ずっと更新が、出来ていませんでした。
いつも、来てくれている方。
ごめんなさい。
 
開いても、毎回ランの顔。
 
すごく忙しく、余裕がありませんでした。
 
なんだか、間が空いた時は、
いつも、同じ言い訳をしているような・・・
 
 
 
一人で、3人+1匹の介護。 
おまけに、息子の結婚も近づく。
 
ヘルパーさんになれる。
 
主婦の労働時間を、給料に換算すると、
すごい金額らしい。
僕も、同じかな。
 
まあ、お金はもらえないが、支払いもない。
行って来いだな。
 
 
 
9月から、ほぼ毎日、
花子さんのところへ行っている。
 
夕ご飯の、食事介助だ。
 
病院は、17時半を過ぎると、翌朝まで、
約40人の患者対し、
看護師、スタッフ、3人体制になる。
 
入院している、約3分の1の人は、
点滴、胃ろうで、食事介助の必要はない。
3分の1は、自分で食べることができる。
残り、3分の1は、スタッフが食べさせる。
 
食べさせてもらう人は、
ミキサー食、半固形物が、多い。
 
 
 
花子さんは、自分で食べることが、
出来なくなっている。
お箸、食器を持ち続けることができない。
 
距離感がなくなり、
食べ物の置いてある場所が、
わからない。
お箸を持った手も、空中を泳ぐ。
視線が、固定されないので、
食器のある場所が、分からない。
 
食べたい気持ちはあるので、
茶碗に、直接顔を突っ込んでしまう。
口まで、届かず、食べられない。
 
テーブルの、何もないところに
手を差し出し、
指で、つかむ。
つまんだ手に、食べるものはないが、
それを、口に運び、
大きな口を開けて、食べる動作。
でも、何も入っていない。
 
 
 
スプーンにのせて、口まで持って行く。
全介助がなければ、食べることはできない。
 
口まで運んであげれば、
固形物は、食べられる。
飲み込んだ後に、
 
どう?
 
って聞くと。
 
おいし~い。
 
あま~い。

 
ニコニコして、伝える。
 
これは、

すごく!
すごく!!

大事なこと。
 
 
噛んで、味わえるのは、素晴らしいことだ。
あらゆる機能と、伝達を使って、喜びになる。
  

 
つい最近も、
友達夫婦、6組で昼食会をやった。
お刺身を、美味しそうに食べていた。
 
食べる喜びは、残してあげたい。
だから、毎日病院に行くのは、
苦にならない。
 
僕が行けば、花子さんは、
晩御飯を、完食だ。
 
 
 
病院へ行く喜びは、もう一つある。
 
花子さん、
 
相変わらず、
僕を見つけると、声を出して、抱きついてくる。
 
10月に、一度だけ、
病院へ行かれない日があった。
若年認知症家族会・彩星の会の、
一泊旅行があった。
 
  皆さん、ご本人を含めて、夫婦で、
  参加される。
  僕は、一人での参加。
  どうしようか迷ったが、
  ご本人の男性の、サポーターが出来ればと思い、
  参加した。
 
  代表、副代表、世話人、
  出席している、すべての人が、
  認知症の介護を経験している。
  その人たちと、酒を飲み、
  笑って、苦労話ができる。
  そんな心地よい場所が、
  最大の魅力だ。
 
土・日の、旅行。
帰りの日曜日は、東京駅に、
4時半に着いた。
急げば、花子さんの夕食に間に合う。
 
病院へ着いたのは、5時50分。
夕食の6時に、ぎりぎり間に合った。
 
病棟に入ると、看護師さんに連れられ、
花子さんが、近づいてきて。
 
なんと、
 
花子さん。
 
泣きながら、
 
よかった~
 
と言って、
抱きついてきた。
 
看護師さんと、顔を見合わせてしまった。 
 
前日の夕ご飯の時、
僕が病院に行かなかったのは、
覚えてないと思う。
 
いつも、
 
昨日も来て、ご飯食べたんだよ。
 
と言っても、前日のことは、
覚えていない。
 
でも、
感覚的に、
 
長い時間、
会っていないと言うのは、
気持ちの中に、感じてる。
 
だから、瞬間的に、
恋しくて、泣いたんだろう。
 
そんなのを見せられると、
行かないわけに、
いかないんだな~
 
でも、会ったすぐ後に、
もう、恋しさなど忘れ、
僕を見ても、ボ~~ッとしているのは、
お愛嬌だ。
 
 
さて、晩御飯
花子さんは、魚のフリッター定食。
タラを衣で包んで、
美味しく焼いている。
 
魚のフリッター定食 
 
僕は、
トンテキ
豚を香ばしく焼いて、
玉ねぎ、にんにく、生姜のソース。
付け合せに、野菜炒めたっぷり。
一皿で、満腹。
お酒は、
山形の、大山 純米
 
とんてき

  
  
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コメント
なんだか
ちょっと先の、母を見ているような気持ちになります。
そして、食事の様子や面会の時の反応など、「あぁ、わかる」と思うような感じです。
スリブリさんのように、母を看ていけるかしら。
ちょっと自信をなくしている娘です。
2011/11/07(Mon) 02:01 | URL | ちぃ | 【編集
ほんまに・・・

スリブリさんと花子さんの 夫婦の絆を強く感じて
胸がジーンとしちゃいました。

食べる喜び
ずっと、ずーっと、残っていってほしい
私も祈っています
2011/11/07(Mon) 22:51 | URL | ウルル | 【編集
旅行ではお世話になりました。
夫が不穏になり、オロオロしてしまった時
見守って戴き、ありがたかったです。
いろいろなことへの対応も、なんと心強かったでしょう。
旅行にご一緒して下さってありがとうございました。
その背景には、寂しい想いをなさった花子さんが
いらしたこと、忘れません。
2011/11/16(Wed) 12:45 | URL | NAO | 【編集
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