病院へ行ってきた。
まだ、面会は出来ない。
 
モニターを見ると、
床に敷いてある、マットレスの上で、
足を組んで、横になっていた。
 
少しすると、起き上がり、
窓へ行き、足で蹴る。
手で、開けようとする。
 
開かないので、あきらめ、
部屋を、うろうろする。
 
扉の覗き窓に、顔を近づけ、
外の様子を、うかがっている。
 
僕が見る時は、いつも同じ動作だ。
見た時に、たまたま行っているのではない。
 
おそらく、一日中
何十回も、繰り返しているんだろう。
 
 
 
 
主治医の、ショウナンDr.が、
ナースステーションに見えた。
診察室に場所を移し、経過を聞く。
 
今日、看護師に付き添われて、
30分位、部屋から出ました。

 
出ている間は、機嫌が良かったんですが、
部屋に戻る時に、混乱して、
抵抗をしてしまいました。

 
少しの時間でも、部屋から出られるようになって
良かったです。
 
隔離室から出て、4人部屋に移ることは
まだ無理ですか。

 
今は、集団生活の中で、周りの人達に、
ストレスを与えるような、恐れがあります。
昼間、部分開放をして、
病院に、慣れさせてからになりますね。

 
面会は出来ますか。
 
今会うと、病院の拒否が強くなります。
病院の中で、過ごせるようになってからです。
慣れて、落ち着くのを待ちましょう。
 
前のときも、私が帰るときは大変でした。
看護士さんに、トイレに連れて行ってもらい、
気がつかれないよう、に帰りました。 

 
ご主人が、休んでください。
蓄積された疲労は、なかなか快復しません。
一ヶ月位かかりますので、
ゆっくり疲れを取ってください。
 
 
 
 
 
 
 
花子さんは、機嫌が良い時と、悪い時が
すぐに入り混じる。
 
隔離室で、窓を蹴飛ばし、叩き、
また、ベッドをひっくり返し、マットを投げつける。
 
僕だって、もし狭い隔離室に入れられたら
イライラして、物に当り散らすだろう。
 
認知症で、自分を抑えることができないから
行動に表れてしまう。
 
外に出て、隔離室に戻るのは、
誰だって、嫌だ。
言葉で説明できないので、抵抗が出る。

問題行動だけに、目を奪われやすい。
 
でも、ここは、たくさんの認知症患者を診ている
専門病院だ。
看護師も、対応に慣れていて、
目配りをしてくれている。
 
良い時は、にこやかに会話を交わすらしい。
 
経験から、今の処方になり、
今後の診療方針に、なっているのだろう。
 
会うことはできないが、
毎日行って、状況は聞こう。
 
そして、要望と、家族の心情は、
お伝えする。
 
 
あとは、病院に、お任せしよう。


  
    
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