花子さんは、歩くとき前かがみなので、
顔が、髪の毛でおおわれてしまう。

座っているときも、伸びてしまって顔が隠れている。

僕が行ったときは、ブラシをかけ髪を持ち上げ、
後ろにまとめて、ゴムで止めてあげるのだが、
翌日行ったときは、もうはずれている。

意識的にはずすことはないので、
寝ているとき、また頭を掻いた時に
はずれてしまうのだろう。



以前は外出届を出して、美容院へ連れて行ったが、
今は、車椅子で
立っているときも不安定なので、
外出が難しい。

病院には、月に一度、理容師さんが来る。
予約をすれば、カットしてくれる。



入院してすぐのころ、
お願いして、カットしてもらったことがある。

でも、男性専門の床屋さん。
二人で来て、申し込みのあった20人~30人を
次々、カットする。

男性患者さんには、好評。
きっちりとバリカンで刈り上げて、
上も短くする。
すごくさっぱりする。

でもな~
男性理容と同じようなやり方で、
女性もカットするんだな~

刈上げ短髪の人は良いが、
ショートカット以上の人には、
バッサリ切って、先端を揃える感じ。

一回でやめて、それからは外出して、
11分で仕上げてくれる美容院へ行っていた。

花子さんの、おとなしいタイマーは、
10分。

洗髪で横にされることもないのでちょうど良い。

しかも、上手。



今さら、花子さんの髪形を、
かっこよく仕上げなくてもいいかなと思い、
病院へお願いした。

これが、カット前。

カット前

そして、カット後。

カット後 


いやはや

あまりの仕上がりにびっくり。

両方とも髪をアップさせているので、
あまり差はなさそうだが。

カット後は、
ちびまる子ちゃんのようなおかっぱ。
しかも、前髪が斜め。 

裾の長さは、ばらばら。

写真は、二日の違いなんだけど、
表情も違って見える。

顔を上げることがないので、
下を向いた状態で、長い髪のカットは、
難しいのかな。
不揃いさに、苦労の跡が見える。 




笑ってしまったよ。
花子さんもつられて笑ったから、
まあ、いいか。



髪が整っていると、本人の気持ちが落ち着く。
何歳であっても、美しくいたい。

ただ、花子さんは、鏡を見ることもできないし、
そう言った感情もなくなっている。



でも、認知症の本人が身綺麗にしていると、
介護者の心が晴れて、優しい対応ができる。



一か月我慢して、今度は美容院だ。


では、晩御飯。
花子さんは、八宝菜定食

八宝菜定食

僕は、鯵の塩焼き。
後ろの、スパゲッティーサラダも手作り。
昼にミートソーススパゲティーを作ったんで、
パスタは、使いまわしだけどね。
お酒は、新潟の菊水。


鯵の塩焼き

   
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