日曜日は、いつものように、
デイサービス「スリブリ」へ、
お連れする。
 
昨日は、雨が降っていたので、
ランの散歩は、中止。
昼前に、部屋でゆっくりした。
 
昼食は、
焼きそば。
 
冷やし中華、焼きそば、ラーメン、丼と、
ワンパターンだが、
花子さんは、
熱々で、具がたっぷりの、
手作り料理を、いつも、
 
おいしい!!
 
と言って、食べてくれる。
 
 
 
昼食が終わってからは、
お風呂だ。
 
最近は、週2回の、
病院の、風呂にも入っているが、
やっぱり、我が家の風呂は、
のんびり、ゆっくり入れるので、
格別だ。
 
 
風呂に入る前に、
花子さんを、トイレに連れて行き、
僕も、トイレ。
 
最近、僕は、腹の調子が悪いんだな~
一日に、3~5回、トイレに行く。
どうも、下痢っぽい。
 
トイレから出たら、
 
 
 
花子さん、
 
 
 
いない。
 
 
 
まさか・・・
 
 
玄関に行ったら、靴がなかった。
 
 
エッッッ!!
 
 
花子さん、一人で靴を履いて、
出ていくの!?
 
家にいたころは、
外に出てしまうことがあったので、
中からも、鍵を使わないと開けられないように、
錠を、取り換えた。
 
まさか、もう、出ることはないと思い、
鍵は、掛けなかった。
 
そんな、自由に行動できるとは、
想像も、していなかった。
 
 

慌てて、サンダルを履いて、
外に飛び出す。
台風後の、小雨が、降っている。
 
名前を呼びながら、
坂を上り、十字路までいく。
見当たらない。
 
すぐに、逆の坂を下って、
また、十字路で、見回す。
 
どこにも、いない。
駆け足で、家に戻り、
靴に履き替え、
車を出す。
 
 
 
以前、何度も家を出たことはあった。
大体、同じコースを歩く。
でも、今回は、いつもの道を
歩くはずはない。
家も、分からないんだから。
 
坂を上がって、
駅前まで行く。
どこにもいない。
 
交通量の多い、幹線道路へ回る。
前は、そのまま歩いて、
高速道路に入ってしまった。
 
そんなに遠くに行くはずがないんで、 
すぐに戻り、
下り坂の方へ。
ランと散歩する、公園へ行ったが、
いない。
 
家を見てから、近所を、もう一周。
  
見当たらなかった。
まだ、15分ぐらいしか、時間がたっていない。
警察に、捜索願いを出すことにする。
 
前に、捜索願いを出したときは、
早い方が、見つけやすいと言われた。
 
 
 
家に戻り、
1階の、両親の住まい、兼仕事部屋へ。
 
警察署の電話番号と、
役所が中心になって、活動している、
「地域徘徊110番」の電話は、
机の前の、電話帳にある。
 
 
 
玄関を開けた。
 
なんと、花子さんが、立っていた。
畳の上を、靴を履いたまま、
ニコニコしている。
 
お袋は、一生懸命、
内線電話を使って、2階の僕の部屋に、
掛けている。
 
ここにいたのか!
 
・・・(^.^)
 
花子さんが、お父さんがいないって、
来たのよ。
 
いなくなったんで、探しに出ていた
 
 
 
良かった。
 
まさか、1階の両親のところへ行くとは。
前は、すぐに外へ、飛び出した。
両親のところに行くことは、
まず、ない。
 
1階の玄関が開いていて、
たまたま、入っていったのだろう。
  ( 親父は、1時に昼寝をするので、
    布団を敷くとき、ほこりがたつと言い、
    いつも玄関を開ける )
 
今回は、最悪のことを、考えた。
今までは、徘徊しても、
必ず見つかると思っていた。
だけど、
このまま見つからない、いやな予感がした。
 
いつも、細心の注意をしているつもりだ。
 
まだ、足りない。
全然、ダメ。
 
 
 
