久しぶりに、切れてしまった。
僕です。

 

そのことを書こうと思ってるんだけど、
あんなに、カッカしたのに、
原因が何だったのか、
思い浮かばない。

 

細かいことは、色々ありました。
でも、そんなことぐらいで、お互いに、
怒鳴りあうほどのことじゃ、ないんだけどな。

 

重なりすぎたのか。

 

花子さん、最近、また、腰痛が出てきた。
体の異変があると、
気分が落ち込む。
そのことばかりが気になって、
切り替えることが出来ない。

 

朝から調子悪かったな。

 

その日は、1時半に横浜で商談。
いつもだと、花子さんの昼食は用意して、
僕は、時間を見ながら、商談先の近くで、食事。

 

でも、数日前から、
かみさん、何をするのも、
意欲をなくしていたんで、
昼食を一緒にとることにしていた。

 

少し早目に、2階に上がる。
 ( 我が家は、仕事場が1階にあり、両親の住まい、
   2階が、僕と花子さんの、2世帯住宅 )

野菜を炒めて、タン麺を作った。
用意したが、全然食べようとしない。

 

麺がのびちゃうぞ。
早く食べなよ。

 

いらない。

  

しばらく置いといたが、一向に食べようとしないので、
仕方なく、片付ける。

 

おなか空いた。
なんかないの。

 

さっき食べないって言ったから、
片付けちゃったよ。
冷凍のチャーハンでも、温めるか?

 

いらない!

 

また、少しして、

 

なんか食べさせろ!!

 

ここで、切れてしまった。
いつもだったら、
どうってことなく、やり過ごせるのに。
疲れてたのかな・・・

 

僕が声を荒げると、かみさんも怒鳴り返す。
そのうち、殴りかかってくる。
これも、久しぶり。
僕は、手を上げたりしないが、
言わなければいいのに、口でやり返す。
それが、火に油を注ぐ。

 

かみさんの平手が、耳に当たってしまった。
強い耳鳴りと、痛みが走った。
 ( 今、病院に通ってるんです。
   この話は、また今度 )

 

かみさん、手荒くしたことに気がついたみたいで、

 

もう、いい!

 

と言って、玄関に。
そこで、うずくまっていた。

  

僕は、約束の時間があるので、
大急ぎで、着替え。
花子さんに声をかけ、家を出た。

 

花子さん、泣いていた。

 

出たのが1時だったので、遅刻かと思ったが、
道が空いていて、ギリギリ間に合う。
でも、運転している最中、憂鬱な気分だった。
商談中は、明るく振る舞うが、行き帰りは、
どっと疲れが出る。
肩の上に、
重いものが乗っている気分。

 

気持ちが、落ち込みっぱなしだった。
晴れることはない。

 

6時頃、家に帰る。
部屋に上がると、花子さん、
意外なほど、明るい。

 

どうだ、大丈夫か。

 

平気だよ。

 

笑顔に、救われる。
晩御飯の支度をして、食事。

 

テレビを見ながら、笑っている。

 

ずいぶん機嫌が良さそうじゃん。
出かける前は、ひどかったな~

 

なにが?

 

覚えてないの?
「暴力事件」があっただろ。

 

そんなの、あるわけないじゃん(笑)

 

すっかり、忘れているみたい。

 

夜、一緒に風呂に入ったら、
 ( 今は一人で風呂に入るのが難しくなり、
   一緒に入ってます。 )

花子さんの指の付け根が、
赤く腫れている。

 

僕の肩と足には、あざが。
ニヤリとしながら、
わざと、

 

あれ? ?
花子。
手に、ぶつけた痕があるぞ。

 

ほんとだ。
どうしたんだろう。

 

僕の足に、アザがあるな~

 

そこで、じっと目を見る。

 

エッ。
何もしてないよ。

 

そうか~???

 

これで、終り。

 

元気な頃、
花子さんとは、よく喧嘩をした。
一度、喧嘩をすると、
1週間口をきかないなんて、ざら。
この病になってからも、多少は、
尾を引いていた。

 

でも、今回は、
すっかり、忘れている。

 

認知症は、直前のことを忘れる。
最近、忘れることが強くなっている。

 

まあ、
嫌なことを、すぐ忘れるのは、
見習わないと。

 

僕が、いつまでも、気にして、
重く背負い込んでも、仕方ない。
切り替えを早くしないといけない。

 

まだまだだな。
花子さんに、教わってしまいました。

 

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