今日は花子さんと僕の結婚記念日


40年 ☆ ルビー婚
 


もう40年か~
あっという間だ。


花子さんと知り合ったのが19歳の時。
23歳で結婚。

波乱万丈を繰り返して、

44歳でうつ病の診断があったのが
もう一つの人生の始まり。
52歳の時に、
若年性アルツハイマー型認知症の確定診断。
 あくまでも、我が家の場合

現在、共に63歳。



約20年ごとに大きな転機があった。

誕生から20年までは、成長と青春の時代。
次の20年は、出会いと充実の生活。
そして、ここまでの約20年は、
成熟(程遠いかもしれないが)と闘病。


若いころは苦悩、
厳しい仕事と、苦しい現実もあった。
悩んでもがいていたこともある。


でも子供にも恵まれ、
ようやく安定した生活ができるようになる。

その後始まった、病気との闘い。

辛く、悲しいことの連続だった。



でも、振り返ると、
なぜか不思議に、辛かったことが思い出せない。

こんなことがあったな~
と言うのは浮かんでくるが、
あのころの嘆きは湧いてこない。

楽しかったことはたくさん出てくる。


季節が変わったとき、
公園に行ったとき、
家族会での仲間、楽しみ。
親友達とのなごみ。

いつも、楽しい思い出が出てくる。
笑ったことや、美しい風景が目に浮かぶ。

思い出しながら、
涙ぐんでしまう。

そして今を感謝する。



花子さんの食事介助に行くと、
時々、隣のベッドにに寝ているおばあ様が
話しかけてくれる。


幸せですね。

僕をさしているのか、
花子さんに向かって言っているのか。

昼間、幸せそうに歌をうたってますよ。  

花子さんに、

そうか、幸せなんだ。
 
と話しかけると、
顔をしわくちゃにして笑顔を出す。

良かったね。


頬に手を当てて、目いっぱい撫でる。

それを見て、

いいわね。
 
と言って、涙ぐんでくれた。
目頭を押さえてる。 

ぼくも一緒に、うるっとしてしまった。


幸せだと思われるのは嬉しい。



さて、晩御飯。
花子さんはお休み。

僕は、牛肉と牛蒡の卵とじ。
お酒は愛知県の義侠。

牛肉とごぼうの卵とじ  

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