病棟に入ると、相変わらず、大きな声が聞こえる。
最近は、食事前でもデイルームではなく、
部屋に入ったまま。


大きい声を出している人がいると、
周りに影響が出るので、
仕方ない。

怒っているのではなく、

ア~~~~~!!
ダア~~~~!!
ザア~~~~!!

喉をからして、張り上げている。


僕が部屋に入って、

花子ちゃ~ん。
お父さんが来たよーー。

と言うと、一瞬こっちを見るが、
声出しは変わらず。


車椅子から降ろして、腕を抱えて散歩。

声はずっと出っぱなし。

のどが痛くなるよ。
もうお父さんが来たから大丈夫だよ。

変化ない。

なんで声が出てるの?

首をかしげて、

アアア~~~!!

出ちゃうんだ。

ガア~~~~~!!

変なの!?

笑いながら、散歩だ。



食事が運ばれる時間になると、
花子さん専用の、ミーティングルームに連れて行く。

面会者がいる場合は、いつもここ。
時には、家族会で一緒のご夫婦2組と
一緒になることも。



ここで、数週間前から使っている
秘密兵器を出す。

スマホから、ユーチューブを呼び、

「NHK みんなの童謡」

を引き出す。
、とある。
すべてを保存している。


ボリュームを最大にして、これを聞かせる。
(タイトル、数字をクリックすると出てきます)

花子さんのお気に入り。
急に、笑顔になる。

それぞれ50分で、歌声、画像、説明も
しっかりしている。

前は、歌謡曲、民謡のメドレーを流していたが、
これを見つけてからは、この童謡シリーズばっかり。


花子さん急に、にこやかになり、
声出しもやんで、指揮者のように手を振る。

うなずきながら、
手拍子を打つこともある。


音楽の力はすごい。
重度の段階に入り不穏状態の方、
ぜひ、お試しあれ!




ただ、笑顔なので、
口を少ししか開かない。


花子さんの食事形態が変わった。

これまでのお米が、お粥に変更。
でも、これが良かった。

お米の時は、スプーンに山になるので、
口の開きの中に入らない。

でも、お粥だとスプーンに平らなので、
隙間から入れられる。



食事はやはり、時間がかかる。
童謡DVD1本50分だが、
ちょうど同じ時間で終わることも。


怒っているときは口を開くので早いが、
笑顔に越したことはない。

ゆっくり、歌いながら食べさせている。


部屋に戻っても、声はやんでいる。
見送ってくれる、ご機嫌の花子さん。

笑顔でお見送り


下の、こんな感じでもっと大きく手を振る。
音楽を聴きながら、
ノリノリの写真を撮りたいが、
カメラもスマホなので、同時にできない。

指揮者

立膝は、得意のポーズ。
重度の認知症と感じない笑顔と勝手に思い、
一人で満足している(笑)
(写真をクリックすると大きくなります)


さて、花子さんの晩御飯
お粥に、アンパンマンのふりかけは、同じ。
鶏ひき肉のシチュー定食。

鶏ひき肉のシチュー定食 

僕は、牛の焼肉、野菜炒め。
お酒は、石川県の天狗舞。

牛焼肉 

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