3月27日、お袋が亡くなりました。


14日にショートステイで吐血して、救急搬送。
16日にDr.から、

いつ亡くなってもおかしくない。

と伝えられ、
でも、2週間も頑張った。

前日には、これで落ち着いたら、
療養型病院への転院の話もあった。

全く苦しむことなく、孫に見守られながら、
息を引き取った。

特定疾患の難病を抱え、
平均寿命より長く生きた。

苦痛の表情は見せず、
穏やかに最期を迎えられた。


大往生です。



27日は、
若年認知症家族会「彩星の会」の総会があった。
出席できるか不安に思っていたが、
前日まで安定していたし、
僕が病院へ行けない時は、
誰かしらが診てくれるので
安心して出席した。


16時10分に弟から、メールが来た。
(お袋の子供、孫、計9名でLINEを組んでいる)

いま、病院に来ています。
着いたら両目とも開いて、目を動かしていました。
手もほんの少しですが動きました。
ここ何回か来た中ではいい方です。


メールを見て安心した。
総会が終わって、
16時30分から懇親会に出席。

18時3分に息子のタロウから電話。

おばあちゃんが急変した。
息が止まっている。

LINEにも入る。

叔父さん、今どこでしょう。
おばあちゃんの容態が急変しました。



懇親会の最中だが、すぐに店を出る。

検索して、電車の確認。
LINEで送る。

今向かっている。
駅に着くのが、19時18分。


弟からもメールが入った。
大田区から向かい、偶然同じ電車。

タクシーで病院へ向かった。


病室に入ると、顔に布をかけたお袋が横たわっていた。
横には、タロウが付いていた。

看護師さんが来て、Dr.に連絡。
先生が来て、

では、これから最後の診察を行います。

瞳孔を見て、聴診器を当てる。

ご臨終です。
死亡時刻19時32分です。


僕たち兄弟が来るのを待っていてくれた。



タロウが病院へ来たときは、
弟の時と同じように
目を開けていたらしい。

何か言いたそうに、
口を動かしていたそうだ。

しばらく見守り、
帰ろうとした時、
息遣いが不規則になる。

止まる。

タロウは介護職なので、
すぐに首に手を当てた。
脈がなかったそうだ。

ナースコールを押し、
Dr. が来て診察。

その時、すでに亡くなっていた。


かわいがっていた孫に見守られ、
安らかに、
苦しみの表情は一切見せずに
旅立った。


僕は臨終に立ち会えなかったが後悔はない。


入院してから毎日見舞えたし、
子供、孫が、夫婦で、
代わり代わり見守った。



明日お通夜で、4月1日告別式。

斎場ではなく、
お寺の客殿をお借りし、
ごく近い親族だけで、


お見送りをする。


ご心配をして下さった皆様
ありがとうございました。


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24日に花子さんの担当医と面談をした。


花子さんの腸液の培養検査と、
生体検査の結果が出てきた。

菌は見つからなかった。

血液検査の結果も落ち着いてきている。
ただ、貧血と極度の栄養不良はさらに進んでいる。

炎症反応 CRP  通常値 0.3以下
   入院時 7.2  現在 0.93
  炎症は快方に向かっている。

白血球 通常値 3.3~9.0
   入院時 3.0  現在 4.5
  少なかったが正常に戻った。

貧血 ヘモグロビン  通常値 11.6~15.0

  入院時 10.6 現在 9.3
 さらに貧血状態になる。

栄養状態 プレアルブミン 通常値 22~40

  現在 5.8
 極度の栄養不良。


入院してからは点滴の針が入りにくく、
量を入れられなかったので、
足の付け根から、中心静脈カテーテルで
点滴を行っていた。

炎症も治まり、
菌が見つからなかったので、
口からの食事を再開しましょう。

まずは、ゼリー食で、4分の1の量から始めます。
腸の様子を見ます。
腸から吸収があるのを期待しましょう。

認知症になって10年になると、
内臓の機能が落ちて、
腸の粘膜の働きが悪くなることがあります。
吸収がないと下痢を繰り返します。

1か月近く口から食べていないので、
嚥下も慎重に見ていきます。

