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今日も、13時30分に病院へ行き、
お楽しみの、ゼリー。

そして、歯科医師との面談、
相談員との打ち合わせも入っていた。
 
 
 
病室に入ると、
ちょうど、PT(理学療法士)が、
リハビリを行うところだった。
 
 
この病院では、
始めて、リハビリをしているところに、
立ち会う。

僕の方からも、たくさんの話をしながら、
今行っているリハビリについて
説明をしていただいた。

ベッドの横に座る、端座位まで行った。

前の病院では僕もやっていたが、
今は、OKが出ていないので、
ベッド上で、背中を75度まで上げる
ギャッチアップだけだ。
 
半年ぶりに座っている姿を見る。


2018.329   

PTから、

少し手を添えれば座位を保てます。

 
 
びっくり!!

肩に手を添えるだけで座っている。

以前は、
枕や座布団で周りを固めないと
座ってられなかったが、
 
座れるじゃないか。
 
 
今度Dr.にお願いして、
僕が行う許可をもらおう。

(専門職の人が見ると、
 あれ?つなぎを着てる。
 と、気づかれたかもしれない。
 寝ているときに足を動かすので、
 ズボンがずり落ち、胃ろうのボタンが
 出てしまう恐れがあるらしいので
 今は、つなぎのパジャマ)
 
 
  
リハビリが終わってから、
お楽しみのゼリー。
 
慎重に食べさせている。

手のひらに乗るような
小さなカップだけど、
時には途中で止めることもある。


医療、専門職向けのメールマガジンを見ているが、
その中に、興味深い記事があった。
 (長くなりますが、とても参考になるので、
  一部を貼り付けます)


江別すずらん病院の宮本Drの
話したことが書かれていた。

口から食べることの重要性が認知されてきているが、
「食事介助に問題がある」 と宮本氏は指摘する。
「口を開けない患者に、口を無理やり開けて食べ
させるような食事介助もある」 と現状を語る。
 
宮本氏の病棟では、眠っているとき、
食事にむせるとき、口を開けないとき、
食事を嫌がるときには
食事介助を行わない。
 
「この当たり前のことを行うだけ、で誤嚥性肺炎を生じる
患者は激減した」 と言う同氏は、「誤嚥性肺炎は、医療と
介護の現場が作り出している」 とも指摘する。

無理に食べさせない食事介助を徹底したことで、患者が
食べ物を喉に詰まらせることもなくなったという。

「認知症が進行すると次第に食べられなくなるが、
それは安らかな死に向けた準備と受け入れ、
患者を苦しめない介護をすることが大切」 と宮本氏は
強調する。



以前だったら、せっかくゼリーが始まったし、
少量だから、何とか食べさせようとしたが、
あくまで、お楽しみ。
少しでも反応が悪かったら、途中で止める。



歯科医師との面談もあった。


一週間ほど前に、口腔ケアをしようとしたら、
かぶせた前歯の1本が取れて、
金属の根元が出ていた。

 
すぐに看護師さんに知らせる。


レントゲンを撮ったが、体の中にはないそうだ。

気が付かず、掃除の時に捨ててしまったのか。


金属が見えて見栄えが良くない。
先端が、やや尖っているので、
舌を噛んだときに、出血しそう。

前と同じように、かぶせの歯を頼んだ。


DR.からの説明。

1本の歯をかぶせるだけだと、
また、はずれてしまうことがあります。
はずれた歯を外に吐き出せばよいのですが、
飲み込む恐れがあります。
胃に入れば良いのですが、
誤嚥から肺に入ることが考えられます。

そうなると大変なことになります。

今は前歯で食べ物を噛むこともありませんし、
見栄えだけを考えるのなら、
リスクがあるので、歯を入れることはお勧めしません。

 
 
色々なことを想定しながら、
質問をし、答えて頂いた。


了解し、今回は歯をかぶせるのは
行わないことにした。
 
 
 
