花子さんが入院して、
今日で、170日。
 
もう、半年近くが経っているんだ。
 
なんだか、信じられない。
 
 
 
悩み、苦しみ、ようやく入院。
そして、花子さんが、病院を受け入れるまでの
1か月間。
 
併せて、僕の疲れが取れる、1か月間。
 
辛い時期を過ごした。
でも、それから、
花子さんは、穏やかに、変わってきた。
 
 
 
病院へ行くと、今でも、駆け寄ってくる。
20m先にいる僕を、すぐ見つけられる。
 
元気な頃は、照れて言わなかった、
 
うれしい。
きてくれてよかった。
あいたかった。

 
そんな言葉が、口から出る。
 
 
最近は、その感情が強くなって、
 
いえに、かえろう。
はやくいこう。

 
僕が出る時、
なだめる看護師さんに、
荒々しい言葉を、浴びせている。
 
 
 
その時は、僕もつらい。
駐車場に行くまでの道は、
気持ちが落ち込む。
 
でも、次の面会の時は、
花子さんの、笑顔を見たくて、
また、行く。
 
会えば、楽しい。
 
家族会の集まりには、
出来るだけ連れて行く。
 
花子さんも、皆さんに打ち解けて、
楽しんでいる。
僕も楽しい。
 
そして、病院へ戻り、別れの瞬間、
また辛くなる。
 
 
 
なんだ、
 
二人で、同じように、楽しみ、
辛さを、一緒に感じてる。
 
まあ、しょうがないな。
 
 
 
花子さんが穏やかになったのは、
何度も書いているが、
病院が、落ち着ける場所と理解できたからだ。
 
もう一つ、薬の処方もある。
 
 
報告が遅れました。
今までの薬と、
入院してからの薬を、公開します。
 
処方してくれているDr.は、
6年前に、認知症の診断をしてくれた、同じ先生。
 
通院時の病院は、救命救急の病院。
 
花子さんは、そこに2回入院したけど、
一度は、食事ができなくなり、
医療保護入院。
 
二度目は、総胆管結石から、
認知症の合併症があるための、
緊急入院。
 
今回は、救急病院へ入院できないため、
Dr,が、週に一度診察に行ってる病院を紹介さた。
 
でも、そこは、認知症専門病院で、
主治医をずっと続けて頂いているDr.も、
今までと継続した、
変わらない配慮をしてくれた。
 
通院時に、何度か薬の変更があったが、
同じ視線で、入院時の薬を処方してくれている。
 
24時間、看護ができる体制に合った
薬に、変わってきてる。(のだと思う。)
 
 
 
入院直前の薬です。
 
朝食後
 アリセプトD錠5mg   認知症の進行を抑える
 ムコスタ錠100mg   胃腸薬
 テノーミン錠25      高血圧改善薬
 アダラートL錠10mg  高血圧改善薬
 ドグマチール錠50mg うつ状態改善薬   
 
夕食後
 アリセプトD錠5mg
 ムコスタ錠100mg
 テノーミン錠25
 アダラートL錠10mg
 
就寝前
 アモバン錠7.5     睡眠鎮静剤
 セロクエル25mg錠   抗精神病剤
 
 
入院後、現在
 
朝食後
 アリセプト錠10mg
 ドグマチール錠50mg
 テノーミン錠25
 セパミットRカプセル 血圧降下剤
 レバミピド錠100mg  胃腸薬   
 バレリン錠200mg   抗てんかん剤
 セロクエル25mg錠
 マグミッド錠330mg   便通を良くする
 
夕食後
 テノーミン錠25
 セパミットRカプセル10
 レバミピド錠100mg
 バレリン錠200mg
 セロクエル25mg錠
 マグミット錠330mg
 
就寝前
 セロクエル25mg錠
 アモバン錠7.5
 
 (同じ薬は、説明を省いています。)
 
 
大きく変わったのは、
抗てんかん剤の、バレリン錠が増えたこと。
また、セロクエルが、寝る前に一度だったのが、
3回になっている。
あとは、便通を良くする薬が増えた。
 
以前、落ち着き始めた時、
DR.へ、薬を変えたのか質問をした。
 
落ち着かせる薬を増やしただけで、
大きな変化は、ないとのことだった。
 
レバリン錠は、てんかん薬だが、
気分の高ぶりの、躁状態を落ち着かせる時にも、
使われる。
 
また、セロクエルは、
不安感、気持ちの高ぶりを抑える薬。
 
入院前は、一日1回のほか、
興奮状態が続いた時の、
頓服薬として出されていた。
 
でも、体幹、傾斜、歩行等の副作用が心配で、
寝る前の1回だけしか、飲ませていなかった。
その薬が、3回になった。
 
 
それぞれが、合ったのかもしれない。
 
 
 
 
薬の処方は、すごく微妙だ。
症状に合わなかったり、量が違うこと等があると、
大きな副作用があって、
認知症の症状が、極端に変わってくる。
 
周辺症状が強くなり、介護が難しくなる。
 
進行が速まることもある。
 
症状の変化は、介護家族が一番わかるので、
看護師、DR.に、すぐ報告することが必要だ。
 
 
 
介護家族も、薬の知識を持つ必要がある。

  
 
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コメント
わかります
ずっと拝読させていただいてました。。。
私の母もアルツハイマーですので。

薬の作用は本当にはかりしれず・・・たった4分の1錠でもその薬のもたらす作用は本当に変わることを実感しています。

いずれにせよ、今は「ドクター」の見解でどのように左右されるかが一番のポイントだと思うようになりました。

ゆっくり、家族や本人の言動やちょっとした行動を観察してくれるドクターが良いと思うようになりました。

私もそれから薬の知識を持つようになりました。
2011/05/07(Sat) 21:12 | URL | みき | 【編集
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2011/05/08(Sun) 18:56 |  |  | 【編集
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2011/05/08(Sun) 21:33 |  |  | 【編集
うちも58歳の母・アルツハイマーを看ています。
花子さんは母の少し先を見ているように感じています。

お薬の知識、家族がしっかり知っておくことが大事と私も思います。
2011/05/09(Mon) 18:52 | URL | ちぃ | 【編集
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