静脈栄養は600キロカロリーに上げます。



昨日から食事が再開された。

良かった。
口から食べられれば、期待が持てる。


昨日の朝は食べられなかったらしい。
昼は、どうにか半量食べたそうだ。

夜、前の病院のように、僕が食事介助に行く。
ゼリー状のお茶もコップ一杯飲めて、
完食できた。

この日の晩御飯は、これ。

病院食

トレーにメニューが書いてある。

 ゼリー食 1/4
 全粥ミキサー 80g
 海老のクリーム煮
 絹ごし豆腐
 みかんプリン

久しぶりのごちそうだ。


薬も始まる。

口から水分を入れられるので、
整腸剤のビオスリーと、
漢方薬で胃腸の働きを良くする
半夏しゃ心湯(はんげしゃしんとう)が処方された。

入院した日に薬は出たが、
飲み込みが悪かったので
危険と言うことでストップしていた。

ようやく整腸剤が入る。



今日も病院へ行ってきた。

まずはじめに、看護師さんに下痢があったか聞く。

下痢気味の軟便だったらしい。
でも、以前のように、水状の便ではなかった。



今日も夕食介助。
全部食べてくれた。

薬もちゃんと飲む。

看護師さんが片付けに来た。

お食事どうでしたか。

完食です。
スポンジブラシで歯も磨きました。


すごい!!
全部食べたのですか。


完食できたことと、
花子さんの笑顔に驚いていた。


僕が介助をすれば、
ニコニコして、すべて食べてくれる。

花子さんの癖は知り尽くしているし、
なんたって

愛する 夫だ。


では、久しぶりに僕の晩御飯も。
鮭のかま焼きと、レンジでサツマイモをチン。
湯豆腐、漬物付き。

お酒は福島県会津娘の、無為信

鮭かま焼き 


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19日(土)に、花子さんの担当医から説明を受けた。

前の病院からは、
2月26日から慢性下痢と報告があります。

ウイルス検査をしたところ、
ノロウイルス、クロストジウム、毒素は
陰性(ないと言うこと)でした。

3月18日に大腸内視鏡検査をしました。
直腸からS状結腸の一部まで見ましたが、
画像から、「非特異性大腸炎」と診断します。

大腸炎はありますけど、原因がわかりません。

腸液の培養検査と、
腸の一部を取り、生体検査に出しました。
 
菌が出てくるか、ウイルス性なのか
結果待ちです。

転院してからまだ一度も下痢はありません。

培養検査結果が出るまで、
禁食は続けます。

ただ、前の病院から2週間点滴だけだったので、
高度栄養不良になっています。

点滴の補液で栄養補給をします。
一日1,000キロカロリーが必要ですけど、
600キロカロリーくらいしか取れません。

しばらく口から入れていないので、
嚥下が悪くなっています。
薬の飲み込みも悪いです。

大腸炎が治まれば、
すぐに、ST(摂食、嚥下、発語指導の専門職)に
入ってもらって、リハビリを行い食事を再開します。

 
 
転院してから一度も下痢はないということだったが、
翌日、大量の下痢があったらしい。
背中まで回るほどの量だったようだ。

下痢が止まったというのを聞いて、
すごく喜び、期待を持ったのだが・・・


状態は改善しない。

でも、反応はいい。
以前より良くなっている気がする。

下痢が始まってからこれまで飲んでいた薬を
すべてやめた。

「お父さん」のことが、しっかりわかる。
名前を呼べば、振り向く。

笑顔も出る。
言葉は出ないが、何か話したそうだ。


今日の花子さん。

2016.3.21 

( 写真を修整しています。
  上前歯2本が抜けているので、
  コピペで、歯を入れた(笑) )


僕の方を見て、しっかりと笑っている。



ちょっと、「おのろけ」を。
 
要介護5で、終末期と言われている。
感じさせない。

痩せてきたので、神秘的な美しさがある。

63歳で、化粧は全くしていなく、
手入れもしていない。

髪も染めていなく、艶がある。

肌はつるつるだ。


一緒に見舞いをした、
息子のお嫁さんの星子さんが、

お母さんはきれいですね。
肌もきめ細かいです。
若いころは、もっと美人だったのでしょうね。


と、つぶやいていた。

実家の茨城の村の中では、
有名な美人だったそうだ(笑)


