今週から本格的に始まった、

介護職員初任者研修(旧介護ヘルパー2級)

10月13日のブログに書きました)

思った以上にハードだ。



毎週、月、火、木曜日の3日間
9時30分から17時まで授業がみっちり。
これが、12月下旬まで続く。

他に自宅学習で、課題提出が3回ある。
すでに1回終わった。

テキストを見ながらの解答なので、
甘く見ていたら、
その質問に係わるページをすべて読まないといけないので、
2日もかかってしまった。

12月末には修了試験もある。

課題と修了試験に合格して、
ようやく資格をもらえる。


教室には23人が通っている。

一番上は、68歳の男性。
二番目が僕だ。

下は、大学四年生。
就職が介護施設に決まったので、
資格を取りに通っているとのこと。

女性15名、男性8名。
施設に勤めている人が多い。

これから介護職を目指している人もいる。


介護家族で出席しているのは、僕だけだ。



教室に行く期間は、
お袋が、大人しく寝てくれるのを願うが、
そうはいかない。

睡眠のリズムは相変わらず同じ。
24時から1時間おきに、7時まで。
僕を呼び続けて、
そのたびに、なだめに行く。


本職の仕事もあるし、
家族会のお手伝いもいつもの通り。


花子さんの食事介助に行けない日が多くなった。

いつもは、お袋がデイサービスから帰ってきたら、
すぐに、宅配のお弁当を温め、みそ汁を作り、
食べさせてから花子さんの病院へ行く。

僕の帰りが遅いので、お袋の食事準備をしていると、
花子さんの食事時間が始まってしまい、
なかなか行けない。

食事介助もあるけど、
僕が行ったときは、必ず歩行練習をしているが、
それができないのが残念だ。

研修が始まるまでは、
病院へ行けないのは週に一度くらいだったが、
始まってからは、
行けない日が3~4回になってしまった。

でも、行ったときはいつも笑顔で迎えてくれるので、
心が休まる。



研修は非常にハードだが、

楽しい。
面白い。


新しい発見があり、
居眠りをする暇がない。

休憩のわずか10分の間に、
顔を伏せて、寝ることが出来るようになった。


課題の、認知症介護と介護保険は、
テキストを見なくてもすべて答えられた。
復習のつもりで授業を受けると、
より、理解が深まる。

他の授業は、メモを走らせ、覚えることばかりだ。

学生時代だって、
こんなに真剣に授業を受けなかったな~



昼は毎回サラリーマンが通う定食屋。
楽しみだが、財布が痛い。

終わるまで、財布と
僕が
くたばらないようにしないと。


さて、晩御飯。
花子さんは、ポテトグラタン定食

ポテトグラタン定食

僕は、鱈のムニエル
お酒は千葉県成田の長命泉

タラのムニエル 


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一昨日のこのブログへの訪問者数 2843人
昨日の訪問者数 1012人


最近は一日400~600人なので、すごい数字だ。


理由は、、、


11月10日の毎日新聞朝刊一面下段の「余禄」のコーナーに
このブログを取り上げて頂いたからだ。

毎日新聞 
(クリックしていただくと大きくなります。
 掲載は毎日新聞に了解を取っています。)


この「若年性アルツハイマー介護日記」を読んで頂き、
記事にしてくださった。



引用していただいたのは下記の日記だ。

2010年11月17日  入院
 (クリックするとこの日記に飛びます)

花子さんが入院をして、もうすぐ5年になる。
長い入院になってしまった。

改めて読み直すと、辛かった状況を鮮明に思い出す。
自分が書いた日記なのに、読んで涙が止まらない。

この日記にはコメントを41件も頂いた。
返事ができないブログなのに、
皆さん親身になって励ましてくれた。
たくさんの人に支えられているのを実感した。



2人の出会いのころのモノクロ写真はこちら

昔話 1

今さらながら、よくこんな話を書いたものだ。



うれし涙の日記はこれ
 
花子さんのディナー

こんな時もあった。
今は、徐々に進行をして
この頃とはだいぶ違うのを感じる。



記者の方はこのブログをすべて読んで、
この3つの日記を取り上げて頂いた。

この流れは、
なんだか、ひとごとのように心に沁みる。



今回の新聞の反響は大きく、
たくさんの方から感想を頂いた。

すべて励まし。

新聞社にも手紙が入ったらしい。


ありがたいことです。


さて、晩御飯
花子さんは、豆腐田楽味噌定食

豆腐味噌田楽定食 

僕は、鰤の照り焼き
お酒は千葉県成田の長命泉

鰤の照り焼き定食 
  

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若年性アルツハイマー介護日記のはずなのに、
1か月ぶりに花子さん.の近況。


