10日は3か月に一度の、僕の診察。
今、内科と精神科の受診をしているが、
今回は、精神科の方。

花子さんもお世話になっている、
精神科のDr.に、今年初めてのご挨拶だ。

昨年は、新聞の取材にご協力いただいて
ありがとうございました。

ずいぶん長い連載でしたね。
花子さんの表情が素晴らしかったですね。


毎回プロのカメラマンが同行して頂いて、
たくさん撮った中から、選んだようです。


記事も良かったですね。
同じように、介護で大変な思いをしている人達に、
励ましを与えられましたよ。


そうだとうれしいです。

最近の具合はどうですか。

僕が持つ、社交不安障害についてだ。

すごく良くなっている実感があります。
今回の新聞の取材にも
落ち着いて話すことができましたし、
頼まれて講演もしています。

今月は、横浜市旭区と、鎌倉市で、
来月は、横浜市中区で予定が入っています。

素晴らしいですね。
以前では考えられなかったことですね。


本当に自分でもびっくりしています。

私は昔からマイナス思考で、自分に自信が持てず、
オドオドしていて、逃げてばかりで、
人前に出ることはありませんでした。
笑顔が作れず、顔が引きつっている実感がありました。

人前では異常な緊張をして、話すことなどできませんでした。
それが最近は、自分から前に出ています。

長年介護をしていて、
先生からも、
 「私の患者さんの中では、スリブリさんが一番熱心ですよ。
  奥さんを穏やかにさせています」

と言って頂いたり、
家族会でも褒められ、おだてられて、
頼りにされ始めると、
それが少しずつ、自分の自信になってきました。

私が自信を持つことができて、
発言することなんて、
本当に、驚きです。

少しずつでも前向きになれるのは、
この病気にとって、何よりも効果があります。


もう一つは、薬を飲んでいるから大丈夫!
と、自分の中で安心感があります。


それでは、また安心できる薬を出しておきましょう。
次も3か月後でよいですか。

お願いします。


途中、花子さんのことも聞いてみた。

奥様は、最近進行が目立ちますね。
肺炎以来、急に落ちてきています。

最近は私のことも、わからないことが増えました。
ただ、肺炎前にあった怒りが急に治まり、
機嫌の良い日が続いています。
いつもニコニコしています。

これは、進行で怒ることを忘れたのですか。

それもありますが、安定剤が効いています。
一度薬を止めて、また戻していますが、
前と同じ量ではなく、合っている量を診ながら
処方しています。




花子さんは、まだ車椅子だ。
肺炎で寝ていた3週間は重く、
歩くことが難しくなった。

僕が行ったときは、できるだけ歩くようにしているが、
10分ほどで疲れて、座ってしまう。

焦らず、ボチボチだな。

26年1月 



では、晩御飯。
花子さんはまだ、きざみ食。
でもこの日は、ミートローフ定食。
きざんでなくても食べられるのでそのまま。
副食は、きざんであったが。

ミートローフ定食  

僕は、タラのホイル焼き。 
ほうれん草と卵のソテー
お酒は、京都伏見の 千年の都

タラのホイル焼き 

   
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 ≪ お知らせ ≫ 

朝日新聞神奈川版で、僕たち家族のことが
15回の連載で、記事になりました。
その記事がまとめられ、インターネット上で本になり
発売されています。
購読料は、210円です。
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コメント
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2014/01/13(Mon) 00:48 |  |  | 【編集
強くなりますね!
認知症の介護を体験した人は強くなりますね!
投げ出せない、逃げ出せない、先に死ねない・・・

私も他者と闘うような人間ではなかったのですが、「介護をやり遂げる・自分が生き残る」ためには、闘って、闘って・・・の連続でした。

忘れても人間 死ぬまで人間
認知症と家族に理解ある社会の実現を切に望む

これは、私が2005年に新宿コニカミノルタプラザで「父よ、母よ~認知症の両親の命を見つめて」という写真展で訴えたことです。

あれから7年3か月、ずいぶん認知症を取り巻く環境は変わりました。
劇的に!といっても過言ではないでしょう。

認知症新時代と呼ばれるようになって恩恵を受けるかたも増えてきたようです。
テレビで流れる映像も、一昔前とは雲泥の差があります。
認知症の人が穏やかに生活できて、家族も心身の健康を損なうことのない時代が近づきつつあるようです。

ただ「しんどい」方々は想像を絶する多さなのではないかとも思います。
決して社会の表にはでてこないですから・・・

まずは自分の介護をやり遂げることが肝要で、そのことで少しでも社会に貢献できたら、有意義な人生だと思います。
2014/01/13(Mon) 11:18 | URL | mikii | 【編集
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2014/01/13(Mon) 21:01 |  |  | 【編集
若年性痴呆症…酷な病ですね。生きている日々を忘れてしまう。

ようやく子育ても終わりこれからふたりで楽しめる年齢なのに、辛い介護老後生活しかなくて…

ふたりで旅行などに行けるご夫婦が羨ましい事でしょう。

いや…今が幸せと仰るのも強がり。お見舞いに行って、花子さんの笑顔を見る。それは安らぐ事ではあっても、本当は普通の生活をしたいはず。がんばっていますね。

これが幸せ と、言い聞かせているのでしょうね。本来ならばふたり元気で楽しい生活が出来る老後生活…それが楽しい生活…

それも神様が下さった人生。

スリブリさん、体を大事にして下さい。
2014/01/15(Wed) 23:15 | URL |  | 【編集
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2014/01/15(Wed) 23:44 |  |  | 【編集
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