僕は、認知症の介護に関しては、
経験を積んでいる。
 
情報収集も、しているし、
ベテランだと思っていた。
  
知ったかぶって、偉そうに、
他の人に、アドバイスをすることもある。
 
おだてられ、
いい気になっている。
 
  
 
でも、大きな誤りだ。
すごい、勘違い。
 
 
 
初期段階から、
アルツハイマーというのを、認識し、
本を読み、講演会に出かけ、
たくさんの方から、アドバイスを頂いて、
上手に、くぐり抜けてきただけだ。
  
いろんな症状が、出てきた時、
そのたびに、悩み、深刻になて、
打ちひしがれている。
 
時間が解決することもある。
花子さん自身で、症状が、
変わってきたこともある。
 
過ぎてしまえば、乗り越えたと思う。
辛かったことも、忘れてしまう。
 
始めて出てくる症状には、
慌てふためいているのに。
 

  
今日も、そうだ。
 
病院へ行ってきたが、
帰る時、いつも、辛い思いをする。
 
腕を引っ張られ、別れを惜しまれても、
出てしまえば、
すぐに忘れるんで、
気にしなければいいのに。
 
でも、出来ないんだな~
 
かわいそうに、思ってしまう。
 
 
 
ふと、思う。
   
今は、穏やかになったんで、
退院しても、大丈夫かもしれない。
 
今だったら、デイサービスへも、
行けそうだ。
 
病院のおかげで、安心パンツへの
切り替えもできた。
介護に対しての、拒否もなくなった。
 
この状態なら、家でも大丈夫じゃないか。
 
 
 
だけど、冷静に考えれば、
とても無理。
 
花子さんが、今落ち着いたのは、
病院が、安心できる場所だと、
思えるようになったからだ。
 
スタッフの介護と、
周りに、たくさんの人がいる、
今の環境が、
花子さんを、安心させた。
 
 
 

家に帰れば、僕は仕事があり、
また、一人ぼっちの、
不安な生活が始まる。
 
不安感から、外に出てしまう。
ストレスを発散させるため、
人に、当たってしまう。
 
生活すべてに、介護が必要になってきたのに、
両親の介護と、仕事があるのに、
一人で、出来るはずがない。
 
 
 
わかってるんだよな~
 
 
 
でも、何とかしてあげたい。
いつも、頭から、離れない。 
 

 
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