前回の続きです。
 
「アルツハイマー型認知症の治療薬」
について、杉山Dr.から、
それぞれの薬について、
具体的な説明があった。
 
新聞報道、僕の知識を含めて、
出来るだけ専門用語を、使わずに書きます。
 
まずは、「アリセプト」
  
  1. アリセプト
    剤形   : ・   細粒、
            ・ 錠剤(3、5、10mg)、
            ・ ゼリー
    効能・効果 : アルツハイマー型認知症における、
             認知症症状の、進行を抑える。
     
    日本で開発されて、いまや、
    世界70以上の国で、使われている。
    症状の改善や、進行を抑えることに、
    効果はあるが、
    病気そのものを、治すことは出来ない。
     
    これまで、認知症の治療薬として、日本では、
    唯一、認められていた薬だ。
     
    今年の秋には、特許権が切れて、
    後発(ジェネリック)の薬が
    出る予定だったけど、
    2013年6月まで、権利の
    延長が認められた。
     
    認められた理由は、
     
    「これまでは、軽度、及び中度の
    アルツハイマーに効果があると
    されていたが、臨床試験をしたところ、
    高度の認知症にも、効果がある」
     
    と言うことらしい。 
    薬は、同じなんだけどね。
     
    安くて、同効果の薬が出ることを
    期待していたんだけど、
    残念。
     
  2. メマリー錠
    剤形    : ・ 錠剤(5、10、20mg)
    効能・効果 : 中等度、及び高度アルツハイマー型
             認知症における、
             認知症症状の進行抑制。
     
    中度から高度の、認知症の進行を
    抑える働きがある。
    アリセプトと一緒に飲むことで、
    より効果があるらしい。
     
    僕が知っている、若年性認知症の
    家族の中には、
    高度に移る段階の人が多い。
      
    花子さんは、高度の認知症だ。  
    期待したい薬だ。
     
    アリセプトは、脳の中の、一つの酵素に働き、
    その酵素を増やすことによって、
    認知症の症状を緩和する。
      (説明は、だいぶハショッています)
     
    メマリーは、カルシウムイオンが、
    脳の中に大量に入り、
    神経細胞が、壊れるのを防ぐ。
     ( これも、わかりやすいように、
       略しています。
       でも、なかなか理解が難しい )

    だから、メマリーとアリセプトは、
    効果が違うので、
    一緒に飲むことができるのだ。
     
    もともと、3月18日発売予定だったんだけど、
    震災の影響で、製造が遅れ、ようやく、
    6月8日の発売が決まった。
     
    臨床試験では、認知機能障害だけでなく、
    徘徊、暴力の行動障害、また、
    心理症状にも、効果があったらしい。
      
     
     
  3. レミニール
    剤形    : ・ 錠剤(4、8、12mg)
             ・ 口の中で、少量の水で溶ける製剤
             ・ シロップ
    効能・効果 : 軽度から中度のアルツハイマー型
             認知症で、記憶、注意及び集中力を
             改善
     
    すでに、3月22日に発売されている。
    僕がいつも訪問する、Route463さんのブログでは、
    奥様が、3月23日から飲み始め、
    効果があることを、報告してくれている。
     
    感覚としては、2年前に戻ったようだと、
    報告して下さっている。
     
    最近は、副作用のことも書いて頂いている。
    これからも、続けていくそうだ。
     
    アリセプトと違うのは、
    シグナル伝達というのを、増強させるとともに、
    神経の伝達物質を出させるそうだ。
     
    これによって、認知症の進行を遅らせる。
     
    でも、アリセプトと、同質の薬なので、
    どちらかを選ぶようになる。
     
    また、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、等々の
    副作用も、報告されている。
     
     
     
  4. リスバタッチ、イクセロン
    剤形     : ・ 貼り薬
    効能・効果 : 軽度、および中度の認知症の
             進行抑制。
     
    貼り薬という便利さから、胃腸障害、飲み込み
    が難しい人には、使いやすい薬だ。
     
    一番多い副作用として、
    貼り薬のため、貼り付けた箇所の、かぶれがある。
    紅班、かゆみ、ただれ、浮腫、皮膚剥離も、
    報告されている。
     
    本人の手が届かない、背中に貼ることが多い。
    貼り付け箇所を移動することはできるが、
    毎日、背中に貼っていると、かぶれは、
    どうしても起きる。
     
    皮膚の弱い人には、難しい。


7月に、杉山Dr.の、
 
「高齢者介護・看護のための医学基礎知識」
講座が、開かれます。
後日、お知らせします。
 

 
 
 
さて、晩御飯でも、書くかな。
 
 
花子さんは、八宝菜定食。
街の中華屋さんと、同じような味付け。
 
半分食べた頃、ご飯の上にかけ、
中華丼にした。
 
八宝菜定食 
 
僕は、
タラのムニエル。
フライパンの焦げ付きの
一番美味しいところを、
白ワインで取ったら、
ソースが多すぎて、
スープ煮みたいになってしまった。
 
あとは、肉野菜炒めと、納豆。
 
お酒は、岩手 盛岡の、
「あさ開」
 
 
たらのムニエル
 
 
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