花子さんではありません。
僕です。

ご存知のように、
 ( 知らないか(笑) )
僕は社交不安障害と言う病気を持っていて、
抗うつ剤を飲んでいる。

パキシル

( この病気のことは→ここに書いてあります
  パソコンで読んでる方は、
  横のカテゴリーの「社会不安障害(SAD)」に
  まとめてあります。 )

( 以前は「社会不安障害と」呼ばれていたが、
  2008年から「社交不安障害」と呼び名が変わった)


人前で強い緊張や不安が起こるのが、社交不安障害
僕は、一対一、大勢の前で
異常に緊張してしまう、という症状だ。

この治療が始まったのは、2007年3月
もう、8年間もずっと抗うつ剤を飲んでいる。

でも、自分自身での病気の理解、薬、
少しずつの経験、周りの励ましで、
症状が和らぎ、
今では数百人の前でも上がらずに
話ができるようになった。

今病気を打ち明けると、
冗談を言っていると思われるほど。

でも、これは、薬を飲んでいる安心感からで
止めることはできなかった。



5月の診察の時、

そろそろ減薬を始めましょうか。

と言われた。
でも、自信がなく、

止めても大丈夫なような気もしますが、
もう少し考えてみます。


では、今回はいつものパキシル20mgにしましょう。
次回は、いつもの3か月後で良いですか?

減薬を考えてみたいので、
1か月後でも構いませんか?


では、来月に予約を入れます。




そして、先週診察があった。

薬はどうしますか?


薬を減らすことで不安は出ませんでした。
減薬をお願いします。


では、まず5mg減らして15mgにします。
この薬は急に止めると離脱症状が出やすいので、
1か月ごとに5mgずつ減らしていきます。

途中で不安が出たら戻しても構いませんよ。


減薬開始してから10日経つが、
今のところ大丈夫。

ようやく薬から解き放されるようで、
嬉しい!



ところで、認知症ご本人の通院で、
自立支援医療(精神通院医療)を
使っている方は多いと思います。

認知症の治療に対する医療費、薬が、1割負担で済みます。
また、収入により月の支払限度額が設けられます。
(75歳以上の方は、後期高齢者で1割負担なので、
 74歳以下の人向け。 ただし、いろいろ条件があるので、
 詳しいことは役所へ問い合わせてください)

これは、精神通院医療なので、うつ病等で精神科に通院
している人が当てはまります。

僕も、自立支援医療を受けています。
社交不安障害の医療費と薬は
3割負担ではなく、1割負担で済んでいます。

認知症の介護は、厳しい状況から
介護鬱と隣り合わせです。

もし、介護者ご自身がうつ病の治療で
精神科で薬をもらっているのなら、
自立支援医療(精神通院医療)の対象になります。

ぜひ、役所に相談してみてください。


では、晩御飯
花子さんは、鳥肉団子の中華たれ定食

肉団子の中華たれ定食

僕は、まとうだいの塩焼き。
背中に「的」がある。 淡白で美味しい魚です。
きゅうりは、庭からとってきた。
今、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤ、
青シソ、ミョウガを植えている。 収穫楽しみ。
お酒は前回と同じ、神奈川の松みどり

まとうだい 

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前回カットしたのは、
3月だったかな~

髪がだいぶ伸びてきた。



これまでは外出届を出して、
11分でカットをしてくれる美容院へ連れて行った。

短時間で仕上げ、余計なことはなし。
すぐ横で、付き添うこともできる。

お気に入りのお店だった。


でも、ここんところの声出しと、
不安定なこともあり、
外出は難しい。
病院へ来てくれる床屋さんにお願いした。



月に一度、病棟へ来てくれる。
男性理容が専門の床屋さん。
いつも二人でやってくる。

申し込みのあった、20人くらいを
手早くカットしてくれる。

男性の刈り上げ、短髪は得意だ。


でも、女性はな~


入院したころ、一度お願いしたことがある。
美容院のように、髪の毛を中からすくのではなく、
毛足の先を、バッサリカットで、揃える。

ショートカットは上手だが、
男性のカットと同じ。

どうも仕上げに満足しなくて、
それからは、美容院へ出かけていた。

花子さんも、入院当初は髪を気にしていた。

認知症の人だって、好みのヘアスタイルは大事。
心が晴れる。



進行してくると、髪を気にすることはできなくなる。
どうせわからないので、ベリーショートにして
邪魔にならないようにと考えてしまう。



でも、やっぱりヘアスタイルは大切だ。

これは、介護をする人のため。
介護者は、昔の元気だったころを懐かしむ。
似合う髪型にセットされ、
きれいに髪を梳かされていると、
心に、ほんの少しだけ、
やすらぎを感じる。

