先週末、息子のタロウと、
今一緒に暮らしている、星子さん、
4人で飲みに行った。
  (星子さんとのことは、ココ
   ココから戻って、3話あります。)

 

2ヶ月に一度くらいの間隔で、会っている。
花子さんは、二人に会うのを、すごく楽しみにしている。
息子のことは、しょっちゅう、

 

ちゃんと食べてるのかな。
お金あるのかな。

 

と、相変わらず心配しているので、
僕からメールを入れて、
食事にに誘う。

 

今回は、向こうから、

 

土曜あたりどう?

 

と、メールが入った。
かみさんに話したら、嬉しそう。

 

また、お小遣いをあげなきゃ。

 

いつも、来ると1万円を渡している。
25歳の息子だが、かみさん、楽しみにしているし、
もらう方も、ちゃっかりと手を出すんで、
まあ、いいか。

 

そのくせ、後になって、「お金がない」と、嘆く。
僕より、よっぽど現金を、隠し持っているのに。

 

待ち合わせは、我が家の、隣駅。
おでんと焼鳥が、美味い店。
以前、星子さんが隣駅に住んでいた時、
しょっちゅう、二人で食べに来ていたらしい。
タロウのリクエストで、そこに決める。
懐かしいと言って、町田からやってきた。

 

お店は満員だったけど、予約しておいたので、
奥の座敷に座れた。

 

二人とも、今年になって、転職したが、
あまり、仕事がうまく行ってないようで、
悩んでいる様子。

 

僕は、話を聞いてあげて、色々とアドバイス。
花子さんは、ニコニコして聞いてるだけで、
話に加わってこない。
でも、時々、タイミングよく、 

 

タロウが、頑張らないと!

 

星子さんには、

 

大変な仕事だね~

 

星子さんは、精神保健福祉士なので、
僕とは、話が合い、突っ込んだことで盛り上がる。
ずいぶん詳しいな、と思っているだろう。

 

タロウは、まだかみさんの病のことを話していない。
仕事がら、なんとなく気づいているだろうが、
皆で会っている時は、変わりがないので、
具体的なことまでは、知らない。

 

星子さんと話しているうちに、かみさん、
顔を伏せてしまった。
息子は、心配そうな顔をして、
ちらちら見ている。

 

腰痛が出たのか、
日本酒を飲みすぎて、気持ち悪くなったのか。
声をかけても顔を上げないので、
先に帰ることにする。
二人には、もう少し飲んで行くように言ったが、
一緒に出てきた。

 

二人の大好物の、焼きおにぎりを頼まずに。
締めに、炭火で焼いて、醤油を塗ったおにぎりが、
すごく、美味いらしい。

 

店を出たら、花子さん元気になってきた。
少し先を歩き、二人に聞こえないよう、

 

どうした、気持ち悪くなったか。

 

首を振って、

 

ううん、急に眠くなっちゃった。

 

なんだ~  心配したよ。
じゃあもう一件行くか、大丈夫?

 

平気。

 

と言うことで、バーへ。
カクテルと、ピザ。
ここで、〆の腹ごしらえ。

 

星子さんがトイレに立ったとき、
僕がかみさんを突っついて、

 

今あげれば。

 

何を?

 

小遣いあげると言ってただろ。

 

そうだ。
タロウ、ハイ、お小遣い。

 

二人して、満足顔。
なんだか、お芝居を見ている、観客の気分。

 

12月に、また飲みに行く約束をして、分かれた。

 

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