トイレに入っているときも、
名前を呼んでたんだけどな。
 
目の前から、いなくなると、
トイレに行ってることも、忘れてしまう。
 
そうだよな~
面会に行って、
帰る時の、後追いを避けるために、
トイレや部屋に、隠れるじゃないか。
 
今度は、僕がトイレに行く時も、
手を繋いで、必ず、一緒だ。
 

 
家に戻った穏やかさに安心して、
気を緩めてしまった。
 
失格。 
 
反省。
 
  
 
花子さんは、僕が慌てたことも気にすることなく、
ゆっくりと、気持ち良さそうに、風呂に入った。
 
 
 
さて、花子さんの晩御飯
 
白身魚のピカタ定食
魚は、ちゃんと卵で、くるんでいた。
あとは、山芋とわかめのサラダ
ほうれん草の胡麻和え
 
魚のピカタ 
 
僕は、鶏のから揚げを作った。
あとは、さっぱりと、冷奴
お酒は、福島の、末廣
 
鶏のから揚げ 
 
前回に引き続き、
お利口な、ラン。
ご飯の時は、いつもハウスに入って、
待っている。
 
おりこう
 
 
  
 
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先週、家族会の散策で、鎌倉へ行ってきた。
 
花子さんには、ずいぶん前から、
 
今度、皆と、鎌倉へ、行くことになったよ。
 
うれしいな。
みんな、いいひとだよね。 
 
 
 
花子さんへの殺し文句は、
 
鎌倉へ行こうか。
 
江の島へ行こうか。
 
箱根へ行こうか。
 
山下公園へ行こうか。
  ( 横浜港にある公園。
   近くに、港の見える丘公園、外人墓地、
   中華街、元町もあり、ランを連れて行ける、
   我が家の、お出かけコース ) 
 
これを言うと、いつもニコニコ顔だ。
  
 
 
もう一つが、
花子さんが、自分から言う、
 
いいひとだね。
 
花子さんは、入院してから、
病院看護師、スタッフ。
   
家族会のメンバー 
 
介護にかかわる人たち、
 
自分にとって、優しく接してくれる人を、  
いい人たち」として、心を許している。
 
 
 
この二つを僕が、しょっちゅう言い、
花子さんの、頭に焼き付けたので、
すごく楽しみにしていた。
 
まあ、話すたびに、
初めて聞く、驚きを示すので、
それも楽しみだったが。
 
 
 
花子さんと僕にとっては、
鎌倉は、青春時代の、思い出の場所。 
  ( そうだ、そのうち、「昔話 3」以降を
    書きたい )
 
電車で行くつもりだったが、
時間と、途中のトイレもあり、
車で、高速道路を走った。
 
すぐ近くの街なのに、
走っている間に、山の中を抜け、
テンションが上がって来た。
 
待ち合わせ時間に少し遅れ、
皆さんとは、途中で合流。
 
数か所のお寺を回り、
鎌倉の山のハイキングコースへ。
 
鎌倉は、 南が海、
東、北、西は山に囲まれ、
陸の要塞。
敵に、攻められにくい地形から、
源頼朝が、鎌倉幕府を置いた。
 
ハイキングコースとはいえ、
山の尾根伝いは、結構厳しい道がある。
 
昔々、鎌倉の山道は、
花子さんと、よく行ったものだ。
 
その中でも、今回は、一番短くて、
街中に近いコース。
今回の企画をしてくれたメンバーが、
安心して、歩ける場所を、
選んでくれた。
 
 
 
でも、
花子さん、
 
ダメだった・・・
 
 
 
