先月、介護認定区分変更の申請をした。
 
その結果が、郵送されてきた。
 
 
 《 認定 》
  認定有効期間   平成22年12月1日 ~ 
              平成23年5月31日
  要介護状態区分  要介護 5
 
 
これまでの、要介護4から、
要介護5へ、変更になった。
 
 
今の、花子さんの症状から、
上がるのは、厳しいかと思ったが、
現在の状況だけでなく、
これまでの症状、入院になった経過も、
考慮してくれたのだろう。
きめ細かく、調査をしてくれた。
 
  
Dr.は、以前から、入所を考えるように、
言ってくれている。
3人を、在宅で介護するのは難しい。
花子さんの入院を、勧めてくれたのも、
主治医だ。
 
 
 
  
要介護5になったことによって、
僕自身も、これからのことを、
冷静に考えることができる。
 

退院後、在宅に戻すか。
入院を、引き続きお願いし、
施設入所にするか。
 
まだ決めていない。
 
花子さんの症状。
家の、受け入れ態勢。
それぞれの生活。
 
じっくり考えていく。
 

 
特養の申込書は送ることにした。
入れるまでは、日数がかかる。
入所が決まってから、判断しても良い。
 
 
選択肢の一つとして、用意しておく。
 
 
 
 
 
さて、
この一つ前の日記、「 注) 」 では、
僕の不用意な表現で、誤解を与えてしまいました。
 
コメント、メールでご指摘を頂き、
本当に感謝しています。
全く気がつきませんでした。
 
ありがとうございました。
 
 
 
僕が、「精神障害」について、
偏見を持っているように、感じ取った方が、
多くいたことと思います。
 
短い言葉の中で、書かれた文字だけを見ると、
そのように、取れるのでしょうね。
 
 
誤解を与えてしまいまいた。
 
 
 
今さらですが、 
 
僕は、全く偏見を持っていません。
むしろ、偏見をなくす行動をしていると、
思っています。
 
僕の周りには、いわゆる「精神障害」と言われる人が、
たくさんいます。
また、ごく身近に、その人達の中で働いている人もいます。
 
「精神障害」の方に、同情や、
哀れみなど(この言葉を書くのも嫌だけど)
気にしたことは、ありません。
 
持っている個性と思い、
普通に、変わりなくお付き合いしています。
 
僕も、精神科の病院に通っている一人です。
同情なんて、まっぴらごめんです。
 

 
 
僕は、「精神障害」 と言う、言葉が嫌いなんです。
 

 
 
今、家族会に入っていて、
同じ、若年認知症のご夫婦と、
出かけることが、よくあります。
 
月に2回、10組程度のご夫婦と、散策をします。
その時、必需品なのが、障害者手帳です。
これを持っていると、公営の施設、乗り物が、
無料になります。
 
楽しく遊ぶために、とても役立っています。
 
でも、その手帳を開けると、
顔写真と共に、
「精神障害者福祉に関する保健福祉手帳」
と書かれています。
いわゆる、「精神障害者手帳」です。
 
 
 
若年認知症のご本人は、
ご高齢の認知症の方と違う点が、
いくつもあります。
 
まず、体力があります。
高齢の方だと、穏やかに座って頂き、
体に負担のない、軽い運動をするのが、
介護の一つだけど、
若年認知症は、
発散させる必要があります。
 
行動は、僕たちと変わりません。
元気で、明るいんです。  
 
   
また、会社、自営、女性では家事等、
現役で働いていた人が多く、
認知症になっても、働く意欲があります。
 
社会に、奉仕したいと思っているんです。
 

 
若年認知症の方は、
非常に、自意識が高いです。
 
僕たちが、プライドを持って、生活しているのと、
全く同じなんです。
なんの、差もありません。
 
自意識が高いのは、当たり前。
これまで培ってきた自分に、
自信があるからです。
 
それが、たまたま、認知症という病気に
なっただけなんです。

 
 
認知症の中核症状で、不自由なところは出てきても、
豊かな感情、感動、思いやり、感謝の気持ちは
持ち続けています。
 
(こんなことを書いていると、高齢の認知症の方に、
 偏見を持っていると思われそうだけど、
 それもありませので、念のため・・・    )
 
 
 