この笑顔がある限り大丈夫だ。



認知症の進行は止めようがない。
あるがままに受け入れて、
無理なく、穏やかに過ごさせたい。


他の病気は治してやりたい。
これは、認知症だからと言うのは関係なく、
患った病を治したいと思う当然のことだ。


早く元気になっておくれ。


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お袋はがんばっている。


14日にHCUに入院し、
16日に弟と一緒に、Dr.と面談した。

弟は仕事が終わって、羽田から来たので、
19時からの面談。

Dr.には、僕が妻の介護をしていることを伝えているので、
多分夕方来るだろうと、時間を空けておいてくれた。


面談室に弟と一緒に入った。

今日検査の結果が出ました。
非常に厳しい状況です。



Dr.と会う前、弟と一緒にお袋を見ていた。
声を掛けても目を覚ますことはなく寝ていたが、
呼吸は穏やかで、顔色も良い。

大丈夫そうだな。

と、話していたところだった。


Dr.はあらかじめ、説明用紙にメモ書きをしておいてくれた。

 『 入院してからの経過。
    ★ 血液、尿等から細菌(ブドウ球菌)が検出 :
        敗血症の状態
      この細菌をターゲットに抗生物質を使用中だが

    ① 肝酵素上昇 : おそらく心機能が低下し、
                 肝に血液が停滞している状態
    ② 腎機能障害の進行 : 尿がほとんど出ていない
    ③ 炎症反応の遷延              』



各項目について詳しく説明をしていただいた。
素人の僕たちにも、わかりやすく、
そして危機的な状態と言うのが理解できるように。

そして最後に、

     近日中に亡くなる可能性が高い

と、目の前で書き加えられた。



面談が終わり、弟と二人で、
沈黙。
青くなる。



息子のタロウにすぐに来るよう電話。
お嫁さんの星子さんが先に着く。

タロウは仕事を終わらせ、
面会終了の15分前にやってきた。



翌日17日は、HCUから普通病棟に移された。
18日は、一人部屋に変わる。

家族が周りに気遣いなく見舞いに来れるように、
夜間の付き添いも大丈夫なようにと、
Dr.の配慮だ。



僕は毎日病院へ行っている。
弟、弟家族、3人の孫も入れ替わり見舞いに来る。

僕たちにできることは、
声を掛け、手足をさすることだけだ。

呼び掛けには、時々、わずかに反応がある。

自力で瞼を持ち上げることはできない。
おでこに手を当てて、軽く下げると
瞼が開く。

僕が声を掛け、ベッドの反対側から孫が声を掛けると、
声の方向に瞳が動く。

唇がわずかに動く。

これで十分。



Dr.からは、今日明日とも言われていた。
それからすでに一週間がたつ。


静かに、安定した寝息を立てながら、
苦しまずに、穏やかに過ごしている。



お袋の病院へ行く前後に、
花子さんのところにも寄っている。

転院してから一度も下痢はなかったが、
昨日、また大量の下痢があったそうだ。
( 検査結果、状況は次回書きます )


あまり良くない状態だ。




たくさんの方にご心配をおかけしています。
コメント、メール、電話で励ましをいただいている。

皆さん、僕の体を心配してくれる。


大丈夫です。


家族会のお手伝いも控えさせていただいて、
仕事も、最小限の範囲で行っている。

と言うか、
手につかない。


四六時中、
寝ても夢で二人のことを考えている。


心配で寝れないということはない。
疲れですぐに寝てしまう。

ただ、起きても、
昼間もすごく眠く、
だるい。

胃腸も疲れている。


精神的な疲労って、取れないんだな~


こんなことを書くとまた心配をおかけするが、
自分の体の変化もわかっているので

大丈夫です。


 
皆さんに励まされています。
ありがとうございます。


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花子さんの下痢が始まったのが、2月26日

点滴の始まりは、2月28日

その翌日2月29日の昼から、腸の負担をなくすのと、
菌を追い出すために、食事ストップ。

その間、ノロ、インフルエンザ、等の検査をしたが、
陰性で異常なし。

下痢の原因はわからず。



点滴をしている18日間、
口からは水分、食べ物は全く入っていない。
カロリーは摂っていない。

整腸剤を飲むときに、
わずかにスプーン一杯の水だけだ。

手足は痩せて、頬もこけてきた。
このままだと食べる行為を忘れ、
下痢が治っても、点滴のままになる。



水分を取っていないのに、
下痢は止まらず、
毎日、茶色の水便が出ている。

時には、パットで取りきれない量が出るらしい。



何も食べていなく、
点滴だけなのに、
なぜ???