花子さん、
山道の歩き方を、忘れてしまった。
 
山の中は、木の根が、階段のようになっていて、
高低、幅に差がある。
 
足を上げることが、難しかった。
上げた足を、どこに置くかわからない。
段が、見えない。
 
ようやく、段の上に足を付けるが、
付けた足に、体重を移し、
反対側の、下にある足を
持ち上げことができない。
 
健常だと、階段の上り下りは、
無意識に、片足ずつ体重移動をして、
あがっていく。
 
認知症が進むと、難しくなる。
前方に、わずかな段差の壁があると、
足の出し方もわからないし、
出した足を、どう踏ん張るかがわからない。
交互に、足を出すこともできない。
 
 
仕方なく、花子さんに、
段になった根のところに、後ろ向きで、
座ってもらう。
 
僕は、背中に回り、持ち上げる。
二人の方に、足を支えてもらう。
 
また、道によっては、僕が、おぶる。
 
サポーターさんと、片足ずつ持ち上げて、
歩く動作を、思い出させる。
 
花子さんも、無理な体勢だったんで、
腰を痛がる。
 
何箇所かあった、難所をようやくすぎ、
制覇することができた。
 
サポーター、介護家族、そして、
男性のご本人。
本当に、お手数をかけてしまった。
転んで、ズボンを汚した人もいた。
 
今回は、総勢20名の参加。
7組のご夫婦。
本人だけで参加された方が、2名
4人のサポーター。
 
皆さん、僕たちが遅くなっても、
待ってくれる。
ようやく追いつくと、
拍手と、笑顔で迎えてくれる。
 
中には、僕たちの騒ぎを見て、
落ち着かなくなった、ご本人も、
いたかもしれない。
感情が、伝わってしまうこともある。
 
本当に、申し訳なく、
そして、大変、ありがたかった。
 
 
 
今回は、僕の見込み違い。
判断ミスで、迷惑をかけてしまった。
 
花子さんは、4人兄弟の末っ子、一人娘。
近所の従兄弟も、皆、男。
 
兄さんたちの後を追っかけて、
いつも、山で遊んでたらしい。
だから、足は丈夫で、
険しい道も、なんのその。
 
僕が、甘く見てしまった。
 
半年間入院していて、
運動と言ったら、
病院内の廊下を、徘徊  歩行程度。
 
外を歩くのは、絶えず、手を繋いでないといけない。
 
考えてみれば、難しかったな~
 
でも、この家族会の人達は、
それらをすべて知ったうえで、
お互い様と、
誘ってくれる。
 
結果は大変だったけど、
無事に楽しめたことに、
甘えよう。
 
 
 
帰りの車の中で、
花子さんと話をする。
 
どうだった?
 
たのしかったね~
また、いきたいね。
 
大変だったことは忘れて、
皆と、ハイキングできたことが嬉しかったようだ。
 
 
病院に戻って、びっくり。
看護師さんが、
 
あら、
花子さん、お帰りなさい。
今日は、どちらへお出かけ?
 
鎌倉です。
 
なんと!!
行った場所を、答えた。
 
これまで、どこに出かけても、
病院へ着くと、すべて忘れていた。
 
ランと遊んだことも、忘れる。
 
それが、覚えていて、
言葉に出して、会話ができた。
 
 
やっぱり、鎌倉は、良い。
 

 

 
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5月17日で、花子さんが入院して
 
6ヶ月が過ぎた。
 
あっという間の、半年。
 
この間、花子さんの症状も、落ち着いてきて、
外出も出来るようになった。
 
僕も、毎日の緊張感から、放され、
多少の、余裕も出てきた。 
  ( 一緒にいた時は、緊張感なんてことは、
    感じなかったけど、今振り返ると、
    その連続でした。 )
 
 
 
この、ブログタイトル。
 
若年性アルツハイマー介護日記
 
今は、病院に預かってもらってるので、
僕が、直接介護しているわけではない。
 
頭の中では、いつも花子さんのことが
浮かんでくる。
絶えず、考えている。
だけど、日記に書く、
日々の変化は、少ない。 
 
タイトルと、現実が離れているので、
一時、中断をしようか、とも考えた。 
 
 
 
でも、このまま続けることにした。
 
この先、花子さんは、いつまで入院するか。
次は、
グループホーム?
特別養護老人ホーム??
 
