なかなかテレビをゆっくり見ることができない。

晩飯は毎日作っている。
作りながら、ビールを一缶。

出来上がったのをテーブルに置く。
毎日、2品。
そこから、日本酒。



テレビをつける。
なんだか、ガチャガチャしている番組が多くて、
いつも、録画を再生。



今日の晩飯のとき、
4月から始まった、NHKの朝ドラを見た。
続けて、2話。


なんだか、引き込まれた。


同じ環境に育った、
花子さんのことを思い浮かべる。



花子さんは、茨城の生まれ。

4人兄弟。
上3人は兄さん。
末っ子の一人娘。


家業は農業をやりながら、植木職人。
裕福ではないが、
周りの愛情をいっぱい受け止めて、
のびのび育った。


兄弟、大勢の従兄弟、
そして、今の世代では、甥っ子、姪っ子。

全員が、生まれ育った茨城の地で生活をし、
家族とともに暮らしている。



でも、たった一人、
花子さんだけが、東京に出てきた。

高校を出て、就職し、女子寮での生活。



末っ子の一人娘を送り出す親は
どんな気持ちだったんだろう。

不安で、寂しくて、
いたたまれなかった思う。



僕は花子さんが働いていたデパートに
アルバイトへ行き、
付き合い始めたのが、
19歳。


20歳の成人式の時に、
親から送られた着物を着て、
初めて、二人で茨城へ行った。

僕も、成人式のスーツ。
成人式会場に行かず、茨城へ。


その時を思い出すと、
親、兄弟の深い愛情を
ひしひしと感じた。



花子さんは、
何を思い、
どのような決意を持って、

親元を離れ、
東京に就職したのか。


そんなに強い子じゃない。
芯はしっかりしているが、
なんとなく、頼りなく、
周りが支えたくなる。


一緒に出てきた友達はいない
紹介されたことがない。

たった一人だった。



花子さんのお父さん、お母さんは、
しょっちゅう、東京へ来て、
花子さんを見守った。


花子さんに、

良く決意したな。
どんな思いで、出てきたの?


当時聞いても、
はっきりした答えは聴けなかった。



ドラマの設定は、
昔の茨城の家と同じ。

懐かしい風景、言葉が飛び交う。



もし、花子さんが元気だったら、
二人で酒を呑みながら
ドラマを観て、


たくさんの話ができたと思う。


情景、農作業、友達、
一つ一つに
思い出を語り。


ドラマと同じ、
高校時代の気持ちを聞いて、

二人で、
大笑いしながら

観れたと思う。




花子さんの話を聞きたい。



なんだか、


涙が止まらない。




2ヶ所のブログランキングに参加しています。
それぞれに応援クリック、お願いします。

   ↓       ↓
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
コメント
うん、うん、

・・・・・(ノ_;)・・・・・
2017/04/10(Mon) 00:40 | URL | ウルル | 【編集
東京者ですが茨城が好きです
あの番組、花子さんに見せて、聴かせてあげたいですね。
2017/04/10(Mon) 18:44 | URL | Sari | 【編集
同郷なのですね
朝ドラの舞台が花子さんの故郷と同じだったとは…
私も毎朝見ていますが、明日からはしみじみと見てしまうと思います。

夫と私は趣味が違ったため、ドラマを見ても彼を想う事はあまりありません。
でも彼の好きだった番組「日曜美術館」「小さな旅」などを、休日の朝、彼が淹れてくれたコーヒーの香りを思い出しながら見る事はあります。
泣きたい時には泣きましょ。
2017/04/11(Tue) 22:53 | URL | Nao. | 【編集
「いばら『ぎ』ではなく
 いばら『き』です!」
に、激しく頷きました!
2017/04/20(Thu) 10:05 | URL | キバっち | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可