっと気を使っている。
やっぱり母親らしさを見せる。
でも、無理するところもあるんだな〜

 

29日はパートさん達の仕事納め。
昼を一緒に食べに行くことにした。
近くのすし屋。
回っていたけどね(笑)

 

かみさんと息子には、カレーを作っておく。
ご飯も12時に炊き上がるようにセットをしておいた。
あとは温め直してよそるだけ。
息子に頼んでおいた。

 

12時半頃、電話が鳴った。

 

まだ帰ってこないの?

 

仕事を終えてから帰るよ。
昼は食べた?

 

何も食べてない。

 

エッ。
タロウに頼んであるよ。
言おうか?

 

いいよ。

 

しばらくして、また電話。

 

お腹がすいた。

 

まだ食べてないの?
タロウは何やってんだ。

 

タロウの携帯に電話をする。

 

おかあさん、まだ食べてないのか?

 

だって、まだいいって言うから。

 

早めに戻る。
もう、食べ終わっていた。
自分でよそったのか、タロウにやってもらったのか。
聞かなかった。
食べていれば、それで無事終了。

 

多分、タロウに用意してもらうのが、
いやだったんだろう。
やってもらうと言うことは、できないと言うこと。
できないのを見せたくなかったんだと思う。

 

タロウが家にいたときは、
結構マメなんで、
何でもやってもらってた。

 

でも、たまに帰ってきたときは、
母親らしくしていたかったんだと思う。

 

今、風呂は一緒に入る。
洗顔石鹸、ボディーソープ、シャンプー、リンスの
使い分けと、手順がわからないので、
横で、何を使うかを言う。
教えれば、一人でできる。

 

タロウが帰ってきてるんで、
かみさん、一人で先に入った。
一日くらいなら、どんな洗い方をしてもかまわないけど、
しばらくいるんで、僕も入った。

 

タロウがいるじゃない。

 

別にいても構わないよ。

 

照れはあるけど、
入ってしまえば、いつも通り。
出たあとは決まり文句の、

 

ああ、気持ちよかった。

 

が、口から出る。

 

息子は相変わらず、部屋に入ってばかりだけど、
かみさんはにこやかに過ごしています。

 

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