現在の、僕の状況。
仕事のこと、
両親のこと、
環境。
 
そして、花子さんの進行。
 
これらのことを考えると、
すぐに、在宅に戻すのは、厳しいだろう。
 
 
だが、
いつか、
許される環境が来たら。
 
仕事をしなくても良くなり、
花子さんを、ずっと介護できるようになれば、
必ず家に戻し、
僕が、すべて見ると決めている。
 
そしたら、また、
汗と、涙と、苦労、
愛情、感動、喜びの日が、始まる。
 
介護日記の、再開だ。
  
 
 
それまでの間、
更新が、遅れるかもしれません。
 
 
気長に、お付き合いを、宜しくお願いします。
   
 
 
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前回の続きです。
 
「アルツハイマー型認知症の治療薬」
について、杉山Dr.から、
それぞれの薬について、
具体的な説明があった。
 
新聞報道、僕の知識を含めて、
出来るだけ専門用語を、使わずに書きます。
 
まずは、「アリセプト」
  
  1. アリセプト
    剤形   : ・   細粒、
            ・ 錠剤(3、5、10mg)、
            ・ ゼリー
    効能・効果 : アルツハイマー型認知症における、
             認知症症状の、進行を抑える。
     
    日本で開発されて、いまや、
    世界70以上の国で、使われている。
    症状の改善や、進行を抑えることに、
    効果はあるが、
    病気そのものを、治すことは出来ない。
     
    これまで、認知症の治療薬として、日本では、
    唯一、認められていた薬だ。
     
    今年の秋には、特許権が切れて、
    後発(ジェネリック)の薬が
    出る予定だったけど、
    2013年6月まで、権利の
    延長が認められた。
     
    認められた理由は、
     
    「これまでは、軽度、及び中度の
    アルツハイマーに効果があると
    されていたが、臨床試験をしたところ、
    高度の認知症にも、効果がある」
     
    と言うことらしい。 
    薬は、同じなんだけどね。
     
    安くて、同効果の薬が出ることを
    期待していたんだけど、
    残念。
     
  2. メマリー錠
    剤形    : ・ 錠剤(5、10、20mg)
    効能・効果 : 中等度、及び高度アルツハイマー型
             認知症における、
             認知症症状の進行抑制。
     
    中度から高度の、認知症の進行を
    抑える働きがある。
    アリセプトと一緒に飲むことで、
    より効果があるらしい。
     
    僕が知っている、若年性認知症の
    家族の中には、
    高度に移る段階の人が多い。
      
    花子さんは、高度の認知症だ。  
    期待したい薬だ。
     
    アリセプトは、脳の中の、一つの酵素に働き、
    その酵素を増やすことによって、
    認知症の症状を緩和する。
      (説明は、だいぶハショッています)
     
    メマリーは、カルシウムイオンが、
    脳の中に大量に入り、
    神経細胞が、壊れるのを防ぐ。
     ( これも、わかりやすいように、
       略しています。
       でも、なかなか理解が難しい )

    だから、メマリーとアリセプトは、
    効果が違うので、
    一緒に飲むことができるのだ。
     
    もともと、3月18日発売予定だったんだけど、
    震災の影響で、製造が遅れ、ようやく、
    6月8日の発売が決まった。
     
    臨床試験では、認知機能障害だけでなく、
    徘徊、暴力の行動障害、また、
    心理症状にも、効果があったらしい。
      
     
     
  3. レミニール
    剤形    : ・ 錠剤(4、8、12mg)
             ・ 口の中で、少量の水で溶ける製剤
             ・ シロップ
    効能・効果 : 軽度から中度のアルツハイマー型
             認知症で、記憶、注意及び集中力を
             改善
     