9月末の誤嚥性肺炎が完治し、
とても元気で、笑顔を振りまいている。


だが、ベッドに寝たままになってしまった。


食事の時、口を開けたままで閉じないので、
お粥、きざみ食が、だらだらと口から流れ落ちてしまう。

ベッドで体を斜めにして、
喉の方に食べ物が流れるようにしている。

以前、Dr.から「終末期」(←クリック)と言う診断で、
積極的なリハビリは行わないと言う方針が出たので、
看護師さんたちも、それに従っている。

午前中、数時間は車椅子だが、
あとは、ベッドに寝たままだ。



でもな~
立てるんだよ。
歩くこともできるだな~




僕が夕食介助に行ったときは、
食事の前に、毎回5分以上は歩かせている。


Dr.からも、僕が行うリハビリは許可をもらっている。


ベッドから起き上がったときは、
一日中寝ているので足がふらつくが、
5~6歩で、足取りもしっかりしてくる。

腕を回して、介助は必要。
でも、体を支えるのではなく、
添えるだけで十分。

アベック(古い?)が、腕を組んで歩く程度の補助。
ふらついたときに、力を添えるくらい。

時には早足もできる。

でも、普段歩いていないので、
10分歩くと疲れてしまう。

歩くことによって、頭もはっきりする。

疲れたの?

と聞くと、

しかめっ面をしてうなずく。
ちゃんと、意思の疎通ができている。


歩ったあとに食事。
ベッドに寝たまま延長の食事では、
体も食べる準備が出来ていない。

歩行をした後だと、
飲み込みも、噛むことも問題ない。


僕が食べさせるときは、
椅子に座らせたままにする。

口を開けっ放しにすることが多いので、
必ず、お皿をあごの下に添える。

15分で完食、
お茶も400cc飲ませることが出来る。



病棟には、一人一冊の連絡ノートがある。
家族、Dr.、看護師の3者で、
状況、要望等を、共有するノートだ。


数日前に、お願いとしてノートに書いて渡した。

 立つことも、歩くことも出来る。
 歩くことによって、頭も目覚め、
 食べることが出来ます。
 立位は、体力の維持、血流、、内臓に、
 また、歩くことは骨格、筋力のためにも
 とても重要だと聞いています。
 健康維持のため、
 ベッドから車椅子、そして歩行運動の
 再開をお願いできないでしょうか。

と言うようなことを、2回書いて渡した。


今日看護師さんから

PT(理学療法士)、OT(作業療法士)とも話をして
どの位いから始められるか相談してみます。

と、返事を頂いた。




今日の花子さん。

2015.11.9 

歩かせたあと、
晩御飯が来るまで、椅子に座らせた。
口が開いたままなんだな~

でも、笑顔は出ている。



さて、晩御飯
花子さんは、鮭のあんかけ定食

鮭のあんかけ定食 

僕は、ポークチャップ。
前回は、ポークソテー。
スーパーで肉、魚を買うと、2枚組が多い。 
一人なんで、どうしても同じ食材。
でも、ケチャップとウスターソースにキノコ、香辛料たっぷり。
すごく美味しくできた。
洋食っぽくしたかったんで、ハイボール。
ナイフとフォーク。

ポークチャップ



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先週は2つの講演を頼まれた。
今までにない、対象者。

26日は、お寺のご住職向け、
30日は、高校生の授業。



これまでは、役所、地域包括、家族会から
頼まれることが多く、
専門職向け、地域の人たちへの介護体験がほとんどだが、
初めての対象。




こんな方たち向けの講演なんて、
「びっくりポンや」(朝ドラのセリフ)



