花子さんの帯状疱疹は治まってきた。
今はかさぶたになってきている。
 
幸いなことに、苦しみの表情は見ないで済んでいる。


10月27日に発見して、
28日から薬が始まった。
 
薬の期間は決められているらしい。
 
11月2日には薬の服薬が終わった。
でも、その時は、まだ水膨れもある。
 
これで、治療終わり??
 
そう思ったが、長期間の服薬はできないらしい。
 
その後塗り薬で治まってきた。

痛みで苦しそうな表情も見せず、
どうにか乗り切れたようだ。
 
 

ネットで検索すると、
たくさんの情報を得ることができる。
コメントでもアドバイスを頂ける。
 
早期発見、早期治療が
良い結果をもたらしたようだ。
 
水ぶくれの手前、
何かしら皮膚に赤みの異常が出てから
48時間以内に治療を始めると、
抗ヘルペスウイルス薬の効果が出るらしい。


幸い、入院をしていて、
気付きが早く
発見と治療が、素早くできた。
 

でも、痛みはあったと思う。
耐えて頑張った花子さんに
感謝をする。
 
 
僕も一緒に痛みを感じてしまうからな~



これ以降は、まだまだ先の話。
 

認知症の人と家族の会神奈川県支部代表で、
本部副代表の、杉山孝博Dr.から聞いた話がある。

神奈川県支部のつどいで話された。

認知症の終末期は、痛みを感じることが少ない。
亡くなるときは、痛みと苦しみの表情を出すことなく、
穏やかに息を引き取る。

癌を併発して亡くなる人でも、
認知症の人は、痛み止めを打つことがない。


これは、認知症の人と家族の会の会報
ぽーれぽーれにも発表している。

理解しがたい言動に振り回され、
24時間見守りの必要な認知症の人の介護は、
介護家族にとって大きな負担がかかる。
しかし認知症の人の終末期は、
苦痛の訴えが極めて少ないのが特徴だ。

たとえ癌があってもモルヒネなどの麻薬を使う例は
ほとんどないと言ってよい。

大井玄・東京大学名誉教授が都立松沢病院外科病棟の
進行がん患者についてカルテを調査した研究がある。
それによると、認知症のない23名のうち、
痛みを訴えたのは21人(91%)で、
13人(57%)に麻薬を使った。

認知症のある患者(20例)では、
痛みを訴えたのは、4例(20%)、
モルヒネを使用したのは0例(0%)であったということです。
麻薬を使った人はいなかった。

認知症は、終末期の苦痛や不安を、
ベールをかぶせるように
軽くする仕組みではないかと思いたくなる。


と書かれている。


これは、介護家族にとっては救いの言葉だと思っている。

生きている間、苦しみに耐え、
不条理な生活を強いられ、
つらい悲しみを持っている。

でも、亡くなっていくときは、
苦しむことなく、
穏やかに息を引き取る。

看取った介護家族は、
安らかな最期を見送る。
 
 
 
最後の形をわかっているからこそ、

今を精一杯向き合いながら、

介護をする。

 
(医療用麻薬のモルヒネは、安全性、有効性が
 認められており、ガンなどの痛み緩和に
 多く使用されています)

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