    すでに、3月22日に発売されている。
    僕がいつも訪問する、Route463さんのブログでは、
    奥様が、3月23日から飲み始め、
    効果があることを、報告してくれている。
     
    感覚としては、2年前に戻ったようだと、
    報告して下さっている。
     
    最近は、副作用のことも書いて頂いている。
    これからも、続けていくそうだ。
     
    アリセプトと違うのは、
    シグナル伝達というのを、増強させるとともに、
    神経の伝達物質を出させるそうだ。
     
    これによって、認知症の進行を遅らせる。
     
    でも、アリセプトと、同質の薬なので、
    どちらかを選ぶようになる。
     
    また、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、等々の
    副作用も、報告されている。
     
     
     
  4. リスバタッチ、イクセロン
    剤形     : ・ 貼り薬
    効能・効果 : 軽度、および中度の認知症の
             進行抑制。
     
    貼り薬という便利さから、胃腸障害、飲み込み
    が難しい人には、使いやすい薬だ。
     
    一番多い副作用として、
    貼り薬のため、貼り付けた箇所の、かぶれがある。
    紅班、かゆみ、ただれ、浮腫、皮膚剥離も、
    報告されている。
     
    本人の手が届かない、背中に貼ることが多い。
    貼り付け箇所を移動することはできるが、
    毎日、背中に貼っていると、かぶれは、
    どうしても起きる。
     
    皮膚の弱い人には、難しい。


7月に、杉山Dr.の、
 
「高齢者介護・看護のための医学基礎知識」
講座が、開かれます。
後日、お知らせします。
 

 
 
 
さて、晩御飯でも、書くかな。
 
 
花子さんは、八宝菜定食。
街の中華屋さんと、同じような味付け。
 
半分食べた頃、ご飯の上にかけ、
中華丼にした。
 
八宝菜定食 
 
僕は、
タラのムニエル。
フライパンの焦げ付きの
一番美味しいところを、
白ワインで取ったら、
ソースが多すぎて、
スープ煮みたいになってしまった。
 
あとは、肉野菜炒めと、納豆。
 
お酒は、岩手 盛岡の、
「あさ開」
 
 
たらのムニエル
 
 
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日曜日に行われた「つどい」で、
最後に、杉山Dr.が、資料を用意して、
ミニ講座を、開いてくれた。
 
「アルツハイマー型認知症の治療薬について」
 
ちょうど、昼食時、家族との雑談の中で、
認知症の新薬について、話題になっていた。
 
皆で、質問しようと、
相談していた。
 
さすが、Dr.
我々の疑問点を察してくれて、
解説をしてくれた。
 
 
 
一番最初に、話があったのが、
注意点だ。
 
 

これまで、認知症の薬と言うと、
進行を遅くする、「アリセプト」しかなかった。
  (日本での、薬品名を書きます)
 
今年になって、
メマリー錠」、「レミニール」、
リスバタッチ」及び「イクセロン
 ( この2種は、成分が同じ貼り薬で、
  メーカーが違うため、
  商品名が変わっています。)
 
が、認可され、病院で、処方される。
 
 
Dr.からの注意項目は、3つだ。
 
注1. 新薬の処方は、1年を経過するまで、
    1回、14日を、限度とされて出される。
 
    今、我が家では、アリセプトを処方されているが、
    2ヶ月分の薬が出ている。
    2ヶ月に、1度の診察で構わない。
 
    でも、新薬に切り替えると、2週間に、1度、
    通院しなければならない。
    診察費もかかるし、遠い病院に通院していると、
    大変だ。
 
注2. アリセプト、レミニール、リスバタッチ、イクセロンは、
    同系統の薬剤なので、併用できない。

    
    アリセプトを飲んでいる人が、新薬3種に
    変えようとすると、アリセプトを止めることになる。
 
    新薬は、始め、少量から飲み、
    効果が出る適量になるまでは、約1か月かかる。
    これまで飲んでいるアリセプトを、止めることになるので、
    薬の効果が、切れる期間が、生まれることになる。
 