長くなってしまったので、
相談員との話はまた今度。
 
 
今は、これが一番大変。 


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 先週から今日まで、
法事の連続だった。


15日(木)16日(金)は、福島の叔母の一周忌
父の弟の奥様。

僕達にとっては、仲人のご夫婦だ。
 
 
23日(金)、午前中は、お彼岸で菩提寺の御住職が
家までお経をあげに来ていただいた。

午後は、母の弟の叔父のお通夜。

24日(土)は、告別式。

そして、 
25日(日) 明日は、母の三回忌。



福島の叔母の一周忌では、父方の親戚が集まった。

叔父の御通夜・告別式では、母方の親戚。

お袋の三回忌では、スリブリ家の親族が集合する。
 
 
短い間で、何年も会っていない、
親父お袋の、両家のいとこ達とも
再会することができた。
 
  
子供時代、チャン付けで呼び合っていた従兄弟も
50~70代。
いまだに、○○チャンだ。
 
 
一月は花子さんのお兄さんが他界し、
茨城へ行った時も、
久しぶりに兄弟、従兄弟、親戚の人たちに会うことができた。




葬儀、法事は辛く悲しいことだ。

でも、故人に関わる人が皆集まる場でもある。

その時にだけしか会えない人もいる。

故人が、再会の場を作ってくれたと思う。
たまには、

みんな集まれ、
その場を作ったぞ!


と言っているように思う。


昔を懐かしみ、
お互いに歩んできた歴史を知り、
励ましあう場だと感じる。
 
 
 
親戚に久しぶりに会う。、
会った人は、皆さん、親父の偉大さと、
お袋の優しさを褒めてくれる。


そして、誰もが、花子さんのことを
心配してくれる。

親戚の人には、
以前、2013年に
僕と花子さんが、
新聞連載になった記事をまとめた
小冊子を渡している。

涙して読んでくれた方も多い。
 
状況を知っているからこそ、
気にしてくれる。
 
 
 
でも、その冊子は、
5年前までの経緯。

今思うと、それは序章であって
そこから、怒涛のような年月を過ごした。


皆さんに、今の状況と、
僕の思いを伝えた。
  
 
 

今日、告別式が終わってから
花子さんのもとへ行った。
 
 
いつものように、
僕の独り言のように
今日のあったことを伝えた。

そして、桜が満開のことも。
 
 
花子さんの旧姓には、
「桜」の字が入っている。

この季節になると、
なおさら、強い思いになる。
 
  
これが、小冊子。
 


 
家に帰って、僕の晩御飯。
メインは、近所の畑の人から頂いた、
菜の花。
辛し和えにした。

初めて作ったけど、美味い。
まだ、大量にある。

サブは、鮭のムニエル。
お酒は、焼酎 黒霧島
 
菜の花の辛し和え 

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花子さんのゼリーは順調。

回数が増えるごとに
食べようとする意欲が見られる。
 
口を開け、唇にスプーンを当てると、
催促するように、
口をとがらす。

スプーンに少量のゼリーを乗せる。
せりー味見1 

ゼリー味見2 

ゼリー味見3 

この後、口を開けて
舌で送り込みながら、
ちゃんと、モグモグする。

そして、口を閉じ、
大きな音を立てて、

ゴクン。

喉の動きを見ながら
次の一匙。

今日は、初めて完食だった。

ゼリー 

とても、2年近く、
口から食べたことのない人とは
思えない。


感激してしまう。
 
 
 
 
でも、前回の日記から、
まだ5回だけ。


僕が行った時だけだ。
 
 
看護師さん、Dr.が見守れる、
月曜から金曜の、
1時から3時の間。


毎日のお楽しみは、
難しい。


仕事もあるので、
昼間の時間が取れない。

夕方以降なら、
毎日行けるのだが。


でも、これは了解した上でのことで、
仕方ない。


嚥下機能検査をして頂いた、
歯科医師は、
可能性を診てくれた。

でも、現場を預かる医師は、
誤嚥の危険性を感じている。
 
 
 
誤嚥だけは絶対に防がないと。
一度でも、誤嚥から熱が出ると、
すぐに中止になってしまいそう。
 
 
 
今日は看護師が見守らず、
僕一人で食べさせた。
 
 
まだ始まったばかりなので、
徐々にだな。
 

では、僕の晩御飯。

特売の国産牛が更に半額だったんで、
ステーキと野菜バター焼き。
隣は、ケールとキュウリを肉味噌。

お酒は、頂き物(^.^)
新潟、上善如水!

