花子さんの前上側の差し歯4本が取れて
様子を見ていた。

今はミキサー食なので、
噛むための歯は必要なくなっている。

訪問歯科のDr.からは
このままでも良いのではないかと言われていた。

病棟の看護師は、
ブリッジの部分入れ歯だと、
また、飲み込む危険性と、
管理が大変なこともあり、
積極的なアドバイスはない。



でもな~



取れた差し歯の金属が2本出たままなので、
美しくない。

唇の裏側に金属が当たるのは、
やはり不自然で、かわいそう。

本人にとっては歯があってもなくても
同じなのかもしれないが、
介護家族としては、



いやだ!




4本の部分入れ歯ではなく、
出ている金属に、かぶせの歯をお願いした。



取れた時の口の中
(かわいくないので、歯だけ ^_^; )
抜けた状態 


お願いした週に型を取り、
今週、歯が入った。

歯が入る

やっぱり、入れて良かった。

介護者の自己満足かもしれないが、
毎日行く食事介助に、
張り合いが持てる。

スプーンを口に持って行くとき、
真っ先に見えるのが、歯だ。

スプーンと歯茎の金属をぶつけたくない。




認知症で、何もわからないからと言って、
人の尊厳を削ってはいけない。


僕が行ったときは、
毎回、
顔に乳液でマッサージをして、
リップクリームをつける。

髪に寝癖直しのスプレーを吹き付け、
ブラシで梳かしている

女性だもの。
もし元気だったら、当然していたことだ。

今はできないが、
僕が行うことで、ほっとできる。



2月から3月にかけての僕の講演予定です。
もし、近所でしたらお出かけ下さい。

2月11日(木) 横浜市緑区白山地域
2月19日(金) 東京都府中市社会福祉協議会
2月24日(水) 横浜市
2月29日(月) 東京都新宿区役所
3月 2日(水) 神奈川県海老名市役所
3月13日(日) 京都府南丹市
3月14日(月) 神奈川県厚木保健福祉事務所


さて、晩御飯
いしもちの塩焼きと、山芋のバター焼き
お酒は、千葉県佐原の東薫

いしもち 


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コメント
「寄り添ってくれる家族に恵まれている認知症の人は幸せです」という私のメッセージを裏付けてくれる記事です。
命ある限り大切な家族の一員として細やかな愛情を注いでもらえる認知症の人は幸せ以外のなにものでもないでしょう。

「認知症への根強い偏見」と「介護への根強い因習」に苦しめられてきた私が訴えてきたこと・・・「発症から看取りまで責任がある」家族に介護以外の大きなストレスを与えないでほしい・・・の重要性をわかっていただけるでしょう。

私が在宅で大きなストレスを抱えていたのはちょうど15年前の今頃でした。父の旅立ちが8月ですから、しんどいしんどい2001年になりました。なんとか父の介護はやり遂げ、葬儀も無事に出せましたが、この頃のある人とのトラブルがのちの引っ越しの原因になりました。もう終わったことですが。

私が介護中自分自身を持ち続けることができたのは、写真があったからです。写真と実人生が重なったのですが、「自分で現像する・自分でプリントする・写真学校に行き写真を学ぶ」時間は、写真だけに集中しなければできないことでしたから自分自身のアイデンティティを維持できたのです。介護と写真が車の両輪だったのです。

認知症の介護は、長期にわたります。初期・中期・重度の終末期・・・本人も家族もそのレベルレベルでの困難やストレスをかかえています。本人に混乱がある時期は家族は巻き込まれたり振り回されたりしますし、事故の虞があるときはそれがストレスの原因になるし、重度には命そのものと向き合わなければならないし・・・

認知症の人への理解と支援・介護を抱えている家族への理解と支援・・・「認知症と家族に理解ある社会の実現を切に望む」という10年前のメッセージは今の時代にもあてはまりますね。

スリブリさんもご自身の介護と仕事と健康を大切にしながらの講演活動でありますように!
2016/01/31(Sun) 14:13 | URL | miki | 【編集
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