    以前、認知症の薬は、中断しない方が良いと、
     聞いた。
    中断すると、急速に進行する。
 
注3. メマリーは、アリセプトと併用することで、
    より効果を上げると言われている。
 
    これまで、アリセプトを飲んでいた人は、
    メマリーだけが、一緒に飲むことができるらしい。 
 
 
次は、各薬についての説明。

ちょっと、長くなり、難しい話なので、
わかりやすく、伝えるためには、
僕の頭の中で、噛み砕かなければならないので、
 
次回。
 
 
 
 
頭をほぐすために、晩御飯を。
 
花子さんは、メンチカツ定食
ナス煮と、りんご煮
 
メンチカツ定食 
 
病院でも、揚げ物が出るんだ。
 
 
僕は、さんまと、鳥ももの照り焼き。
 
さんまと照り焼きチキン 
 
解凍なので、どこ産だか書いてなかったが、
宮城産と、決めている。
お酒は、秋田の高清水。
当分、東北の酒にする。
 
さんまの骨を、ランにもおすそ分け
 
まて! 
 
ランは、「まて!」を言うと、
「よし!」と言うまで、食べない。
何分も待っているうちに、
よだれが、出てくる。
 
目が、
まだ?
早く食べさせてよ。
と、訴えている。
 
おりこうさんだ。
 

 
 
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僕が、大好きなブログがある。
最近は、一日に、何度もチェックしている。
 
辛い瞬間が待っている。
 
 
  
 
 
大丈夫。
あなたが出した結論に、間違いはない。
 
今、すべてが決まるわけじゃない。
 
これからの、長い生活の中、
一つの通過点。
 
まだまだ、楽しいこと、
そして、、、
  辛いこともある。
 
一瞬、感じた悲しさは、
すぐに、過去になる。
 
安心して。
 
一人じゃないよ。
応援してくれる人は、
いっぱいいる。
 

 
僕が参加している、家族会のつどいは、
三つある。
 
 
 
一つは、
(社)認知症の人と家族の会 神奈川県支部で催される、
「若年期認知症家族・本人のつどい」 
不定期だが、約2ヶ月に一度、
本人を交えた、つどいがある。
 
もう一つ、
同じ家族会で、毎月第一、三木曜に開催される、
「木曜会」
若年認知症の本人と、連れ合いで参加する、
「夫婦の、散策」
 
さらに、
若年認知症家族会・彩星の会の
「定例会」と終了後の「打ち上げ」
これは、奇数月の、
第4日曜日だ。
 
 
この各会に参加することで、
介護の知識、対応の仕方、
公的援助、たくさんのことを教わっている。
 
 
何よりも、僕と、花子さんにとって、
心の安らぐ場だ。
 ( 彩星の会には、まだ花子さんは、
    連れて行ってない。
   片道、電車で、1時間半かかるからな~
   一人で、安らいでいます。 )
 

 
同じ会に参加している、nobiさんが、
twitterでつぶやいていた。
まさしく、その通り。
 
 家族の会へ行った。
 つらくて、苦しくて、重い介護の体験を
 笑いも交えながら語れる家族たち。
 みんな凄い。
 涙なくしては聞けないお話ばかりなのに、
 なんだかほっこりした気持ちで帰って来られる、
 不思議な会。
   ( 了解取らずに、コピペした。
     ごめんね。 )
 
 
 
8日(日)、
「若年期認知症家族・本人のつどい」
があり、
病院へ、外出許可を申請して、
花子さんと一緒に、参加した。
 
「木曜会」の、夫婦での散策には、
毎回参加している。
 
知った人達の顔があり、
僕が、いつも隣にいるので、
花子さんは、安心して、楽しんで、
仲間に入ることができる。
 
でも、「つどい」は、
本人と、家族が、別々の部屋に入り、
11時から、15時までの時間を過ごす。
 
入院してからは、始めての参加だ。
 
 
 
