9月21日は、世界アルツハイマーデー
 
全国各地で、
認知症の理解を呼びかけ、
街頭での宣伝活動、
記念講演会を開催している。
 
テレビ、新聞等でも、
レポート、ドラマ、講演など
多く、取り上げられている。
 
僕が入会している、
「認知症の人と家族の会神奈川県支部」でも、
9月20日の午前に、
横浜 桜木町駅前広場で、チラシを配り、
午後、記念講演会があった。
 
 
 
  
花子さんと一緒に、チラシ配りに参加した。
 
会員の方達、30~50人位集まっただろうか。
皆で、「世界アルツハイマーデー」と書いてある、
緑色のたすきをかけ、
 
「認知症 ひとりで悩まず 地域でともに」
 
と書かれた
リーフレットを、配った。
 
 
 
  
朝、花子さんの体調の良さを確認して  
 
今日は、出かけよう。
 
わー
うれしいな~

 
どこに? なにしに? も聞かれることなく、
外出することを、喜んでいた。
 
桜木町駅で降りる。
ここは、横浜の観光地、
「みなとみらい」の入り口で、
日本一高いビルがある。
 
祭日だったので、
駅は、人であふれ返っていた。
 
 
 
 
皆のところへ、合流。
花子さん、ケゲンな顔をして、
 
なんなの?

 
いつもの、家族会の集まりだよ。
ここで、ビラ配りをするんだって。

 ( 昔はビラ配りって言ってたな~ )
 
不安な顔つきだったが、
知った顔を見つけ、ようやく微笑む。
 
花子さん、よく来てくれたわね。
花子さんの笑顔で、頑張ってね。

 
ハイ。

 
なんだかわからず、返事をしていた。
 
 
 
 
大勢で、チラシ配りを始めた。
ティッシュ配りの、お兄さんがいたが、
雰囲気が変わったので、
他の場所に、移ってしまった。
  
受け取ってもらうのは、なかなか難しい。
皆さん、遊びに来てるからな~
 
でも、わざわざ戻って、
受け取る人もいる。
 
若い娘達も、笑顔で取ってくれる。
 
配る僕達も、リーフレットの内容と、
認知症の理解を、深めてもらうため
自信を持って、渡すことができる。
 
本人と介護者で、参加された方が、
4組いた。
広がってくれると、嬉しい。
 
 
 
 
気になったことが、1つだけ。
 
前の方で、チラシを受け取った親子が
僕達の前を、通り過ぎた。
 
40歳前後の娘さんと、
65~70歳位かな。 
 
おかあさん、認知症だと思われて、
渡されたんだよ。
 
失礼しちゃうね。
 
こんな感じ方も、あるんだ。
 
 
 
偏見と、誤解が、いまだにある。
 

 
 
認知症は、たまたま脳に障害が起こる、
病気の一つであって、
内科的、外科的な、他の病気、怪我と変わらない。
体の一部に
具合の良くないことが、起きるのは、同じだ。
 
ぼけてしまい、
何もできなくなり、
何も、分からなくなると言う事はない。
 
周りがサポートし、
適切な治療を、行えば、
進行を遅らせ、
平穏な暮らしを、
長い間、保つことができる。
 
かかわっている僕としては
認知症は、特別なこととは
決して、思わない。
 
でも、世間の目は、
いまだに、「痴呆症」だ。  

 
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コメント
ありがとうございます
私は、以前特養の老人ホームで介護の仕事をしておりました。
もちろん、アルツハイマーのお年寄りがたくさんおりました。
しかし、このblogを見て初めて、「こういう病気なのか…」と知りました。
仕事をしていたのにも関わらず、ほとんど知識はありませんでした。
(本当に恥ずかしいです)
だから、偏見の目で見ていたのは否めないです。

私は、スリブリさんのこういった情報発信で知識を深めることができました。もし、まわりにアルツハイマーの方がいたら、自分は以前と違う関わり方ができると思います。
ありがとうございます。
これからも応援しています。
2010/09/24(Fri) 20:25 | URL | tama | 【編集
>おかあさん、認知症だと思われて、
>渡されたんだよ。