点滴の水分が腸から吸収され、
便になるらしい。



15日にお袋の病院の後、
花子さんのところへ行った。

相変わらず下痢便が出ている。

Dr.はいなかったので、
看護師さんにお願いした。

もう2週間以上下痢が続いています。
この下痢の原因が何なのか、
検査と治療をしてほしいです。
消化器内科の専門病院で
診察をしてもらえないか先生に伝えて頂けませんか。

花子さんの入院している病院は、
認知症専門病院。

内科医も常駐しているが、
どうしても専門でないのと、
病院に検査設備がないので。
詳しく調べることはできない。

送迎は僕がやるので
精密検査をお願いした。



翌日16日、
Dr.から電話があった。

今日、花子さんが嘔吐をしました。
下痢も止まらないので、
提携病院の方で診て頂こうと思います。

明日こちらに来られますか。


昨日看護師さんに精密検査をお願いしたばかりです。
私も専門病院で診察していただいた方が
良いと考えていました。
よろしくお願いいたします。

電話を頂いたDr.は花子さんの担当医ではなかったので、
僕の希望はまだ伝わっていなかったようだ。

そのDr.から、認知症で起こる内臓の動きの変化も
聞くことが出来た。
そのことも踏まえて、精密検査をすることになった。



昨日、17日、
9時に病院へ行く。
介護タクシーを呼んでもらっていて、
ストレッチャーに移す。

僕一人の付き添いかと思ったが、
看護師さんも一緒についてくれた。

点滴をしているのと、現状の説明をするので、
車に乗ってくれた。



病院へ着いて、すぐ検査。
CT、レントゲン、血液、心臓、ノロウイルス・・・
手際よく検査が進む。


Dr.に呼ばれる。

一通りの検査をしましたが、
ノロ、クロストジウムはありませんでした。

画像から小腸、大腸に炎症が診られます。
炎症を示すCRPが7.20になっています。
正常値は0.3以下なので大きく上がっています。
ただ、CRPが上がると白血球も上がるのですが、
これが3.0と低いです。(正常 3.3~9.0)
免疫が下がっています。

入院をして、精密検査をした方が良いと思いますが
どうしますか。

下痢のために口からの食事が出来なくなっています。
治療をしていただきたいので是非お願いします。


明日、腸の内視鏡検査を入れておきます。
土曜に結果をお知らせできるので来ていただけますか。


お願いします。


花子さんの転院が決まった。
消化器内科への入院だ。



下痢さえ治まって、食事が再開できれば
また元気を取り戻す。

体は痩せてしまったが、
意識はしっかりとある。

以前よりもはっきりしている。


病院の廊下でストレッチャーに乗っているときも、
横から

花子ちゃ~ん


と呼ぶと、
首を曲げて僕の方を向き目を合わせる。

今、治してもらうから
良くなるよ。


と話しかけると、ニコニコ笑顔を出す。
もちろん病気の症状のことはわからないが、
優しい声掛けを聞くと笑ってくれる。

看護師さんの話しかけにも反応が良い。




お袋、花子さん・・・
僕が介護をしている二人が、
ベッドに寝たままで、
点滴につながれている。


頼むよ。
良くなってくれよ。


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講演会の紹介をさせて頂いたところ、
どの会も、遠方からわざわざ
来ていただいた方がいらっしゃいます。

神奈川県海老名市の講演会では、
  東京都千代田区から、

京都府南丹市の講演会では、
  大阪府富田林市、
  兵庫県姫路市から、

お知らせ頂いていない方もたくさんいる。


ありがたいことです。
教職、医療従事者、専門職でない、
一介護家族の話なので
上手にお伝えできたか不安ではありますが、
皆さん真剣に聞いていただき、
大変感謝をしています。

目頭を押さえながら聞いている方を見ると、
僕も演台で、もらい泣きをしてしまい、
声を詰まらせることもありました。

機会があれば、これからも宜しくお願いいたします。



さて、

3月13日に南丹市の講演を終え帰宅する。

14日朝8時に、
僕が不在の間、お袋がお世話になっていた
ショートステイから電話があった。

今日の朝7時半ごろ、お母様が吐血をしました。
意識レベルが下がっているので
今、救急車を呼びました。

搬送先がわかったらまた電話します。

母は特定疾患の難病を持っているので
S大学病院へ通院しています。
救急隊の方にそちらに搬送するようにお願いしてください。
私もすぐに向かいます。



なに!!!
吐血!!!!
どうしたんだ!!