家族たちは、
今の状況、困っていること、
どのようにしたら良いか・・・
等々を、一人ずつ話す。
 
神奈川支部の代表で、
本部副代表の、
杉山Dr.が、毎回出席して頂けるので、
医学的アドバイスを、聞くこともできる。
 
 
本人たちには、ボランティアのサポーターさんが、
一人ずつ、ついて頂き、
公園を散歩しながら、
全員の分のお弁当の買い出しに、出かける。
 
 
 
花子さん、僕から離れることができるか、
心配だった。
 
案の定、ご本人たちが、
散歩と買い物に、出かける時、
僕の手を握って、離さない。
 
いつも、花子さんについてくれるサポーターさんが、
楽しい話を振ってくれるが、
表情が、落ち着かない。
 
今回、ご本人は、 10名の参加だ。
皆が散歩に出かける時、
玄関で、ワサワサしたので、
そっと、身を隠す。
 
一人で、隣の部屋に入った。
そこからは、皆が出かける様子が
窓から見える。
 
サポーターさんが、二人ついてくれて、
花子さんに、話しかけている。
花子さんは、何度か、後ろを振り返っていた。
 
でも、歩くのをやめなかった。
 
ほっとしたのと、不安はあったが、
あとは、サポーターさんに、
お任せする。
 
僕は、帰るまで、
一度も、花子さんと、
顔を合わせることはしなかった。
 
 
 
帰り際、
サポーターさんから、
ご報告を、頂いた。
 
すごく楽しんでいたらしい。
 
午後は、ちょうど母の日だったので、
皆で、フラワーアレンジメントを作った。
僕に、プレゼントを、してくれた。
 
午後にも、近所を散歩したらしい。
その時は、花子さん、自分から外に出て、
皆と、楽しんだらしい。
 
 
トイレも、
2回オシッコと、ウンチまで、出来た。
 
3日前の「木曜会」で、
トイレへの声掛けを失敗し、
安心パンツの中に、
用を足してしまった。
 
ズボンまで汚れてしまった。
 
前もって、サポーターさんに話しておいたら、
ちゃんと、済ませてくれた。
 

 
花子さんがプレゼントしてくれた、
花束です。
 
母の日 
 
うれしいな~
 
病院へは持って行けないので、
お袋に渡した。
 
すごく喜んでくれた。
 
 




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花子さんが入院して、
今日で、170日。
 
もう、半年近くが経っているんだ。
 
なんだか、信じられない。
 
 
 
悩み、苦しみ、ようやく入院。
そして、花子さんが、病院を受け入れるまでの
1か月間。
 
併せて、僕の疲れが取れる、1か月間。
 
辛い時期を過ごした。
でも、それから、
花子さんは、穏やかに、変わってきた。
 
 
 
病院へ行くと、今でも、駆け寄ってくる。
20m先にいる僕を、すぐ見つけられる。
 
元気な頃は、照れて言わなかった、
 
うれしい。
きてくれてよかった。
あいたかった。

 
そんな言葉が、口から出る。
 
 
最近は、その感情が強くなって、
 
いえに、かえろう。
はやくいこう。

 
僕が出る時、
なだめる看護師さんに、
荒々しい言葉を、浴びせている。
 
 
 
その時は、僕もつらい。
駐車場に行くまでの道は、
気持ちが落ち込む。
 
でも、次の面会の時は、
花子さんの、笑顔を見たくて、
また、行く。
 
会えば、楽しい。
 
家族会の集まりには、
出来るだけ連れて行く。
 
花子さんも、皆さんに打ち解けて、
楽しんでいる。
僕も楽しい。
 
そして、病院へ戻り、別れの瞬間、
また辛くなる。
 
 
 