ステーキ

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一昨日、病院で花子さんの嚥下機能検査が行われた。

僕が行くたびに行っている口腔ケア・リハビリで、
嚥下は良くなっていると感じていた。

それを、専門職の検査でどの程度
改善されているのか知りたかった。



今の病院へ転院した時にもお願いした。
でも、その時は、
「口を開けてください」「飲み込んで」等の
指示が入らないということで
行なわれなかった。

飲み込みも悪いとの事だった。


でも、僕の感覚では、
半年前より、
明らかに良くなっているのを感じていた。

再度、お願いする。


今のDr.は患者と家族の思いを大切にしてくれる。

一昨日、嚥下機能検査が行われた。


1時の予約時間より少し早めにいく。

口の中の、痰の塊を取り除く。
口腔ケアをして、
綺麗にしてから検査に臨む。


部屋には道具がセットされていた。

嚥下検査  

ゼリーと、トロミの付いた飲み物がそれぞれ4種。


歯科専門医.が入ってくる。

一緒に、ST(言語聴覚士・飲む、食べるの専門家)、
PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、SW(ソーシャルワーカー)
看護師、他にも数人が入ってきた。
 
嬉しい。
皆さんで見守ってくれる。
 
 
 
これまでの経過と、家族の思いを話す。
 
Dr.は熱心に聞いてくれた。
説明もあった。



嚥下機能検査開始。


機械、パソコン、がセットされて、
鼻からカメラを入れる。

喉の動きをみる。

 嚥下検査2

唾液のたまり具合を見る。

とろみの付いた飲み物を口に入れた。

ゴクンをする。

飲み込んでますね。
ゼリーを試してみましょう。


スプーンに少量のゼリーがのせられ、
口に入れた。

嚥下検査4

花子さん、ちゃんと噛んで、
喉の方にずらし、ゴクンをした。

1年9か月ぶりの口からの食べ物だ。

それだけでも喜びだ。

嚥下検査3

鼻から入れられたカメラで見ながら。

もう一口、二口。

大丈夫そうですね。

鼻からのカメラを抜く。

鼻から管を入れて痰の吸引。
ゼリーは出てこなく、
胃まで落ちていた。

Dr.から説明があった。

食べようと思えば、食べれます。
ただ、リスクは大きいです。

口から食べようという目的ではなく、
ある程度のお楽しみと言うことであれば
可能です。

ただ、低空飛行の状態ですので、
どこかでバランスが崩れると、
誤嚥性肺炎や、窒息と言うことが
起こる可能性はあります。

ご主人の熱意も感じます。

食べるのをすべてやめるという
状態ではありません。

少しでも食べて、生活の水準を
落とさないのも大事です。


ありがとうございます。
私も、すべて口からの食事が
できるとは思っていません。

元気な頃は食べるのが
大好きだったんです。

ほんの少しの味見程度でも、
口の中に入れて、
食べさせてあげ・た・い・・です。


嬉しくて、感動して、
最後は言葉が詰まってしまった。



僕が食べさせることになる。
上の写真の、ゼリー半分から。

いつも行く夕方だと、
もしもの場合、Dr.がいなく、
詰まった時、看護師の吸引もできないので、
14時前後に予約して行くことになる。

STも同席してくれるとのこと。



ようやく、ようやく、、、
念願だった、口から食べ物を入れることが
出来る。



2016年7月には、誤嚥性肺炎から、
何も食べられなくなり、
8月には、余命1か月の宣告があった。

その時、どうせだめなら、
リスクがあっても構わないので、
味見だけでもお願いできないかと
Dr.にお願いした。

その時、
医師として危険がわかっていることはできない。
と言われ、口に食べものを
入れることはできなかった。

そこから、二十一ヶ月、何も口に入れてない。



でも、僕は食べられるようになる可能性を信じ、
その時から、口腔ケアと、マッサージを
ずっと続けた。

NPO法人 口から食べる幸せを守る会 
理事長 小山 珠美看護師にメールを送り、
励ましの返事を頂いて
信じ続けてケアをしてきた。

ネットでやり方を検索し、病院へ行ったときは、
30分かけて、欠かさずおこなってきた、

唾液腺マサージ
口腔周辺筋マッサージ
口腔内ストレッチ
ガムラビング
(上記緑色は、クリックすると出てきます。
 小山珠美看護師もお名前をクリックすると
 メールも見れます)

時には、ナースから注意され、
周りからは、無駄な行為とみられた。

転院した病院でも、
誤嚥でも一番重度な「唾液誤嚥」が
起こっているので、
壁には、

「禁食」

の紙が貼られていた。

でも、あきらめずに、ケアを行ってきた。

専門家のケアは入ってないので、
嚥下機能検査をお願いしても、
自然に良くなることはないので、
断られてきた。


でも、今回、実施していただく。


食べることができる。
努力が実った。


自分で、あまり自慢することはないのだが、
今回は、自信を持って言える。


認知症が進行して、
重度の、
終末期と言われる状態になっても、
リハビリを行えば、
可能性はある。


あきらめずに、やり続けて良かった。



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