スーパーの、介護用品売り場を見ていたら、
かわいい靴が置いてあった。

室内履き、滑り止めつき、柔らか素材。

今履いている靴は、
かかとの滑り止めがはがれてしまったので、
さっそく、購入。

花子さんが入院してから、
3足めだ。
一年1足勘定。



今は車椅子なので、一人で歩くことはない。

歩くのは、毎晩僕が夕食介助に行った時の、
15分。

昼間、看護師さん、作業療法士さんと一緒に、
週に数回の、10~20分。

でも、歩けるようになるための、
希望と期待を込めて、
新しい靴を買った。

靴 

今までは同じ形で、蒸れないようにメッシュ。
今回は、薔薇付き。

病院へ行き、花子さんに見せる。

花子ちゃん、
新しい靴を買ってきたよ。

ほら、薔薇がついている。
可愛いだろう。


そしたら、花子さん。
ニコッと、微笑んだ。

おかしくて笑ったのではない。
感謝の気持ちから出た、微笑みだ。

でも、花子さん、
靴を見ていない。

「可愛い」という言葉に反応。

自分のことを可愛いと言われたと思って、
喜びが出たかな。


これからも、
いっぱい 

かわいい

と言ってあげよう。


さて、晩御飯。

花子さんは、マカロニグラタン定食。

マカロニグラタン定食 


僕は、筍尽くし。

近所の農家から、筍3本貰った。
下ごしらえして、1本は息子へ。
2本で、筍料理。

夜は、若竹煮と、筍ステーキ、白和えと卵焼き。
お酒は、岡山 室町酒造の 左近 純米吟醸。

若竹煮 

昼は、お袋にも食べさせたかったんで、
筍ご飯と筍味噌汁。
(鰤を焼いたけど、ずいぶん小さく見えるな~) 

筍ご飯 

   
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前回の日記では、
たくさんのコメント、メール、声掛けをいただいて、
本当にありがとうございます。

いつもながら、
我が家に何かしらの問題があると、
すぐに励ましていただける。

見も知らないのに。

ありがたくて、読みながら目頭が熱くなります。
支えられているのが良くわかります。



今回のDr.の診断は、
僕の気が付かないことを、
ズバリ指摘して頂いて、
目が覚める気持ちだった。

始めは「依存症」という言葉を聞いたとき
ショックが大きかった。

自分を見直すと、
かなり無理なスケジュールを入れ、
満足感に浸っているのがあった。

感謝されるのが、喜びだった。
役に立ててる気がしていた。

今回のDr.の診断は、
大きくて、太い、釘を刺された。



先日、若年認知症家族会「彩星の会」の
世話人会があった。

17日には、若年認知症の夫婦のつどい「木曜会」

今日、認知症の人と家族の会 神奈川県支部の総会


4月1日から、それぞれスタッフになっている。


会の始まりの時、
皆さんの前で、Dr.から診断があったことを話した。


診断が下されるまでのいきさつ、
依存症の診断。
ドクターストップのこと。



そして、

世話人はそのまま続けさせてほしい。
ただ、できる範囲のこと。
介護・仕事が重なって、出席が難し場合は、
欠席させてほしい。


そのようにお願いした。



先生からドクターストップはかかったが、
僕の生きがいとして、続けていく。


でも、「依存症」と診断された、
前と今では、
世話人を受ける気持ちが全然違って来ている。


先生から打ち付けられた、
大きな大きな「釘」が、
僕を、目覚めさせてくれた。


新たな気持ちで、世話人をやってみたい。

 両立  三立は大変だけれど、
やってみたいのだ。


悩んだ中で、自分自身、
依存症は消えたかのように
すっきりした。




では、晩御飯
いつもと逆に僕から、
 
友人から、アルコール依存症じゃないかと言われたが、
それはない!! 