なんだ、
 
二人で、同じように、楽しみ、
辛さを、一緒に感じてる。
 
まあ、しょうがないな。
 
 
 
花子さんが穏やかになったのは、
何度も書いているが、
病院が、落ち着ける場所と理解できたからだ。
 
もう一つ、薬の処方もある。
 
 
報告が遅れました。
今までの薬と、
入院してからの薬を、公開します。
 
処方してくれているDr.は、
6年前に、認知症の診断をしてくれた、同じ先生。
 
通院時の病院は、救命救急の病院。
 
花子さんは、そこに2回入院したけど、
一度は、食事ができなくなり、
医療保護入院。
 
二度目は、総胆管結石から、
認知症の合併症があるための、
緊急入院。
 
今回は、救急病院へ入院できないため、
Dr,が、週に一度診察に行ってる病院を紹介さた。
 
でも、そこは、認知症専門病院で、
主治医をずっと続けて頂いているDr.も、
今までと継続した、
変わらない配慮をしてくれた。
 
通院時に、何度か薬の変更があったが、
同じ視線で、入院時の薬を処方してくれている。
 
24時間、看護ができる体制に合った
薬に、変わってきてる。(のだと思う。)
 
 
 
入院直前の薬です。
 
朝食後
 アリセプトD錠5mg   認知症の進行を抑える
 ムコスタ錠100mg   胃腸薬
 テノーミン錠25      高血圧改善薬
 アダラートL錠10mg  高血圧改善薬
 ドグマチール錠50mg うつ状態改善薬   
 
夕食後
 アリセプトD錠5mg
 ムコスタ錠100mg
 テノーミン錠25
 アダラートL錠10mg
 
就寝前
 アモバン錠7.5     睡眠鎮静剤
 セロクエル25mg錠   抗精神病剤
 
 
入院後、現在
 
朝食後
 アリセプト錠10mg
 ドグマチール錠50mg
 テノーミン錠25
 セパミットRカプセル 血圧降下剤
 レバミピド錠100mg  胃腸薬   
 バレリン錠200mg   抗てんかん剤
 セロクエル25mg錠
 マグミッド錠330mg   便通を良くする
 
夕食後
 テノーミン錠25
 セパミットRカプセル10
 レバミピド錠100mg
 バレリン錠200mg
 セロクエル25mg錠
 マグミット錠330mg
 
就寝前
 セロクエル25mg錠
 アモバン錠7.5
 
 (同じ薬は、説明を省いています。)
 
 
大きく変わったのは、
抗てんかん剤の、バレリン錠が増えたこと。
また、セロクエルが、寝る前に一度だったのが、
3回になっている。
あとは、便通を良くする薬が増えた。
 
以前、落ち着き始めた時、
DR.へ、薬を変えたのか質問をした。
 
落ち着かせる薬を増やしただけで、
大きな変化は、ないとのことだった。
 
レバリン錠は、てんかん薬だが、
気分の高ぶりの、躁状態を落ち着かせる時にも、
使われる。
 
また、セロクエルは、
不安感、気持ちの高ぶりを抑える薬。
 
入院前は、一日1回のほか、
興奮状態が続いた時の、
頓服薬として出されていた。
 
でも、体幹、傾斜、歩行等の副作用が心配で、
寝る前の1回だけしか、飲ませていなかった。
その薬が、3回になった。
 
 
それぞれが、合ったのかもしれない。
 
 
 
 
薬の処方は、すごく微妙だ。
症状に合わなかったり、量が違うこと等があると、
大きな副作用があって、
認知症の症状が、極端に変わってくる。
 
周辺症状が強くなり、介護が難しくなる。
 
進行が速まることもある。
 
症状の変化は、介護家族が一番わかるので、
看護師、DR.に、すぐ報告することが必要だ。
 
 
 
介護家族も、薬の知識を持つ必要がある。

  
 
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