2年前、親父が他界した時、
うちにはお寺さんとのお付き合いがなかった。

探していたところ、
家族の会の副代表が同じ宗派だったので
お寺を紹介していただいた。

そのお寺からの依頼

お寺のご住職は、民生・児童委員を
務めている方が多い。
京浜地区のこの宗派の
民生・児童委員の研修会があった。

そこで、副代表と一緒に
認知症の介護について
講演をしてほしいという依頼だ。


これまでたくさんのお寺の行事、葬儀に出席し、
そのたびに、お説教を拝聴している。
心が洗われるありがたいお話だ。

その人たち相手なんて。



当日、お寺の会館へ行った。
出席者全員が、頭を丸めたお坊様、尼様。

皆さん、袈裟をつけていた。
今までにない圧迫感がある。


僕の場合は、介護体験。
毎回、どこへ行っても同じ話。

これまでは、青少年についての研修が多かったようで、
認知症については、珍しいらしい。

皆さん、熱心に聞いてくれた。

思わず、手を合わせました。




27日は、総合高等学校の、「介護福祉基礎」の授業。
3時間目、4時間目各50分。

以前「キャラバンメイト養成研修」で
僕が介護体験を30分話したとき、
その講演を聴いた教師が、
高校生に聴かせてほしいと、
授業を頼まれた。



僕は前々から、
認知症の偏見と誤解をなくすには、
小、中、高の若い人たちに
授業で教えるべきと考えていたので、
喜んでお受けした。



でも、受けてはみたものの
高校生に、どんな授業をすれば良いのかな??
専門職向けだと、認知症のことを
知っているのを前提に話す。

高校生だと、ほとんどの子は知らないだろう。
親は30代~40代らしい。

認知症の世界では、僕は若手(?)だが、
生徒にとっては、お祖父さんの年代だ。


前日夜遅くまで、
パワーポイントを作って、挑んだ。


さて、授業。

まずはじめに、

皆さんの周りで、認知症の人はいますか?

聞いてみたら、一人も手をあげない。
専門用語は極力使わずに、
わかりやすく話を始めた。…つもり。

3時間目の授業は、
僕の体験談を話しながら、
認知症の説明。

4時間目は、
始めにパワーポイントで花子さんの笑顔と、
進行による表情の変化を映して説明。

そのあとは、前日23時までかけて
パワーポイントで作った
「若年性認知症の問題、課題」「解決方法は?」
の説明をするつもりだったが、
急遽カット。

高校生が、初めて認知症の話を聴くのには
不向きと思った。


認知症の症状と、なぜそのような行動をするのか
に変更した。


皆さん、熱心に僕の話を聴いてくれた。
一人一人の目を見て話したが、
誰も目をそらさず、真剣に応えてくれた。

寝ている子は一人もいなかった。


授業が終わった後、
教師から、

2時間、あれだけ顎が上がって、
顔が起きて、集中していたのは珍しいです。

みんな、心に響いたと思います。


授業の最後の15分は、
講義の感想を書く時間にあてた。

終わってからざっと見させてもらったが、
どれも良かったと書いてあった。

後日コピーを届けてもらうことになっている。


高校生が認知症の介護体験をどのように受け取ったか。
感想文が楽しみだ。




8日の日曜は、
埼玉県の東洋大学朝霞キャンパスで、
「介護の学校 in 埼玉」がある。
      ↓
http://www.saitamaroken.jp/kaigonogakko.pdf


ここの3限目の授業の中の
「認知症ケアの実際」に呼ばれている。
僕の持ち時間は、20分+パネルディスカッション
短い時間なので、どの程度伝えられるかわからないけど、
お近くの方はどうぞ。



でもな~
人前で話すことが出来ず、
講演なんて考えもしなかった。

タダの、
気弱で、線が細い、お人好し
  (20代の頃勤務先でこう言われたことがある)
の僕が、こんな風になるなんて、

人生何が起こるかわからない。


さて、晩御飯
花子さんはマッシュポテト定食

マッシュポテト定食 

僕はポークソテーと野菜炒め
お酒は千葉県成田の長命泉

ポークソテー


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