花子さんと親父は、
喜怒哀楽。
いろんな感情が交錯しながら、
病院で、見守られて生活している。

毎日2人を診に行くが、
僕が行ったときは、
怒→喜、
または、喜→喜

何とか、少しでも「喜」に近いところまで
持って行くようにして、帰るようにしている。

花子さんは、低空飛行ながら穏やかに過ごし、
親父は、認知症の進行はあるものの
体は回復傾向だ。



今、一番心配なのは、
お袋になってきた。

体調の悪さ、
特に、歩くことができなくなったことから、
悲観することが多い。

昨日も、僕が仕事をしているとき、
14時ぐらいに、お袋が仕事場まで、
這いずって入ってきた。

これからお父さんのところへ、
連れて行ってくれない?


エッ、今?

仕事が忙しいんならいいよ。

・・・・・
ちょっと待ってて、
あと20分したら行くから。

なんだか、今日は具合が悪くて、
あさってあたり、死んでしまいそうな気がする。
どうしても、今日行っておきたい。

そうして、泣き始める。
こんな会話が、最近多い。


この前も、大学病院へ、定期診察があった。

車椅子にのせて、連れて行く。
お袋は、難聴なんで、僕と先生の話が聞こえない。
要点は、耳元で大きな声で伝える。
まあ、通訳のようなもの。

次回の予約をして、診察室を出る。

もう帰ってもいいの?

大丈夫だよ。
薬を飲んで、様子を見ることになったから。
来月の予約をしてきよ。

今日入院するんじゃないの?

そんな話は、何にもないよ。

もうダメなんで、
このまま、入院になると思ってた。


また、涙ぐむ。
そんなことの繰り返し。


1階で仕事をしていると、
泣き声が聞こえる。

覗くと、お袋が、便箋に何かを書きながら泣いている。
でも、僕が顔を出して話しかけると、
すぐ笑顔になる。

数分単位に、感情が入り混じる。



僕はこれまで、鬱病の時期の花子さん、
そして、介護をしている時の自分自身。
精神的に参っている時が、痛いほどわかる。

お袋は86歳。
考えたくはないが、もう、人生の終盤を迎える。

これまで、親父との生活は、
辛いこともあっただろうが、
喜びの方が多いと思う。

最後の最後に、泣いたままにしたくない。
楽しい人生だったと、振り返ってもらいたい。
笑って、最後を迎えてほしい。


まだ、時間はある。
何とかしないとな。



ちょっと重い話になってしまったんで、
気分転換に、晩御飯。

花子さんは、ホワイトシチュー定食。
いつも携帯で写真を撮るので、鮮明じゃないけど、
美味しいです。

ホワイトシチュー定食  

僕は、冷蔵庫の残り物。
ナスピー炒めと、
鯵の開き、両目が入った目玉焼き。
だが、お酒は一流 
神奈川、相模灘の純米吟醸。

ナスピー


ブログランキングに参加しています。
応援クリック、お願いします。

    ↓
banner_03.gif