そんな人達に対して、公的文書では、
「精神障害」 と言う言葉を使います。
 
その言葉を与えられたご本人たちは、
どう、感じるのでしょう。
 
 
この言葉を、変えてほしいと、思っているんです。
 
  
 *前回の記事の中で、「ボケ」を、「痴呆症」と
   書き換えました。
   つい、昔使われていた話し言葉を書いて
   しまいました。

 
 
 
   
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コメント
はじめまして。
いつもブログを拝見させていただいてます。
はじめてコメントさせていただいてます。

スリブリさんの今回の、認知症やメンタル面の風邪引きさん(私の職場での言い方です)への方々への気持ち…うちの職場のドクターや、職員たちに読ませたい!と思いました。
私の職場は、外来クリニックで老健や特養からも診察に来てくれます。ときには往診も。

わたしが職場で職員たちに、モヤモヤしていた気持ちを文字にしてくださった感じがして、感動しました(*^^*)!!
2011/01/25(Tue) 09:08 | URL | ココのかぁちゃん | 【編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/01/25(Tue) 10:38 |  |  | 【編集
初めまして
突然のコメントですみません。

いつもブログを拝見させていただいてます。千葉県在住で、30歳の由英(ヨシエ)といいます。

先日、私の祖母が脳血栓で入院しました。一年前から認知症の診断を受けていましたが、入院してから物凄い速さで認知症の症状が進行しています…。

祖母が入院している病院には、スリブリさんのブログに出てくるような看護婦さん・看護士さんは見た事がありません。
声を荒げたり、冷たい態度の方ばかりで、正直恐ろしいです。

祖母が徘徊したり、暴れたりしたと、本人の前で報告されるので、祖母は自分のした事にショックを受けたりします。
『祖母をお願い致します』

とお願いすると、嫌な顔をされたり、ため息をつかれたり…入院する際には、本人の目の前でドクターが、

『本人はトンチンカンだから、部屋はどうする?そうそう。トンチンカンなの。』

とナースセンターに連絡していました。
お見舞いに行っても、祖母は拘束され、泣いています。

今は転院の手続きをしていますが、悲しい体験でした。

それと同時に、私が認知症について何も知識がなく、勉強不足だと感じました。

認知症やアルツハイマーの本を購入したり、
2011/01/25(Tue) 16:55 | URL | 由英 | 【編集
難しい
言葉って、文字って難しいですね。
昔からスリブリさんのBLOGを読んでいる方なら誤解も
少ないと思いますが、ポンとそのページに飛んできた方は
今までの経緯がわかりませんものね。
わたしも気をつけよう。

介護4から5に上がったという事は補助などの支援が厚くなる
という捉え方でいいのでしょうか?
それ自体はありがたいことだけど、あがったのは病状などが
進行した証拠ということでもあるのでしょうから複雑ですね。

スリブリさんの“選択肢を増やしておく”お心構えと環境を
整えておくご準備、さすがですね。
たくさんお考えになった上での選択だと思いますが
あわててするより全然いいと思います。

またまた長くなってしまいました。
では更新楽しみにしています。
2011/01/25(Tue) 22:26 | URL | ちび | 【編集
はじめまして
福岡県人です。いつもブログを拝見させていただいております。 私の母(81歳)も、今回、要介護3から要介護5に変わりました。 要介護5に変わったことで介護保険について何か変わるのでしょうか?母は施設に入所しております。今日の夕方、担当医より「タール血便が多く、輸血の必要がある」と連絡がありました。昨年の10月に父が亡くなった後でもあり心痛です。明日、母のところへ行ってまいります。ずっと、ずっと長生きしてもらいたい……
2011/01/26(Wed) 00:19 | URL | 福岡より | 【編集
誤解
前回のコメント、誤解だったようで失礼いたしました。スリブリさんの日頃の行動のすべてが見えるわけでもありませんものね。
ただ、ポンとそのページだけに来たわけではなく、スリブリさんのお人柄に敬意をもって訪問させていただいており、これまでの経緯も読ませていただき、さらには多くの方が訪れる人気ブログであるからこそ、ちょっとした表現に敏感に反応してしまいました。ごめんなさい。
若年性認知症の方は、利用できるサポート体制も高齢者ほど十分とは言えず、活動性、現役さなかでの発症ということで、高齢者とは異質の多くのご苦労があることと思います。その中でも利用可能な選択肢をできるだけ多く準備しておかれることは、状況に合わせて選べるという意味で、安心につながりますし、花子さんが病院にいて安心して動ける今だからこそ余裕をもって検討できますね。ご自身の想いとご本人にとってのよりよい環境に折り合いをつける・・なかなか苦しい決断になることもあろうかと、心中お察しし、応援しております。
2011/01/26(Wed) 10:01 | URL | snow | 【編集
言葉という物は…とくに文章にするのは微妙なニュアンスが伝わりにくかったり、難しいですね。スリブリさんのブログを何時も見ている人であっても過敏に反応する…。