ぐしゃぐしゃの髪だったり、
介護しやすいように、ショートカットされた髪より、
少しでもおしゃれな方が、楽しい。


介護者が嬉しくなることが大事。



理容師が病院へ来るのは昼間なので、
立ち会うことはできない。

でも、同じ病棟に入院している介護友達と、
よ~~く伝えておいた、ケアスタッフのおかげで、
上手に仕上げてもらえた。

カット1 

カット2 

カット前の写真は、3回前の記事にあります。

声出しは相変わらず。


では、晩御飯。
花子さんは、てんぷら定食。
今は刻み食なので、てんぷらも刻んであった。

 てんぷら定食  

僕は、イワシの塩焼きと、茄子・いんげん炒め。
お酒は神奈川・丹沢のまつみどり。

丸々と太った、大きなウルメイワシ。

丸々と太ったイワシ  

そっと腹を開くと、卵と大きいレバー。
(痛風持ちの僕には、毒だが)

イワシ卵とレバー 

ご馳走様でした。
 
イワシ食べ終わり

(写真をクリックすると大きくなります)


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前回の記事で書いたテレビ番組
「NHKニュース おはよう日本」
を見られた方はいますか。

もう少し早く予告できればよかったんだけど、
前日だったんで、見逃した方も多かったでしょう。


主演女優で、この作品で
アカデミー賞女優賞を受賞した
ジュリアン・ムーアが、
若年性アルツハイマー型認知症について、
自分の言葉で語っていました。

この病気になったら「この世にいない人」と思われるのが
患者には一番つらいことなんだと思うわ。

この病気は情報も少ないし、
知られるのは恥ずかしいと思われてきた。

この映画で病気が知られて、
患者さんの孤立の解消に役立てられたらと
思っています。




今日の一部新聞に、一面扱いで、
映画「アリスのままで」の広告が載っていた。



9年前、渡辺謙主演で、
映画「明日の記憶」が公開された。

若年性アルツハイマー型認知症を患い、
不安にかられる、渡辺謙が演じる夫と、
夫を必死に支えようとする
妻、樋口可南子の姿を描く映画だ。


この映画が公開されたのは、
花子さんが若年性認知症と診断された翌年。
まだまだ元気な頃だったが、
僕は将来に不安を感じていた。

緊張をしながら映画を観たことを
今でも、はっきり覚えている。

このことは、当時ブログに書いています。
     ↓
 「明日の記憶」
  (この頃は、まめにコメントの返事をしてました。
  今はもらいっぱなしでごめんなさい)


どうしようもなく涙が出てしまった。


この映画以降、
若年性認知症が、テレビドラマでも扱われ、
多数の本も出るようになった。


でも、若年性認知症は、まだまだ知られていなく、
誤解、偏見がある。
興味本位で取り上げられることも多い。



今、ようやく若年性認知症に対して
目が向けられようとしている。

国が、認知症国家戦略の7つの柱の一つとして、
3番目に、「若年性認知症施策の強化」として
方針を打ち出した。

また、若年性認知症のご本人が、
テレビに出演し、講演に登壇して、
直接、偏見と誤解がない世の中を訴えている。

各地に、若年性認知症の家族会もでき、
連携を始めている。


この、「アリスのままで」が公開され、
多くの人に見て頂き、
テレビ、雑誌で取り上げられるようになると、
若年性認知症が理解されて、


偏見、誤解、孤立がなくなる世の中を、
強く!強く!願っています。



では、晩御飯を
花子さんは、ミートとポテトの重ね焼定食

ミートとポテトの重ね焼定食 

僕は、鮭のムニエルとほうれん草と卵炒め
お酒は高知の酔鯨

鮭のムニエル 


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若年性アルツハイマー病を扱った、アメリカ映画
「アリスのままで」
    ↓
http://alice-movie.com/