ニンニクをたっぷりすり込んだ、から揚げ
お酒は新潟の雪下香梅
唐揚げ、冷奴には、ビール

にんにくたっぷり鶏のから揚げ 

花子さんは 金目鯛の照り焼き定食
まだきざみ食のため、魚は細かくほぐされている。
見た目は残念だが、味はそのまま。

金目鯛の照り焼き定食 

   
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僕は、社交不安障害と言う病気を持っていて、
精神科に通院しているのは、皆様ご存じの通り。

2007年3月が初診だから、
もう、7年のお付き合い。
今でも、抗鬱剤の「パキシル」を飲んでいる。

だけど、自分的には、かなり快方したと感じ、
人前にも積極的に出ている。

診察は3か月に一度。
安定しているので、Dr.に近況を聞いてもらい、
薬が処方される。
 
前回一月も、僕の新聞記事を見せて、
励まされた。

病院から出ると、
近くに市場のような商店街があるので、
そこで美味しいものを食べ、
満足して帰るのが、いつもの楽しみ。



先週の金曜日が診察日だった。

最近どうですか。

はい。
このところ順調で、
人前にも自信を持って出られるようになりました。


決まり文句になっている。

ご家族の様子はどうですか。

母の認知症が進んできています。
つい最近転んで、
ろっ骨にひびを入れてしまいました。

  (足首の骨折はすでに書いているけど、
   ろっ骨のひびは、始めて書きました)
他にも、膀胱炎になり、
週に2~3回は病院へ連れて行ってます。

  (先生は花子さんの主治医でもあるので、
   花子さんのことは、特に報告なし)

4月から家族会の世話人を受けました。

スリブリさん、
そんなことまで受けて大丈夫ですか。
あなたが今やっていることは、
本末転倒ですよ。

奥様の介護が大変で、あなたがすべてやることに
危険を感じて入院させました。

やるべきことは、自分の時間と仕事であり、
休息を持つことです。


家族会の仕事を受けるのは、
私にとってやりがいをもてることで、
張り合いになっています。

頼まれると、予定がなければ、
できるだけ入れるようにしてしまいます。


それは、「依存症」になっています。
予定がないと埋めなければならないという
強迫観念が働いています。

危ない状態になっています。

私は主治医なので、厳しく言います。
他の人は、「体を大事に」とか、「頑張ってますね」と
言うかもしれません。

思い当たることはたくさんあります。
あらためて指摘をされると、考えてしまいます。

ただ、これまでは、
人前で話ができなかったのができるようになりました。
私の話を聞いて涙を流してくれる方もいます。

家族会で悩んでいる人たちの相談に乗ると、
感謝されることがたくさんあります。

頼られる嬉しさがあります。

苦しんでいる人が心配で、
つい踏み込んでしまい、
何とかしてあげたいと思います。

今は、介護にかかわれることが喜びでもあるんです。

それが「依存症」でもあるのです。
スリブリさんは、今、
自分をコントロールできなくなっています。

急に倒れるということもあります。

主治医として、ドクターストップをかけます。
私から言われたと伝えても構わないので、
よく考えて下さい。






いや~~
すごいショック。

それから数日は、
先生が言った、

依存症

ドクターストップ


が、頭から離れない。


自分としては、無理しているつもりはないんだが。
出来る範囲で受けてるつもり。

ただ、改めて手帳を見ると、
無茶な予定も入っている。

一日に数件の、時間刻みの予定や、
毎週、定期的に東京へ行くスケジュール。




花子さんが認知症にならなければ、
絶対に巡り会えることができなかった人たち。

どの人も、辛さの経験から、優しさにあふれている。

ボランティアに力を入れ、
なぜそこまで、と思う人もいる。

これから介護家族として、
大変な時期を迎えようとしている人に、
僕のわずかな経験でも、役に立ちたい。 



 
動くのが好きだ。

楽しいんだよな~

生きがいを感じるのだが。



だから、大丈夫!



さて、晩御飯

花子さんは、豚肉のスープ煮。

豚肉のスープ煮

僕は、激辛麻婆豆腐+ナス
お酒は、愛媛の千代の亀

 激辛マーボ豆腐なす 

 
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今日、4月10日は花子さんとの結婚記念日。
39年になる。



いつものように、17時半に病院へ。
晩御飯が配膳される17時50分まで、
車椅子から降ろし、手を繋いでの、
お散歩。

足取りは、少しずつ良くなっている。
しっかりと足を出して、踏み込む。

でも、前傾は相変わらず。
床を見て歩っている。

斜めに歩くので、手を引かないと、
壁に頭をぶつけてしまう。

歩くのも、10~15分。
それ以上だと、疲れて床に座ろうとする。



徐々に、徐々に。



椅子に座って、食事が運ばれるのを待つ。

僕が、スプーンにのせて口まで運べば、
毎回完食。

お茶も、300ml飲ませる。


食事の途中、

今日は花子ちゃんとお父さんの結婚記念日だよ。

・・・・・

わかる?


