2日は、お袋を連れて、
初詣に行った。
 
お袋は、元気な頃は、
どこへでも、1人で、出かけていた。
 
足が悪くなってから、
毎年、僕が、車で連れて行く。
  

 
 
 
昨年は、寒川神社
ここは、相模国一之宮とも言われ、
1500年の歴史がある、神社だ。
 
その前の年は、
川崎大師。
ここは、毎年初詣ランキングベストテンに入るところ。
 
その前は、
東京調布にある、深大寺。
お蕎麦が美味しく、居心地の良いお寺だ。
  
 
 
 
どこも、駐車場から歩かないと、いけない。
 
今年は、歩くのが厳しいので、
境内に駐車場がある、
横浜の、伊勢山皇大神宮にした。
 
 
だが、正月は、多分、
駐車場は、閉鎖だろう。
 
 
 
ダメモトで、行ってみる。
 
 
  
案の定、参道に入る前から、進入禁止。
 
警備の人が立ってたので、聞いてみる。
 
車椅子なんですが、中に入れませんか
 
今、僕の車には、
介護保険で、レンタルをしている、
車椅子が積んである。
 
まだ、一度も使っていない。
お袋、親父と、出かけた時に、
いざという時のために、用意してある。
 
 
中まで入ることは、出来ますが、
車を停めることができません。
 
車椅子の人だけ、降りてもらって、
車は、この先の駐車場に
入れるようになります。
 
駐車場は、30分待ちなので、
車椅子に乗ったまま、
待ってもらうことになって、しまいます。
 
いいよ。
止めておこう。
 
神様も、ここまで来たのを、
分かってくれるよ。
 
 
 
 
ここでの初詣は、あきらめた、
 
その代わり、
 (前もって、予定していたが、)
花子さんの病院へ、連れて行くことにした。
 
 
これから、花子の病院へ、
見舞いに行こうと思うんだけど、
一緒に行く

 
行きたいね。
どうしているか、ずっと気になっていたの。

 
Uターンして、病院へ、行く。
 
今は、花子さんも、病院に馴染んできているので、
面会は、大丈夫だろう。
 
でも、お袋のことは、わからない気がする。
 
 
 
 
病院に着く。
インターホンを鳴らし、
病棟のドアを、開けてもらった。
 
花子さんは、ホールにいた。
 
すぐに僕を見つけ、
笑顔を、見せる。
 
今日は、お母さんも、来てくれたよ。
 
後ろにいる、お袋を見て、
 
わーー
お母さん、来てくれたんですか。
嬉しいな~
 
ちゃんと、わかった。
 
看護師さんが、談話室に連れて行ってくれた。
 
花子さん、元気?
 
元気です。
皆さんも、元気ですか?
 
 
この、受け答えに、びっくり。
 
ドアのところにいた、看護師さん見たら、
同じように驚いて、
二人で、目を見合わせ、微笑んでしまった。
 
だって、頭の中で、
ここにいない人のことも考え、
話題にする。
 
今までの、相手が言ったことをなぞる、
オウム返しとは違う。
 
 
 
どうしちゃった!  花子さん!!
 
 
 
お袋との話も、弾んだ。
 
自分から話すことはなく、相槌だけだが、
ちゃんと、理解している。
 
 
 
病院を出る。
 
花子さんのことが、心配でしょうがなかったけど、
元気な姿を見て、安心したわ。
 
 
 
 
昨日も、僕一人で、病院へ行ってきた。
 
中に入って、花子さんを見つける。
かなり遠いところにいたが、
すぐに僕に気が付き、笑顔を見せる。
 
どう、楽しい?
 
たのしくて。
みんな、いい人ばっかり。
 
ちょうど、夕食の時間になった。
その日のメニューは、
和風ハンバーグ、ひじき、フルーツの梅和え。
ご飯と、味噌汁。
 
一口食べるたびに、
 
おいしい。
 
を、繰り返す。
完食した。
 
花子さんは、小食で、いつも残すが、
きれいに食べたのには、驚いた。
 
 
 
僕が帰る時は、今でも、
 
じゃあ、帰るよ。
 
また来るよ。
 
は、言わない。
 
ちょっと、洗濯物を見てくるから、
待っていて。
 
と言って、出る。
 
 
でも、昨日は、始めて、
 
一緒に行く。
 
と言った。
 
ちょうど、近くにいた看護師さんが、
 
花子さん、私といよう。
 
と言って、手を繋いでくれた。
さりげなかったので、
花子さんも、その場に残る。
 
 
 
入院して、始めての、
後追いだ。
 
 
 
意識がしっかりしてきたので、
感情も、出てきたのかな。
 
 
明日、また病院へ行く。
 
 
変化はあるか・・・

 
 
   
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