講演会の紹介をさせて頂いたところ、
どの会も、遠方からわざわざ
来ていただいた方がいらっしゃいます。

神奈川県海老名市の講演会では、
  東京都千代田区から、

京都府南丹市の講演会では、
  大阪府富田林市、
  兵庫県姫路市から、

お知らせ頂いていない方もたくさんいる。


ありがたいことです。
教職、医療従事者、専門職でない、
一介護家族の話なので
上手にお伝えできたか不安ではありますが、
皆さん真剣に聞いていただき、
大変感謝をしています。

目頭を押さえながら聞いている方を見ると、
僕も演台で、もらい泣きをしてしまい、
声を詰まらせることもありました。

機会があれば、これからも宜しくお願いいたします。



さて、

3月13日に南丹市の講演を終え帰宅する。

14日朝8時に、
僕が不在の間、お袋がお世話になっていた
ショートステイから電話があった。

今日の朝7時半ごろ、お母様が吐血をしました。
意識レベルが下がっているので
今、救急車を呼びました。

搬送先がわかったらまた電話します。

母は特定疾患の難病を持っているので
S大学病院へ通院しています。
救急隊の方にそちらに搬送するようにお願いしてください。
私もすぐに向かいます。



なに!!!
吐血!!!!
どうしたんだ!!



すぐに支度をして病院へ向かった。
すでに救急車はついていて、
救命救急室に運ばれていた。

付き添って下さったショートステイの相談員に話を聞く。

吐血自体は少量で、頬に垂れる程度だったらしい。
だけど、手足の先端が紫色になり、
息遣いが荒い。
こちらからの問いには答えるので
意識ははっきりしている。

今はCT、レントゲンで検査を行っているそうだ。



やきもきしながら、呼ばれるのを待つ。
気持ちが焦って、落ち着かない。



Dr.から呼ばれた。
毎月一度、母の「強皮症(難病特定疾患)」を
診察してくださっている内科の先生だ。
運よく診て頂けた。

状態としては厳しいです。
強皮症からくるレイノー現象(手足の先端が紫色になる)が
強く出ています。

体が酸性になっていて、あまり良くない状態です。
低酸素になっています。

脈拍 131
血圧 91/73
酸素 73~91

しばらくはICUへの入院になります。
家に帰るのは難しいです。
看取りを考えた入院になります。

快方に向かった場合は、普通病棟から、
療養型病院への転院になると思います。

看取りと言うと、
余命はどのくらいでしょう。
親族に連絡した方が良いですか。


これから検査を行います。
余命はまだわかりません。
今急に様態が悪くなることはないですが、
状況を知らせておいた方が良いです。

89歳の高齢と、疾患している病気を考えると
頑張っています。


病室を出たら涙が出て、嗚咽してしまった。


ショートステイの相談員には帰っていただき、
待合室にいた。


以前、おなじDr.から、

朝起きたら息が止まっているということが
あるかもしれません。


とは言われていた。


現実が直面してくると、
恐怖感が急に出てきた。


しばらく待っていると、
HCUの病棟で入院手続きをするように言われ
場所を移動する。

HCUは、高度治療室の略だ。
集中治療室のICUよりやや重篤度の低い人が
治療を受ける場所。
でも、大学病院の高度治療室なので
入るとその場の重い空気に圧倒される。

入院の細かい説明、
何枚もの書類にサインをする。

入院手続きが終わり、病院を出る。



実は、その日は神奈川県厚木市の介護家族会から
講演を頼まれていた。

講演は13時から。
一時は、キャンセルをしようと思ったが、
たくさんの方が聴講に来るし、
穴をあけるわけにいかない。

待合室から主催者に何度も電話をして、
開始時間を30分繰り下げ、
13時30分からに変更して頂いた。

病院を出たのが12時45分。
病院の売店でお握りを買い、
東名高速を飛ばして会場へ。

渋滞がなく、13時20分に着いた。
1時間半の講演を無事に終わらせることが出来た。


前日の南丹市の講演が終わり、
帰宅した翌日の朝、救急車で運ばれ、
入院手続きが終わり、
次の講演に間に合う。

僕のスケジュールの間を見てくれたような、
不思議で、恐ろしい感覚。



終わってからもう一度お袋の病院へ。
熟睡していた。

そして、花子さんの病院へ。
ずっと行けなかったので、
どうしても寄りたかった。


花子さんの容態は、
また今度。


こちらも大変、
厳しくなって来ている。


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