・・・・・・・


結婚記念日なんだよ。
わかる?

わかんない

あまり言葉が出ないのに、
はっきりと、答えた。

大笑いだ。

昔、いろいろ行ったな~
鎌倉、箱根、京都
楽しかったな~
覚えてる?


うん

花子さんの顔が、
くしゃくしゃになった。

そうか、また行こうな。



花子さんに、たくさん話しかけた。

花子さんは、

「楽しかったな~」

に反応した。

何が楽しかったのかはわからないだろう。
でも、「楽しかった」という言葉は、
花子さんにとって、
心に響くことなのだ。



病院は、生ものの持ち込みはできない。
本当は、ケーキでも持って行きたかったんだけど、

クッキー

晩御飯が終わってから、
二人で食べた。

花子さん、

口から食べかすをボロボロこぼしながら、
美味しそうに、食べた。



来年は、40年。
ルビー婚式というらしい。


無事に迎えられますように。


さて、晩御飯
花子さんは、豆腐の田楽味噌定食。

豆腐の田楽味噌 

僕は、鯖の塩焼きと、豆腐鍋。
お酒は山形の、初孫

サバの塩焼き




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これまで何度も登場しているが、
保育園(関連記事はここ)を運営している親友がいる。

高校時代からの腐れ縁、6人組の1人。

56歳から独立して、まったくの未経験者が保育園を始め、
今では、2園を運営している。

奥さんが長年、市立保育園の園長をしていたので、
お互いに助け合い、もう5年だ。

その保育園の卒園式が、3月31日、
入園式が、4月1日にあった。

園長の奥さんの方針で、
卒園式が済んだ翌日に、
また登園するのは、子供たちが混乱するということで、
卒園式は、年度末、
入園式は、年度初めに行っている。

保育園は、株式会社にしている。
僕は、名前だけの「監査役」なので、
両方に出席した。



卒園式は、感動の嵐だ。

新しい方の保育園は、昨年開園なので、
第一期卒園性が1人、
5年目の保育園は、0歳児から入園した子が卒園。
11名もいた。

何もできなかった子たちが、
一生懸命、みんなと合わせて歌をうたう。

卒園証書を受け取った後は、
みんなの前で、しっかりと自分の将来の夢を発表する。

緊張をしながら、堂々と話す姿に、
親でなくても、感動をしてしまう。

一緒に出席したお母さんたちは、泣きっぱなし。
お父さんも一緒に泣き、僕たちまでもらい涙だ。



入園式は、また違った雰囲気。
両園とも、0歳児から3歳児までで、11名。

始めて集団に入るので、
何をしてよいのか、親子共に不安そう。

在園児の、歌、踊り、
先生の寸劇で、笑いに包まれ、
少しずつ不安が解けていく。

希望あふれる子供たちだ。



保育園では年に5回「運営委員会」というのがある。
教育心理学士の先生、地域で子供生活に携わっている方、
保護者代表、園長、事務長、主任、
そして、監査役が集まって、
保育園の運営について話し合う。
僕はそこにも参加している。


今回の、卒・入園式、
保育園児たちの生活、
運営委員会での話。

保育での子育てと、認知症の介護は、
全く同じといつも思う。

対応、声掛け、ほほえみ、愛情・・・
怒らずに、褒めてあげる。

どれも幼児、学童を育てるように、
認知症の人に接するのが大事。

今年の正月の新年会で、
友人の家に、2歳に満たない孫がいた。

その子が楽しく遊んで、
何にでも興味を示す可愛さ、
美味しそうなものを見つけ、手でつかんで口に入れる。

花子さん、追い越されてしまった。

と思った。

入園式の子供たちを見て、
同じように感じた。

子供はこれから成長する。
大人はさらに衰えていく。


でも、悲観的にはならない。
たくさんの経験をして、楽しんで今になっている。

今が良ければ、それでいい。


大根の花 
3月16日の日記に書いた窓辺の観葉植物。
大根に、花が咲いた。

では、晩御飯
花子さんは、豆腐ハンバーグ定食

豆腐ハンバーグ 

僕は、贅沢に、サーロインステーキ。
病院の帰りにスーパーに寄ったら
半額だったんで飛びついた。

サーロインステーキ 
 


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