金曜日の検査で、
ダニは見つからず、
疥癬は完治した。
 
1か月後に確認の再検査があるが、
大丈夫だろう。
 

カーテン隔離から解放され、
僕も、ブルーのガウン、手袋は
必要なくなった。

ベッドの周りが明るくなった。
 
 

良かった。
 
 
  
お隣の、耳と言葉が不自由な方も、
手話で、
 
安心した。
良かった。
おめでとう。


と伝えてくれた。
 
向かいのベッドのご主人も、
たまたま見舞いに来ていて、

良かったですね。


と、言ってくれた。
 
スタッフの方も声をかけてくれる。

中心静脈栄養(IVH)も順調に
カロリーが増えてるし、
 
このまま穏やかでいてほしい。
 
 
先日、疥癬に罹った人と話した。
介護職の方だ。
どこかでうつったらしい。

めちゃめちゃかゆいそうだ。

むずむずして、皮膚の中で
動いているのが分かるらしい。
 
寒気がしてくる。

花子さんはこれに耐えて、頑張った。

良くがんばったね。
えらかったね。


頬を撫でながら声をかけた。

一瞬、

にこっ

と笑った。

すぐにカメラを向けたが間に合わなかった。
 
 
花子さんは表情が豊かだ。
怒り顔、すまし顔、笑顔が良く出る。

今の容態で表情が出るなんて、
こんなにうれしいことはない。

だから、僕の喜びを伝えたくて、
写真を載せる。

なかなかベストショットが撮れないんだな~

スタッフの人がお祝いに声掛けをしてくれた。

じっと見て表情が緩む。

笑ってくれて、
手を握ってくれましたよ~


一緒に喜んでくれた。

20170819 


僕は毎日行って、ずっと話しかける。

花子ちゃん、
お父さんだよ。

今日は外は暑いけど、
ここは涼しくていいね。

みんな優しくて嬉しね。

早く良くなってね。

ほら、笑ってみな。

何か、しゃべってくれよ~


そんな話しかけが、
周りに伝染してくれる。

看護師さん、スタッフも
笑顔で声掛けをしてくれる。




向かいのご主人も、奥様に話しかける。

来たよ。
今日も会えたね。
嬉しいよ。


他の人のお見舞いの言葉を聞くと、
うるうるしてしまう。


さて、晩御飯。

庭のゴーヤが、ようやく大きくなってきた。
例年より、1ヶ月遅い。

お祝いなんで、
お酒は久保田の萬寿。

ゴーヤチャンプル 

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コメント
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2017/08/20(Sun) 17:13 |  |  | 【編集
スリブリさん、ずいぶん久しぶりにコメントします。優しさの連鎖に反応してのコメントです。

奥様が完治されて本当によかった!です。

進行性の認知症は本人にとっても家族にとっても「不本意な生」を強いられる残酷な病ですね。現在の医学では進行を止めることができません。
家族は現実を受け入れて寄り添っていくのみ。寄り添ってくれる家族がいる人は幸せです。

母はやはり自分で自分を守れないレベルまで生存しました。娘である私はひたすら「お母さん、お母さん」と声をかけ、スキンシップをし、できるところまで食事介助に通い、そういう介護ができました。

「お母さん、お母さん、、と100万回言ったよね」
「うん」
「お母さんは幸せだったよね」
「うん」
「お母さんは孤独ではなかったよね」
「うん」
こういう会話もかわしました。

介護をとおして母は本当に心の優しい人だと確信できたので、こういう母に介護をしてもらった祖母は幸せだったと思えました。(心身ともに親身に介護してもらえたということです)
「お母さんに介護をしてもらったばあちゃんは幸せだったよ」
と言ってあげることができました。母はそれなりに感慨深そうな表情を浮かべました。母も「子供を育ててもらったのだから介護をして当たり前」という心無い言葉をかけられたことがありますから。(私も今回同じ人にひどいことをされました。)

スリブリさんの周囲では優しさが連鎖して幸せな人が増えていますね。ご本人にとっても家族にとっても幸せな病室です。

介護のことはわが身にふりかからなければわからない。「自分は絶対に認知症とは無縁に人生を終えることができる」と言える人がいるでしょうか。自分自身が発症するかもしれないし、家族が発症するかもしれない。

介護家族にはできるだけあたたかいまなざしをお願いします。
2017/08/21(Mon) 12:08 | URL | miki | 【編集
良かったー!
花子さん頑張りましたね
たとえ一瞬でも、優しい笑顔は介護する者にとって一番のご褒美ですよね
2017/08/21(Mon) 13:51 | URL | ウルル | 【編集
よかったですね!
スリブリさん

