前の記事で、心理的ステップを書きました。
僕が歩んできた、心理的ステップは、

 

次にこうなるのだから、
我慢しよう。
もう少しで変わっていく。

 

そういうものじゃないんだな。
気がついて、振り返ると、そうなっていた。
でも、形に当てはめることは出来ないので、
すぐに、あっち、こっちへ
行ったりする。
戸惑いと混乱を繰り返しながら受け入れていく。

 

拒絶、あきらめから、受容は、寂しい気がする。
戸惑い、驚き、混乱、怒り、理解、受容は 、
ある。
僕の経験だが。

 

怒りは、多かれ少なかれ、
皆さん、経験すると思う。
それは、常識的な判断で
物事を考えるから。

 

僕も、あったな~

 

思った通りにしてくれない。
なんで、こんなことが出来ない。
こっちの気持ちも、分かってくれ。
いい加減にしろ・・・

 

その頃は、かみさん、しょっちゅう荒れていた。
一晩中寝ないで、暴力を振り続けたこともあった。
僕も、一緒になって言葉を荒げていた。

 

怒るというのは、
直してもらいたいという目的がある。
たとえば、親が子供を叱るように。
怒って平穏になるなら、いくらでも叫ぶ。
でも、これは無理。
判断が難しくなっていることが原因だから。

 

病気になれば、必ず、体に不具合がでる。
それは、内科、外科、眼科、耳鼻科、歯科・・・
何の病気でもそう。
それを理解して、不自由さを認めて、
カバーしていく。
かみさんは、たまたま脳に出ただけ。
同じように理解すれば、僕の心構えも変わってくる。

 

介護者は、
怒っていることで、自己満足がある。
自分を、正当化しようとしている。
何のために怒っているのか、分からなくなっている。
自分の、鬱憤晴らしで、わざと逆撫でするようなことを言う。
恩着せがましくなる。

 

二人が疲れるまで続く。
怒っているうちに情けなくなり、
泣いたことが何度もある。

 

怒ることに、意味がないことに気がついてから、
抑えるようになった。
始めは、無理して、息を止めるように抑えていたが、
そのうち、自然に対応できるようになる。
抑えていると言う意識がなくなる。

 

かみさんの気持ちを落ち着かせる、
ツボも分かってくる。

 

そうすると、楽なんだな。
少しの気遣いをすれば、
二人で穏やかになれるんだから。
僕が怒るのをやめてから、
かみさん、ピタリと暴力がなくなった。
夜、寝れるようになった。
ランも、避難しないで済んでいる(笑)

 

まだ、初期段階だから、出来るのかな。
これからいろんなことが起きてくる。
また、慌てながら、一つ一つ経験を積んでいく。

 

以前、ブログ友達とのコメントのやり取りで、
教わったことがある。
その方は、お母様の介護をしていて、
たくさんの経験をしている。
いつも、優しい対応を読ませてもらって、
励まされている。

 

僕はまだ初心者で、初期段階。
皆さんのご苦労に比べたら、
こんなことで辛いなんて、恥ずかしい。

 

介護に、初心者もベテランもないんです。
始めの頃が、一番大変なんです。

 

このコメントをもらったときは、
本当に励まされた。
受け入れることが、早くできるようになった。

 

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コメント
そうだよね~!
>介護に、初心者もベテランもないんです。
>始めの頃が、一番大変なんです。

あぁ・・・目からウロコです!v-406
2008/04/13(Sun) 19:15 | URL | キバっち | 【編集
最近の変化
我がかみさんも、最近は自己コントロールが出来なくなってきました。
物静かな方だとは思うけど、それでも感情の失禁が多くなってきた。

家で研究を続けていたのですが、最近はそれも出来なくなってきて、
気力が落ちています。生活の不便は何とかサポートして貰ってい
けてるんですが、彼女の場合精神面での支えがむずかしい。

主治医の話を理解していて、病識があるぶん辛い。
夜になってから少し落ち着かなくなりますね。
出来るだけ早く帰ってくるようにしていても、自分をみると
不安をぶつけてきます。
にんじんクラブの人が何時もついていてくれるので、
一人になることは無いんですが、やっぱり自分が帰ると
ぶつかってくる。

こっちも、日中何をしていても気になっていますから
それなのに、っていう思いで、つい心身のバランスを崩してしまいます。

まだまだ序の口の序の口なんでしょうが。

2008/04/13(Sun) 22:44 | URL | M | 【編集
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