東京都練馬区で、
社会福祉協議会(社協)が中心になって、
「男性介護者のつどい」が、4月20日から、
定期的に開催される。

その案内も含め、男性介護者の現状と、
男性ならではの、介護の厳しさを伝えるための、
地域市民講座が、3月に開催された。

講座のタイトルは、

「 オトコが語る介護
 ~介護で孤立しないために~ 」

僕も、少しだけお手伝いをした。
その時に、資料を作ったので、
3回に分けて、紹介します。



2010年9月の調査で、
同居している家族を介護している男性は、
120万人、介護者全体の30%が男性になっている。  

12年前の1998年の調査では、
男性介護者の割合は、19%。
急激に増加している。 

これは、家族が小規模になったことや、家族構成の変化、
そして、女性の社会参加などから、男性介護者が増えてきた。 



65歳以上の高齢者がいる世帯の
家族構成を調べた数字がある。
 ( 65歳を高齢者と言うのは失礼なんだけど、
   認知症の方の、年齢による分け方は、
   18歳から39歳までを、若年期認知症、
   40歳から64歳までを、初老期認知症、
   65歳以上を、老年期認知症としています。
   ですので、65歳を高齢者としました。
   ちなみに、18歳から64歳までを
   若年性認知症としています。 ) 

高齢者の、一人住まいが24%
  12年前は、18%なので、増加している。
高齢者ご夫婦の、二人住まいが、30%
  子供に頼らず、老老介護の傾向がある。
高齢者と、まだ結婚していない子供との世帯が、19%
  12年前は14%だった。
  急激に増加している。  今後も増加傾向。
高齢者、子供夫婦、孫の3世代同居が、18%
  12年前は30%だったので、大幅に減少している。
高齢者と、子供夫婦の2世代が11%

2世代、3世代同居が減り、
高齢者夫婦だけの世帯、
高齢の親と未婚の子供との世帯が
増えていることなどから、
男性介護者の増加が表れている。



これまでは、 介護の担い手として想定されていた、
お嫁さん、奥様。
その多くは、外に出て仕事を持つようになってきた。

これは、いいことなんです。
女性が働いて活躍する場が増えたこと、
女性だけに任せていた介護を、共に担うということを考えれば、
良いことだ。

でも、女性は育児、地域とのおつきあい、ママ友、
料理、掃除、洗濯、家事全般の慣れなどがあるが、
男性は、料理、地域交流など、
すべてが、不慣れなことから始まる。
大変厳しい状況に置かれてしまう。



【男性介護者が介護をする中で、
悩んだり、困難を感じたりすること】
をまとめてみました。

① 男性であるため、トイレ介助、下着・衣類購入、
   服の着せ替えが難しい

② 介護者自信の健康・体力の不安、精神的負担、
   高齢化に悩む

③ 長時間介護になり、自分の自由な時間が取れない

④ 仕事と介護の両立が難しい、急な外出などで
   留守にすることができない

⑤ 受け入れ先や、利用可能な施設、公的支援がわからない

⑥ 認知症の進行、症状の悪化、要介護者の性格等で
   対応が難しい

⑦ 排尿・排便、入浴等の身の回りの介助や身体介助が厳しい

⑧ 食事・炊事、洗濯、掃除等の家事が大変

⑨ 要介護者に対して、大きな声で怒鳴ったり、
   暴力、無視をしてしまう

⑩ 長期の介護から、働くこともできず、経済的に厳しくなり
   将来に不安



僕自身がそうだったように、切実な問題がたくさんあります。


次回は、
男性介護者の特徴、
男の上手な介護5箇条、1心得について書きます。



では、久しぶりの晩御飯。
ヤッパ、ランのことがあった時は、
のせる気になれなかった。

ランのことは、いつも、ひっきりなしに、
頭の中をかすめるが、
一生懸命、

ランはペットだ! ランはペットだ!

と、言い聞かせている。
引きずらないように・・・・・

ランとは、毎日40分以上散歩していた。
今は、運動全くなし。

健康維持も、ランのおかげだった。

では、花子さんの晩御飯
旨煮定食、奴までついた。

umaniteishoku 

僕は、カジキマグロのムニエル。
こっちは、おぼろ豆腐。
お酒は宮城の、浦霞。

kajikimaguromunieru 

       
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【参考文献】 
立命館大学産業社会部 斎藤真緒 
 「男性介護者の介護実態と支援の課題」(平成22年12月)
(社)全国国民健康保険診療施設協議会 
 「男性介護者に対する支援のあり方に関する調査研究事業報告書」(平成22年) 
認知症の人と家族の会
 各種リーフレット