先日、若年認知症サポートセンター主催で、
「若年認知症を学ぼう」 と言う、
若年認知症のケアに関する、基礎研修があった。

午前中は、「若年認知症の理解」として、
専門医師から、疾患、症状、治療薬の
おはなし。

午後は、「若年認知症の支援」というテーマで、
ソーシャルワーカから、支援制度について、
説明があった。

後半は、「若年認知症の介護家族の話」で、
介護家族のお二人から、持ち時間20分で、
家族の体験や、想いが話される。

なんと、そのうちの一人が、



僕だ。



なんたって、社会不安障害の僕が、
人前で話す。

突然頼まれて、気軽に受けてしまったが、
何を話せばよいのか。

前日は、昼間は、仕事。
午後は、高校時代の友人と飲み会。
その前も、親父のことで、目が回る忙しさ。

何の準備もできなかった。



ただ、これまでの自分が通ってきた道なので、
そのままを話せばよい。

台本は、このブログの日記を
見ればよいのだから。



50名の出席者だが、
皆さん、看護、介護、ケア専門職、地域のサポータ。

自分の気持ちを、そのまま話すことにした。



まずは、自己紹介だ。

それは、初めて、家族会に出席した時を、
思い出す。
花子さんの、これまでの経過だ。 

ここ

心療内科で、うつ病と言われた時期、
そして、専門病院で、認知症と診断されたことを、
詳しく説明した。

ここで、一番伝えたかったのは、
認知症は、早期診断、早期発見と、
よく言われる。

それは、今は、進行を遅らせる薬があるので、
穏やかに過ごしてもらうと言うのがある。

他にも、公的支援を受けるためには、
早期の診断が必要だ。

だが、それだけではない。

認知症と診断されたことによって、
介護家族が、病気と正面から向かい合い、
理解しようとする思いが出ることだ。

本人だけではなく、
周囲の人にとっても、
早期診断は、重要なことだ。



そして、いわゆる、問題行動と言われる、
大変だったころの話をする。
 

そして、入院のきっかけ


入院



辛くて、悲しいことばかり。
話していて、こみあげてきてしまった。

でも、ガマン。


今は、すごく良い状態になっている。
とっておきの、
花子さんが好きな人
そして、家族会のメンバーで、
今年になって、
3回プロポーズされた人の話をした。


介護職の人達に、一番伝えたかったのは、

認知症になっても、
豊かな感情と、感性は、残っている。
こちら側が、本人に寄り添って、
愛情を持って、優しく接すれば、
ご本人は、素直に、
必ず返してくれるということだ。


話したいことは、他にもたくさんあったが、
あっという間に、時間が来てしまった。



上手に伝えることができたか。
振り返ってみると、前振りだけで、
肝心なことが
いくつも話せなかった。

でも。出席者には申し訳ないが、
僕にとって、これまでを振り返り、
気持ちを新たにできる、
良い機会をもらえることができた。




さて、晩御飯。

花子さんは、カレー煮定食。
大好きな、カレーライスにする。

カレー煮定食 

僕は、鰹のたたきと、玉子焼き。
お酒山形の、上喜元 

鰹たたき   

       
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コメント
スリブリさんはたくさんの人に、生きる勇気と希望を与えてらっしゃると思います。
それは、素晴らしい事です。現実は厳しいけど、やっぱり人は現実の中でしか生きられないですもんね。
夕食も美味しそう(≧∇≦)
2012/07/02(Mon) 19:19 | URL | りいこ | 【編集
ありがとうございます!
下記のお言葉、とても安心いたしました!

家族の一人が、アルツの症状が画像検査で発見されたので、とても大切なことを教えていただけて、感謝です!

ありがとうございます!


介護職の人達に、一番伝えたかったのは、

認知症になっても、
豊かな感情と、感性は、残っている。
こちら側が、本人に寄り添って、
愛情を持って、優しく接すれば、
ご本人は、素直に、
必ず返してくれるということだ。
2012/07/03(Tue) 19:13 | URL | dori | 【編集
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