精神障害…偏見はない…などと言ってはいても、どこかで必ず“普通”“健常者”と比べているから、過敏な反応になるのでは?病にかかってしまった方も健常者の時があったのですから…。

皆、病とは背中合わせです。どんな病であっても偏見なく理解しあえる世の中になるといいですよね。 人間その時にならないと健康の有り難みや普通に生活出来る事の有り難みはわからないものです。
2011/01/29(Sat) 01:25 | URL | 難しいですね | 【編集
偏見
こんにちは。偏見は生まれる時からありますよね。五体満足に健康な子供が生まれるようにと。生まれる前からどんな子供でも良いとは思わないでしょう。しかし五体不満足であってもそれを受け入れ育てて行くうちに五体満足の子供も不満足の子供も変わりはないという思いに変化する。途中障害でも同じでしょう。嘆き悲しみそして立ち直り。それを受け入れる。様々な障害(嫌いな言葉ですが)への偏見が最初からない人なんていないと思います。障害を個性だなんて思えない人はたくさんいます。偏見を持っていない方も、偏見はない ではなく、偏見はなくなった と言うべきじゃないですか? 脳性マヒの人を見てキモいと言っていた人が、脳性マヒの人と触れ合い、健常者となんら変わらない気持ちを持っている事を知る。見た目からの偏見ですよね。 障害という言葉が大嫌いな私の呟きでした…失礼しますm(__)m
2011/01/29(Sat) 14:53 | URL | まりん | 【編集
誤解?
「まるで〇〇〇扱いじゃないか」 
「隔離病棟に入れられてかわいそう」
(外的刺激からの本人の保護のための措置ですね)
本当に偏見のない人の言葉とは思えないことも
過去に繰り返し書かれてますね
理性・たてまえでは偏見を持っていなくても
感情・本音がついていかないときもある
個人の日記ですから
どんな考えを書かれていても自由なのですが
そうしたバックグラウンドが
前回の記事につながったように見え
奥様の認知症をまっすぐ受け入れ
愛情深く向き合っているスリブリさんなのに、と
〇〇〇?への偏見の壁は手強いな、と
残念に感じたので
 敏感 に反応したのです
でも 誤解だと言うことで。。。
けれど決して批判とかではなく
ただただ 残念に感じてしまった
それだけです
先のコメントにも嘘はありませんが
たぶんこっちが私の本音です
またまた要らぬことを
ごめんなさい。。。
2011/01/30(Sun) 00:44 | URL | 再びのsnow(すみません) | 【編集
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/01/30(Sun) 14:20 |  |  | 【編集
偏見
こんばんは! 精神障害に限らず偏見は多々ありますね。偏見とか哀れみとか同情とか。 偏見は嫌ですが当事者や周囲の者でないとわからないことも多いから…。 同情なんてしてほしくないと思っても人の心理として『大変だろうに頑張るな』との気持ちが働くのも人間だからこそです。『まだまだこれから夫婦で楽しめる年齢なのにかわいそうに』とも。 何人かの方が書いておられるように、普通の生活が普通に出来るありがたさはそれを失ってからでないとわからないのかもしれませんね。私は同情や哀れみも思いやりと考えます。偏見…とは少し違ってしまいましたが。

寒い毎日です。スリブリさん体調を崩しませんように
2011/01/30(Sun) 18:50 | URL | 雪国 | 【編集
お薬
早いもので今日で1月も終わりですね。
花子さん、穏やかな日々を過ごされているようで、ブログを拝見してる私も安心しています(^^)
ところで、病院に入院されてから、追加されたお薬はあったのでしょうか?結果として、今の穏やかさを保っているのがお薬なのであれば差し支えない範囲で教えてもらえませんか?

春の訪れが待たれます。ご自愛下さい。
2011/01/31(Mon) 14:03 | URL | まり | 【編集
みなさんと会われたのですね。
よい時間を過ごされたようで。。。
2011/02/01(Tue) 01:15 | URL | moku | 【編集
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