をご存知ですか。
アカデミー賞 主演女優賞も受賞しています。6月27日に全国ロードショーになります。

それに先立ち、NHKの ニュースおはよう日本で、
映画の紹介と、日本の若年性の認知症患者や、
家族を取り巻く現状について紹介します。

6月10日(水)
NHKニュースおはよう日本
午前7時台のコーナーで放送される予定です。

この映画については思い入れがあります。
このことは、また今度書きます。


2日続けての記事アップです。
この下の、昨日の分も読んでいただけるとありがたいです。

更新をめったにしないので、念のため。


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その前に、
最近の花子さん。

3週間くらい前から、
ずっと、声出しが止まらない。

怒っているわけではない。

例えて言うなら、
カラスがずっと鳴いているような・・・

あぁ~~~ッ
あぁ~~~ッ


大きな声で、
続けて声が出て、止まることがない。

大きな声を聴くことで、
他の人の状態が悪くならないように、
皆さんがいるデイルームから、
1人だけ4人部屋に移されて、
1日中、声を出している。

声も枯れて、ガラガラ声だ。
声帯も痛くなっている。

疲れるだろうに、

でも、止まらない。


薬は数か月変わっていないので、
副作用ではないと思う。

認知症の進行からくるものと感じる。



機嫌が悪いわけじゃないんだな。
相変わらず、笑顔は出ている。

僕が病室に入ると、ちゃんと笑顔で応えてくれる。


花子ちゃん、お父さんが来たよ。

声だし  

ちゃんと僕の方を見て、笑顔。
声は止まらない。

そんなに声を出してると疲れちゃうだろう。
休んでもいいよ。

大笑い 

顔をくしゃくしゃにして、反応。
でも、声は出たまま。

豊かな感情が残っていると思っている。



では、タイトルのお話。

「認知症介護者実践者研修」というのがある。
募集要項の目的を見ると、

『高齢者介護実務者及びその指導的立場に
 ある者に対し、認知症高齢者の介護に関す
 る実践的な研修を実施することにより、
 認知症介護技術の向上を図り、認知症介護
 の専門職員を養成し、もって認知症高齢者
 に対する介護サービスの充実を図ることを
 目的とします。』
と、なっている。

 (僕のブログでは珍しく、固い言葉のオンパレード)



家族会に講師依頼があり、僕が行くことになった。

テーマは、
『 ・家族の理解・高齢者との関係理解
   ・援助者の位置づけと人間関係論 』
3時間の講義。



こんな難しいテーマで、僕が何を伝えられるか
非常に心配で不安なところがあったが、
「ねらい」として、

『 ・ 家族介護者のみではなく、他の家族を含めた
  家族の理解と、高齢者と家族の関係を通して
  認知症介護から生じる家庭内の様々な問題
  や課題を理解し、家族への支援の重要性を
  深める 
  ・ 高齢者、家族、その他の援助者、地域住民等
  との対人関係のとり方を理解し、援助者に求め
  られる位置づけとあり方の理解を深める 』
 (またまた、難しい言葉と言い回しで申し訳ない。
  ついてきて下さい (^_^;) )


要は、介護者の体験談を聴いて、
その中での、悩みや苦しみを感じ、
参加した人たちが、どのような支援をできるのか。

また、本人、介護家族、地域住民、その他(家族会)
の関わりで研修に参加した人たちが理解を
深めるということ。
 (わかりやすくなってないかな?)


花子さん、お袋、親父を通して、
介護体験は豊富。

家族会、友人、地域の人、お役所の人、
そして、このブログを通して、
たくさんの人に助けられ、
今の僕の介護がある。

そんな話ならできるだろうと思い、
引き受けた。


3時間は長いと思ったが、
時間が足りなくなってしまった。


皆さん、僕が伝えたかったこと、
わかってくれたかな?


 
前回の日記 「お袋の様子」 の
コメント欄に、講演を聴いた方お二人から
書き込みがあった。

また、今日主催者のところに用があり、
伺ったところ、全員の感想を受け取った。


やってよかった。


さて、晩御飯。

花子さんは、鶏つくね定食。

鶏つくね定食

僕は、トンテキ
お酒はまだ一升瓶を空けてないので、
神奈川県熊沢酒造の鎌倉栞

トンテキ 


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