すぐに支度をして病院へ向かった。
すでに救急車はついていて、
救命救急室に運ばれていた。

付き添って下さったショートステイの相談員に話を聞く。

吐血自体は少量で、頬に垂れる程度だったらしい。
だけど、手足の先端が紫色になり、
息遣いが荒い。
こちらからの問いには答えるので
意識ははっきりしている。

今はCT、レントゲンで検査を行っているそうだ。



やきもきしながら、呼ばれるのを待つ。
気持ちが焦って、落ち着かない。



Dr.から呼ばれた。
毎月一度、母の「強皮症(難病特定疾患)」を
診察してくださっている内科の先生だ。
運よく診て頂けた。

状態としては厳しいです。
強皮症からくるレイノー現象(手足の先端が紫色になる)が
強く出ています。

体が酸性になっていて、あまり良くない状態です。
低酸素になっています。

脈拍 131
血圧 91/73
酸素 73~91

しばらくはICUへの入院になります。
家に帰るのは難しいです。
看取りを考えた入院になります。

快方に向かった場合は、普通病棟から、
療養型病院への転院になると思います。

看取りと言うと、
余命はどのくらいでしょう。
親族に連絡した方が良いですか。


これから検査を行います。
余命はまだわかりません。
今急に様態が悪くなることはないですが、
状況を知らせておいた方が良いです。

89歳の高齢と、疾患している病気を考えると
頑張っています。


病室を出たら涙が出て、嗚咽してしまった。


ショートステイの相談員には帰っていただき、
待合室にいた。


以前、おなじDr.から、

朝起きたら息が止まっているということが
あるかもしれません。


とは言われていた。


現実が直面してくると、
恐怖感が急に出てきた。


しばらく待っていると、
HCUの病棟で入院手続きをするように言われ
場所を移動する。

HCUは、高度治療室の略だ。
集中治療室のICUよりやや重篤度の低い人が
治療を受ける場所。
でも、大学病院の高度治療室なので
入るとその場の重い空気に圧倒される。

入院の細かい説明、
何枚もの書類にサインをする。

入院手続きが終わり、病院を出る。



実は、その日は神奈川県厚木市の介護家族会から
講演を頼まれていた。

講演は13時から。
一時は、キャンセルをしようと思ったが、
たくさんの方が聴講に来るし、
穴をあけるわけにいかない。

待合室から主催者に何度も電話をして、
開始時間を30分繰り下げ、
13時30分からに変更して頂いた。

病院を出たのが12時45分。
病院の売店でお握りを買い、
東名高速を飛ばして会場へ。

渋滞がなく、13時20分に着いた。
1時間半の講演を無事に終わらせることが出来た。


前日の南丹市の講演が終わり、
帰宅した翌日の朝、救急車で運ばれ、
入院手続きが終わり、
次の講演に間に合う。

僕のスケジュールの間を見てくれたような、
不思議で、恐ろしい感覚。



終わってからもう一度お袋の病院へ。
熟睡していた。

そして、花子さんの病院へ。
ずっと行けなかったので、
どうしても寄りたかった。


花子さんの容態は、
また今度。


こちらも大変、
厳しくなって来ている。


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講演会のお知らせ
3月13日(日)  京都府南丹市
京都府南丹市 


花子さんの下痢はずいぶん長引いている。
まだ食事ストップで、点滴のままだ。

何も食べていないが、
水のような下痢が出ているそうだ。


水分のみで、栄養分は全くなし。
ほほがこけてきた。


僕が行ったときは、
毎回、口腔ケアをしている。

歯には黄色くカスが溜まり、
舌は苔が生えたようになっている。


花子さんは歯ブラシを入れると、
素直に大きな口を開ける。

認知症が進行すると
歯みがきを出来なくなることが多いが、
これはありがたいことだ。

歯ブラシとスポンジブラシを使って、
きれいにお掃除。

あっという間に、すっきりする。




Dr.との面談は、
もう一つ話があった。


花子さん、
ようやく特養(特別養護老人ホーム)の
順番が回ってきそうだ。

入院した時は、200番、
5年たって、ようやく一桁。

12月に10番台になったということで、
特養の相談員の方が
花子さんの様子を病院に見に来た。
 

その時は車椅子。
椅子から落ちたり、不意に立ち上がっても大丈夫なよう、
安全ベルト(拘束帯)をつけていた。

特養の相談員が一番気にしていたのが、これ。
施設では、車椅子、ベッドのベルト等、
一切の拘束が出来ない。

ベルトを外しても大丈夫かを心配していた。



そして、先月末、
病院に電話があり、
順番が近づいたので、様子を聞いてきた。


本来ならうれしいことだ。



でもな~~



ちょっと、遅すぎたかな~


今の花子さんは、
ナースステーションの横の部屋に移され、
寝たきりだ。

毎日、食事の前に3回、
痰の吸引をしている。

夜中には、唾液が泡のようにあふれるので、
吸引をして口の掃除をしている。


肺炎、今回の下痢、微熱、チアノーゼ・・・
医療的処置が必要になっている。

看護師の見守りが必要な状態だ。
異常があった場合、すぐに対応をしなければならない。



今病院から特養に移ると、
命を縮めることにならないか。

胃ろう、経管栄養等の延命処置は
希望していない(今のところだが)

