お袋の不穏な状態が続いている。

体が自由に動けなくなったことから、
悲観的になり、
ちょっとしたことで怒ったり、泣いたりしている。

僕に対して、不満をぶつけ、
疑心暗鬼も起こる。

今までは親父に向けていた目が、
僕に向い、
小中学生の、息子を育てているような気になっている。

僕は、介護のベテランのつもりだが、
相手が変わると、初心者になってしまうんだな~

わかっているが、わざと逆なでするようなことを
言ってしまう。


すぐ反省。




そんな中、
昨日早朝、


お袋がトイレに行こうとして、



転んで、




左足首の骨を、





折ってしまった。




6時ごろ、2階の内線に電話がかかる。

どうした?

転んで、足首をひねっちゃった。

すぐ行くから、そのまま待って。

1階にすっ飛んで行く。


足首が少し腫れている。

つま先を動かすことができるし、
それほど痛がっていないので、捻挫かと思った。

湿布をしたら、少し良くなったという。

その日はデイサービスがある。
迎えに来る30分前まで寝てるように言った。
 
ベッドに入ると、すぐに熟睡。


時間が来たのでもう一度お袋のところへ。

具合はどう?

歩くと少し痛みがある。

そうか~
ひどくなるといけないので、デイサービスを休んで
病院へ行こう。

明日は病院は休みなので、今日のうちに行っておこう。

デイサービスへ休みの電話をいれ、病院へ連れて行った。
 


しばらく待たされ、呼ばれたので車椅子に乗せて、診察室へ。

まずはレントゲン。
足首と、膝の2カ所を撮った。

再び、診察室へ。

折れてますね。

エッッッ!!!

ここの細い部分が折れてます。
ギプスをつけて、固定をします。



まさか、骨折なんて。

お袋はこれまでも、転ぶことがよくある。
でも、ゆっくり歩き、前かがみの姿勢から転ぶので、
重症にはなっていなかった。
軽い打ち身で済んでいた。

でも、今回は骨折。

青ざめてきた。

そんな怪我を負わせるなんて。


お袋は86歳
この年での骨折は、動きが抑制されることから、
すべての体力に影響してくる。


足首は、脛骨(けいこつ)の太い骨と、

腓骨(ひこつ)の細い骨がある。
 

足首 

今回は腓骨が斜めに折れていた。

足首の骨が折れる時は
そこをかばう、膝のお皿も割れることがあるらしいが
そこは、無事。

次は、一週間後に来てください。
その間はお風呂はやめて下さい。
這いずって歩くのは良いですが、
指先とかかとに、負担をかけないようにしてください。

3週間ぐらいで骨はつくと思います。


お袋を一人にさせるのは、難しくなってきた。

これまでは、上下の2世帯住宅。
朝夕は、お袋の様子を確認して、
夜中に物音がすれば、
いつでも駆けつけるようにしていた。

一緒に住まないといけないかな~


でも、僕の唯一の安らぎは、

花子さんの病院へ行き、
帰ってからお袋の確認。
寝る前の支度を済ます。

そして、
2階に上がり、

買ってきたものではない。
自分で、食べたいものを、
 ビール  発泡酒を飲みながら作り、
テーブルに並べ、
録画してある、ドラマを見ながら、
日本酒。

この、まったりとした時間が、
ストレス解消でもあり、
憩いの時間だ。

これがなくなるんだな~~



我が家は、2世帯住宅。

以前まで、
1階には、親父、お袋、姪っ子(亡くなった姉の子)
2階には、僕、花子さん、タロウ・・・・

それが、今は、
1階にお袋、2階は僕だけ。

寂しくなったものだ。



今年は、いろんな節目の年になりそう。


では、晩御飯。
花子さんは、相変わらず、おかゆときざみ食。
揚げ出し豆腐定食 

揚げ出し豆腐定食  

僕は、鰤の塩焼きと、湯豆腐。
豆腐を買ったら、おまけで油揚げをくれたので、
焼いてみた。
お酒は、福井 寿喜娘酒造の「佐々木小次郎」
福井に住むお友達が送ってくれました。 

鰤の塩焼き  

   
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 ≪ お知らせ ≫ 

朝日新聞神奈川版で、僕たち家族のことが15回の
連載で記事になりました。
その記事がまとめられ、インターネット上で本になり
発売されています。
購読料は、210円です。
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(メールアドレス以外、個人情報はいりません)
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10日は3か月に一度の、僕の診察。
今、内科と精神科の受診をしているが、
今回は、精神科の方。

花子さんもお世話になっている、
精神科のDr.に、今年初めてのご挨拶だ。

昨年は、新聞の取材にご協力いただいて
ありがとうございました。

ずいぶん長い連載でしたね。
花子さんの表情が素晴らしかったですね。


毎回プロのカメラマンが同行して頂いて、
たくさん撮った中から、選んだようです。


記事も良かったですね。
同じように、介護で大変な思いをしている人達に、
励ましを与えられましたよ。


そうだとうれしいです。

最近の具合はどうですか。

僕が持つ、社交不安障害についてだ。

すごく良くなっている実感があります。
今回の新聞の取材にも
落ち着いて話すことができましたし、
頼まれて講演もしています。

今月は、横浜市旭区と、鎌倉市で、
来月は、横浜市中区で予定が入っています。

素晴らしいですね。
以前では考えられなかったことですね。


本当に自分でもびっくりしています。

私は昔からマイナス思考で、自分に自信が持てず、
オドオドしていて、逃げてばかりで、
人前に出ることはありませんでした。
笑顔が作れず、顔が引きつっている実感がありました。

人前では異常な緊張をして、話すことなどできませんでした。
それが最近は、自分から前に出ています。

長年介護をしていて、
先生からも、
 「私の患者さんの中では、スリブリさんが一番熱心ですよ。
  奥さんを穏やかにさせています」

と言って頂いたり、
家族会でも褒められ、おだてられて、
頼りにされ始めると、
それが少しずつ、自分の自信になってきました。

私が自信を持つことができて、
発言することなんて、
本当に、驚きです。

少しずつでも前向きになれるのは、
この病気にとって、何よりも効果があります。


もう一つは、薬を飲んでいるから大丈夫!
と、自分の中で安心感があります。


それでは、また安心できる薬を出しておきましょう。
次も3か月後でよいですか。

お願いします。


途中、花子さんのことも聞いてみた。

奥様は、最近進行が目立ちますね。
肺炎以来、急に落ちてきています。

最近は私のことも、わからないことが増えました。
ただ、肺炎前にあった怒りが急に治まり、
機嫌の良い日が続いています。
いつもニコニコしています。

これは、進行で怒ることを忘れたのですか。

それもありますが、安定剤が効いています。
一度薬を止めて、また戻していますが、
前と同じ量ではなく、合っている量を診ながら
処方しています。




花子さんは、まだ車椅子だ。
肺炎で寝ていた3週間は重く、
歩くことが難しくなった。

僕が行ったときは、できるだけ歩くようにしているが、
10分ほどで疲れて、座ってしまう。

焦らず、ボチボチだな。

26年1月 



では、晩御飯。
花子さんはまだ、きざみ食。
でもこの日は、ミートローフ定食。
きざんでなくても食べられるのでそのまま。
副食は、きざんであったが。

ミートローフ定食  

僕は、タラのホイル焼き。 
ほうれん草と卵のソテー
お酒は、京都伏見の 千年の都

タラのホイル焼き 

   
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