昨日は、三か月に一度の、僕の診察。
大学病院精神科へ行ってきた。
 
担当のDr.は、病院は違うが、花子さんと同じ先生。
週に一度、花子さんの病院へ診察に行っている。
 
僕の、社会不安障害は、薬と診察のおかげで、
すごく良くなっている。
今では、好んで人前に行き、
ミニ講演などしてしまう。


 
話は、もっぱら、花子さんのこと。
Dr.から、
 
最近は落ち着きが出てきましたね。
怒っていることもありますが、
以前のような激しさはなくなりました。
 
はい。
私が行っても、にこやかにしています。
生活面はすべて介護が必要ですが、
喜びや、美味しさなど、感情は豊かなのでありがたいです。

 
感情面は残されていますね。
ご主人の献身的な介護のおかげです。
頭が下がります。
 
Dr.から、思ってもいないことを言われ、
びっくりした。
なんだか、、うれしかった。
 
 
 
夕方、病院へ行った。

病棟のインターホンを押して、
ドアを開けてもらう。

看護師さんが来るまで、
窓の隙間から、中を覗く。

花子さんは、いつも廊下を  徘徊  散歩している。
ドアを開けてもらって、遠くにいる花子さんを呼ぶ。

花子ちゃ~~ん

声は聞こえるけど、方向が分からず、
いつもキョロキョロする。

近づいていくと、ようやく僕がわかる。
花子さんも、近寄ってきた。

廊下を歩っている時は、無表情だったが、
笑顔になってきた。
笑って、寄ってくる。

そして、笑顔の目尻は下がったままだが、
だんだんと、口元が微笑みから、下にさがってきた。

そのうち、目元もシカメッツラになってくる。

泣き始めてしまった。

どうした、
なんで泣いてるの?

涙も出てくる。

寂しかったのか?

うなずいている。

大丈夫だよ。
お父さんきたから。

肩を寄せた。
しばらくしてから、

お父さんが来て、うれしいの?

それ・・・


今日は、感情が豊かだった。

毎回じゃない。
怒りをぶつける時もある。
よその世界へ行っている時もある。
面会時間内に、なんとかご機嫌よくさせているが。

こんな時があるから、行かないわけにいかない。



帰るとき、看護師長さんと、ソーシャルワーカーさんが
見送ってくれた。

今日、僕の診察があって、大学病院へ行ってきたんですよ。
そしたら、先生から、
スリブリさんの献身的な介護に、頭が下がります。
なんて、言われちゃいました。

2人とも、真面目な顔で、

私たちもそう思っています。

なんて言われた。

笑いを取るために、言ったのに、
真面目に受け止められてしまった。



献身的な介護なんて、
一度も思ったことはない。
そうしているつもりもない。

成り行きなんです。
やっているうちに、気持ちが一つずつ重なってきただけ。
反応を見て、喜んでいる。
自己満足かな。



では、晩御飯。 

花子さんは、 鮭にほうれん草のクリームソース
鮭のクリーム煮


僕は、麻婆豆腐と鮭の塩焼き
花子さんの鮭の方が美味かった。
お酒は、新潟のお福正宗
麻婆豆腐 
 

       
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コメント
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2013/01/13(Sun) 11:11 |  |  | 【編集
スリブリさん、こんばんは。

凄いことですよね。
花子さんの病気の進行を遅らせているのは薬でも治療でもなく、スリブリさんの花子さんへの愛情なんですよね。
深い夫婦愛、憧れちゃいます。
でも、無理だけはしないで下さいね。
2013/01/13(Sun) 20:37 | URL | ナオ | 【編集
「愛」なのかなぁ…
スリブリさんの献身さは、「愛情」の現れでしょうか?お父様、お母様に対してもきっとそうなんでしょうね。愛する人の事とはいえ、やはりなかなか出来る事ではないと思います。愛し、愛される事は、温かいですね。
2013/01/13(Sun) 22:10 | URL | りいこ | 【編集
質問…
ブログとは直接関係ないのですが、スリブリさんは夕ご飯にご飯は召し上がらないのですか? いつも色々な日本酒を飲んでいるみたいですが…日本酒とおかずなのですか?
2013/01/14(Mon) 23:04 | URL | ライカ | 【編集
家族としての絆
実の親子は血のつながりがありますが、配偶者や義理の関係の場合は血のつながりはありません。
家族のなかで弱い立場になってしまった人を守り抜く原動力をあえて言葉にするならば、家族の絆に裏打ちされた愛といえるでしょうか。
人間としての務めともいえるでしょう。

ただ、思いはあっても十分にできない人もたくさんいます。条件が許す範囲で頑張っている。それが多くの家族の真実です。

かつて多くの家族に囲まれた笑顔のレーガン元大統領の写真が公表されました。元大統領という立場で大金持ちですから、医療・介護すべてにおいて最善が尽くされたことでしょう。病気という事態になって家族が結集したということですからたえず家族の愛につつまれていたでしょう。

庶民はそこまでの好条件に恵まれていません。自分の条件下で看取りまで寄り添っていくのみです。三者三様の看取りになるでしょうが納得のいく看取りでありますように、と心から祈っています。

まだまだ長い道のりです。ご自愛なさりながら歩いていってくださいませ。
2013/01/15(Tue) 06:25 | URL | miki | 【編集
こんにちは。
たかさんから、教えてもらいました!
レビー77歳の実母を通い介護しているameです。
この年末より急激な進行で、全介助となり、せん妄、睡眠障害
と日々奮闘しております。  お近くに住んでおります!!
在宅で父と穏やかに過ごすのが目標でしたが、それが限界に
近づいています・・・・  入院も視野にいれ検討中です・・・
今後ともよろしくお願いいたします。  
2013/01/23(Wed) 10:23 | URL | ame | 【編集
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