だが、痰が絡んでの窒息、誤嚥性肺炎など、
病気からくる症状はおさえたい。

特養にも看護師はいるが、昼間だけだ。
緊急事態の時は、病院へ転送され、
どうしても、対応が遅れる。



少しでも食べることができ、
運動もして、

与えられた命を、
今の限りの中で、
全うさせたい。



特養からの電話を受けた、
病院の相談員の人に、
僕の気持ちを伝えた。
 
相談員からDr.に話してもらった。 
  
 
 
だが、病院としては、

今の国の方針が、
入院から、自宅、施設に移すようになっていること。

すでに5年の長期入院になっている。
 
特養への入所の順番が回ってきたら
退院から施設入所、
ご主人(僕のこと)もそれを望んでいた。

今は認知症の薬、精神薬も処方されていなく、
病院としての治療はなくなっている。

今の時点で特養に移らないと、移る機会をなくす。

等々の話があった。

直接相談したいので面談を申し込んでいた。



僕の思っていることはすべて伝えた。



Dr.から次のような話があった。


今の食事ができない状況から
食事を再開して落ち着いてから
特養と相談してみる。

順番が回ってきたとしても、
点滴をしている状態で移すことはない。
 
食事ができるようになった時点でご主人の判断になる。
移って下さいとは言わないが、
国の方針は在宅、施設になっている。
花子さんの場合は、新しい制度の入院ではないので、
「医療保護入院退院支援委員会」にかかることはないが、
積極的な医療がない段階では、
退院を進めるのが原理原則になる。
 
ご主人が移ることを受容できるかが一番大事なところ。
医療体制の中で延命(痰の吸引、点滴)を
したいということであれば、
どうしても移るようにとは言わない。

食事が再開できた時点で、
特養の相談員を交え、
もう一度話し合いましょう。

その時点で特養が受け入れるということであれば、
移ることを検討する。

その時に特養の介護体制も確認をする。



今は食事もとれず最悪な状態だ。
食事が出来て落ち着いたら考えると言うことに
納得した。




ただ、Dr.は、
これだけ食べられないのが続くと、
食事にはならず、
点滴が続く可能性もある。

とも言っていた。





今日も、笑顔がたくさん出ていた。



さて、晩御飯
牛すき、お酒は広島の酔心

牛すき 

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講演会のお知らせ
3月13日(日)  京都府南丹市
京都府南丹市 


一週間ほど前から
花子さんは、下痢が続いている。
 
最初は、吐いてしまい、下痢も重なった。

病院なので、すぐに検査。
ノロウイルス、インフルエンザはないらしい。

でも、微熱が続き、
下痢が止まらない。
 
 

始めのころ、
食事のストップは出てなかったので、
僕が、夕食介助。

にこやかに、食べれていた。
でも、無理してはいけないので、
残念ながら、半分でやめる。


自粛。


下痢が止まらないので、
3日前から、胃に負担がないように、
食事ストップ。
 
 
 
点滴になった。
 
 
 
今日、Dr.から説明を受ける。


下痢はようやく治まり始めている。
下痢止めの薬が処方される。


今の状況から、他の薬はすべて中止になった。

認知症の薬(メマリー)
抗精神薬(ワイパックス)
眠剤(アモバン)
血圧、
胃腸薬;。

今の花子さんには、もうこれらの薬は必要ないだろう。
僕も同じ考えだ。



しばらく(一週間くらい??)の間は点滴だけで様子を見る。
食事(ミキサー食だが)の再開は当分
 
 
ない。
 
 
積極的な治療は


 
しない。
  
 



口から食べ物を入れることなく、
間が開くと、
 
 
食べることを忘れる。
 
 
 
そのまま点滴になることもあるらしい。



でもな~

僕が行って名前を呼ぶと、
視線を合わせる。

ほっぺたに手を当てて
さすりながら
声をかける。


呼び戻すと、
笑顔が出る。

話しかければ、
ちゃんと応える。


医療の終末期と、
家族の終末期は、
地球一周分くらい
離れている。
 
 
 
まだ、元気だよ。


下痢が治まり、
僕が介助すれば、
食事の再開なんて、
すぐに出来る。

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