昨日は、認知症の人と家族の会神奈川県支部主催の
「若年性認知症本人と家族のつどい・講演会」があった。


10時から12時までは、
介護家族交流会、
一緒に参加されたご本人たちは、
別室でレクリェーションの「音楽療法」

午後は、
13時から30分間、
東映配給映画「認知症と向き合う」の上映。

神奈川県支部代表の、杉山孝博Dr.が出演。

そのあと、
13時30分から15時30分まで、
今、新聞、テレビに多数出演されている、
在宅医療で、
患者と家族に寄り添い、
看取りまでおこなっている、

「めぐみ在宅クリニック院長 小澤竹俊先生」の

講演が行われた。

演題は、
 
認知症を抱えた人への援助 尊厳を保つ支援



僕は、午前中の家族懇談会の司会進行を受け持つ。

初めて参加された方が6組。
まずその方たちから、
今の状況と、思い、悩みを話していただいた。

初期から中期の方が多い。
一番大変な時期だ。


ご本人の症状に追いつけず、
日々の変化に、振り回され、
悩み、苦しむ。

僕たちが通ってきた道。

杉山代表と経験者からのアドバイス。

認知症の理解が深まり、
少しでも、心が落ち着ければと願う。


初めての方の後は、いつも参加される
介護家族にお話をしていただいた。

中期から後期の方が多い。

中には、母親を介護して、
仕事との両立に悩む、
若い介護者も。



重度の段階まで進行している方の話が続く。
嚥下、胃ろう、看取りまで話が及ぶ。

僕は司会者の席に座っているが、
参加された人と同じ悩みと持っている。

心が痛む話だ。



午前の部が終わる前に、
別室で音楽療法をしていたご本人たちの
状況が報告された。

5人のご本人たちが作った
替え歌の詩が披露された。


そこには、
認知症になった今の思い、
介護してくれる家族への感謝
自分たちが持つ、明るい希望、
たくさんの感情が、
ちりばめられていた。


それを聞いて、
認知症になっても、
豊かな心と、
周りに対する気遣いを感じて、
涙が出てきてしまった。

司会者ともあろうものが、
午前の〆の言葉に、
涙で声が詰まり、
話せなくなってしまった。



午後は、
小澤先生の講演。

感動したな~


先生は、終末期の在宅医療を行っている。
これまで在宅で、たくさんの方を看取っている。

いつも苦しんでいる人への援助を心掛けている。
援助のコミュニケーションのポイントは、

苦しむ人は、自分の苦しみをわかってる人がいると嬉しい。

そのために、励ますのではなく、聴くことが大事と話された。


先生の一言一言は、
終末期 (と言われている) 
花子さんと寄り添い、
支える僕に対しての話のように、
感じた。

一対一で、僕のために話してくれているように思えた。

そして、


誰かの支えになろうとする人こそ、
一番支えを必要としています。



と言う言葉で締めくくった。

会場で販売された本を購入し、
サインをお願いした時、
この言葉が添えられていた。


僕も家族会では、

介護する人が一番大事。
健康でなけば介護はできない。


といつも言っている。
家族を支えることが、一番大事と思っている。


ただ、医療の現場、介護施設では
目の前にいる、本人のケアが中心。

これは、仕方ないこと。
患者、利用者のための病院であり、施設だから。


在宅医療と看取りをされている医師だからこそ
出る言葉なのだろ。


お話を聞きながら、
またしても、涙してしまった。


最近、泣くことが多い。
今の介護状況の立場になって、
すぐ、感情が入り、
極まってしまう。


そして、
講演の途中で流された歌と映像。

観ていて
嗚咽するほど涙が出てしまった。

途中からは、
画面を観ていられなく、
顔を伏せてしまった。

これです。



しかも、場所は江ノ電、鎌倉高校前駅。
江の島から七里ヶ浜の海岸。

19歳の時に花子さんの住む寮が近くにあり、
何度も通った、思い出の場所。

昔話に書きました。
(↑ ここをクリック)

映像の中の、一つ一つの状況、
すべてが、同じ。
当時、今が、フラッシュバク。

そりゃ、泣くよ。



先生の本も紹介します。

   





僕は世話人なので、
9時集合。

講演会が終わってから、
小澤先生、杉山先生と共に懇親会。

4時半に途中退席をして、
すぐに、花子さんのもとへ。


5時半に病院へ着き、
口腔ケアと、嚥下機能訓練を40分。

ちょうど食事が運ばれ、
看護師さんが立ち会い、
喉に補聴器を当てながら見守り。

僕が食事介助。

栄養ゼリーは完食できた。


素人が行う嚥下機能訓練だが、
間違いなく、
効果は出ている。


焦らず慎重に。
食べる喜びの維持。



フル回転で家に帰り、
ビール。


美味かった。



昨日のおかずではないが、
晩御飯。

豚肉とニンニク野菜炒めのレタス包み。
お酒は、京都の玉乃光

にくいためのレタス包み 

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コメント
『誰かの支えになろうとする人こそ、
一番支えを必要としています。』


本当にそうですね…孤独でどうしようもなく辛い時
誰かに話を聞いてほしいけど 家族には心配をかけたくないので思いを飲み込んでしまいます。(家族も介護に協力してくれています)


母は 特養に入所をふまえてのショートステイを利用しています。私の怪我や体調不良の時も臨機応変に対応してくださるので感謝しています。


私が健常なら もっと母の世話をしてあげられたのにごめんね…お母さん と謝りながら 母の体をさすったり 指圧したりしています…


私の出来る範囲の介護 と割りきって同居しましたがやはり そう簡単には割りきれない自分に困惑しています。今は食事介助以外は主人なしでは母の介護は出来ない段階なので
主人の心身を思うと在宅介護は限界を越えていると思います。


私も市の家族の会に主人とたまに参加していますが ひとりで出歩けないので 思うように参加できません。 スリブリさんが様々な家族の会に参加されている記事を拝読し
いつも勉強させていただいています。


ごめんなさいm(__)m
ここで 吐き出させていただいて 心が少し軽くなりました。


これからも 更新を楽しみにしています。勉強させてくださいねm(__)m
いつも 本当に ありがとうございますm(__)m


暑さ厳しい折柄
どうぞ ご自愛くださいね。

2016/08/15(Mon) 23:47 | URL | らな | 【編集
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