先週は2つの講演を頼まれた。
今までにない、対象者。

26日は、お寺のご住職向け、
30日は、高校生の授業。



これまでは、役所、地域包括、家族会から
頼まれることが多く、
専門職向け、地域の人たちへの介護体験がほとんどだが、
初めての対象。




こんな方たち向けの講演なんて、
「びっくりポンや」(朝ドラのセリフ)



2年前、親父が他界した時、
うちにはお寺さんとのお付き合いがなかった。

探していたところ、
家族の会の副代表が同じ宗派だったので
お寺を紹介していただいた。

そのお寺からの依頼

お寺のご住職は、民生・児童委員を
務めている方が多い。
京浜地区のこの宗派の
民生・児童委員の研修会があった。

そこで、副代表と一緒に
認知症の介護について
講演をしてほしいという依頼だ。


これまでたくさんのお寺の行事、葬儀に出席し、
そのたびに、お説教を拝聴している。
心が洗われるありがたいお話だ。

その人たち相手なんて。



当日、お寺の会館へ行った。
出席者全員が、頭を丸めたお坊様、尼様。

皆さん、袈裟をつけていた。
今までにない圧迫感がある。


僕の場合は、介護体験。
毎回、どこへ行っても同じ話。

これまでは、青少年についての研修が多かったようで、
認知症については、珍しいらしい。

皆さん、熱心に聞いてくれた。

思わず、手を合わせました。




27日は、総合高等学校の、「介護福祉基礎」の授業。
3時間目、4時間目各50分。

以前「キャラバンメイト養成研修」で
僕が介護体験を30分話したとき、
その講演を聴いた教師が、
高校生に聴かせてほしいと、
授業を頼まれた。



僕は前々から、
認知症の偏見と誤解をなくすには、
小、中、高の若い人たちに
授業で教えるべきと考えていたので、
喜んでお受けした。



でも、受けてはみたものの
高校生に、どんな授業をすれば良いのかな??
専門職向けだと、認知症のことを
知っているのを前提に話す。

高校生だと、ほとんどの子は知らないだろう。
親は30代~40代らしい。

認知症の世界では、僕は若手(?)だが、
生徒にとっては、お祖父さんの年代だ。


前日夜遅くまで、
パワーポイントを作って、挑んだ。


さて、授業。

まずはじめに、

皆さんの周りで、認知症の人はいますか?

聞いてみたら、一人も手をあげない。
専門用語は極力使わずに、
わかりやすく話を始めた。…つもり。

3時間目の授業は、
僕の体験談を話しながら、
認知症の説明。

4時間目は、
始めにパワーポイントで花子さんの笑顔と、
進行による表情の変化を映して説明。

そのあとは、前日23時までかけて
パワーポイントで作った
「若年性認知症の問題、課題」「解決方法は?」
の説明をするつもりだったが、
急遽カット。

高校生が、初めて認知症の話を聴くのには
不向きと思った。


認知症の症状と、なぜそのような行動をするのか
に変更した。


皆さん、熱心に僕の話を聴いてくれた。
一人一人の目を見て話したが、
誰も目をそらさず、真剣に応えてくれた。

寝ている子は一人もいなかった。


授業が終わった後、
教師から、

2時間、あれだけ顎が上がって、
顔が起きて、集中していたのは珍しいです。

みんな、心に響いたと思います。


授業の最後の15分は、
講義の感想を書く時間にあてた。

終わってからざっと見させてもらったが、
どれも良かったと書いてあった。

後日コピーを届けてもらうことになっている。


高校生が認知症の介護体験をどのように受け取ったか。
感想文が楽しみだ。




8日の日曜は、
埼玉県の東洋大学朝霞キャンパスで、
「介護の学校 in 埼玉」がある。
      ↓
http://www.saitamaroken.jp/kaigonogakko.pdf


ここの3限目の授業の中の
「認知症ケアの実際」に呼ばれている。
僕の持ち時間は、20分+パネルディスカッション
短い時間なので、どの程度伝えられるかわからないけど、
お近くの方はどうぞ。



でもな~
人前で話すことが出来ず、
講演なんて考えもしなかった。

タダの、
気弱で、線が細い、お人好し
  (20代の頃勤務先でこう言われたことがある)
の僕が、こんな風になるなんて、

人生何が起こるかわからない。


さて、晩御飯
花子さんはマッシュポテト定食

マッシュポテト定食 

僕はポークソテーと野菜炒め
お酒は千葉県成田の長命泉

ポークソテー


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コメント
スリブリさんお疲れ様でした

きっとお話、高校生に響いたと思います(^^)

勉強を教えていると高校生って本当に大人と子供の中間だと思います
だから好奇心もあれば、リアルを受け止める力もあって…

スリブリさんのように体験なさっている方のお話って本当に貴重で、重みがあってそれが高校生に伝わったと思うんです

スリブリさんのひとつの経験が、多くの生徒さんに伝わるのは財産です(^^)

僕もスリブリさんのブログからテレビも他のブログもたくさん読むようになりました。

これからも伝えていってください!
2015/11/04(Wed) 22:19 | URL | よっちn | 【編集
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