我が家はいつも、
「不幸中の不幸」
が多いが、
今回のお袋の骨折は、
「不幸中の幸い」だった。



お袋は、1月15日早朝に足首を骨折し、
その日にギブスをつけた。
昨日、ギプスをはずし、サポーターになった。

86歳での骨折は、
そのまま寝たきりになってしまうのではないかと
心配したが、
幸い、骨折箇所がよかったので、
重症にならないですんだ。

週4回のデイサービスにも行けている。

レントゲンで診ると、骨折箇所はまだついていないが、
ズレていないので、サポーターで良いとのこと。

まだ入浴は控えたほうがよく、
シャワー浴だけだが、
僕が、16日ぶりに足湯をしてあげたら、
すごく気持ちいいと、喜んでいた。



ただ、この怪我をきっかけに、
認知症が急激に進んだ。

怪我と認知症は、直接の関係はないだろうが、
怪我に対しての不安、
人に頼らなければ、何もできない不自由さ、
これから先の心配。

そんなのが重なって、認知症の症状が出てきている。



僕はいまだに、2階で一人で晩飯、就寝をしている。
だが、生活の時間が大きく変わってきた。



デイサービスのある日は、
7時頃1階に下り、お袋のトイレ、おむつ替え、着替え。
朝食を作り、食べさせている間に、
出かける準備と、周りの片づけ。

2階に上がり、僕も食事をして、
朝のお勤め ( トイレ(^.^) )
8時半ごろもう一度下へ降り、
足の包帯巻き直し、玄関へ移動。

9時に送り出し。

洗濯、掃除等で、
ようやく、10時から仕事開始。

16時30分に、お袋帰宅。
着替えさせて、
夕食の準備。
 (月~金は、生協の宅配弁当利用)
用意を済ませ、
17時20分に、花子さんの病院へ。



ここでも食事介助と、
まだ車椅子なので、
僕がいる間は少しでも歩けるようリハビリ。

花子さんの歯を磨き、ベッドまで連れて行き、
18時45分に病院を出る。



家に帰ったら、まずお袋の様子を見て、
寝させる準備。
19時30分ころには、ベッドに入る。

それから2階に上がり、
僕の晩飯の料理、
晩酌をしながら食事。


デイサービスのない月、金、日は、
お袋の分の昼食も作り、
宅配弁当のない土曜日は、弁当を買う。
せめて日曜は、僕の手作りの晩飯。


だいたい、毎日がこんな感じかな。



ただ、ここに、認知症の不穏症状が入ってくる。

多いときは、23時、3時、6時に、
2階に内線電話がかかる。

なんだか玄関でドアを開ける音がして、誰かが入ってきた

今日は、どこへ行くんだっけ

これから病院へ連れて行って


下に行って、話すときもあるし、
電話で説得。

朝、着替える時、

あら、私のセーターがない。
きっと、Kちゃんがもっていたんだ


86歳のお婆さんの服を、24歳の孫娘が持っていくわけない。
探すと出てくる。

僕にも、

あんた、ここにあったお金いじった?
無くなってるんだけど。

さらに、
毎日同じことを、初めてのように何度も話す。

こんなことがしょっちゅうだ。


まあ、これは認知症の周辺症状だと思えば、
なんてことない。

おかげさまで、対応の仕方は知っている。

夜、僕が一人で、まったりと晩酌ができ、
自分の部屋で、寝させてもらえると思えば、
真夜中に起こされても、
問題なく辛抱できる。


トイレの失敗も多くなったな。
お袋はプライドが高いので、
絶対息子に、下の世話をさせないと思っていたが、
今はやらせてくれる。

初めてのときは、

情けない

と言って、泣いていたが、
今は、できなくなったあきらめか、
僕が言うとおりにさせてくれる。

デリケートな部分なので、
傷つけないよう、用心しながらやっている。



さて、晩御飯。
花子さんは、まだお粥と、刻み食。
焼きサバの野菜あんかけ定食。
サバは、ちゃんとほぐしてくれる。

焼きサバの野菜あんかけ 

僕は、金目鯛の煮つけ。 美味かった。
お酒は、宮城県の銘酒 浦霞 禅 
 
金目鯛の煮つけ 

   
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