お久しぶりです。


奥様 完治されてよかったですね。お二人とも よく 頑張られましたね!
私も とても 嬉しいです。

こちらに おじゃましていましたが 母が施設で骨折したり 他にもトラブルに巻き込まれ バタバタ グッタリして なかなか コメントできませんでした。


スリブリさん

奥様のお写真 これからも 載せていただけたら 嬉しいです。
ずっと お祈りしています。


2017/08/21(Mon) 18:21 | URL | らな | 【編集
スリブリさん
花子さん、治って良かったですね~♪
うん、私も花子さんのお顔を拝見出来て嬉しい。やっぱり生きる姿は、中から美しい。
そして、声かけが伝染。素敵ですね。みんなで愛を伝えよう。
2017/08/22(Tue) 05:55 | URL | Yuko | 【編集
花子さんの笑顔が見えてよかった。
世の中にはいろんな意見があるのは致し方ないですが、生きようとしている姿に感動している人間もいます。同じ立場にいる人たちにこれほどの力強いメッセージはないです。
スリプリさんよろしくね。
2017/08/22(Tue) 06:13 | URL | ちゅりっぷ | 【編集
良かった~!!
疥癬が完治…良かったですね(^o^)b

かな~り痒い…というかムズムズする痒み!?ですからね…私も老健に勤務する看護師です…

仕事の帰り道…お部屋の電気が明るく灯り、様々な方々の1日の終わりの時間…花子さんの病院に向かって“ホッとしましたね…”スリブリさんいるのかなぁ…と呟きながら帰宅しましたよ。

花子さんの姿をアップする事の賛否はあるかと思います…不特定多数の方々が見るブログ私は否定派です。

花子さんの笑顔は素敵です。ですが、笑顔は輝いていても、その姿は…患者様のプライベートの姿であり、病が完治し元気になる軌跡ではない…と思うと、人様に晒す物ではないと考えます。ご家族の記録…記憶に留めておく方がいいのではないかな…と思います。

おやすみなさい…1日お疲れ様でした!!
2017/08/25(Fri) 20:10 | URL | 辛口 | 【編集
こんばんは☆

私は辛口…そのもの。現場でいい姿そうでない姿をたくさん見て来て…

スリブリさんのブログに時々コメントさせていただき…

辛口=心ない奴、心ない介護者(看護師)と批判的コメントも見て来ましたが…

基本、介護職に就いている基本の優しさはあるつもりです。

ですが…本音と建て前は違うと言う事は悲しい事に現実です。

看護師をするならこれからの生ある子供達や通常疾患の患者様を…と思いつつ10年程勤務後…祖母の介護をする母親を見て人生の最期を看取る看護師を選び20年…

私達は仕事で患者様を看る。申し訳ないですがタイムカードを押した後は…文句三昧の飲みがある時もあります。

そこまでする? あの家族ないよね…PTやOT、ST…OFFタイムでのぼやきは多いです。

患者様=施設の収入ですから、大事な患者様です。

だけど違う。

花子さんのように家族の思い入れがある患者様は幸せだと思います。なかなかいないです。私達もそれに応えないといけないと使命を感じます。

辛口からのコメント…また叩かれるのは承知でコメントしました。

毎日暑い横浜です…花子さんは空調整った中での生活ですが…スリブリさん体調には気をつけて下さいね。
2017/08/26(Sat) 20:07 | URL | 辛口 | 【編集
辛口さんへ
辛口さんへ

長いコメントありがとうございます。
私は以前はよくコメントを書いていましたが、1年ちょっと前から介護のブログから離れました。

今回書き込んだのは、純粋に「優しさの連鎖」に反応したからです。だから、辛口さんへの批判的コメントは読んでいません。コメントは読まずに記事だけ読ませていただいてきました。

父も2001年に老健にお世話になりましたし、母も有料老人ホームと老健に8年お世話になりましたので、入所者の命を支えてくださっている介護職・看護職の方々には感謝と敬意を表します。

家族は認知症の家族の発症から看取りまで責任があります。介護保険の助けを借りながらなんとか看取りまでやり遂げなければなりません。デイやショートや訪問介護や施設介護などなどです。

認知症の人もそれぞれ、家族もそれぞれ、ご迷惑をかけていることと思います。スリブリさんのような家族はほとんどいない。それが現実でしょう。

ただ社会での認知症の人や家族へへの理解を深めるためには、花子さんの写真はけっしてマイナスにはならないでしょう。「命ある限り人間の尊厳と人間としての感情(心)は生きている」ということを知ってほしい。大切な家族のために頑張っている家族が存在することも知ってほしい。言葉でのコミュニケーションがとれない人とのコミュニケーションにはとんでもないエネルギーが必要です。家族は面会の短い時間に全エネルギーを注いでいます。家族はいいとこどりをしているように感じる方もいるでしょうが、ご理解ください。

家族と介護現場が理解しあい協力できることが理想ではありますが、そう簡単なことではないこともわかります。
介護が終わって7年、私自身の健康が快復したから言えることです。

親身に寄り添ってくれる家族がいる認知症の人は幸せ。だから、そういう家族の足は引っ張らないでほしい。砂川啓介さんのように家族が先に逝くケースもあります。人間は皆持って生まれた運命があるのでしょうか。

スリブリさん始め頑張っている介護家族の皆さんの心身の健康を心より祈っています。
2017/08/27(Sun) 21:20 | URL | miki | 【編集
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