一休みをしながら書き、
間に、仕事、食事、片付けも入る。
 
自分の中で、整理をしながら
書いたので、
時間が、かかってしまった。
 
長くなってしまいました。
すみません。

 
 
 
 
今日、入院した。
 
 
 
 
10時に、入院する新病院へ行く。
花子さんには、
 
今日は、ショウナン先生の診察だよ。
今度、病院が変わったんだって。
 
ランも、一緒に連れて行こう。
 
ランもいくんだったら、行く。
 
病院に向かった。
入り口には、役所のストーンさんが、
待っていてくれた。
 
最近、役所とは、まめに連絡を取り合っている。
両親のこともあり、お願いすることがたくさんある。
 
入院のことを知って、
 
スリブリさん、一人で付き添いですか?
駐車場から、病院まで、
そして、手続きで待っている間。
一人では大変です。
役所から、誰か付き添いを出します。
 
そう言ってくださり、
花子さんお気に入りの、
ストーンさんが、ついてくれた。
 
 

  
実は、ストーンさん以外にも
入院を知り、家族会の事務局の方も、
付き添いを、申し出てくれた。
 
また、ヘルパーのコトブキさんも、
 
ヘルパーで入っている時の
ピンクのエプロンを、着けている人がいると、
安心するのではないですか。
私が病院へ、行きますよ。
 
と、言ってくださった。
皆さんの支援に、本当に感謝をしている。
助けられていることを実感し、
勇気を持って、一歩を踏み出せる。
 
 
 
 
入院の手続きが、たくさんあった。
病院のスタッフ、看護師、ケースワーカーには、
 
「 本人に、入院のことを言うと
 興奮してしまいますので、
 まだ言っていません。 」 

 
と言うメモ書きを見せて、
手続きを頼む。
 
その間、ストーンさんがずっと、
横に付いて、見守ってくれた。
 
 

 
検査に呼ばれる。
ストーンさんにはここで、
帰って頂くことにした。
 
まずは、身長、体重、血圧、採血。
そして、長谷川式認知症検査。
一つも答えられず、0点だった。
機嫌も、悪かったしな。。。
 
レントゲン、頭部CTも撮る。   
花子さんは、ずっとイライラして、
不穏状態。
 
診察室に呼ばれる。
ショウナン先生だ。
 
今の状態は、どうですか?
 
今現れている症状を、説明する。
自分のことを話された花子さんは、
興奮を、し出した。
 
そんなことないでしょ!
なに、かってなこと言ってんの!
 
机を叩く。
  
CTを見ますと、脳がだいぶ小さくなっています。
 
一区切りをつけてから、Dr.から、
 
花子さん、今日入院しましょう。
 
やです!!
 
前の病院でも、2回入院したでしょ。
同じですよ。
 
とんでもない。
いいです。

 
今回は、「医療保護入院」になります。
  (  本人の同意がなくても、指定医が入院の必要性を認め、
    保護者が入院に同意したときの入院のこと )
 
Dr.が、「入院(医療保護入院)に際してのお知らせ」を読んで、
説明する。
これは、患者、保護者の前で
知らせる必要がある、内容らしい。
かなり、厳しい項目がある。
 
 
 
そこから、花子さんの興奮と、拒否が頂点に達する。
 
椅子から立ち上がり、大声で叫ぶ。
Dr.に、掴まりかかろうとする。
椅子を蹴り始めた。
説得しても、聞く状態でなくなる。
 
  家で、いつも出る拒否反応だ。
  散歩帰りの、家に入らない状態と同じだ。
  二人だけでいる時、
  僕に対してだと、
  同情して、一緒に苦しんでしまうが、
  傍観者のように見ると
  危険で、異常な行為。
  改めて、認識してしまう。


その状況を見て、DR.から、
隔離の指示と、僕に説明がある。
同時に、身体拘束についても、
説明があった。
 
 
 
了解する。 
 
  
 
 
 
 
診察室から、病棟に移るのは、
僕が、一人で前を歩いた。
花子さんは、
 
おとうさん!
 
と言って、後を追いかけてくる。
病棟に入って、病室を見たとき、
花子さんの絶叫が、始まった。
 
どうするのよ、
なにするの!
どこに連れて行くの!

 
認知症専門病院で、そのフロアーには、
50人近くいるが、花子さんの泣き声だけが響いた。
廊下を走って逃げる。
僕が、病室に入ると、花子さんもついて来た。
 
なに!
ここ!!

 
ベッドと、トイレだけがある部屋だ。
 
そこから、拘束が始まる。
辛い状況が、目の前で起こる。
花子さんは、泣き叫ぶ。
 
僕は、頭の方に回り、
手を繋ぎ、頬をなでる。
 
大丈夫だよ。

 
だいじょうぶじゃないでしょ!
 
手を握りながら、
僕も、涙が止まらない。
ボロボロと、泣いてしまった。
 
ごめん、ごめん。
 
ずっと、心の中で、叫んでた。
 
 

 
ようやく拘束帯がつけられ、
看護師さん、介護士さん達が、
部屋から出て行った。
 
二人きりになった。
 
手も、足も動かないよ!
なんで、こんなことするの!?
私が、何をしたって言うのよ

 
何もしてないよ。
俺が悪いんだよ。
 

やだよ~
なんか、いけないことしたの?
 
なんで~
お父さんが、大好きなのに。
いい人なのに。
 
こんな時、言うなよ。
花子さんの、
初めての告白だ。
結婚してから、
一度も、
愛してる。とか、
好きだ。とか、
言ったことがない。
聞いても、笑ってごまかしていた。
それが、
もうろうとしながら、、、今、言う。
 
涙が止まらず、僕も声を出して泣いた。
   今も、書きながら、泣いてしまう。
 
できることは、縛られた上から
抱きしめることだけだ。
 
悲しく、悲しく、辛い時間が過ぎる。
 
 
 
 
少し落ち着いたとき、
看護師さんから呼ばれて、
部屋を出る。
 
入院の説明があり、
「入院診療計画書」を渡された。
「推定される入院期間」は、3ヶ月になっていた。
 
他に、承諾書、同意書、説明書を渡される。
 
もう一度会わずに、そのまま帰ることにした。
会っても、お互いに辛いだけだ。
もう、看護、介護の専門の方に
お任せした方が良い。
 
 
 
 
車に戻ったら、長い時間
一人ぼっちで居たランが
寂しそうな顔をして、僕を見た。
 
ランに
 
ママ、入院しちゃったよ。
 
と、話したら、また、泣けてきた。
 
 
 
家に戻ったのが、2時半だった。
それから、急に疲れが出て、
そのまま、1時間も寝てしまった。
 
仕事をしている間は、忘れるが
2階に上がると、
目が、滲んでくる。
 
泣いているわけではない。
目が、濡れてくる。
 
 
 
親友から電話をもらった。
報告した人から、メールをもらう。 
声を聞いて、励ましを読んで、元気が出た。
 
でも、すぐ後に、泣けてくる。
 
 
 
辛い、一日だった。
 

 
 
 
もう落ち着いたかな。
拘束は、はずれただろうか。
明日、病院へ行ってみる。
 
 
 
明日は、笑顔だ。
 

  
    
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