昨日、16時ごろ、病院から携帯に電話があった。
看護主任さんからだ。
 
花子さんが、朝から、何も食べずに、
水分も取ろうとしません。
昼食、おやつも、
手を付けませんでした。
当直の先生に変わりますので、
聞いて頂けますか。

 
わかりました。
 
看護師から連絡があり、
診察を、しました。
 
拒否が、非常に強く、
すべてに、抵抗をします。
このまま水分を取らないのは、
危険なので、
点滴を、行おうと思います。
 
ただ、今の状態では、
針を抜いてしまう、危険性がありますので、
その間だけ、拘束になります。
ご了解を、頂きたいのですが。
 
わかりました。
今、私は外に出ていますので、
1時間後位には、病院へ行けます。
 
私が水を、飲ませてみます。
それでだめなら、点滴をお願いします

 
わかりました。
様子を見てみましょう。

 
 
 
病院へ着く。
花子さんは、車椅子に座って、
空いている個室に、一人でいた。
 
部屋に入ると、
怒鳴り散らす。
 
なにするんだ!
そんなことするな!
 
興奮は、おさまらない。
 
足を折り、顔を合わせて、
目を見る。
 
花子、僕だよ。
お父さんだよ。
 
少し、外に出ようか。
 
うん・・・
 
車椅子の、安全ベルトをはずしてもらい、
立ち上がる。
 
腰を痛がる。
 
首は、直角に曲がって、
下を向いている。
ずっと、そのままの姿勢だ。
 
自動販売機で、苺ミルクを買い、
ベンチに座る。
 
どうした?
 
なんだか、ちょうしわるい。
 
沈んだ、小さな声だ。
 
そうか、それはつらいな。
どこか、痛いところある?
 
あたまが、いたい。
くびも、いたい。
 
触ったら、筋が固くなっている。
もみほぐそうとしたが、痛がる。
軽く、撫でるだけにする。
 
きもちよくなってきた。
 
頭が下がらないように、
おでこを抑えながら、
首筋と、肩のマッサージ。
直角に下を向いていた首が、
ほんの少し、上がってきた。
 
ほら、これ飲みな。
  
苺ミルクを渡す。
美味しそうに、飲んだ。

 
 
 
病室に入り、看護師さんに報告。
 
1パック、200mlのミルクを飲みました。
 
それは良かったです。
 
すぐに、他の看護師、Dr.に知らせていた。
くびの痛みを伝え、湿布をしてもらった。 
 
 
   
いつもの面談室にいると、食事が運ばれてきた。
魚を一つまみ食べる。
 
もう、いらない。
たべたくない。
 
花子さんは、ここでの食事は、早い。
いつも、10分もかからずに食べる。
 
30~40分かけて、
ゆっくり、少しずつ食べさせた。
お米は残してしまったが、
おかずは、完食できた。
あと、お茶を200ml。
 
食べ終わったと同時に、
花子さん、眠くて、ふらふらしている。
そのままベッドに連れて行き、
横にさせた。
あっという間に、熟睡だ。
 
その日、一日の抵抗と、首の痛み。
よっぽど疲れたのだろう。
 
 
 
今日は、外出届を出していなかったが、
昨日、急きょ提出。
当直の先生の印を頂き、
外出することにした。
 
スリブリデイサービスだ。
 
朝食は、全く手を付けなかったらしい。
でも、
 
ランちゃんに、会いに行こう。
 
の一言で、ご機嫌が良くなる。
 
家ではいつもの、
冷やし中華。
水分も、たっぷり取らせる。
お風呂に入れて、散歩。
16時に、病院へ戻った。
 
 

 
 
最近は、難しい状況が続いている。
介護拒否が、非常に強い。
 
僕が行けば、
食事、水分補給、オムツ交換、
どうにか、介護させる。
 
だからと言って、
いつも僕が行って、介護することは、
出来るはずがない。
 
依存度が、強くなりすぎたか。
以前、入院前、
コメント、アドバイスで、
よく言われた。
 
やりすぎているから、
頼られすぎて、
他の人を拒否する。
 
共依存 とまで言われた。
 
でも、2ヶ月くらい前までは、
すべて、病院のスタッフに
任せっぱなしで、
僕は、顔を見せに行くだけだった。
 
自宅だと、僕が仕事で出かけ、
一人でいる不安で落ち着かなくなったが、
親切なスタッフに囲まれ、
ようやく、安心できる場所と、
気持ちが変わってきた。
 
花子さん、僕、病院、
3者の、良い関係が続いていた。
 
でも、今の状況は、
入院当初、
隔離室にいた時と、同じだ。
 
好転させるには、
どうするか。    
 
  
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