僕は、今3つの家族会に入っている。

認知症の人と家族の会(神奈川県支部)
若年認知症家族会「彩星の会」
男性介護者と支援者の全国ネットワーク

その中の「彩星の会」(ほしのかい)から、

男性介護者の、飲み会、
「暖志会」(だんしかい)


というのができ、
年に数回集まっている。



男性介護者の中で、
お一人、和食の料理人がいて、
自宅を開放し、
皆さんで料理と、お酒を楽しむ。

5月4日に開催された。
今回は、14名の参加。

全員が、現役介護者。

家で留守番をさせられないので、
ご本人の奥様、5人も参加。



東京都江戸川区のご自宅に
13時に集まり、延々と続く。

僕は、お袋の夜間の状態確認と、
周りの片づけをしないといけないので、
途中で失礼する。
 
気がついたら20時になっていたので、
あわてて帰った。
 (18時までヘルパーさんが入って、
  夕食の支度と、身体介助をしてくれている)

でも、皆さんは、まだ飲んでいる。
奥様達も一緒に。
 (  何時に解散だったのか聞いていない *_*; )



こんな会を開いて頂いて本当に感謝をしている。

主催の方は、ずっと料理を作りっぱなし。
ゆっくり座ることもない。

さすがにプロの料理人なので、
手際が良く、どれも抜群に美味い。

鰻なんて、生きているのを割いて、蒸し、焼までする。

僕もできるだけ横について、手伝った。
料理のコツを教えてもらいたいんでね。

でも、洗い物ばっかりだったが。



お礼を言うと、

みんなが集まってくれて、
喜んで、笑顔を見れるのが
一番嬉しいんだよ。


と言ってくれる。

僕は、この人に教わったことがいくつもある。

私は、家族会で始めて来た人には、
必ず横について、話しかける。
初めての人は、皆さん不安だからね。

家族会の扉を開けるのは、
本当に不安だ。
ユータンして、帰りたくなってしまう。

僕がそうだったからよくわかる。

それを聞いてから、
僕も見習って、
どの家族会へ行っても、初めての人と
話すようにしている。
輪に入ってもらえるよう、心掛けている。



何時間たっても、話は尽きない。
介護をしていると、なかなか酒を飲みに行く機会がない。
皆さん、日ごろのストレスも抜けている。

ご本人の奥様達にも、
皆、家族介護のプロだから、
自然に、さりげなく、お世話をしている。
 
素晴らしい、連係プレイだ。



途中、DVD観賞。
その日に集まった一組のご夫婦が、
4月に、認知症特集の番組(←ここ)に出演した。

1時間、ずっとご夫婦のことを取り上げていた。

二人の映像と、ドラマ仕立てで役者が
認知症の現状を伝えた。

丁寧に、わかりやすく作られた番組だった。

2日かけての撮影だったらしい。

実名で出演し、二人の生活の細かいところまで
映像にしている。

触れられたくない場面もある。
でも、認知症の現実を伝えるには、
避けられないこともある。

お二人は、認知症を正面から受け止め、
笑顔を絶やすことなく生活している。

感謝の気持ちでいっぱいだ。



暖志会に参加したメンバーすべてが
同じように経験をして、
頑張り、
乗り越えようとしている。

皆さん、素晴らしい。
たいしたものです。



認知症の発見、出てくる症状、
問題行動などが映し出されたが、
我々は生活の一部になり、
いつものことのように受け止めている。

でも、番組のゲストの人たちは、
驚きの表情で観て、
感想を言う。

最近は新聞、テレビで、
毎日のように認知症のことが出ている。

でも、経験のない人は、物忘れや、徘徊程度で、
認知症の現実、介護の大変さ、難しさ。
そして、認知症になっても心は生きていること、

そのようなことまで知られていない。

ゲストの驚き、番組がとらえる部分を見ていると、
まだまだ知られていないのがわかる。



僕はこれまで認知症の説明は、
自分がわかっているし、
他の人もわかってくれているだろうと思って、
省略していた部分がたくさんあった。

もっと、初期段階から、
そして、本人、家族の心の変化、
中期から後期への移り変わり。
対応の仕方を丁寧に説明しないと、

認知症」を

わかってもらえないことに気が付いた。



さて、晩御飯。
残念なことに、暖志会の料理の写真は撮り忘れ。

花子さんは、小判焼定食

小判焼定食

僕は、どんこ煮付け。
スーパーに並んでいて、始めて食べたが、
美味い魚だった。
お酒は、和歌山の兆久。


どんこ煮魚 

   
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