昨日の記事、そして、これまでの記事を見直すと、
身体拘束について、否定的にとられるかも知れません。

 

今回の入院での、身体拘束は適切な治療と思っています。

 

花子さんの入院は、
精神保健福祉法による、「医療保護入院」でした。
保護者として、書面を交わしています。

 

医療保護入院になると、
治療のために、保護する必要があれば、
隔離病棟、身体拘束が行われます。

 

身体拘束というと、どうしても、マイナスイメージがある。
問題行動を制限するため、
また、看護側の都合によって、
行われる印象がある。

 

僕も、入院時、身体拘束が必要と言われたとき、
「尊厳を護ってほしい」
なんて、わがままをを頼んだ。

 

でも、花子さんの治療が始まり
何を一番優先させる必要があるかを考えたとき、
拘束も、やむを得ないと変わってきた。

 

認知症という病のため、
なぜ入院をしているのか
何をしているのか理解できない。

 

手術までの間、食事を取らずに点滴で過ごす。
その点滴を外すと、大量出血で、大変なことになる。
思わぬ事態に、発展する恐れがある。
点滴の継続は、重要な治療だ。
点滴が、理解できなかったと思う。

 

また、手術準備のために、
精神の安定と、体調を整えなければいけないが、
自由に動き回ってしまうと、
治療を受け入られなくなる。

 

まずは、総胆管結石を治すことが大事で、
そのためには、多少の不自由さも仕方がない。

 

退院して、花子さんと色々話したが、
身体拘束をされていたことは、
全く覚えていなかった。
看護師さんが、すごく優しくて、
良い人達ばかりだった、
と言う印象が強い。

 

病院での寂しさは、非常に強かったが、
看護師さん達に対する悪い印象は、
全く持っていなかった。

 

治療に専念させるために、
無理強いはしたが、
優しい対応で、癒されたことが多かった。

 

病気が治った安心感で、
寂しさから来る、
病院への悪い印象が残っていないのが
ありがたい。

 

今回の身体拘束は、
間違っていなかった。


 

 

 

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コメント
私は、間違っていなかったのは、「人の対応」だと思います。
病院側の一人一人が『身体拘束が花子さんの尊厳を守れない行為だということ』を認識されていたように感じますので。
身体拘束をせざるを得ないという判断をする場合、私は医療者にも痛みを感じてほしいし、「代わりに人の心で尊厳を守ろう」という覚悟があってほしいです。
でも、多くの病院では、そこまでは考えられていないのが実情ではないでしょうか。
私の住む地域でも、安易な身体拘束があると、訪問看護師さんから聞いています。

その反対に、医療保護入院ではあっても、身体拘束をしない認知症専門病院もあります。
手術するような病気を治療する場ではないので、花子さんのケースとは異なりますが、「24時間の点滴」もベルトなどの固定はしないで看護師の見守りで対応しています。
「ベルトなど固定器具が無い」と 以前聞きました。
ただ、「感染症にかかった患者さんについては、部屋に鍵かけする場合がある」とのことでした。

だから病院にだって、身体拘束しないことを、簡単にはあきらめてほしくないです。
スリブリさんが入院時に頼まれたことは、わがままではなくて、家族としてお願いして良いことだと、私は思います。
2010/01/14(Thu) 11:09 | URL | かめこ | 【編集
こんばんは。はじめまして。ゆきと申します。私の母も花子さんと同じ病気です。父が ひとりで介護しています。ランちゃんと同じワンちゃんを飼っていました。なんとなく、眠る前に開いてみたブログ。なにもかもが父の置かれている状況に似過ぎていて、初め父が書いているブログかと驚きました。どんどん さかのぼって読んでいるうちに朝になっていました。私は いろいろなことが重なって、母を憎んでいます。病気になった今でも許せないでいるような気がします。でも、父が大好きな私は、父の為に母に優しく接しているのです。お風呂に入れて背中を流してるとき、いつも母を憎んで許せないでいる自分に涙が溢れます。その理由については また話したくなったら話します。とにかく、父のような方に出会えて不思議な気持ちで、ブログを拝見しながら父の優しさ、苦しみ、悲しみ、を感じて 胸の奥が いつも切ないです。出会えて良かった、ありがとうございます。
2010/01/15(Fri) 22:00 | URL | ゆき | 【編集
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2010/01/18(Mon) 16:05 |  |  | 【編集
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2010/01/18(Mon) 16:12 |  |  | 【編集
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2010/01/19(Tue) 02:58 |  |  | 【編集
初めまして。えふえふと申します。

元々、透析患者である父を認知症承知で透析専門病院に受け入れて頂きました。

環境が変わった事により徘徊してしまった父に対して、付き添いを付けるか、出来なければ注射で寝てもらうか。
仕方なく、注射して大人しくなって貰う方法を選択しました。

切ないです。
2010/01/27(Wed) 00:42 | URL | えふえふ | 【編集
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