昨日、OT(作業療法士)と時間を合わせ、
始めて、一緒に屋上へ行った。


ベッドから車椅子への移乗。
 
3本のカテーテルに細心の注意。

 
中心静脈栄養(IVH)のカテーテルの先は、
足の付け根の太い血管に刺され、
カテーテルでつながれた輸液の袋が、
スタンドに吊り下げられている。

車椅子の移動は、
このスタンドも一緒に動かさないといけない。
 
一人の時は、車椅子の両ハンドルの間に
スタンドを入れ、
それぞれ片手で持ち、
押していく。


尿道カテーテルは、
まず、尿パックのフックを僕の腰に掛け、
花子さんを抱え、ベッドから車椅子へ。

椅子に座ったら、
車椅子後部のバーに引っ掛ける。
 
 
鼻にもカテーテルが入っている。
栄養分を入れるためではなく、
投薬のため。

痰を切る漢方薬と水が、
鼻の管を通して入れられている。

管の先についている金具は、
使わない時は、二つ折りにしたタオルの中にあり、
枕元に置かれている。

この金具を花子さんのパジャマの
胸ポケットへ入れる。
先端がフリーなので、
引っかからないように注意。
 
 
ガイドヘルパー養成研修や、
前の病院での車椅子移動は
カテーテルはついていないので、
気を配るところが多くあり、初体験。
 
 
 
OTと一緒に屋上へ。
 
晴天で暑いくらい。
さわやかな風が吹く。
周りには、畑、住宅が広がる。
 
すごく気持ちが良い。

  
花子さんの表情が全然違う。
 
僕が呼ぶと振り向く。
顔を動かすと、目で追う。

花子ちゃん、
気持ちいいね。


話しかけると、何度も笑顔が出る。

苦しみの表情は一度もなかった。


OTさん、驚いていた。

やっぱりご主人だと違いますね。
嬉しそうな表情をしています。

花子さん、良かったですね。


すると花子さん、
OTさんの方を振り向き、
目が合うと、大きく笑った。

私の方を振り向いて、
笑ってくれました。

初めてです。


びっくりしていた。


やはり、刺激が大事。


病室の中でベッドに座り、
窓から外を眺めるのと、

初夏の太陽と風を受け、
木々のざわめきを感じるのは大違い。

新緑と花、鳥、青空、浮かんだ雲。
 
 
花子さんの感情を揺り動かしてくれた。

20170523 

OTさんが何度も連れて行ってくれて、
僕が一人でもOKが出るように指導してくれる。

カテーテルがついた状態での移動は大変だが、
行く甲斐が大きくある。



晩御飯は、大辛のキムチ鍋。〆はラーメン。
鹿児島の芋焼酎、赤兎馬

キムチ鍋 


2ヶ所のブログランキング
に参加しています。
それぞれに応援クリック、お願いします。

   ↓       ↓
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
コメント
スリブリさん
読んでいて、心の底から涙が湧き出てきました。スリブリさんの深い愛と花子さんの生命力。
花子さん、とても気持ち良かったでしょうね〜。

お二人に会いたい^ ^


2017/05/25(Thu) 13:38 | URL | はな | 【編集
輝くおふたりの笑顔。。。素敵です!

私も涙が出ました。
2017/05/26(Fri) 08:06 | URL | じゃなっぽママ | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可