昨日、5日
快方に向かい、これまでの隔離病棟から
精神科閉鎖病棟内の、
個室に移った。

 

点滴もはずれ、食事が取れるようになった。
手足の拘束は、はずれた。
ただ、歩いた時に、ふらつきがあるので、
転倒防止から、腰のベルトだけはつけられ、
まだ、拘束は続いている。

 

午前中、看護士さんに手伝ってもらい、
入浴を、したらしい。
オムツは、はずれ、
看護士さんに、声をかけてもらいながら、
自分で、用が足せるようになった。

 

ただ、エコーで、まだ石が残っているのを
確認したので、もう一度手術をするか、
様子を見るか、検討しているらしい。

 

手術以降、内科の担当Dr. とは、
まだ話をしていない。
僕が行く時間と、オペが重なっている。
7日の、18時に呼ばれたので、行ってみる。
まあ、緊急説明ではなく、
それだけの間が開いた上なので、
安心はしている。

 

隔離病棟の面会は、
医師立会いのもと、10分間と決められている。
手術が行われた、3日と、
翌日の4日も、行って来た。

 

病室が変わってからは、
面会は、15時から20時の間は、
自由に出来る。

 

16時30分頃に、病室入り口に着いて、
インターホンを鳴らし、
看護士さんにドアを開けてもらった。

 

スリブリさんですね。
お待ちしていました。

 

何かあったんですか!?

 

いえ、
奥様が朝からずっと、

 

お父さんに会いたい。

 

っておっしゃってたんです。

 

ほっと、安心。
病室に入って、

 

花子さん、お待ちかねの旦那様ですよ。

 

笑顔で迎えてくれた。
看護士さんが、

 

面会の間は、はずしましょうね。

 

と言って、腰のベルトをはずしてくれた。

 

元気そうだな。
大丈夫か。

 

うん、大丈夫。

 

久しぶりに、お風呂へ入ったんだってな。
スッキリしただろう。

 

入ったかな~

 

覚えていなかった。

 

入院のときは、大変だったんだぞ。

 

知らないよ。

 

一週間、点滴で、ベッドに寝ていて、
動けなかったんだよ。

 

覚えてない。
大変だったんだね。

 

手術もうまくいったから、もう大丈夫。

 

手術したの?
知らなかった。

 

すごく心配したんだぞ。

 

すみませんね~

 

一週間の、拘束。
点滴、
入院時の、大騒動。
手術。

 

何も、覚えていなかった。

 

でも、改めて聞くと、覚えていないが、
話の中で、

 

○○は、大変だろう?

 

と聞くと、思い出す。

 

悪い思い出は、忘れてくれた方が助かる。
でも、アルツハイマーは、
出来事は忘れても、
マイナスイメージは、心の中に残るので、
これは、ケアをしてあげないといけないな。

 

食事の時間も、一緒にいた。
ロビーに出て、全員揃っての食事だ。
たくさんの人が出て来て、驚く。
閉鎖病棟に、入院している方達とは、思えない。

 

花子さんの、食事を取りに言った。
お粥だけかと思ったが、
煮物、サラダ、豚のしょうが焼き、フルーツが
のっかっていた。

 

これだけの食事が出されるのなら、安心だ。
でも、ほとんど食べなかったな~

 

その頃から、表情が、曇りだす。
部屋に戻った。

 

突然、

 

帰るの?

 

もうそろそろ、面会時間終わりだからね。
また、明日も来るよ。

 

やだ。
こんなところに、一人でいるの?

 

一緒に帰る。

 

始まってしまった・・・・
面会で、一番心配していたことだ。

 

大丈夫だよ。
手術もうまく行ったし、
あとは、食べて、体力をつけて、
歩けるようになれば、すぐに退院だから。

 

嘘つくな!
また、
一人じゃないか。

 

ぶち始めてきた。
物音に気づき、看護士さんが、入ってきた。
上手に誘導してくれて、ベッドに座らせ、
腰にベルトを巻いた。

 

花子さんは、両手で僕をつかんで、
離さない。
大きな声を出し始めた。

 

二人の看護士さんが、無理矢理、
手を振りほどき、
僕を、部屋の外に出した。

 

面会をすることで、一番不安に思っていたことが、
その通りになってしまった。

 

拘束がはずれ、
点滴での、薬投与もなくなり、
意識がしっかりしてきたので、
入院の時と同じ、
不安が大きくなってしまった。

 

面会時間が、長すぎたかな~
元気つけようとして話したことが、
里心をつけてしまった。

 

出来るだけ、面会は控えた方が良いのか。

 

看護士さん以外、誰とも触れ合わない、花子さんは、
僕に会うのを、一番楽しみにしている。
顔を見せて、安心させたい。
話をすることで、楽しませたい。
でも、その反動が、別れ際に、
何倍にもなって返ってくる。

 

どうしたらいいのか。

 

今日も、これから病院に行く。
面会する前に、Dr.  看護士さんと相談してみる。
ストップがかかるかもな。

 

気が、重い。

 

 

 

 

でも、手術前の不安と比べれば、
なんのその。

 

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コメント
あぁ・・・そうだったねぇ~
楽しい時間が過ぎると・・・
寂しいよね~。。。
特に病院に入ってると・・・
花子さん~!もう少し!もう少しの辛抱だよぉ~!

今日の話し合いは いかがでしたでしょうか?
2009/12/06(Sun) 20:54 | URL | キバっち | 【編集
切ないね・・・・・・ (;__;)
2009/12/07(Mon) 00:57 | URL | ウルル | 【編集
ほんとに・・せつないね
花子さん。。ご飯たべてね|
2009/12/07(Mon) 12:05 | URL |  | 【編集
こんな方法もあります
花子さんが不穏気味になり「帰るの?」と言ったら「ずっと側に居るよ」と言ってあげたらどうでしょうか?
スリブリさんがうそを言うのは辛いと思いますが…
機嫌が治ってきたところでスタッフとバトンタッチ。
スタッフに気を逸らせてもらっててそのすきにスーッと帰るのです。
スリブリさんとしてはお別れの挨拶をちゃんとしてから帰りたいと思いますが…
不穏になられるとお二人とも辛いですものね。
言うのは簡単で実際には難しい時もあるかと思います。
偉そうなこと言って申し訳ありませんが一度お試しになってみては!
2009/12/07(Mon) 15:23 | URL | エメ | 【編集
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