花子さんと僕の間では、
会話が成り立っている。

他の人からすれば、奇声かもしれないが、
僕が話しかけて、相槌を打てば、
ちゃんと答えている。

今は、喉の奥から、

あ~~ が~~~

としか言えないが、

出す声の長さ、
抑揚、
トーン、
表情、

読み取って、返事をすると、
顔をくしゃくしゃにして笑ったり、
口を尖らせたり、
わざといじわるっぽい顔をして、



豊かな表情と、
笑顔で、



ちゃんと、
話が通じてる。

キャッチボールが出来ている。



僕が行った時だけの、
病棟内の歩行練習、

食事介助、

歯みがき、
乳液、リップクリーム。

いつもの習慣を繰り返すが、
四六時中、声掛けをしている。


ちゃんと、応えてくれるんだな~



今は、ベッドでの食事。
4人部屋なんで、
僕が食べさせている間に、
看護師さんが他の人に
食事介助をしているときがある。


僕と花子さんのやり取りを
いつも笑いながら見ている。


お話をしてるんですね。

花子さんは、ご主人が大好きなんですね。

うれしそうですね。

そんな声掛けをしてもらうと、
僕が嬉しくなる。



食事が済んだとき、

花子ちゃん、これで終わりだよ。
良く食べたね。
おなかいっぱい?


あ、あ~、あ。

そうかいっぱいか。


そうしたら、看護師さん。

いっぱいっておっしゃてましたね!

驚いていた。

花子語をみんなに通訳してやりたい。
 
 
 
花子さんの連写です。
 
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さて、晩御飯
焼肉、納豆
お酒は広島の酔心

焼肉 


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コメント
夫婦愛
切なくなる程の深い夫婦愛を感じます。

読んでいて涙が…

花子さんが認知症を発症していなかったら…
2016/02/28(Sun) 18:24 | URL | マリア | 【編集
「忘れても心は生きてる認知症」にぴったりの記事と写真ですね。

命ある限り大切な家族の一員として存在している。
家族のたゆみない愛情をそそいでもらえる認知症の人は幸せです。

介護の形態は、本人と家族の条件によって異なりますが、たゆみない愛情を注ぎ続ければ「心・精神」を支えることができます。

先日の最高裁の判決でもわかるように、社会の理解は格段に進んでいます。
認知症の人と家族への理解と支援がもっともっと進みますように!

2016/03/04(Fri) 22:46 | URL | miki | 【編集
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