>失礼しちゃうね。

あんたらの方が失礼だっつーの。激怒(≧◇≦)プンプンッ
自分達が同じ立場にならないと分らないんでしょうかねー。
知識や想像力の貧困な人間にはなりたくないですねー。
あー、やだやだ。
(不快に思われた方、ごめんなさい)
2010/09/24(Fri) 22:04 | URL | 青い天使 | 【編集
ご夫婦そろってのリーフレットの配布お疲れ様でした。

確かに当事者にならないと、深くは理解できない問題であり周辺環境です。
妻が日常生活の中で、今までとちょっと違うなと感じたとき、当初は認知症という考えにはなりませんでした。
診断を受けても最初は、どうなって行くんだということばかりが気になり、かかわり方にまで気を使うのに、かなりの時間がかかりました。
当事者が理解するまでに時間がかかるのだから、回りの人達に理解を深めてもらうためには、こういうリーフレット配布は大事な事だと思います。
我が家は、リーフレット配布を手伝う事ができませんでした。
花子さんの状態が、それだけ調子が良かったということが何よりです。

こういう行事は年1回ですが、それよりも大きな周知活動をスリブリさんは続けています。
このブログを通じて、状態の良し悪しに関係なく、具体的な記事で発信してくれて本当にありがたいことです。
スリブリさんの花子さんに対する、介助の仕方、かかわり方を窺いながら参考にしている人が沢山いると思います。
介護家族や介護に携わる人達、そのほか多くの人達がこのブログを通して、スリブリさんのファンであり応援者です。

継続は力なりと言いますが、スリブリさんが発信することを続ける事によって、この病の現実を知る人がいるのは間違いないと思います。
リアルに記事を書いておられるので、受け取るほうもわかりやすいのは事実です。
ただ、心配なこともあります。
それは、花子さんとの穏やかな生活を長く続けられるように、ご自身の身体のことも愛し、介護、仕事、息抜きをバランスよく行ってください。
ホント、御身たいせつにです。

それではまた。

ご安全に。


2010/09/25(Sat) 00:45 | URL | dekopon | 【編集
痴呆症という言葉が認知症になってずいぶん経ち、医療や介護現場では浸透していると思います。

しかし、まだまだ痴呆症の方が通じることが多い。若い世代はとくに。認知症という言葉からボケた人とつながらないからだと思います。認知症ではなく、不認知症ではないかと常々思います。

認知出来ないのだから“不認知”症 それか、ちゃんとした病名を普通に“アルツハイマー”というのが浸透はいいんじゃないかな?と思います。
2010/09/26(Sun) 17:49 | URL | 与作 | 【編集
プロでさえ…
知り合いの 介護職に携わる方でさえ

らなさん えらいねー

私は 他人だから冷静に対応できるけど

身内だったら どうなるかわからないわー………

と 言われました。

何もえらくないよ…
大切な親ですもの…
アルツハイマーも 病気の1つです…


複雑でしたが
ああ… まだ そんな捉え方しか出来ない世界なのか…と思いました

私が身体障害者じゃなかったら 違ってたのかもしれませんが!

でも 私達は前に進むしかないので 頑張ります!
今を大切にして!

患者と家族の会にもぜひ入会したいです。
2010/09/26(Sun) 20:51 | URL | らな | 【編集
難しいですね・・・
理屈はわかっても感情的な部分は難しいと思います。
ご子息が同棲相手になかなか打ち明けられないのも
感情的な部分で癌や心臓病との違いではないでしょうか。
認知症に関しては老人になれば
誰にとっても死と同じくらい隣合わせですが
それ以前は「特別」となってしまうのも仕方ないことです。
身内でさえ逃げ場がある人は逃げている人が多いのが現状です。
スリブリさんのように
真っ向から受け止めている人だけが
「普通の病気」と言えるのではないでしょうか。
配ったビラの1枚でも、2枚でも
同じ境遇の方の救いになっているかもしれません。
そして、花子さんとご無事にお出かけできたのですから
その他のことは良いではないですか!
スリブリさんがお元気に過ごされることが一番です。
また楽しい飲み会を開けるといいですね。
2010/09/26(Sun) 22:44 | URL | mike | 【編集
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2010/09/26(Sun) 23:41 |  |  | 【編集
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